外国語で喜怒哀楽の表現を学ぶメリットってなに?

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さて突然ですがみなさん、英会話のレッスンを受けながら英語や外国語を勉強するゴールは何でしょうか。

人それぞれ目標が異なることでしょう。

映画が字幕なしで見たい、旅行で不自由なく外国人と話したい、あるいは仕事で問題なく使いたい、など。

いずれにしても、英語であれば英語、イタリア語であればイタリア語、その言語そのものではなく、その言語を使う人の気持ちを理解し、言語を学習することは非常に有効です…

なぜなら、その言語を話す時には、その言語を話す人のトーンで話すと、よりネイティブに近づくからです。

またそれにより、よりスムーズに気持ちを伝えることができます。

英語での喜怒哀楽の表現がいきいきしている人

私の周りで英語力が高い人たちで考えてみても、日本語だともの静かなのに、英語で話すときは自己主張をはっきりしたり、また饒舌になる人も少なくありません。

また身振り手振りも大きく、表情もより快活な人もいます。

これは、きっと英語であれば、自分の考えをしっかり伝えないとコミュニケーションしづらいからでしょう。

自然にそうなっているのです。

私も日本語以外の外国語を話す時には、自分の中で少し性格が変わるように感じる瞬間があります。

面白い発見ですよね。

このように、外国語を話す時には、その言語を使う人の気持ちに心理的に近づくことが大事になります。

例えば、日本語を学習している外国人で
「空気が読めて」
「謙遜ができて」
「協調性のある」
人がいたら、
そうでない外国人よりも日本語が上手だな、日本人っぽいなーと感じるはずです。

やはり感情表現がその言語を使用する人たちに近ければ近いほど、言語的にも感情的にもネイティブに近づけます。

さて、そうは言っても、英語を話す人の気持ちに近づけば良いだなんて言われてもどうすれば良いのでしょうか。

今日はそんな迷えるみなさまの為に、英語で
「喜怒哀楽」を表わす表現やフレーズ、その例文などを紹介していきます。

その中で日本語との感情の表し方の違いを感じるはずです。

そして紹介したフレーズなどは、読んだ直後からさっそくオンライン英会話レッスンなどで使って見てくださいね。実践が重要です。

ではさっそく本題に入りましょう!

喜怒哀楽って英語で?

喜怒哀楽は英語で「emotions」です。

日本語でも喜び、怒り、哀しみ、楽しみ以外の感情もひっくるめて、喜怒哀楽と言いますよね。

”多くの日本人と同じように、自分の感情を表現するのは難しいと思います。”
を、「emotions」を使って言ってみましょう。

”Like a lot of Japanese, I find it hard to express my emotions.”
(多くの日本人と同じように、自分の感情を表現するのは難しいと思います。)

日本人は自己の感情よりも他人の気持ちを読み取り共感することが美徳ですよね。

個人的にはすごく素敵なことだとは思いますが、英語を話す時にはそうは言ってられません。

ではさっそく、日本人が一番苦手であろう、
「怒り」を英語でどのように表わすのかみていきましょう。

怒りやイラだちを表わす表現

怒りとは「anger」あるいは「feeling mad」です。

私は怒っているんだ!と英語でなんと言いますか?

「I am angry」とも言えますがいつも同じ言い方だと面白くないですよね。

アングリーは「怒っている」ですが、日本語でもカンカンに怒ってる、怒り心頭、キレたなど怒りでも様々な表現があります。

では英語でangry以外の表現をみてましょう。

以下の句動詞などを使用して表現することができます。

angry以外の表現

インフォーマルな表現ですので、フォーマルな場所では使用しないようにしてください。
(辞書にもinformal not politeという記載があります)

blow up
(イメージ:突然怒りが爆発)

pissed off / pissed
(イメージ:イライラした怒りとうんざり)

wind up〔英〕
(イメージ:カンカンに怒る)

それぞれの句動詞を使って人がどのように怒っているのか描写してみましょう。

1. Jenny’s father blew up when she didn’t come home last night.
(ジェニーの父親は、彼女が昨夜帰宅しなかったときに突然激怒した。)

2. I was pissed off with the way some people were behaving.
(私は人々のやっている行動にイライラした。)

3. They’re only winding you up.
(彼らは君を怒らせたいだけなんだ。)

いい加減にして!って英語で?

