ネズミを英語で表現!ペット、厄介モノ、ヒーローも!

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ネズミを英語で言えば、もちろんマウス

多くの人がパッと思い浮かべるのが、Mickey Mouse(ミッキーマウス)かもしれませんね。ミッキーからも分かる通り、mouseでネズミです。

さて、ネズミをマウスというのは最も一般的ですが、ラットもネズミです。もっと言えば、モルモットもいますし、ハムスターもいます。

さらに言えば、ハリネズミ・ドブネズミ、最近ペットとして人気のチンチラもネズミの仲間です。

動物のなかでもわりと身近なネズミ。ペットの話から、外国人との英会話の話題になることもあり得ますね。

おまけに、来年2020年の干支が
「ねずみ年」
ときています。

そこで今回の記事は、ネズミあれこれについて英会話で話せるよう幅広くご紹介してまいります。

日本語と英語でのネズミの呼び方

それにしても、ネズミはさまざまなイメージを持たれている動物です。

ミッキーマウスのように可愛いと言われると思いきや、不衛生と厄介モノ扱いされることもあります。

「ねずみの嫁入り」といった昔からの噺(はなし)から、「ねずみ」という落語の演目といった古典のなかにも登場し、その愛嬌のあるキャラクターから親しみを持たれることも少なくありません。

ミッキーマウスは持っていないようですが、ネズミのチャーミングポイントは“でっ歯”ですね。

家にネズミは住んで欲しくないけれど、パソコンのマウスはあったり(笑)

このように考えてみると、ネズミはとても身近な動物と言えるのではないでしょうか。

では、日本語と英語で種類ごとのネズミの呼び方を知るところから始めましょう。

ネズミ
mouse・mice
(マイス=mouseの複数形)

ラット
rat

モルモット
guinea pig(ギニーピッグ)

ハムスター
hamster

ハリネズミ
hedgehog(へチョック)

ドブネズミ
brown rat

ハツカネズミ
mus musculus

イギリスのファームでは、子ども達がギニーピッグと触れ合うことができます。ギニーピッグがモルモットとは随分あとで知りました(笑)

マウスとラットの違いは?

さて、マウスとラットをネットで調べてみると、以下のような明確な違いがありましたのでご紹介しましょう。

マウス

体長:3cm~10cm
体重:12g~45g
耳:大きい
しっぽ:毛で覆われ長くて細い

ラット

体長:16cm~40cm
体重:150g~300g
耳:小さい
しっぽ:毛が少なく太い

このように、マウスとラットでは特にその“サイズ”に大きな違いがあることが分かりました。

続けて、それぞれのキャラクターや行動の特徴について英語で紹介します。

マウス

Mice are very curious and will investigate anything new.
マウスは好奇心が旺盛で、新しいものはなんでも調べようとします。

※curious=好奇心の強い・知りたがり屋
※investigate=調査する・研究する

Mice can be found indoors and outdoors, including cities and rural areas.
マウスは、都市や田舎の屋内そして屋外などで見かけることができます。

※rural area=田舎

Mice usually live about 9~12 months.
マウスは通常、9ヶ月~12ヶ月間の寿命です。

ラット

Rats will eat nearly anything, but they prefer fresh grain and meat.
ラットはほとんど何でも食べますが、穀物や肉を好みます。

※grain=穀物

Rats are strong swimmers, so they will live in sewers and can enter buildings through broken drains or toilets.
ラットは泳ぐことが得意であることから下水道に住み、壊れた配管やトイレから建物に侵入することができます。

※sewer=下水道
※drain=配管

ネズミの英語表現、マウスとラットの違いや行動などが分かったところで、ここからはネズミに関するあれこれを紹介しながら英語フレーズをみていきます。

2020年の干支はネズミ、ねずみ年の性格は?

さて、2020年は「子年」(ねどし)、ねずみ年です。

十二支の先頭を切るネズミですが、神様への新年の挨拶レースに体の小さいネズミが勝ったのはなぜか知っていますか?

実は、ネズミは自分で走らずちゃっかりと牛の背中に乗り、ゴールを目の前にして牛からジャンプしてゴールイン!というわけです。

おまけに、猫には「レースは前日に終わった」とウソをついたのもネズミです。これが、猫が十二支に入っていない理由、そしてネズミはいつも猫に追いかけ回されることになったと言われているのです。

こんなチーキー(cheeky=ちゃっかり・生意気な)なネズミですが、子年の人はどんな性格なのでしょう?

子年は「the year of the Rat」といったように、ラットが使われます。

例文フレーズ

People born in the year of the rat in the Chinese zodiac calendar are optimistic and energetic.
干支が子年の人は、楽観的で行動的です。

※Chinese zodiac=干支
※optimistic=楽観的
※energetic=行動的・精力的な

Their strengths are outgoing, cheerful, and mix well with people. They also do well in business with energy and power.
強みは社交的で朗らかなことであり、人々とうまくやれますし、その行動力と能力によってビジネスは成功するでしょう。

※strength=長所
※outgoing=社交的
※cheerful=朗らか・元気

Their weakness is, they are stubborn, so they sometimes offend people and are thoughtless and impolite.
短所は頑固なところであり、ときに人々を怒らせることがあったり、配慮に欠けたり失礼になってしまうことがあります。

※stubborn
=頑固・意地をはる・負けん気の強い

ネズミが実験動物になる理由は?

