Party is fun! 英語のパーティーに参加しよう!

party

パーティーって、聞くだけでも心がウキウキしますね!

おしゃれをした人が集まって一緒に時間を過ごすパーティーを楽しまなくては、人生損してしまうかもしれません♬

留学先で楽しいパーティー経験をした人、海外出張時にレセプションに招待されたなど、海外でのパーティーに出席する機会もありますね。

一口に言っても、ドレスコードのあるものから普段着で行けるものまで、また主催者や主旨によって様々なパーティーがあります。

日本にいながら外国人相手に英語を使うパーティーもありますし、「鍋パーティー」「たこやきパーティー」といった日本ならではのものもありますね。

海外と言えばホームパーティー!というイメージが強いかもしれませんが、日本でもかなり一般的になってきたのではないでしょうか?

いつもと違うテーブルコーディネイトをしたり、器にこだわったり、服装のテーマを決めて楽しい仲間と集まって非日常を楽しむ、そんな楽しみ方やおもてなしを楽しむ人が増えています。

お料理も持ち寄りなら気軽にできますね。

少し調べたら、”一般社団法人 日本ホームパーティー協会”なるものまでありました!

こんな風にパーティーのことを考えただけでも、気持ちが明るくなってきます。

海外のパーティーについて知りたい!日本で英語を使うパーティーに行きたい!そんな人のために今回のブログでは、パーティーにまつわるHOW TOをご紹介します。

ぜひご参考になさってパーティーを楽しんでくださいね!

 

 

いろいろなタイプのパーティーを英語で言ってみよう!

パーティーは英語でまさしく「party」です。

まずは、研究社のルミナス英和・和英辞典によるパーティーの説明と、それぞれを英語でどう言うかを合わせみていきましょう。

<party=社交上の集まり、会>

・誕生日祝いの会 a birthday party
・晩餐・夕食会 a dinner party
・ティーパーティー a tea party
・歓迎会 a welcoming party
・結婚披露宴 a wedding party
・パーティーを主催する host a party
・パーティーに出席する attend a party

そして、主催者は「ホスト/host」、出席者は「ゲスト/guest」となります。

I am hosting my son’s 10th birthday party next month.
(来月、息子10歳の誕生日パーティーを開催します。)

I was invited to the birthday party.
(誕生日パーティーに招待されました。)

パーティーによっては、ドレスコードというものがあります。

 

Dress code - パーティーをドレスコード別にみていこう!

パーティーと言えば、何を着ていこう?というのが最大の悩みであり、また楽しみでもあります。

あらかじめドレスコードが決められているパーティーでは、それに相応しい服装が求められます。

ここではドレスコード別に、様々なパーティーをみていきましょう。

Formal/Black Tie/White Tieー正礼服

フォーマル度が最も高いのがこのドレスコードです。

格式の高い行事や高級ホテルで行われる結婚式などで着用され、昼と夜のマナーが違うことにも服装への気遣いが必要となります。

男性は黒の蝶ネクタイ、女性はイブニングドレスなどでパーティーに出席します。

イギリス・オックスフォード大学では、入学式の際に大学生がホワイトタイに大学指定のガウンをまといます。

Semi Formalー準礼服

結婚式などで親族や主賓がディレクターズスーツを着て出席します。ディレクターズスーツとは、ブラックのジャケットにブラックとグレーのストライプが入ったスラックスのスーツを言います。

また、大きな学校行事などで男性がタキシード(夜)、昼はディレクターズスーツやブラックスーツ、そして女性はセミイブニングドレスやカクテルドレス(夜)またはセミアフタヌーンドレスやドレッシーなスーツ(昼)で出席します。

卒業シーズンに開催される舞踏会プロムナード、略して”プロム”でもセミフォーマルが一般的です。

最後に、インフォーマルについて紹介しましょう。

Informalー略礼装

昼夜関係なく、ブラックスーツやダークスーツで良いでしょう。

友達と集まってするイベントパーティー、披露宴や二次会など、多くのパーティーシーンで着る服装です。

それでは、いくつかパーティー主催また招待についての一般的な例文をみていきましょう。

海外でも日本でも、外国人のゲストを招待したい場合、または英語での招待状が届いた際にぜひ参考にしてください。

 

パーティー主催また招待に使える例文フレーズ

ホストとゲストに分けてパーティーの典型的なフレーズを紹介しましょう。

<ホスト>

パーティーの招待状には、どんな目的のパーティーなのか説明するとともに、以下の詳細を明記します。

・招待する人の名前(家族にも参加してほしい場合はそれも明記)
・招待したいという旨を明記
・パーティーの日時
・場所とその行き方
・ドレスコード(ある場合)

さっそく、使える英文フレーズを紹介しましょう。
I would like to invite you and your family to our housewarming party, starting from 3pm onwards on Saturday the 10th of April.
The address is ◯◯, just 5 mins walk from Victoria station.
There is no dress-code, please come as you are!
It would be great if you can make, thank you!

(訳)
ご家族と一緒に4月10日(土曜)午後3時から予定しているハウスウォーミングパーティーに招待いたします。
住所は◯◯、ビクトリア駅から徒歩5分です。
ドレスコードは特にありません。お気軽にお越しください。
ご出席できるようでしたら大変光栄です!

招待状は遅くても、パーティー2週間前には出すようにします。
招待をする時点から相手を気遣うことが、パーティー成功の秘訣になります!

<ゲスト>

それでは、招待されたゲストの返事の仕方例をみてみましょう。

出席する場合:
We are thrilled to receive your invitation to the party. We would be happy to join you and celebrate together!
(パーティーへの招待をいただき感激しています。一緒にお祝いさせていただければ幸いです!)

