フィリピンのファストフードチェーン・Mang Inasal(マンイナサル)とは?魅力やおすすめメニューなど!

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Inasal(イナサル)は、フィリピンの伝統的なバーベキュー料理です。

そんなInasal(イナサル)を初め、さまざまなフィリピン料理が食べられる人気ファーストフード店「Mang Inasal(マンイナサル)」をご存じですか?

「フィリピンで、おいしいフィリピン料理が食べられるお店を知りたい」
「Mang Inasal(マン イナサル)で1番人気のメニューは?」

など疑問をお持ちの方のために、「Mang Inasal(マンイナサル)」の魅力とおすすめのメニューについて特集します!フィリピンセブ島にある、代表的な店舗もご紹介します。フィリピンを訪れる機会があれば、ぜひ「Mang Inasal(マンイナサル)」でフィリピンの家庭料理を手軽に楽しんでください。

Mang Inasal(マンイナサル)とは?

Mang Inasal(マンイナサル)は、グリルチキン「チキンイナサル」バーベキュー料理がメインのファーストフード店です。2003年に創業してから成長を続け、フィリピン国内で500店舗以上を展開するまでになりました。フィリピンの公用語の1つであるタガログ語で、「マン」はミスター、「イナサル」はグリルしたという意味があります。

フィリピンの人気ファーストフードチェーン店と言えば、Jollibee(ジョリビー)をよくご存じの人も多いのではないでしょうか?Mang Inasal(マンイナサル)は、ジョリビー・フード・コーポレーションが運営しており、フィリピン国内での信頼と人気はお墨付きです。

Mang Inasal(マンイナサル)の魅力

Mang Inasal(マンイナサル)の人気の理由は、以下の4つです。

①おいしい
②コスパが良い(安い)
③デザートメニューが本格的
④フィリピンの食文化を代表している

①おいしい

飲食店で1番大事なのが、ですよね。

Mang Inasal(マンイナサル)の料理はどれもとてもおいしいです!現地フィリピン人も頻繁に訪れるリピーターが多く、本場のフィリピン料理が食べられます。

お店の看板メニュー「チキンイナサル」は、焼いたチキンだけでなく濃いめの醤油、オレンジのソース(チキンオイル)も利用できます。好みに合わせてチキンにつけるソースを作って、味に変化をつけるのも醍醐味です。

②コスパが良い(安い)

チキンイナサルセットは、クリスマスによく食べるような大きめの骨付きチキンがメインで、ライス、ソース用のカラマンシーと唐辛子、シニガンスープがセットになって112ペソ(約280円)です!たったの15ペソ(約38円)で、ご飯を食べ放題にすることもできます。

フィリピン料理を代表するデザート「ハロハロ(具材たっぷりのかき氷)」76ペソ(約190円)。とにかくどのメニューもリーズナブルな価格なのが、リピーターが多い理由です。

③デザートメニューが本格的

日本でも認知度の高まっている「ハロハロ」は、フィリピンでは定番のデザートです。

Mang Inasal(マンイナサル)はファーストフード店ではありますが、本格的なハロハロが食べられます。かき氷の上にウベアイスクリーム、周りにマンゴーや豆類、ゼリーなどをふんだんにトッピングした「エクストラクリーミーハロハロ」が人気です。

デザートだけでも十分食べ応えがあるボリュームで、ハロハロを目的に来店するお客さんもいるくらいです。

④フィリピンの食文化を代表している

代表的なフィリピン料理を食べられるということだけでなく、食事の仕方もフィリピン流です。

ご飯が主食のフィリピンでは、セットのご飯をお替わりする人がほとんどです。店員さんにおかわりを頼む光景がよく見られます。

食事の際には、スプーンとフォークを両手に持って食べるのがフィリピンスタイルです。大きなチキンは、そのまま手で持って食べます。

店内には、まさにフィリピンの一般的な食事風景が広がっています。

Mang Inasal(マンイナサル)の主な店舗

Mang Inasal(マンイナサル)のお店は、大型ショッピングモールや大通りに多く、観光客でも訪れやすい場所にあるのが特徴です。

マニラ首都圏ではSMシティ・マニラ、大都市マカティ市内など。セブではSMセブ2、アヤラセンター、マクタン島のショッピングモールマリーナシティなどの観光地に店舗があります。

以下、セブ島にある5店舗について紹介します。近くを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

SM Cebu 2店

住所 Lower Ground Floor,SM City Cebu, Juan Luna Ave Ext, Cebu City
営業時間 午前08:30 〜 午後7:00
サービス イートイン、 テイクアウト、コール&ピックアップ、 デリバリー

Ayala Central Bloc(アヤラセントラル)店

住所 Level 1, Ayala Central Bloc, Cebu It Park, Lahug, Cebu City
営業時間 午前10:00 〜 午後9:00
サービス イートイン、 テイクアウト、コール&ピックアップ、 デリバリー

セブ ロビンソンズ プレイス店

住所 Level 1, Robinsons Place, Fuente Osmeña Cir, Cebu City, 6000 Cebu
営業時間 午前10:00 〜 午後9:00
サービス イートイン、 テイクアウト、コール&ピックアップ、 デリバリー

Sto. Niño Cebu(スト.ニーニョセブ)店

住所 Osmena Blvd. Cor. F. Gonzales St. Cebu City
営業時間 午前10:00 〜 午後6:00
サービス イートイン、 テイクアウト、コール&ピックアップ、 デリバリー

Marina Mall(マリーナモール)店

住所 Mactan Marina Mall Mez. 1, Lapu-Lapu City
営業時間 午前9:00 〜 午後9:00
サービス イートイン、 テイクアウト、コール&ピックアップ、 デリバリー

他の店舗、詳細については公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:MANG INASAL I The Philippines' Grill Expert

Mang Inasal(マンイナサル)のおすすめメニュー

ここまでもいくつかのメニューをご紹介してきましたが、改めてMang Inasal(マンイナサル)のおすすめ人気メニューを見てみましょう!