我慢してたけど、もうこらえきれない。

これ以上あなたの言葉は聞きたいくないの!

そんな時に使える表現をみてみましょう。

Gimme a break...
「いい加減にしてよ、うんざりなんだけど…」

That's enough.
「いい加減、もういいよ。」

Stop it.
「やめて、聞きたくない。」

Come on!
「いやいや、それはないでしょ!」

言っちゃいけない怒りの禁止ワード

怒りは怒りはあなたが怒りすぎてカンカンになっている状態だったら使えるかもしれませんが、使用のシチュエーションによってはかなりキツイ表現でありインフォーマルなので、仲が良い間柄であっても気軽に使用しないようにしましょう。

God Damn it.
「ちくしょう、くそ!」

Shove off!
「どっかいけよ!」

Are you stupid?
「バカじゃない?」

いかがですか?

多くの人が“stupid”という単語を知っていて、もしかしたら一度は使ったことがあるかもしれません。

しかし、この“stupid”という単語は、どのくらい「おバカ」なのでしょうか?

おバカの程度のランキング

同じ、おバカでもランクがあります。

1位 stupid
2位 silly
3位 foolish

堂々1位のstupidは本当に言われたらショックな言葉です。

レベルとしては
愚かで救いようがない、
その愚かさで人を怒らせてしまう、

そんなところです。気軽に使用しないでくださいね。

2位のsillyは、日本語で言うところの「天然」要素が入っている感じなので、それでもまだ可愛らしさがあります。

3位のfoolishは、フランスでキチガイを表わす「fou」から来た言葉です。

意味は、本人は普通だと思っているが、学習能力の欠如などのため、判断を誤っている。そんな感じです。

これも割とキツイです。

さて、猛烈に怒っている人が隣にいたら嫌ですよね。

私もどちらかと言えば平和主義なので、怒っている人がいると気まずく感じることも少なくありません。

では次に
How to calm an angry person
(どうやって怒っている人をなだめるのか)
についての表現をご紹介しましょう!

怒っている人をなだめる表現

◇テクニック①一旦共感/同情する

”I’m so sorry that you feel this way, 〇〇…”
 (あなたがこのように感じることをとても残念に思うよ。=そう感じるのは辛いよね。)

”I feel you.”
 (その気持ちわかるよ。)

◇テクニック②協力する姿勢を見せる

”What can I do for you?”
(私に何かできることある?)

◇テクニック③冷静になってもらう

”(Please) speak more slowly. I’d like to help.”
(あなたを助けたいの。もう少しゆっくり話してくれる?)

※逆に怒らせてしまうかもしれないフレーズ

”Hey, calm down.”
(ちょっと、落ち着いてよ。)

落ち着けないから怒っているのです。
このフレーズは要注意です。

さて、ちょっとギスギスした内容が続いてしまいましたので、次に喜びを表すほっこり系のフレーズを紹介しますね。

喜びを表わす表現

嬉しい気持ちや本当に幸せな気持ちって、黙っていてもあふれ出るものですが、せっかくなので英語で世界中の人に伝えたいですよね?さっそく例文をみてみましょう!

最高の気持ちを表す表現

「私、超ハッピーなんです!」といういうこと、最近ありましたか?

例えば昇級した時や、恋が叶った時、など普段に増して幸せを感じた時に是非使って欲しいのが以下の表現をご紹介しましょう!

感覚的には嬉しすぎて、地に足が付いていないくらいの気持ちです。

I’m on cloud nine!
「最高にハッピー(天にも昇る気持ち)だよ!」

I’m over the moon!
「嬉しくてたまらない(月も越える勢い)よ!」

※豆知識
1番目の「cloud nine」は文字通り9番目の雲という意味です。

なぜ、これが最高に嬉しい気持ちなのかは諸説あります。

似たような表現で
”I'm in seventh heaven.”
「最高にハッピー(天にも昇る気持ち)だよ!」
という言い方があります。

いくつかの宗教では
「seventh heaven=至上の極楽」
なので、すごく幸せなのだという意味になるのですが、7より上の数字である9を使うことで更に幸せであるということを表すという説もあります。

ちなみに「cloud nine」とは気象学的には、分類された9つの雲のうちの九番目の雲を指すのだそうで、具体的には入道雲を表すのだとか。

さあ、連呼してみましょう!

