
「ペナン島に行ってみたいけれど、どこを観光すればいいか迷う」
「せっかくのペナン旅行、おいしいグルメもビーチも楽しみたい」
このように考えていますか?
世界遺産の街並み、絶品の屋台グルメ、美しいビーチリゾートと、ペナン島には魅力的なスポットがたくさんあるからこそ、効率的な観光プランを立てたいですよね。
この記事では、ペナン島の見どころとグルメ情報を、現地在住者がわかりやすくご紹介します。
初めてペナンを訪れる方から、何度も訪れているリピーターまで、より充実した滞在となるよう、最新情報を交えて解説していきます。
- 旅人を惹きつけるマレーシアペナン島の魅力
- ペナン島観光の前に知っておきたい基本情報
- 【エリア別】ペナン島のおすすめ観光スポット
- 【目的別】ペナン島観光のモデルツアー・コース
- ペナンの多彩なグルメ文化
- ペナン旅行で買いたい定番・人気のお土産
- ペナン移住も人気
- 【Q&A】ペナン島旅行に関するよくある質問
- まとめ
旅人を惹きつけるマレーシアペナン島の魅力
マレーシアの北西部に浮かぶペナン島は、「東洋の真珠」の愛称で親しまれ、クアラルンプールに次ぐマレーシア第二の都市として発展を遂げています。
マレーシアの魅力は、マレー系、中華系、インド系の文化が融合した独特の雰囲気です。
特にペナン島は人口の約半数を中華系が占めており、街中には漢字の看板が溢れ、日本人旅行者にとって親しみやすい雰囲気があります。
南北約24km、東西約12kmというコンパクトな島内には、世界遺産に登録された古都ジョージタウン、美しいビーチリゾート、近代的な工場街、閑静な高級住宅地、そして熱帯果樹園まで、様々な表情を持つエリアが共存しています。
島のサイズが手頃なため、1日で複数のエリアを効率よく観光できるのも大きな魅力です。
特に注目したいのは、世界遺産エリアの新しい魅力です。
歴史的建造物は外観の改造が制限されているものの、内装を現代的にリノベーションしたトレンディなカフェやレストランが次々とオープンしています。
伝統的な街並みを歩きながら、建物の中に一歩足を踏み入れると、まるで異なる世界が広がるという独特のコントラストを楽しめます。
古き良き伝統と新しい感性が調和したペナン島は、アジアの歴史と文化、そして現代的なライフスタイルを一度に体験できる、魅力的な観光地として世界中の旅行者を魅了しています。
ペナン島観光の前に知っておきたい基本情報
ペナン島を訪れる際に知っておきたい基本情報を以下の項目に分けてご紹介します。
世界遺産の街並みと現代的な都市機能が調和するペナン島では、快適に観光を楽しむためのインフラが整っています。それぞれの要素について、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
気候・気温とおすすめの服装・ベストシーズン
赤道近くに位置するペナン島は、年間平均気温が27度前後と安定しており、季節による気温差をほとんど気にする必要がありません。
むしろ重要なのは降水量の変化です。12月から2月は比較的乾燥しており、観光に最適なベストシーズンとされています。
ただし、近年は世界的な気候変動の影響で、乾季でも突然の大雨や局地的な洪水が発生することがあります。
旅行前には最新の気象情報をチェックすることをおすすめします。
また、現地の学校の長期休暇や旧正月などの時期は、観光地や道路が大混雑し、宿泊費も高騰する傾向にあるため、可能であれば避けることをおすすめします。
治安と旅行の注意点
ペナン島は東南アジアの観光地の中でも比較的治安の良い場所として知られています。
ただし、観光客の多いエリアではスリや置き引きに加え、バイクによるひったくりなどの軽犯罪に注意が必要です。
貴重品は常に目の届く場所に置き、特に混雑した場所では警戒を怠らないようにしましょう。
道路事情については、日本とは大きく異なります。車優先の交通文化が根付いており、横断歩道があっても車やバイクは必ずしも止まってくれません。
道路を横断する際は細心の注意を払い、信号のある場所を利用するようにしましょう。
夜間の一人歩きは避け、複数であっても街灯のある人通りの多い場所を選ぶなど、基本的な防犯対策を心がけることで、安全に観光を楽しむことができます。
日本からの行き方・アクセスと島内交通
日本からペナン島へは、成田、関西、新千歳、福岡空港からクアラルンプール国際空港まで約7時間、その後国内線で約1時間という行程が一般的です。