チキンイナサル

Mang Inasalといえば、「チキンイナサル」。その料理名の通り、グリルされた大きめのチキンが1枚そのまま提供され、食べ応えバツグンです。鶏もも肉と鶏むね肉の好きなほうを選べます。自家製ダレに漬け込んだ鶏肉をしっかり焼いているので、味が染みこんでご飯が進む逸品です。

テーブルに置いてある醤油とビネガーを混ぜてソースを作ったり、オレンジのチキンオイルをご飯とチキンにかけたりして、味の変化を楽しむのもフィリピン流。

唐揚げにレモンをかける派の人には、一緒についてくるカラマンシーというライムのような柑橘を絞ってかけるのもおすすめです。

Mang Inasalに行くなら、まずはこれを食べないと始まりません!

ポークシシグ

シシグは、豚の顔や耳、レバーを使ったフィリピン料理です。細かく刻んだ肉を玉ねぎと唐辛子と一緒に炒め、最後にカラマンシーを絞って、少し酸味を足すのが一般的な食べ方。

唐辛子が入っているので、少しスパイシーです。唐辛子の辛さが苦手な人は、避けて食べるか、注文時に唐辛子抜きを頼んでみてください。

ポークバーベキュー

スパイシーな味付けが苦手な人には、ポークバーベキューがおすすめ。

ターメリックで色付けして炒めた、フィリピン料理によく使われるジャワライスがセットになっています。白ご飯よりもほんのりスパイスの味が効いていて、バーベキューとよく合います。

小皿には、少しどろっとしたピーナッツソースがついてきます。このピーナッツソースを漬けるとまろやかな味になるので、フィリピン料理には欠かせないソースの1つです。

ハロハロ

フィリピンの定番デザートといえばハロハロ

タガログ語で「ごちゃ混ぜ」という意味があり、その名の通りたくさん具材が詰まった フィリピン流のパフェです。

Mang Inasalのハロハロは、王道の練乳をかけたかき氷に、真ん中にウベアイス、そして周りにはウベをペースト状にしたウベハラヤ、ココナッツゼリー、スライスしたレチェ・フラン、豆類、ウエハースのようなお菓子バルキージョなどがトッピングされていて、盛りだくさんです!

まさにフィリピンの食文化を代表するハロハロは、フィリピンに来たら1度は試してみたいですね。

レチェ・フラン

フランとはいわゆるプリンのことで、フィリピンだけでなく、ベトナムやタイなど東南アジアでよく食べられているデザートです。

日本のプリンよりも固めで、濃厚な味が特徴です。 上にはカラメルソースとはまた違う甘味の、風味あるキャラメリゼシュガーがかかっています。

このレチェ・フランを使ったハロハロ、「レチェ・ハロハロ」もあります。 練乳のかかったかき氷に、キャラメリゼした甘いバナナマカプーノ(柔らかいココナッツの果肉)、そしてレチェ・フランを贅沢に入れた、これぞフィリピン!という甘さとクリーミーなココナッツが楽しめる逸品です。

Mang Inasal(マンイナサル)でおすすめの食べ方

ここではMang Inasalの代表料理「チキンイナサル」のフィリピン流の食べ方について、さらに詳しく解説します。

もちろん食べ方は自由ですが、よりフィリピンを身近に感じたい人は、フィリピン人と同じ食べ方でフィリピン料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

1.チキンイナサルに刺さっている棒を抜く

焼くときに使う棒はそのまま刺さった状態で出てきます。 竹串のような棒は、しっかり刺さっていて抜きづらいのでゆっくり力を入れながら抜きましょう。

2.ご飯とチキンにオレンジのチキンオイルソースをかける

チキンオイルはテーブルにセットされている、オレンジ色っぽいオイルです。 ご飯にかけるとより風味が出て、深い味を楽しめます。

3.チキンをつけるソースを作る

テーブルにある醤油(日本の醤油よりもとろみがあり濃いです)に、お皿についてくる唐辛子とカラマンシーの果汁を絞って混ぜます。 唐辛子は、1本そのままのっているので細かく輪切りのように切って入れてください。辛いのが苦手な人は、唐辛子は入れずにおいておきましょう。

好みによって、これもテーブルにセットされているビネガーを入れて酸味を足す人もいます。

4.チキンはそのまま手で持ってかぶりつく!

味付けが整ったら、さっそくチキンにかぶりつきましょう。 手で持って食べるのがフィリピンスタイルです。

フィリピンの家庭料理は、ご飯とおかずをワンプレートにして一緒に食べるので、スプーンとフォークを両手に持って混ぜながら食べるのが一般的です。

Mang Inasalでは、チキンを食べてそのままの勢いでご飯も手で食べる人もいます。ご飯を手で食べることには抵抗がある人は、スプーンを使ってください。

ちなみにフィリピンの家庭では床に座って食べることも多く、椅子に座って食べる習慣があまりありません。店内には椅子がありますが、床で食べるように膝を立てて食べる人もいます。それがフィリピンの文化なので、驚かずに尊重しましょう

まとめ

フィリピンで大人気のグリルチキン「チキンイナサル」とその他バーベキュー料理が食べられるファーストフード店、Mang Inasal(マンイナサル)について特集しました。

おすすめの看板メニューは、「チキンイナサル」。 フィリピンの食文化に触れられる良い機会なので、ご紹介した食べ方にも挑戦してみてください。

他にもポークを使ったバーベキュー料理や、フィリピンの定番デザート「ハロハロ」などさまざまなフィリピン料理を楽しめます。

お店を見つけたら、ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか。

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