
ヨーロッパでも人気の観光地といえるパリですが、旅行したいと考えている人は多いのではないでしょうか。また、旅行するとなると何泊くらいするのがベストなのか知りたい、費用がどのくらいかかるのか把握しておきたいといった人もいるでしょう。
この記事では、パリを旅行する際のおすすめ日数や費用の目安について解説しています。また、費用を抑えるためのポイントやパリ旅行のピークとオフシーズンなどについても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
パリ旅行の費用相場はどれくらい?
ここではパリに旅行する場合の費用相場を紹介します。
3泊4日の場合
まずは、3泊4日で旅行をする際の相場です。3泊4日でも1人あたり30万円以上は必要でしょう。具体的な内訳は以下のとおりです。
・航空券代:20万円~
・宿泊費:6万円~
・現地交通費:5,000円~
・食費:2万円~
航空券代は、予約するタイミングによって変動するため、前後する可能性があります。また、宿泊費に関しても、観光の繁忙期と閑散期とで違いが出るでしょう。
4泊6日の場合
次に、4泊6日で旅行をする場合の目安です。こちらは、最低でも1人あたり40万円以上はかかると考えておいた方がいいでしょう。内訳は以下のとおりです。
・航空券代:20万円~
・宿泊費:10万円~
・現地交通費:1万円~
・食費:3万円~
1週間程度の旅行となると、パリ以外の都市にも足を伸ばしたいと考える人もいるかもしれません。そうなると移動費でさらにコストがかさむため、費用負担は大きくなります。
また、為替相場次第では上記よりもさらに負担額が大きくなる可能性もあるでしょう。そのため、ここで紹介した費用相場はあくまでも目安として、これ以上の金額を用意しておき、余裕を持たせておくのが理想的です。
主な内訳
ここでは、パリを旅行する際にかかる費用の主な内訳を紹介します。具体的には以下のとおりです。
・航空券代
・宿泊費
・現地交通費
・食費
パリを旅行で訪れる場合、負担額の大半を占めるのが航空券代です。日本からフランスへの往復航空券代は、利用する航空会社や旅行の日程、予約するタイミングなどによって異なりますが、それでも20万円以上はかかると考えてください。
パリへは日本から直行便が出ていますが、直行便を利用するとなるとさらに費用が高くなります。
経由便の場合、15万円程度で購入できるケースもありますが、移動だけで1日かかることもあるため、費用と移動の負担のバランスを考慮する必要があるでしょう。
ホテル代もパリ旅行において大きな割合を占める要素の1つです。ホテルは、グレードや立地、時期、日程などによって料金が大きく異なります。
例えば、日本のビジネスホテルのようなコンパクトな部屋であれば1人あたり1泊1万5,000円程度で宿泊できるケースもあります。
また、格式の高い5つ星ホテルの場合、1泊50,000円以上するケースも珍しくありません。一方で、その分サービスの質は非常に高いため、満足感を得られるでしょう。
旅行期間中にパリの各地を訪れたい場合、現地交通費が必要となります。パリ市内の場合、主な移動手段は地下鉄です。料金は行き先に関係なく一律となっています。
また、Navigo Easyと呼ばれるICカードにチャージしておくと毎回切符を買う手間が省けるためスムーズです。交通費自体は航空券代や宿泊費と比べると高くありませんが、移動の頻度が多くなると負担額も大きくなるため注意してください。
そして、旅行中の楽しみの1つともいえる食事もそれなりに費用がかかります。パリの場合、外食をすると1食2,000円以上はかかります。特に円安が進行してからは、しっかりと食べようとするとランチでも1食3,000円近くかかるケースも珍しくありません。
また、フランスということでフレンチレストランに興味のある人もいるかもしれませんが、レストランでコースを注文するとなると1人7,000円以上はかかるでしょう。
それでも、カジュアルなフレンチレストランであれば、アラカルトで注文した場合、1品1,500円ほどのケースもあるため、事前にメニューを確認して料金を把握しておけば、うまく節約しながらフランス料理を楽しむことも十分可能です。
また、スーパーやマルシェなどでパンやチーズ、ハム、ワインなどを購入して、ホテルで楽しむといった方法もあります。
パリ旅行は1週間くらいが最適なのか

これからパリへ旅行に行こうとしている人の中には、日数はどのくらいにするべきか迷っている人もいるかもしれませんが、おすすめは3泊4日以上、できれば1週間程度の滞在です。
パリやその周辺には、世界的にも有名なスポットや美術館など、みどころが多いこともあり、それらを周遊するには1週間程度の時間があったほうが落ち着いて楽しめるためです。
1週間でどのような旅程を組むかは自由ですが、モデルコースとして以下を参考にしてみてください。
1日目:パリに到着。エッフェル塔は夜まで営業しているので体力的に余裕があれば訪れてみる
2日目:ヴェルサイユ宮殿に行き、その周辺のエリアで観光を楽しむ
3日目:凱旋門からシャンゼリゼ通りを散歩しながらショッピング
4日目:ノートルダム大聖堂に行く
5日目:ルーブル美術館でアートを堪能
6日目:フリーにして、行きたい場所に行く、やり残したことをやる
1週間あれば、時間に余裕が生まれ、1日の中で予定を詰め込む必要がなくなるため、落ち着いて観光を楽しめます。金銭的、時間的に余裕がある人は、1週間程度の旅程を組んでみてください。
フランス旅行費用を安く抑えるコツと安い時期を解説
ここでは、パリをはじめとしたフランス旅行で費用を安く抑えるコツを紹介します。また、旅行をするのに安い時期はいつなのか、といった点についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。
観光のピークとオフシーズンを理解する
観光のピークとなるシーズンとオフシーズンとでは、航空券代やホテル代などにかかる費用に違いが出てくるため、具体的にいつ頃がピークでいつ頃がオフなのかを理解しておくことが大切です。