シンガポールやバンコクなど、アジアの主要都市経由でのアクセスも可能です。
ペナン国際空港からジョージタウンまでは車で約40分、ビーチリゾート地域のバトゥ・フェリンギまでは約60分です。ただし渋滞の激しい朝夕は、通常の倍の時間がかかることもあります。
空港では前払い制のタクシーサービスが整備されており、安全で確実な移動手段として利用できます。
クアラルンプールからは、バス(約5時間、RM25〜)、タクシー(約4時間、RM850〜)、鉄道(約4.5時間、RM60〜)など、複数の交通手段が選択可能です。
また、本島のバタワースからペナン島までは、フェリー(約20分、大人RM2)やペナン大橋を利用して渡ることができます。
なお、フェリーは現金での支払いができず、クレジットカード(VISAまたはマスターカード)や電子マネー(Touch ’n Goなど)での決済が主流です。現金不可のため、事前に対応手段を用意しておきましょう。
【エリア別】ペナン島のおすすめ観光スポット
ここでは、ペナン島のおすすめ観光スポットをエリア別に3つ紹介します。
1. 世界遺産の街「ジョージタウン」
マレーシア・ペナン島観光の中心であり、絶対に外せないのがユネスコ世界遺産に登録されているジョージタウンの歴史地区です。
ジョージタウンは歴史と現代アート、そして多様な文化が見事に融合して街全体が生きた博物館のようになっている点が特徴です。
例えば、以下のようなさまざまな建築物・アートが街の至る所に存在します。
・ブルーマンションに代表される東洋と西洋の建築様式が融合したプラナカン建築
・自転車に乗る姉弟の壁画をはじめとしたストリートアート
歴史的建造物とモダンなアートが共存するジョージタウンは、ただ観光するだけでなく五感で歴史と文化を感じられる特別な場所です。
計画的に見て回るのも良いですが、あえて地図を持たずに気の向くままに歩いてみるのも街を最大限に楽しむ秘訣です。
2. 絶景と信仰の地「ペナンヒル&極楽寺」
極楽寺とペナンヒルエリアは、ジョージタウンから西方向にタクシーで約30分の場所に位置しています。極楽寺は、東南アジア最大級の規模を誇る仏教寺院です。
金色に輝く大仏や精緻な装飾、荘厳な雰囲気に多くの観光客が圧倒されます。極楽寺の観光後は、すぐ近くにあるペナンヒルへ向かいましょう。
2023年に新設されたケーブルカーは約10分で山頂まで到達し、空中散歩のような気分が味わえます。山頂の展望台からは、ペナン島全体とマラッカ海峡の絶景を楽しめます。
晴れた日には、対岸のマレー半島まで見渡すことができるビュースポットです。また、山頂には「ザ・ハビタット・ペナン・ヒル」という自然公園があり、熱帯雨林の遊歩道や空中歩道を楽しむこともできます。
3. 夕日が美しいリゾート「バトゥ・フェリンギ」
もうひとつの見どころは、美しいビーチリゾートとして知られるバトゥ・フェリンギエリアです。
バトゥ・フェリンギは、ジョージタウンから北西方向に、タクシーで約20分(渋滞時は30〜40分)ほどの場所に位置します。
昼間は強い日差しの影響もあり比較的閑散としているため、夕方以降の訪問がおすすめです。
16時以降に訪れると、気温も下がり始め、白砂のビーチに沿って建ち並ぶ高級リゾートホテルの景観と、マラッカ海峡に沈むサンセットを快適に楽しめます。
日が暮れると、通りには土産物や地元の軽食を売る屋台が並び、ナイトマーケットとしてにぎわいを見せ、観光客だけでなく地元の人々も訪れる人気スポットです。
ビーチでの散歩や夕日鑑賞、ショッピングなど、夕方から夜にかけて様々な過ごし方を楽しめます。
これらのスポットへは、配車アプリ(Grab)がもっとも便利で安全な移動手段です。
また公共バスや、ホテルが手配するツアーやタクシーも利用可能です。夕陽に染まるビーチを眺めながらのディナーは、ペナン観光の素晴らしい思い出となることでしょう。
【目的別】ペナン島観光のモデルツアー・コース
以下では、目的別にペナン島観光のモデルツアー・コースを2つ紹介します。
旅行の日程に合わせて、上記のモデルコースを取り入れてみてください。
1日で巡る!ジョージタウン世界遺産凝縮コース
世界遺産に登録されたジョージタウンでは、異なる文化が見事に調和した街並みを楽しめます。効率的に観光するなら、以下のルートがおすすめです。
