今回のブログでは、格安英語留学先として人気なセブ島を紹介します!このブログを読むことで以下の3つのポイントが理解できるようになります。
・セブ島が格安留学先として人気の理由
・おすすめの語学学校と語学学校の選び方のポイント
・セブ島の基本情報
このブログは5分で読める内容なので、セブ島留学の特徴を把握して、今後の留学先候補として検討してみてください!
セブ島が格安留学先として人気の理由
セブ島が格安留学先として人気の理由は、大きく分けて4つあります。
・語学学校の費用に宿泊費や食費が含まれている
・市販の教材の利用やアルバイト講師を活用することで、語学学校の費用を抑えている
・生活費が安い
・渡航費が安い
語学学校の費用に宿泊費や食費が含まれている
セブ島の短期留学では、一般的に語学学校のコース費用に滞在先の寮費や食費が含まれています。欧米など他の人気留学先では、別途滞在先や食費を用意する必要があり、その分、総費用が高くなってしまいます。セブ島では寮費や食費が含まれるのでリーズナブルな価格で留学が実現できるのです。
市販の教材の利用やアルバイト講師を活用することで、語学学校の費用を抑えている
セブ島の語学学校では、独自の教材ではなく、フィリピンの書店で購入できる市販の教材を使用しています。また、フィリピン人講師は、教育免許を持ち、英語の教え方を学んだプロが多いですが、繁忙期などにはアルバイト講師が授業を行う場合もあります。
しかし、アルバイト講師も各学校の厳しい採用基準をクリアしており、プロ講師と比べても授業の質に大きな差はありません。教材費や講師の人件費を抑えることによって、他の国と比べてお得な価格で英語を学ぶことができるのです。
生活費が安い
フィリピンの物価は、日本の約3分の1から半分程度とされています。語学学校の費用に家賃や食費が含まれているため、別途かかる費用としてタクシー料金を比較します。フィリピンでの初乗り料金は40ペソ(約132円)程度で、1kmごとにおよそ13ペソ(約35円)が加算されます。日本では初乗り運賃が500〜700円程度が一般的です。
そのほか、日用品を安く揃える場合、大型スーパーマーケットのほかに、ローカルなマーケット(市場)を活用することができます。
フィリピンの物価全体は、ネイティブキャンプのこちらのブログで詳しく解説しています。
参考:フィリピンの物価はどれくらい安い?生活コストの違いを日本と徹底比較!
※1ペソあたり約2.56円で計算しています。(2025年3月11時点のレート)
航空券が安い
日本からセブ島までは直行便で約4時間30分で到着できます。格安航空会社(LCC)を利用すれば、往復で約6万円で渡航することも可能です。アメリカやイギリス、オーストラリアなど、人気の短期留学先と比較して、渡航費を半分以下に抑えられるため、非常にお得に留学できます。
おすすめの格安語学学校一覧
語学学校を選ぶ時のポイント
セブ島には100校以上の語学学校があります。そのため、スピーキング力の向上やTOEIC、IELTSのスコアアップ、異文化交流など、自分の留学目的に合わせた学校選びが大切です。以下に、学校を選ぶ際のポイントを紹介します。
学校のスタイル
スパルタ式
English Only Policy(会話は英語のみ)や英語テスト、平日の外出禁止など、英語学習に集中したい人向けのスタイルです。その分、英語と向き合う時間が長く確保できるため、短期間で語学力を大きく向上させることができます。
セミスパルタ式
門限はあるものの、平日の外出制限がないスタイルです。スパルタ式と比べて授業後に外出できるので、英語学習に加え、観光やセブ島での生活を楽しみたい方におすすめです。
語学学校の資本
韓国資本の語学学校
フィリピンには、韓国資本の語学学校と日本資本の語学学校があります。韓国資本の学校では、英語力アップに注力したスパルタ式の学校が多く、集中して学べる環境が整っています。
日本資本の語学学校
日本資本の学校は、生活しやすさを重視し、滞在先の施設や食事の整備が行き届いていることが特徴です。また、スピーキングに特化した授業や、セミスパルタ式の学校が多いのも、日本資本の学校の特徴です。
留学の目的別のポイント
マンツーマン授業のコマ数
セブ留学では、マンツーマンの授業がメインです。多くの学校では、マンツーマン授業とグループ授業が半々で構成されていますが、学校によってはすべての授業がマンツーマンで提供されている場合もあります。
1日の授業数・スケジュール
スパルタ式やセミスパルタ式かによって、授業数やスケジュールが異なります。そのため、スピーキング力向上に集中して学習したいのか、郊外の観光や実践的な活動も取り入れたいのかを考慮して、スパルタ式またはセミスパルタ式のプランを選ぶと良いでしょう。
アメリカやイギリスのネイティブ講師が担当する授業の有無
学校によっては、フィリピン人講師だけでなく、アメリカやイギリスのネイティブ講師が授業を担当することもあります。より速いスピードでの会話についていけるようになりたい方や、将来的にワーキングホリデーを考えている方などは、特にさまざまな英会話に慣れる練習をすることができます。
※試験対策(TOEICやIELTS)を目的とする場合
点数保証の有無
