「フィリピン留学で
セブ以外の選択肢はないの?」
「自分には本当にセブ島留学が最適なの?」
「セブ島以外の留学先について詳しく知りたい!」
フィリピン留学を検討している方の中には、このような疑問を抱えている方もいるでしょう。
フィリピンには、セブ島以外にも魅力的な留学先が多くあります。
地域によって特徴や学習環境が異なるため、自分の目的やスタイルに合った場所を選ぶことが大切です。
この記事では、フィリピン留学での都市選びのポイントについて詳しく解説します。
セブ島をはじめ、バギオやマニラ、クラーク、イロイロへ留学するメリットについても触れています。
ぜひこの記事を参考に、自分に合う留学先を探してみてくださいね!
フィリピン留学での都市選びのポイント
フィリピン留学の都市選びのポイントは、以下の3つです。
・都市の雰囲気は魅力的か
・治安面の不安がないか
・日本からのアクセスはよいか
それぞれの項目について順に解説していきます。
都市の雰囲気は魅力的か
都市の雰囲気は、留学の成功を左右する大きな要素です。
自分に合った都市を選ぶことで、充実した留学生活を送りやすくなるでしょう。
フィリピンの都市は、それぞれ異なる特色を持っています。
例えば、マニラはフィリピンの首都であり、経済の中心地らしい国際的な雰囲気です。
多くのショッピングモールやレストランが立ち並び、都会的な生活を楽しみたい人に適しています。
一方、セブ島は美しいビーチが近くにあり、リゾート気分を味わいながら学びたい人に最適です。
都市によって気候や学習環境も異なります。
例えばバギオは、涼しく静かな環境が特徴です。
日本人が比較的少なく、英語を使う機会が多いため、語学力をしっかり伸ばしたい人に適しています。
活気のある都会で刺激を受けながら学ぶのか、自然に囲まれた環境で集中して勉強するのか、自分の好みに合った都市を選ぶことが大切です。
治安面の不安がないか
フィリピンは、地域によって治安の状況に大きな差があります。
安心して留学生活を送るためには、事前に希望する都市の治安をしっかりと確認することが大切です。
首都マニラには、治安が不安定なエリアが多くあります。
マニラに留学する際は、夜間の一人歩きや知らない場所への移動はできるだけ避けたほうがよいでしょう。
また、マニラを経由して他の都市へ向かう場合も、乗り継ぎ時には十分な注意が必要です。
初めて海外に行く人や、安全面を重視したい人は、より治安の良い地域を選ぶことをおすすめします。
なお、フィリピン全域で、日本に比べてスリや置き引きなどの軽犯罪が発生しやすいです。
渡航時には防犯対策を徹底し、必要以上の現金や貴重品は持ち歩かないよう心がけましょう。
日本からのアクセスはよいか
都市によって、日本からの直行便の有無や移動のしやすさが異なります。
海外への渡航に不安がある場合は、日本からの直行便がある都市を選ぶと安心です。
移動に時間や労力がかかると、帰省や観光にも影響が出る可能性があるため、アクセスのよさをしっかり確認しておくことが重要です。
セブ島留学の魅力
セブ島は、美しいビーチやリゾート地が広がる自然豊かな環境が魅力です。
リゾート地ならではの環境で留学生活を充実させられます。
勉強の合間にリゾートビーチやスパなどでリフレッシュをしたり、マリンアクティビティを楽しんだりすることも可能です。
語学学校のなかには、平日の授業後や週末に、マリンスポーツなどのアクティビティを取り入れているスクールもあります。
勉強と遊びの両方を楽しむことで、留学生活をより充実させられるでしょう。
日本からのアクセスも便利で、成田空港や関西国際空港からの直行便が利用できます。
所要時間は約5時間ほどなので、移動の負担を減らし、留学生活をストレスなくスタートしやすいでしょう。
また、セブ島には90以上もの多彩な語学学校が揃っています。
さまざまなカリキュラムや学習スタイルを提供しているため、自分の目的やニーズに合った学校を選べる点も大きな魅力です。
<セブ島留学のポイント>
・90以上もの語学学校が揃っている
・日本人経営の学校も多い
・リゾート地で生活できる
<こんな人におすすめ>
・勉強も遊びも楽しみたい人
・さまざまな選択肢の中から、自分に合った語学学校を選びたい人
・リゾートが好きな人
・マリンスポーツに挑戦したい人
セブ島以外の選択肢:バギオ
バギオは、数多くの大学が集まる学園都市のため、学習に集中できる環境が整っています。
スパルタ式やセミスパルタ式の語学学校が多く、厳格な学習ルールのもとでしっかり学べるのが特徴です。
また、バギオは標高約1,500メートルに位置しており、フィリピンのほかの地域に比べて涼しい気候が特徴です。
年間を通じて平均気温は17〜20℃程度で、エアコンなしでも快適に過ごすことができます。
さらに、セブ島と比較して物価が安く、食費や交通費を抑えやすい点も大きな魅力です。
治安の良さもバギオが人気の理由です。
かつてアメリカ軍の避暑地として整備された経緯があり、現在も安全な環境で留学生活を送れます。
美しい公園や観光地も点在しているため、勉強の合間に心身ともにリフレッシュすることも可能です。
日本からの直行便はないものの、マニラ空港からバスや車でアクセスできます。
マニラからバギオまでの距離は約250キロメートルで、車で5〜7時間ほどです。
バギオは、学習に集中できる環境、涼しい気候、物価の安さ、質の高い教育、治安の良さ、自然豊かな環境といった魅力に溢れた地域です。
