都合の聞き方の英語フレーズとは?ビジネスとカジュアル場面別に表現を紹介

ネイティブキャンプ、オンライン英会話

友達と会う約束をする時、仕事で担当者にアポイントメントをとる時、相手の都合や予定を聞くシチュエーションって、とっても多いですよね。

今回の記事では、そんな時にぴったりな、英語での都合の聞き方について、例文を交えながら解説していきます。

カジュアルなシーンで使えるフレーズと、ビジネスなどのフォーマルなシーンで使えるフレーズ両方を紹介するので、ぜひシーンに合わせて使い分けてみてください!

相手の都合や予定を聞くフレーズ5選

まずは、友達や家族、プライベートで付き合いのある人を相手に都合を聞くときの英語5つからみていきましょう。

Free
Good
Work
How about ◯◯?
Do you have time?

①Freeを使う

一つ目の予定を聞くカジュアルな英語はfreeを使います。free timeにも使われるfreeなので覚えやすいでしょう。

Are you free on the weekend?

今週末空いてる?

”free”を使って、相手にいつが空いているかを聞くことができます。このフレーズはカジュアルでフレンドリーなニュアンスがあり、家族や友達に予定を聞きたい時など、日常会話でよく使われるフレーズです。

未来のことを話していますが、このような確定的な未来(予定)を表す場合には、現在形を使うことができます。

もちろん“will”を使って聞くこともできます。

When will you be free?

いつ空いてる?

Are you free tomorrow afternoon?

明日の午後って暇?

②Goodを使う

2つ目はgoodを使って、英語でどう予定を聞くのか紹介します。

When is good for you?

いつが都合良い?

日本語でも都合を聞きたい時に「いつが良い?」というフレーズをよく使いますよね。英語も同じように、”good”(良い)を使って、いつが相手にとって都合が良いかを聞くことができます。いつを表すwhenとgoodの組み合わせでシンプルに相手の都合を聞きます。

What date is good for you? / Which date is good for you?

何日が都合良い?

What day is good for you?

何曜日が都合良い?

What time is good for you?

何時が都合良い?

③Workを使う

3つ目はworkを使う表現で、その人にとって都合が良いのかを聞くことができます。

Does tomorrow work for you?

明日は都合はどうですか?

“work”はとっても便利な動詞で、「働く」以外にも様々な意味を持ち、「都合が良い」という意味でも使うことができます。

Does this Tuesday work for you?

火曜日はどう?

What time will work for you?

何時が都合が良い?

“work best for 〜”で、「最も都合が良い」を表現できます。

What day will work best for you?

何曜日が1番都合良い?

④How about ○○?

次は、具体的にいついつはどう?と聞く方法です。

How about tomorrow?

明日はどう?

”How about ○○?” を使って、特定の日時を提案して、相手の都合を聞くことができます。

How about 1 pm on October 10th?

10月10日はどうですか?

How about Friday at 6 pm?

金曜の夜6時はどう?

⑤Do you have time?

最後は、Do you have time?というダイレクトな聞き方です。

”have”は「持つ」を意味する動画ですが、”have time for/to”で「〜する時間がある」という英語表現になります。

日本語の「時間がありますか?」という表現同様、相手の都合を尊重しながら、お茶をする時間だったり、話す時間があるかどうか等を、丁寧に聞くことができるフレーズです。

Do you have time later?

後で時間ある?

Do you have time to talk today?

今日話す時間がありますか?

Do you have time for drinking this week?

今週飲みに行く時間ある?

フォーマルなフレーズ4選……ビジネス面で聞くときに

続いて、ビジネスシーンや病院の予約をする時など、フォーマルな場面で使えるフレーズをご紹介します。「ご都合はいかがでしょうか?」や「この日程でいかがでしょうか?」またはダイレクトに「明日お時間ありますか?」など、英語でもビジネスシーンのために知っておくと丁寧な言い方を使えることにもなります。

これらのフレーズは、対面でコミュニケーションをとる場合はもちろん、ビジネスメールでも使える表現です。

①Availableを使う

Are you available tomorrow?

明日お時間はありますか?

フォーマルな場面では、”free”の代わりに”available"を使うことができます。

availableには、物に対して「利用できる」という意味で使える他に、人が主語の時は「空いている」「都合がつく」という意味で使えます。ビジネスで使えるフレーズとしてぜひ覚えたいものになります。

Are you available on Monday?

月曜日はご都合いかがでしょうか?

When are you available?

いつがご都合よろしいでしょうか?

Are you available sometime next week?

来週お時間はありますか?

いきなり、Are you available?と聞けば状況によっては先方に失礼に当たる可能性がありますね。そういったことを避けるためには、Could you please tell me if you’re available?/Please let me know if you’re availableのようにすれば間違いありません。

②Convenientを使う

When is convenient for you?

いつがご都合よろしいですか?

「便利な」を意味する形容詞“convenient”には、「都合がいい」という意味もあります。”good"の代わりに”convenient“を使って、フォーマルな場面で丁寧に相手に都合を聞くことができます。

What time is convenient for you?

何時がお時間ご都合よろしいですか?

Could you give me several convenient dates for you?