一定期間内に目標の点数に到達しなかった場合、学校によっては目標点数に達するまでの授業料を負担してくれることがあります。ただし、条件が設けられていることがあるため、入学前に学校に確認することをおすすめします。
受講条件
試験対策のコースでは、留学開始時に一定の英語力が求められる場合があります。入学時に受けるレベルチェックテストで判断されることもあります。また、TOEICの試験については、基本的にTOEIC公開テストが対象となりますが、大学等で受験できるTOEIC IPテストは対象外となることもあるため、受講したい学校に事前に確認しておくと良いでしょう。
ネイティブキャンプで人気の語学学校トップ3
CG Academy Sparta Campus
韓国資本のスパルタ式名門校です。セブの中心都市から車で約30分離れた郊外に位置しており、特にスピーキングの授業に力を入れています。日本人が少なく、英語学習に集中したい方に最適です。
CG Academy Banilad Campus
韓国資本でセブの中心地に位置する老舗の語学学校です。授業後にショッピングやカフェを楽しみたい方にはぴったりな学校です。
GLC
日本資本の大型語学学校で、400名以上の学生が在籍しています。日本人のサポート体制がしっかりしており、タブレットやノートパソコンを使ったデジタル教材の導入が進んでいます。日本人向けのサポートが充実しており、安心して学びやすい環境です。
留学費用をさらに抑えるためのポイント
料金の設定が日本円または固定レートを設定している学校を選ぶ
料金設定が日本円または固定レートで設定されている学校を選ぶことをおすすめします。
韓国や台湾の運営する語学学校では、支払いがアメリカドルの場合が多く、ドルで精算する際には、申し込み時のレートで計算されます。そのため、現在の円安の状況では、割高になることがあります。
一方、日本人が運営している語学学校では、日本円で支払いが可能であり、また一部の学校では、円安の影響を考慮して、固定レートでの計算を行っている場合もあります。
4人部屋や6人部屋のような大人数部屋を選ぶ
語学学校では、寮で生活することが一般的で、1人部屋から、一部の学校によっては4人部屋や6人部屋まであります。大人数で部屋をシェアする方が価格が安くなり、また他の学生と交流することで、スピーキング力の向上も見込めます。特に4名部屋は人気のため、早めの検討がおすすめです。
航空券がお得な時期に留学する
セブ島では、6月〜11月の雨季が航空券が安くなりやすい時期です。乾季のベストシーズン(3月〜5月)では往復で10万円以上かかることもありますが、雨季に留学することで、5万円以下に抑えられる場合もあります。
また、LCC(格安航空会社)を利用したり、航空券を早めに購入することでさらに費用を抑えられます。長期休みの時期は語学学校が混雑しやすいため、10月や11月などのピークを外した時期が、航空券も安く、学校も空いていておすすめです。
セブ島格安留学の体験談
留学サイトには、学校や留学期間、コースごとに体験談が掲載されていることがあります。自分が留学したい学校以外の体験談もチェックし、留学の目的を叶えるために最適な行き先を見つける参考にしましょう。
セブ島基本情報
フィリピンについて
国名 |
フィリピン共和国 (Republic of the Philippines) |
首都 |
マニラ(Manila) |
面積 |
298,170平方キロメートル(日本の約8割)7,641の島々で構成されています。 |
人口 |
1億903万5,343人(2020年フィリピン国勢調査) |
時差 |
日本より1時間遅い。日本が正午の時、フィリピンは午前11時。 |
公用語 |
タガログ語・英語 |
1900年頃からアメリカがフィリピンを統治し始めた際、英語教育が実施されました。その後、英語が共通語として広まりました。フィリピンは、アメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に英語を話す人口の割合が高い国です。小学校から英語が教えられ、全国で公用語として通じます。
セブ島について
セブ島は、マニラの南約562kmに位置するリゾートアイランドです。セブ州はセブ島、マクタン島など167の島々で構成されています。セブ島の年間平均気温は25度から33度前後で、常に温暖です。日本の夏服で過ごすことができ、雨季でも一日中雨が降ることは少なく、夕方から夜にかけて降ることが多いです。セブは、マニラに比べて雨の量も少なく、観光にも適した気候です。
面積 |
セブ島全島で4,422平方キロメートル |
人口 |
約335万人(2020年) |
気候 |
6~11月雨季/12~5月乾季 |
まとめ
今回のブログでは、以下の内容について詳しく解説しましたがいかがでしたか?
・セブ島留学は渡航費や語学学校でかかる費用を安く抑えられるので人気
・目的にあった語学学校の選び方のポイントと、おすすめの語学学校
・渡航時期や部屋タイプによって留学費用を抑えられるコツ
ぜひこのブログを参考にして、貴重な留学経験を楽しんでくださいね!留学前に英語力に不安がある場合は、ネイティブキャンプを活用するのもおすすめです!