まずは多文化共生の象徴である「ハーモニー通り」からスタート。この通りには、異なる宗教の建造物が並び、ペナンの多様性を体感できます。
ハーモニー通りを堪能したら、アルメニア通りへ。アルメニア通りとその周辺には、世界的に有名な壁画やワイヤーアートなどのストリートアートが数々あります。
「自転車に乗る姉弟」や「ブランコに乗る少女」など、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットが点在しています。
アルメニア通りを見たら、その後は以下の場所に移動して観光を続けるといいでしょう。両方ともアルメニア通りから徒歩10〜15分ほどです。
観光の途中では、世界遺産の建物をリノベーションしたモダンなカフェで休憩するのもおすすめです。
ジョージタウン観光は主要スポットが徒歩圏内にあり、ゆっくりと街並みを楽しみながら散策できます。
ただし、熱帯の強い日差しの下での徒歩観光は体力的に厳しいと感じる方もいるでしょう。
その場合は、レンタサイクルや伝統的な三輪車「トライショー」を利用するのがおすすめです。
特にトライショーは、決めた時間内であれば希望する観光スポットを自由に巡ることができ、暑い中での移動の負担を軽減できます。
2泊3日で満喫!グルメもリゾートも楽しむ王道プラン
2泊3日の日程であれば、以下のような歴史散策・絶景・グルメ・リゾートのすべてを網羅したプランもおすすめです。
【1日目:ジョージタウンを散策】
午後 ペナン国際空港に到着後にジョージタウンのホテルへ向かい、チェックインを済ませたら街へ繰り出しましょう。
まずは、ジョージタウンのストリートアートや歴史地区を散策します。夜は、ライトアップされたコロニアル建築が美しい海沿いを散策した後、お洒落なバーで旅の始まりを祝して乾杯するのも素敵です。
【2日目:絶景とリゾートを満喫】
午前:タクシーを利用し、ペナンヒルと極楽寺へ向かいます。ケーブルカーでペナンヒルの山頂へ登り、島全体の絶景を一望しましょう。
その後、麓にある東南アジア最大級の仏教寺院、極楽寺の荘厳な雰囲気を体感します。
午後:ジョージタウンへ戻りランチを済ませたら、今度は北部のビーチリゾート「バトゥ・フェリンギ」へ移動します。
ホテルにチェックインした後は、ビーチでのんびり過ごしたり、パラセーリングに挑戦したりと、思い思いのリゾート時間を満喫してください。
夕方~夜:ビーチ沿いのレストランでロマンチックなディナーを楽しんだ後は、有名なナイトマーケットを散策し、お土産を探すのも楽しみの1つです。
【3日目:名残を惜しみつつ、お土産探し】
午前:帰国のフライト時間まで、ホテルのプールでゆっくり過ごしたり、バトゥ・フェリンギのカフェでブランチを楽しみましょう。
あるいは、ジョージタウンに戻り、買い忘れたお土産を探したり、もう一度食べたいローカルフードを味わったりするのもおすすめです。
午後:ペナン国際空港へ向かい、日本へ帰国します。
2泊3日のプランなら、マレーシア・ペナン島が持つ多様な魅力をバランス良く体験できます。
ペナンの多彩なグルメ文化
ペナンは世界有数の屋台グルメの聖地として、CNNやミシュランガイドなど、世界の食関連メディアで度々特集される注目の街です。
マレー料理、中華料理、インド料理が融合した独自の食文化は、その味と手頃な価格で多くの美食家を魅了してきました。
特に屋台街(ホーカーセンター)での食事は、地元の人々の日常的な食文化を体験できる貴重な体験です。値段も手頃で、複数の料理を気軽に試せます。
ペナンの名物グルメ5選
チャークイティオ(Char Koay Teow)
太麺を豚肉、海老、もやしと共に強火で炒めた焼きうどんです。コクのある醤油味と「ヘイ(wok hei)」と呼ばれる中華鍋特有の香ばしさが特徴です。
ホッケンミー(Hokkien mee)
エビの出汁が効いたスープに麺、海老、野菜を入れた福建系の麺料理です。辛いのが苦手な方は注文時に「No Chili」と伝えるといいでしょう。
チキンライス(Chicken rice)
茹でた鶏肉と特製のタレで味付けした米を一緒に食べる料理です。シンプルながら奥深い味わいで、地元の人々の日常食として親しまれています。
ナシカンダール(Nasi Kandar)
インド系ムスリムの伝統料理で、数種類のカレーを好みで白米にかけて食べます。スパイシーで深い味わいが特徴です。
サテー(Satay)