ネズミは、動物実験に使われるというイメージを持っている人もいるでしょう。

例えば、新薬の開発をするときですが、動物実験はマウスやラットといった小動物から始め、うさぎ、犬や豚を用いる段階を踏んで安全で有効かどうかの確認をします。

動物実験には賛否がありますが、人間のために多くのマウスやラットが使われているのが現実です。

さて、なぜ実験にネズミが使われるのでしょう。

その理由は、以下になります。

・ヒトと同じ哺乳類である
・繁殖力の高さ
・飼育のしやすさ
・小動物であるゆえ扱いやすさ

例文フレーズ

Rats have been used for animal experiments for the last 200 years.
過去200年間、ラットは動物実験に使われてきています。

※animal experiment=動物実験

30 Nobel Prizes awarded in Physiology or Medicine were based on research using rats.
30ものノーベル生理学・医学賞は、ラットを使ったリサーチに基づいていました。

※Nobel Prizes in Physiology
=ノーベル生理学賞
※Nobel Prizes in Medicine
=ノーベル医学賞
※based on
=~に基づく・もとに

Nearly all diseases which are linked to human genes have counterparts in rats.
人間の遺伝子に関するほとんどの病気はラットも持っています。

※disease=病気
※gene=遺伝子
※counterpart
=同じ立場・片割れ

問題児になってしまうネズミ

人間の健康に関わる生活にこれほど貢献しているネズミですが、同じ健康面で問題児になってしまうこともあります。

日本では、15属10種類ほどのネズミが生息しており、それらは「家ネズミ」と「野ネズミ」に分かれています。

暮らしのなかで問題となるのは「家ネズミ」と呼ばれる、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種類です。

ネズミがもたらす被害には、
・食中毒
・食べ物・家具などをかじる
・ダニ
・感染症

などがあります。

家にネズミがいるようであればすぐに駆除を行なう必要があり、各行政の保健所に相談をすると「ねずみ駆除」のアドバイスをもらえます。

駆除には、餌を使用するトラップや薬剤によるものがあります。

また、ネズミは「害獣」と呼ばれ、害虫・害獣駆除会社といった業者に駆除を依頼することもできます。

例文フレーズ

The most effective method to get rid of rats is trapping. All traps, baited or unbaited, must be checked regularly because dead rats can attract insects and cause other problems.
ネズミの駆除で、もっとも効果のある方法はトラッピングです。

死んだラットは虫を寄せ付けたりと他の問題を引き起こすため、罠にかかったかからないに関係なく、すべてのトラッピングは定期的にチェックしなければなりません。

※get rid of=駆除する・取り除く

健康に影響する被害を及ぼす家ネズミ、見つけたら迷わず駆除するという意識を持つべきと言えるようです。

厄介者の家ネズミですが、ここでネズミを使った素晴らしい地雷除去作業の話について紹介したいと思います。

地雷除去作業で活躍するヒーロー・ラッツ

ヒーロー・ラッツとは、人道的活動のために特別に嗅覚を訓練されたネズミたちのことを指します。

これらのネズミは、ベルギー実業家と彼の盟友により運営され、タンザニアを拠点に活動するNGO団体「APOPO」によって育成されます。

このヒーロー・ラッツ活動が素晴らしいのです。

活動は、アフリカが抱える人道上の問題に対し、アフリカにある資源を使い、アフリカ人によって低コストで展開されます。

訓練されたヒーロー・ラッツによって、アフリカの土地に残る地雷が発見・撤去されます。

モザンビークでは、すでに13,000個もの地雷が撤去されました。

地雷を踏んでしまい亡くなる人たちがまだまだ多い現状で、地雷を発見するために活動する人たちのための活動に大いに貢献しています。訓練しやすい・知能の高い動物というネズミの特徴を活かした上で生まれたアイデアだったのです。

また、人間の痰から「結核」の匂いさえ嗅ぎ取り、多くの人の役に立っています。

例文フレーズ

Land mines injure and kill innocent people every day, long after a war ends. Well-trained HeroRATs can quickly and accurately detect them and speed up the demining process.
(from GlobalGiving)
地雷は、戦争が終わって長い間も無実の人々を毎日のように傷つけたり殺しています。よく訓練されたヒーロー・ラッツは素早く的確にこれらを見つけ、除去するプロセスの速度を上げます。
(GlobalGivingより)

※innocent people
=無実の人々
※accurately
=的確に・正確に
※detect
=見つける・気づく・見抜く
※demining
=地雷除去

ネズミを英語で表現!まとめ

マウスより大きいのがラット、動物実験や地雷除去で活躍するネズミ、暮らしに悪影響のある家ネズミ、ネズミと言ってもさまざまな種類があることが分かりました。

ペット用として飼われるハムスターや、最近人気のチンチラもネズミです。

身近なものから国際的な話までできるネズミ、「What do you think of mice?」「What’s your Chinese zodiac?」などと質問して、外国人と英会話をしてみてはいかがでしょう?

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