真剣に英語を学びたい人や、費用を抑えながら充実した留学生活を送りたい人にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
<バギオ留学のポイント>
・学習に集中できる環境が整っている
・質の高い教育を受けられる
・治安がいい
<こんな人におすすめ>
・英語を真剣に学びたい人
・静かな環境で学びたい人
・涼しい気候を好む人
・治安がいい環境を求める人
セブ島以外の選択肢:マニラ
フィリピンの首都であるマニラには、数多くの魅力が詰まっています。
マニラは日本から直行便でわずか4時間ほどで到着でき、アクセスが非常に便利です。
留学時の移動の負担が少なく、短期間の留学にも適しています。
また、マニラには多くの語学学校があり、初心者から上級者までさまざまなニーズに応じたコースが提供されています。
日本人向けの学校も多くあるので、初めての留学でも安心です。
マニラはほかの地域に比べてインフラが整備されており、生活しやすい点もメリットです。
ショッピングモールやレストラン、カフェなどが豊富にあり、勉強後のリフレッシュにも困りません。
ただし、マニラは大都市のため、治安面には注意が必要です。
留学生が集まるエリアは治安が比較的良好ですが、ほかの地域ではスリや詐欺、交通事故などが発生することもあります。
夜間の外出や人通りの少ない場所での移動は避けることをおすすめします。
また、マニラは多様な文化が交差する都市であり、異文化交流が活発です。
世界各国の留学生と交流することで、貴重な経験を積むことができます。
さらに、マニラには多くの企業が進出しており、インターンシップや現地就職のチャンスも豊富です。
ビジネス英語を学んでキャリアアップを目指す社会人にとっては、実践的な環境が整っています。
都市生活を楽しみながら英語を学びたい人にとって、マニラは非常に魅力的な留学先でしょう。
<マニラ留学のポイント>
・日本からのアクセスが良好
・アジア有数の大都市
・ショッピングモールやレストラン、カフェなどが充実
<こんな人におすすめ>
・都市生活を楽しみたい人
・移動時間をできるだけ少なくしたい人
・異文化交流を重視する人
セブ島以外の選択肢:クラーク
クラークは、かつてアメリカ軍の基地があった地域で、現在も多くのアメリカ人が住んでいます。
そのため、語学学校にはネイティブ講師が多く在籍しています。
フィリピンの物価でネイティブの英語を学べるため、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
治安の良さもクラーク留学の大きな魅力です。
経済特区内は24時間警備体制が敷かれており、安心して過ごせる環境が整っています。
また、娯楽施設が少なく誘惑が少ないため、学習に集中しやすい環境です。
さらに、クラークには『クラーク国際空港』があることも高ポイント。
成田からの直行便も出ており、アクセスが便利です。
<クラーク留学のポイント>
・ネイティブ講師による質の高い英語教育
・治安がよい
・日本からのアクセスが良好、旅行も便利
<こんな人におすすめ>
・ネイティブ講師から学びたい人
・治安の良い場所で安心して学びたい人
・自然と都会両方を楽しみたい人
セブ島以外の選択肢:イロイロ
イロイロはフィリピン中部のパナイ島に位置する中心都市で、学園都市としての魅力が際立つエリアです。
多数の教育機関が集まるこの地域では、英語教育をはじめとする学びの環境が非常に整っており、質の高い教育が受けられます。
また、イロイロは「フィリピン国内で最も住みやすい街」としても広く認知されています。
マニラやセブといった大都市に比べて、安全な環境が確保されているため、初めて留学する学生にとっても非常に適した場所です。
気候に関しても、イロイロは台風の影響を受けにくく、年間を通じて穏やかな点が魅力です。
また、イロイロには日本人留学生が少なく、英語に集中するための理想的な環境が整っています。
日本語を使う機会が少ないため、語学力を飛躍的に伸ばせるでしょう。
マニラからわずか1時間のフライトでアクセスも良好。
観光地としての魅力も豊富で、文化的な体験を楽しみながら学べる点もイロイロの魅力の一つです。
<イロイロ留学のポイント>
・学園都市としての環境
・治安がよい
・日本人が少ない
<こんな人におすすめ>
・英語学習に集中したい人
・日本人が少ない地域で学びたい人
・穏やかな気候を求める人
まとめ
この記事では、フィリピン留学におすすめの都市を5つ紹介しました。
フィリピンにはセブ島以外にも魅力的な都市があるので、ぜひこの記事を参考に、自分に合った留学先を選択してください。
「大都市での生活を重視するか、それともリゾート地の雰囲気を楽しみたいか…」自分にとって理想的な環境を思い描いてみるのもいいですね。
留学生活を最大限に楽しむためには、日本で英語学習を進めておくことも重要です。
準備不足で留学すると、留学生活がスムーズにいかず後悔する可能性があります。
フィリピン留学が気になる方は、まずはオンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」で英会話レッスンをスタートしましょう!
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。