マレー風の串焼き料理です。鶏肉や牛肉を甘辛いタレで味付けし、ピーナッツソースを付けて食べます。
これらの料理は、1人前あたり5〜15リンギット(約150〜450円)程度と手頃な価格で楽しめます。観光客向けの人気店ではやや高めになることもありますが、それでもお得感のあるグルメですので、ぜひ挑戦してみてください。
ペナンで人気のおすすめ屋台街3選
Gurney Drive Hawker Centre
ペナンで人気の老舗の屋台街です。海沿いに位置し、夕方から深夜まで営業しています。観光客も多く、英語メニューもあるため初めての方でも安心して利用できます。
Red Garden
ジョージタウンの中心部にある屋台街で、夜市としても人気があります。テーブル席が多く、ライブ音楽も楽しめる雰囲気の良い場所です。
New World Park Food Court
清潔で快適な環境が整った近代的なフードコートです。日中からオープンしており、ランチタイムには近隣のオフィスで働くビジネスマンたちで賑わいます。
いずれの屋台街も、それぞれ異なる特徴と雰囲気があるので、滞在中に複数訪れて、ペナンの多彩な食文化を存分に楽しんでみてください。
ペナン旅行で買いたい定番・人気のお土産
まずはペナン島で手に入るお菓子や食品から紹介します。
スーパーマーケットで手軽に買えるものから、専門店でしか手に入らないこだわりの逸品まで、マレーシア・ペナン島ならではの味を持ち帰りましょう。
| 品名 | 特徴 | 主な購入場所 |
| タムヌア・クッキー | 緑豆の餡をサクサクの生地で包んで焼き上げた、一口サイズのお菓子 | 専門店(義香、馨香など)、空港 |
| ホワイトコーヒー | マーガリンなどを加えて豆を焙煎する、マレーシア独自の製法で作られたコーヒー | スーパーマーケット、コンビニ |
| ナツメグ製品 | ペナン島名産のスパイス「ナツメグ」を使った多様な加工品(シロップ漬け、オイル、バーム等) | お土産物店、一部の薬局 |
続いて、食品以外で旅の思い出を形に残したい方には、ペナン島の豊かな文化を反映した美しい雑貨や工芸品を紹介します。
| 品名 | 特徴 | おすすめの用途 | 主な購入場所 |
| バティック製品 | マレーシア伝統の「ろうけつ染め」と呼ばれる技法で作られる布製品 | ファッションアイテム、贈りもの | 専門店、お土産物店 |
| プラナカン雑貨 | 中華と西洋の文化が融合したペナン島独自のプラナカン文化から生まれた雑貨類 | インテリア、記念品 | ジョージタウンの雑貨店、ブティック |
| ピューター(錫)製品 | マレーシアの特産品である錫を主成分とした合金で作られる金属工芸品 | 目上の方への贈り物、退職・結婚祝い | ロイヤル・セランゴール直営店、デパート |
マレーシア・ペナン島の多彩な品々の中から、心に残る一品をぜひ見つけてください。
ペナン移住も人気
ペナン島は、年間を通じて温暖な気候、物価の安さ、充実した医療施設、英語が通じやすい環境から、世界中から移住者が集まるスポットとして注目を集めています。
特に近年は、インターナショナルスクールの充実した環境を活かした教育移住が増加傾向にあります。
子供に英語環境で学ばせたい親子が、 1年から数年の期間で滞在する「親子留学」というスタイルが人気です。
マレーシアでの長期滞在にはビザが必要となるため、経験豊富な現地のビザ専門エージェントに相談するといいでしょう。
親子留学を検討される方は、学校選びやビザ申請のサポートが受けられる留学エージェントの利用が便利です。
【Q&A】ペナン島旅行に関するよくある質問
以下では、ペナン島旅行に関するよくある質問として3つをピックアップし、紹介します。
両替はどこでするのがおすすめ?
マレーシア・ペナン島での両替は、市街地にある政府公認の両替所が最もおすすめです。
なぜなら、空港やホテル、日本の銀行よりも良いレートでマレーシア・リンギットに両替できる可能性が高いからです。
特に、ジョージタウンの中心部や大型ショッピングモール内にある両替所は、複数店舗が競争しているため、観光客にとって有利なレートを提示している傾向にあります。
もちろん、到着後すぐに現金が必要になる場合に備え、ペナン国際空港で当面の交通費や食費として少額を両替しておくと安心です。
なお、両替所によってはパスポートの提示を求められるため、念のため持参しておきましょう。
インターネット環境はどうなっている?