今気持ちが落ち込んでいる人もきっと幸せな気持ちになれます!

よくポジティブな言葉を発すると、ポジティブな人生になると言いますよね?

”I’m on cloud nine! ( ´ ▽ ` )”
“I’m over the moon! ( ´ ▽ ` )”

英会話レッスン中にも、嬉しかったエピソードを先生に話す機会もあるでしょう。

そのような時に是非使って見てくださいね。

表現は使えば使うほど、自分のものになります。

喜びを表わすdelighted/happy/ gladの使い分け

さあ、嬉しい時によく使われるこの3つの単語をうまく使いこなせていますか?

それぞれ違いがあるのかどうかみてみましょう!

まず意味をみてみましょう!

①be delighted:〜に大いに喜んで

②be happy:幸せな

③be glad:(〜して)嬉しい

①はすごく嬉しくて興奮してしている様が思い浮かびます。

②は嬉しい、幸せだという事実を表わす単語なので動きは感じられないです。

③は何かしてもらったりなど、外的要因により嬉しい、感謝の気持ちが感じられます。

”I know Yoko will be delighted to see my gift.”
「陽子は僕のプレゼントを見て大喜びするって知ってるんだ。」

”Marina was a confident, happy child.”
「マリナは自信のあふれた、幸せな子供だった。」

I was so glad to see you again!
「また会えてすごく嬉しいよ!」

怒りと喜びの表現をご紹介しましたが、次に、「悲しみ」の気持ちを表す表現をみてみましょう。

悲しみを表わす表現

1. blue

落ち込んでブルーな気分なんです、ってなんて言えばいいのでしょう。実は、この表現は英語からきているので、実はそのまま「feel blue」を使えます。

Jenny was feeling blue about her relationship with her boyfriend.
(ジェニーはボーイフレンドとの関係で落ち込んで(ブルーになって)いた。)

ブルーのイメージは「憂鬱で、悲しい」です。激しい感情ではなく、心が少し重い状態ですね。解決できないことがあったり、思い通りになってなくて心が苦しい状態です。食欲が無くなったり、そんな感じです。

でもそういう時に、”I'm feeling blue.”(私落ち込んでるの。)と自分の気持ちを言える友達がいたら救われますよね。

2. depressed

blueの他に、「depressed」もよく使われます。
ただこの単語の使用には注意してしてください。

“I feel blue/ depressed.” これは同じレベルで使用できます。

”I’m depressed.”というと、鬱のような状態を想像してしまう人も多くいます。

寝込むほど、落ち込んでいる状態をさしますので、かなり心も重苦しい時に使用してください。

この「depressed」は日本語では精神的に沈んだ[落ち込んだ]、意気消沈した、元気のない、鬱状態のという意味ですが、名詞だと以下のような意味があります。

depression (名詞)落ちこみ、うつ病、不景気

ちなみに躁うつ病は、
「depression and mania」
と言います。

さあ、友人がひどく落ち込んでいたらなんと声をかけましょう?

そっとしておくのも一つの方法ではありますが、やっぱり気にかけてもらえるだけで救われることもありますよね。

最後に英語で落ち込んでいる人へかける表現をいくつか紹介したいと思います。

悲しんでいる人へかける表現

・What’s the matter?
「どうしたの?」

・What’s wrong?
・Are you all right?

「大丈夫?」

・Cheer up! / Chin up!
「元気出して!」

・Everything will be OK.
「全てうまくいくよ。」

・Don't worry. Look on the bright side.
「心配しないで、楽観してみよう。」

・It’s not the end of the world.
「この世の終わりじゃないから(またいいこともあるよ!)。」

まとめ

いかがでしたか?

英語や他の外国語は日本語と違って、自分の気持ちを大きく表現することが多いですよね。

表現を覚えたら、実際にどんな表情やどんなジェスチャーでその国の人が話すのかに着目してみるのも面白いですよ。

ぜひチャレンジしてネイティブになりきって英会話を楽しんでくださいね!

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