都合の良い日をいくつか教えてください。

I’d like to know when it is convenient for you.

都合の良い日時を教えていただけますか。

「教えてください」など、何か相手に依頼をしたい時は”Could you〜?”や“Would you〜?”を使ってお願いすると、より丁寧な印象が増します。

③Workを使う

What time would work for you?

何時がご都合よろしいですか?

ビジネスシーンでも、”work"を使って都合の良い日時を相手に質問することができます。

Please let me know what time works for you.

都合の良い時間を教えてください。

Could you please confirm if the schedule will work for you?

このスケジュールで都合が良いかどうか、確認していただけますか?

Please let me know a couple of dates that will work on your schedule.

候補日をいくつか教えてください。

④Suitを使う

Which date will suit you?

何日がご都合よろしいですか?

“suit”には、洋服の「スーツ」の他に、「都合が良い・差し支えない・合う」という意味があります。“suit”を使う時は、主語にくるのは必ず日時などで、人が主語にくることはないので注意しましょう。

Would 11 o’clock suit you?

11時はご都合いかがでしょうか?

What day will suit you?

何曜日が都合が良いですか?

What day would suit you best?

いつがご都合よろしいですか?

カジュアルなフレーズ……友人の予定確認に

家族や友人同士など親しい間柄だと、「週末予定ある?」や「明日何するの?」など、相手に直接的に予定を聞くようなシチュエーションも多いですよね。

そんな親しい相手に対して予定を聞きたい時に便利な英語フレーズもご紹介します。

Do you have anything tomorrow?

明日予定ある?

Have you got any plans for tonight?

今夜予定ある?

What’s your plan for this weekend?

今週末何する予定?

Are you doing anything tomorrow?

明日何するの?

「わかったら教えてね」と言いたい時は

Let me know when you are free then.

もし空いてたら教えてね。

ldquo;Let me know”で「教えてね」を意味し、ネイティブスピーカー同士の会話でよく登場する便利フレーズです。”Tell me”よりもやわらかく、丁寧に相手にお願いすることができます。そう言われた人が答える際は、I’ll let you know.またはI’ll let you know as soon as I can.などにします。

Let me know when is good for you.

いつが都合がいいか教えてね。

Let me know if you can come to the party.

もしパーティーにこれるなら教えてね。

友人間で使える他にも、ビジネスなどのフォーマルなシーンでも使うことができます。

Please let me know when you find out.

もし時間がわかりましたら、ご連絡ください。

自分の予定を伝えるフレーズ

いつが空いているか伝えたい時

誰かに都合を聞く時同様、自分の予定を伝える時にも”free"や”good'が使えます。聞かれたときに答えを伝えることができればコミュニケーションが取れますね。

I’m free on Monday after work.

月曜日は仕事の後なら空いているよ。

I’m free on Saturday until 6 pm.

土曜日の夜6時までなら空いてる。

ビジネスシーンであれば、都合を聞くフレーズ同様”available”や”convenient”が使えます。

I’m available on Wednesday.

水曜日が空いています。

After 6 pm is convenient for me.

私の都合の良い時間は、夜6時以降です。

Wednesday works for me.

水曜日が都合が良いです。

指定された日時に対して「都合がつく」と伝えたい時

提案された日程で「都合がつくよ」と言いたい時は、”I can make it(都合がつく)”というフレーズが便利です。“make it”には実は様々な意味があり、「参加できる・都合がつく」という意味で使うことができます。ネイティブがよく使うフレーズになります。

I can’t make it.

都合がつかないや。

I can make it on Friday.

金曜日で大丈夫。

他にも、都合聞く時に使える”work”や”suit”を使って都合がつくことを伝えられます。

That works for me.

その日で問題ないです。

That works!

大丈夫だよ!

That suits me fine.

その日程で都合が良いです。

「あなたに合わせるよ」と言いたい時

”Anytime(いつでも)”や、”Whatever(〜ならなんでも)”を使って「いつでもいいよ」と表現することができます。

Whatever works for you.

あなたにとって都合の良い日時で大丈夫。

Anytime it’s good for you.

あなたの都合の良い時間に。

I´ll suit whatever time is convenient for you.

あなたの都合の良い時間に合わせます。

「予定を調整する」と伝えたい時は動詞”adjust”、「予定を確認する」と伝えたい時は動詞”check”や”confirm"が使えます。

”confirm"のほうが”check”よりややかしこまった印象があり、”check"が単に「確認する・調べる」という意味であるのに対し、”confirm"は「間違いのないことを確かめる」といったニュアンスを含みます。

I will adjust my schedule.

予定を調整します。

I'll check my google calendar if I can go tomorrow.

明日行けるかどうか、googleカレンダーで確認します。

Let me confirm my schedule.

予定を確認します。

英語で相手の都合や予定の聞き方まとめ

いかがでしたか?今回の記事では英語で相手の都合や予定を聞く時に使える英語表現をカジュアルとビジネスなどフォーマルな場面に分けてご紹介しました。早速すぐに使えるフレーズも見つかったのではないでしょうか。

英会話は、実際に自分で使ってみることで身についていきます。今日覚えたフレーズを、どんどん英会話で使ってみてくださいね!