アメリカに格闘技留学するには!メリットから流れやおすすめの都市まで紹介!

格闘技留学、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

海外で本格的に格闘技を学びたい人には、 アメリカへの格闘技留学がおすすめです。

MMA、ボクシング、ブラジリアン柔術など、アメリカ留学では世界トップレベルの環境で技術を磨くことができます。実績あるコーチの指導を受け、ハイレベルなスパーリングを経験することで、日本では得られない成長を実感できるはずです。

今回の記事では、 アメリカ格闘技留学のメリットや費用、おすすめの都市などを詳しくご紹介していきます。格闘技留学を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アメリカに格闘技留学するメリット

まずは、アメリカに格闘技留学をするメリットから見ていきましょう。

世界トップクラスの指導が受けられる

アメリカは日本よりも格闘技人口が多く、レベルも高いです。アメリカには UFCをはじめとする世界最高峰の格闘技団体があり、多くのトップ選手を育てた名門ジムが揃っています。

経験豊富なコーチ陣から直接指導を受けることで、最新の技術や戦術を学べるのが大きなメリット。体力面・技術面の両方を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。

多様な格闘技を学べる

アメリカでは格闘技全般人気が高く、多様な選択肢があります。

▼アメリカで学べる格闘技の例

・MMA(総合格闘技):
世界最大のMMA団体であるUFCの影響で非常に人気が高く、トップレベルのジムが多数存在します。

・ボクシング:
アメリカはボクシング大国で、世界的なトレーナーやスパーリングパートナーに恵まれています。

・ブラジリアン柔術(BJJ):
アメリカではBJJが盛んで、多くの有名選手が指導しています。

・レスリング:
アメリカはレスリング大国とも言われており、MMAにおいてもレスリングが重要視される傾向があります。

・キックボクシング・ムエタイ:
ムエタイはタイほどではないが、MMA向けのトレーニングとして取り入れられています。

実践経験を積みやすい

アマチュア大会からプロの試合まで、アメリカでは多くの格闘技イベントが開催されています。

日本ではなかなか出会えないような強豪選手たちとスパーリングを重ね実践経験を積むことで、自分のレベルを大きく引き上げることができるでしょう。

トレーニング環境が充実している

トレーニング環境が充実しているのもアメリカ格闘技留学の大きなメリットです。

最新のトレーニング設備、専門的な指導、栄養管理など、あらゆる面で トップレベルの環境が用意されており、世界中から格闘家が集まる理由となっています。

最新のトレーニング理論に基づいたメニューをこなすことで、 パワー・スピード・持久力のすべてを強化できるでしょう。

アメリカに格闘技留学するための費用や内容

続いて、アメリカに格闘技留学するために必要な費用とその内容を見ていきましょう。

格闘技留学と一口に言っても、どのような留学をするかによって必要な費用は大きく異なります。また、アメリカはエリアによって物価が変わるので、どこに留学するかも重要なポイントです。

以下に費用の一例をまとめたので、参考にしてみてください。

▼1年間アメリカに格闘技留学する場合の費用シミュレーション

項目 費用(目安)
トレーニング費用(ジムの月謝) $200〜$800(約3万〜12万円/月)
滞在費(家賃) $500〜$2,500(約7万〜40万円/月)
生活費(食費・交通費・日用品) $500〜$1,500(約7万〜22万円/月)
ビザ申請費(F1/M1ビザなど) $160〜$350(約2万〜5万円)
航空券(日本⇄アメリカ往復) $800〜$2,000(約12万〜30万円)
大会出場費・トレーニングキャンプ $200〜$1,500(約3万〜22万円/回)
合計 150万円〜600万円

費用に大きな差が出るのが、 「トレーニング費用」 「滞在費・生活費」です。どこで生活をしてどのジムに通うかによって費用が大きく異なるので、事前にしっかりリサーチを行った上で予算に合わせた留学先を決めましょう。

アメリカに格闘技留学するためのおすすめの都市

続いて、アメリカに格闘技留学する際におすすめの都市を紹介していきます。

同じアメリカ国内でも、州によって雰囲気や生活コストがガラリと変わるので、比較しながら自分に合った留学先を選ぶことが大切です。

フロリダ

フロリダは、 MMAやブラジリアン柔術のトップジムが集まるエリアです。

特にマイアミ周辺には世界的に有名なジムが多く、アメリカ人だけでなくブラジルやヨーロッパの選手も集まっています。国際的な環境でレベルアップしたい人や総合的なMMAの技術を磨きたい人、ブラジリアン柔術やムエタイを強化したい人におすすめです。

また温暖な気候のため、年中トレーニングしやすいのも魅力です。

カルフォルニア

カリフォルニアは、 MMAだけでなく、 ボクシングやブラジリアン柔術の名門ジムが多いエリアです。特にロサンゼルスやサンディエゴは柔術家にとって理想的な環境です。

また、 フィットネス文化が発展しているため、コンディショニング面でも恵まれた環境が整っています。天候も良く、過ごしやすい環境であるのも魅力と言えるでしょう。

MMAのスキルを磨きたい人はもちろん、ボクシング・BJJを強化したい人にもおすすめです。

ただ、 家賃や物価が高い傾向があります。

ネバダ

ネバダ州のラスベガスは、UFCの本拠地であり、 MMAの中心地とも言える場所です。

多くのトップファイターがここでトレーニングしており、 UFC PI(パフォーマンス・インスティテュート)では最新のトレーニング設備が利用可能です。試合の機会も多く、アマチュアからプロまで幅広い選手が成長できる環境が整っています。