マレーシア・ペナン島でインターネット環境を確保するには、主に3つの選択肢があります。
| 通信手段 | 特徴・メリッ | デメリット・注意点 | おすすめな人 |
| ツーリスト用SIMカード | ・コストパフォーマンスが高い ・手軽に購入・利用できる |
SIMフリーのスマートフォンが必要 | ・SIMフリー端末を持っている方 ・通信コストを抑えたい方 |
| 海外用Wi-Fiルーター | ・複数デバイスを同時接続できる ・SIM交換の手間が不要 ・グループでのシェアに便利 |
・SIMカードより料金が割高 ・ルーター本体を持ち歩く必要がある |
・複数端末を使いたい方 ・SIM交換に不安がある方 ・グループで旅行する方 |
| フリーWi-Fi | 無料で利用できる | ・通信が不安定な場合がある ・セキュリティ面に懸念がある ・移動中は利用できない |
通信頻度が低い方 |
上記の中から、自身の旅行スタイルに合わせて最適な通信環境を選びましょう。
ペナン島でおすすめのホテルは?
ペナン島でおすすめのホテルに関して、代表的な人気エリアであるジョージタウンとバトゥ・フェリンギから厳選して紹介します。
【ジョージタウン地区】
| ホテル名 | コンセプト | 魅力・雰囲気 |
| イースタン &オリエンタルホテル | 1885年創業の最高級ヘリテージホテル | コロニアル様式の白亜の外観が象徴的で、海を望む絶好のロケーションと格式高いサービスが特徴 |
| セブンテラシズホテル | プラナカン文化に浸る大人のブティックホテル | アンティーク家具や調度品に囲まれ、まるで博物館に滞在しているかのようなユニークな空間が特徴 |
| ジェンペナンジョージタウン | 利便性と品質を両立させたモダンなシティホテル | ランドマーク「コムター」に隣接する抜群の立地で、シャングリ・ラ系列ならではの安定した品質が特徴 |
【バトゥ・フェリンギ地区】
| ホテル名 | コンセプト | 最大の魅力・特徴 |
| シャングリ・ラ ラササヤン ペナン | 緑に囲まれた最高級ラグジュアリーリゾート | 広大な庭園、最高級のおもてなしと充実した施設で優雅な時間を過ごせる |
| ハードロック ホテル ペナン | 音楽がテーマのエンターテイメントホテル | スライダーなどを備えた巨大なプールがあり、アクティビティが充実している |
| パークロイヤル ペナン リゾート | 利便性と快適さを両立したモダンリゾート | ビーチに直結し、ナイトマーケットにも近い絶好のロケーションが特徴 |
上記のホテルはあくまで一例であるため、自身の予算や理想の過ごし方に合った宿を見つけてください。
まとめ
この記事では、マレーシア・ペナン島の観光スポット、グルメ、アクセス情報について以下のポイントをご紹介しました。
ペナン島は、1日で複数のエリアを効率よく観光できるコンパクトさが魅力です。
手頃な物価で、安全に観光を楽しめる島でもあります。
ぜひこの記事を参考に、世界遺産、グルメ、ビーチと三拍子揃った魅力的な街ペナンを訪れてみてください。
※記事内の料金や所要時間は目安です。季節や時間帯により変動する可能性があります。
◇経歴
日本の大手英会話スクール講師
オーストラリアで現地ツアーガイド
マレーシアの日本人学校で英会話講師
マレーシアの現地企業にて正社員勤務
◇留学経験
イギリス 1年 Wimbledon collegeなど
オーストラリア(ワーキングホリデー中) 1か月 Bond University
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
留学→アメリカ、イギリス、オーストラリア
旅行→イギリス、ヨーロッパの各国、アメリカ、オーストラリア、東南アジア各国など
仕事→オーストラリア、マレーシア
◇自己紹介
Webライターの大井にいなと申します。
独身時代に留学を経験し、国際結婚を機に多民族国家のマレーシアに住んでいます。
私の子供は生まれたときから複数の言語で育ち、オーストラリアの大学に留学して就職しました。
大人になってから英語を学び始めた自分との違いを実感しています。
自身の経験から、早期の言語習得の重要性や大人になってからの英語学習で必要なことなどを、できるだけわかりやすくお伝えしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。