フランスの場合、夏の7月〜8月にかけて観光シーズンとなります。これはヨーロッパの夏休みがちょうどこの時期とかぶっているためであり、観光客が増加する傾向にあります。そのため、航空券代もホテル代も高騰しがちです。
一方で、ピーク直前となる5月中旬から6月中旬、ピーク後の9月中旬から10月初旬にかけてはオフシーズンとされており、比較的コストを抑えることができるでしょう。これらの時期は暑すぎず、寒すぎない穏やかな天候であり、観光客も多くないため、落ち着いて旅行を楽しめます。
また、冬も旅行のオフシーズンとなるため費用を抑えるのであればおすすめの時期です。特に1〜3月にかけてはクリスマスおよび新年の祝祭が終わり、観光客が少なくなるので検討してみてください。
一方で、この時期は寒くなりがちで、観光地によってはお店が冬季休業しているケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
航空券代を安くするポイント
航空券代は、旅行費用の大半を占める要素であるため、いかに安くできるかは非常に重要です。安くするためには以下のようなポイントを押さえておきましょう。
・旅行のオフシーズンを狙う
・予約は早めに行い、早期予約割引を活用する
・LCCを利用する
・直行便ではなく乗り継ぎ便を利用する
これからパリ旅行をしようと検討している方は、ぜひ試してみてください。
宿泊費を抑えるためのコツ
宿泊費も旅行で占める金額の割合が高い要素の1つです。宿泊費を抑えるためには、旅行の時期を考慮することが大切です。
先述の通り、パリは観光のピークとオフシーズンがあるため、オフシーズンを狙うことで、負担額を抑えられるでしょう。
また、民泊サービスやホステル、ゲストハウスなどを利用するのも1つの方法です。宿泊施設の予約サイトによっては割引キャンペーンを行っているケースもあるため、チェックしてみてください。
食費を抑える方法
グルメの国として知られるフランスの旅行ということもあって、食事を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。一方で、旅行期間中毎日レストランで食事となると負担額が跳ね上がってしまうため、レストランに行くタイミングを考慮する必要があります。
レストランを利用しないときは、スーパーマーケットで地元の食材を購入して楽しむのもおすすめです。スーパーでは日本では見かけないような食材も多いため、そういったものを味わうだけでも食事を楽しめるでしょう。
また、フードトラックや屋台などはリーズナブルな価格であるため、そういった選択肢を活用するのもおすすめです。
そのほかにも、フランスではマルシェと呼ばれる市場が各地にあり、新鮮な食材を手頃な価格で購入できます。マルシェが閉まるタイミングに訪れると、在庫を処分するために価格が下げられているケースもあるため、そういった商品を購入すれば、食費を抑えつつ、フランスならではの食事を楽しむことができるでしょう。
また、マルシェはフランスの文化ともいえるものであるため、食費を抑えつつ美味しいものを食べたいといった人だけでなく文化を楽しみたい人にもおすすめです。
個人旅行とパッケージツアーはどちらが得?
海外旅行をする場合、個人旅行と旅行会社が提供するパッケージツアーがありますが、パリを旅行する場合、個人旅行がおすすめです。なぜなら、個人手配の方が自由がききやすく、費用を抑えられるためです。
パッケージツアーの魅力は、ホテルや観光スポットなどの予約、旅程の検討といった作業をする必要がない点ですが、その分手数料がかかるほか、ホテルのランクを選べないケースもあるなど、費用を自分でコントロールできない側面が少なくありません。
また、自分がそれほど興味を持っていない場所でもツアーに組み込まれている以上訪れなければならない点にも注意しなければなりません。
一方で、個人旅行の場合、航空券やホテルの手配など、全て自分で行わなければなりませんが、自分の好みや予算に応じてセッティングできるため、結果的に満足度が高く、費用負担も抑えた旅行を実現しやすいといえます。
例えば、ホテルは寝るだけなのでグレードを抑えてその分食事を楽しむといったことも個人旅行であればやりやすいでしょう。
ただし、個人旅行の場合は、現地の人とのコミュニケーションも自分でとらなければならない点を覚えておいてください。フランスの場合、フランス語しか話せない人もいると考えられます。
まとめ
今回は、パリを旅行する際の日数や費用について解説しました。パリをじっくりと楽しみたいのであれば、1週間は日数を確保しておくことをおすすめします。費用は1週間旅行する場合40万円以上はかかるでしょう。
航空券代やホテル代などは特に負担額が大きくなる要素であるため、早めに予約をする、ホテルのグレードを考慮する、乗り継ぎ便を利用するなどして、費用負担を抑えることがポイントです。
何にお金をかけるのか、逆にどこを節約するのかといった点を明確にしたうえでパリの旅行計画を立ててみてください。
◇経歴
・イギリスに半年間留学
・イギリスでサッカーの指導者ライセンスを取得(指導の試験などは全て英語)
◇資格
・特になし
◇留学経験
・イギリス:2013年4月〜9月、The English Studio
・ドイツ:2019年9月〜、大学院留学(英語ではなくドイツ語です)
◇海外渡航経験
イギリスにはサッカーの指導を勉強するために留学しました。半年間現地の日系チームに所属し、指導者として活動しながらイギリスの指導者ライセンス取得に向けてコースにも参加していました。また、平日は語学学校に通い、英語の勉強をしていました。
◇自己紹介
ドイツの大学院に留学中のライターです。イギリスに半年間の留学経験があるほか、ドイツには現在も留学中で6年目を迎えています。現在はドイツ語学習がメインですが、英語も勉強しなおしており、語学力をさらに伸ばすことを目標にしています。