ハイレベルなスパークリングを経験したい人や試合経験を積みたい人におすすめです。

ただ、ラスベガスの場合は 家賃や物価が高いのが懸念点に挙げられます。

テキサス

テキサスは近年、 MMAの新しい拠点として注目されている留学先です。特にオースティンは BJJの強豪ジムが増えており、多くの選手が集まっています。

カリフォルニアやニューヨークに比べて生活費が安く、留学先としても魅力的です。留学費用を抑えて格闘技留学をしたい人は、テキサス州のオースティンやヒューストンを検討してみると良いでしょう。

アメリカに格闘技留学する流れ

アメリカで格闘技を学ぶためには、 適切なビザを取得する必要があります。アメリカ格闘技留学をする場合、多くが以下どちらかのパターンになります。

・短期留学: ESTA申請
3ヶ月(90日)以内のトレーニングであれば、ESTAの取得のみで留学が可能です。

・長期留学: 学生ビザ
留学期間が3ヶ月以上で格闘技の専門学校に通ったり、語学学校に通いながらジムで格闘技を習う場合は、学生ビザを取得する必要があります。

留学後の進路

格闘技留学後の進路は人によって様々です。

アメリカでファイターとして活動

アメリカのジムや団体の選手としてプロ契約し、プロのファイターとして活躍することを目指して留学する人も多いのではないでしょうか。

ローカル大会で徐々に結果を残すことで、スカウトの声がかかることがあります。

日本でファイターとして活動

アメリカでMMAを学んだ後、日本のMMA団体でプロデビューする道もあります。

日本のMMA団体(RIZIN、DEEP、修斗、パンクラスなど)は世界的にも注目されており、ここで実績を積めば、再び海外の大手団体と契約できる可能性も。アメリカ格闘技留学の経験を活かして、日本で活躍するファイターも少なくありません。

コーチ・トレーナーとして活動

アメリカ格闘技留学の経験を活かし、コーチやトレーナーとしての道を選ぶ人も多いです。

留学で身につけた技術や指導法を活かして日本で独自のスタイルを確立したり、身につけた語学力を武器に日本で外国人向けの指導ができるコーチ・トレーナーになったりなど、磨いたスキルや知識を武器に活躍の場を広げる人も多いです。

格闘技以外のスポーツ留学について

アメリカはスポーツ大国であり、格闘技以外にも多くの競技で世界トップクラスの環境が整っています。

最後に、格闘技以外におすすめなスポーツ留学を紹介していきますね。

バスケットボール

「アメリカといえばバスケットボール」というイメージがある人も多いのではないでしょうか。

アメリカは世界最高峰のバスケットボール環境を持ち、 NBAだけでなく、 大学バスケットボール(NCAA)やユースレベルの育成機関も充実しています。ハイレベルなプレーヤーが多い環境で練習し、技術を磨くことができるでしょう。

また、日本からアメリカへバスケットボール留学をすることで、競技レベルの向上だけでなく、奨学金を得て大学進学をしたり、プロ選手への道を切り開いたりすることも可能です。

アメリカンフットボール

アメリカで最も人気のあるスポーツのひとつであるアメリカンフットボール(アメフト)。 NFLを頂点とするハイレベルな競技システムが整っており、世界最高レベルのトレーニングを受けることができます。

ゴルフ

アメリカは世界最高のゴルフ環境を持つ国の一つで、 PGAツアーの本場でもあり、多くのプロゴルファーを輩出しています。

ゴルフ留学では、技術向上・メンタル強化・戦略理解・競技経験 を積みながら、将来的にプロやゴルフ関連のキャリアを目指せます。また、 大学ゴルフ部(NCAA)を通じて、奨学金を得ながら学び、プレーする道もあります。

ダンス

アメリカはバレエ、ヒップホップ、ジャズ、コンテンポラリー、ブロードウェイダンスなど、多様なジャンルの本場であり、世界トップレベルのダンサーや指導者が集まる国です。

ダンス留学では、技術向上・表現力強化・プロの人脈構築を目指しながら、プロダンサーや振付師、パフォーマーとしてのキャリアを切り開くチャンスがあります。

まとめ

いかがでしたか? 今回は、アメリカ格闘技留学について詳しく紹介しました。

アメリカの世界トップクラスの環境で格闘技を学ぶことは、とても貴重な経験となるはずです。スキルの向上はもちろん、レベルの高い環境でのトレーニングによって得られる経験は、留学後のキャリア形成にも良い影響を及ぼすでしょう。

ぜひ今回の記事を参考に、自分に合った留学スタイルを検討してみてくださいね。

ネイティブキャンプでは他にも留学や英語学習に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net