Thank you very much for inviting us to the party. We would love to attend and as a matter of fact, we are looking forward to it.
(パーティーへご招待いただきありがとうございます。ぜひ出席させていただきたく、楽しみにしています。)

欠席する場合:
Thank you for your invitation, unfortunately, we won’t be able to attend as I will leave for Japan on a business trip on that day. I hope you will have a wonderful time.
(ご招待いただきありがとうございます。とても残念なのですが、当日日本へ出張に発つため出席することができません。素晴らしい時間となるよう祈っています。)

これで、パーティーへ招待する場合と招待される場合のやり取りが分かりましたね。
それでは、いよいよパーティー当日について紹介していきましょう。

ここでは、イギリスでのホームパーティーについてご披露します。

 

イギリスのホームパーティーを紹介

家で楽しく過ごすことが得意なイギリス人。普段からよくホームパーティーをします。
クリスマスや大晦日のカウントダウンパーティー、新居祝いやベイビー誕生祝いといったお祝いごとから夏のバーベキューパーティーまで。

誕生日パーティーにいたっては、子どものためだけでなく40歳50歳60歳70歳といった10年ごとの区切りの歳にパーティーをすることも一般的です。

歳を取ることはいくつになってもおめでたい!という楽しみ方は、歳を取ることをネガティブなものと捉えないイギリス人ならではでしょう。

まずは、立食の場合のホームパーティーのお料理をみてみましょう。

<お料理>

家族や親しい友人と集まるホームパーティー、どんなお料理が用意されるかご紹介しましょう。

ロースト系などオーブン料理がメインであるイギリス料理は、ホストもパーティー時にはゆったり座ってゲストと歓談できます。

綺麗にコーディネイトされたテーブルには、パーティーフードと呼ばれるオードブル、生ハム、ナッツ・豆類・クスクスを使ったサラダなど、そしてクリスプス(ポテトチップス)がところ狭しと置かれます。

ワインやシャンパンで乾杯し、各自好きなものをいただきます。

そうしているうちにオーブンで焼いたロースト、ソーセージ、パイ系などホットフードが登場します。とても美味しく喜ばれるメニューです。

その後にはチーズやフルーツ、食後酒を楽しみます。

そして、デザートも必須!イギリス人は女性も男性も本当によくデザートをいただきます。

忘れてはならないものに、アレルギーを持っているゲスト、ベジタリアンのゲストへの配慮があります。

<手土産>

招待状をいただいたら、ホストへ質問してみるのも良いでしょう。

Is there anything I can bring with me?
何か持っていったほうがいいものはありますか?)

Please let me know if you want me to bring something.
(何か持ってきてほしいものがあればぜひ教えてください。)

持ち寄りでない限り、ホストがゲストに食べ物や飲み物をお願いすることはほとんどありません。しかし、お呼ばれしたら手ぶらで行くこともありません。手土産はお花やワイン、チョコレートなど気軽なものが多いのが一般的です。

これなら、ホストも気兼ねせず受け取れますね。

<最大の目的は時間を一緒に過ごすこと!>

パーティー最大の目的は、一緒に楽しい時間を過ごすこと!に限ります。

コミュニケーションの達人イギリス人は、久しぶりに会う知人はもちろん、初めて会った人などとも会話を自然に楽しみます。

パーティーが終了したら、ホストへの感謝の気持ちを表すことを忘れずに。
・Thank you very much for having/inviting me.
(ご招待いただいてありがとう。)

・It was a wonderful party!
(素敵なパーティーでした!)

・Thank you for your hospitality, you’re a great host!
(ホストとして最高のおもてなしをありがとう!)

・I had a fantastic time!
(素晴らしい時間を過ごしました!)

・I thoroughly enjoyed the party.
(最初から最後までずっと楽しかったです。)

・The food was delicious!
(お料理が美味しかったです!)

・I look forward to seeing you again soon.
(すぐにまた会えることを楽しみにしています。)

 

社交の場パーティーは友達作りに最高!

パーティーでは、どんな人との出会いがあるか楽しみですね。
緊張感もありますが、楽しい時間に加えて新しい出会いにも期待が高まります。
ドレスコードに合った服装でめいっぱいおしゃれをし、気分を上げてでかけましょう。

せっかくパーティーに出席するのですから、恥ずかしいという気持ちは一旦置いておき、色んな人に積極的に声をかけたいですね。

初めて会った人に使える英語フレーズを紹介しましょう。

・Hi, I’m Yuka, lovely to meet you.
(こんにちは(こんばんは)、ユカです。初めまして!)

・It’s a great party, isn’t it?
(素晴らしいパーティーですね。)

・Are you having fun?
((パーティーを)楽しんでますか?)

・How do you know Neil (host)?
(どうやってニールと知り合ったんですか?)

もう少し会話を続けてみましょう。

・How long have you been living in Japan?
(どのくらい日本に住んでいるんですか?)

・Where is your favourite place in Japan?
(日本でお気に入りの場所はどこですか?)

・What is your favourite Japanese food?
(日本の食べ物でお気に入りはなんですか?)

・Have you ever tried wearing a kimono?
(着物を着たことがありますか?)

初めて会う人との会話では、何か褒めることができると円滑なやり取りができますね。

・It’s a lovely house!
(素敵なお家ですね!)

・I like your dress very much!
(あなたのドレス、すごく好き!)

そのうち、仕事や趣味の話にしていけば共通のものが見つかったりして盛り上がっていくでしょう。

パーティー出席時の振る舞いとして心に置いておきたいポイントは、
・表情は明るくタイミングの良い相槌で、相手の話に興味を持っていることを表す
・ネガティブな話題は避ける
・いきなりパーソナルな質問をしない
・他の人のもとへ行きたい場合は、きちんとその旨を伝えて去る
などであり、相手に失礼のない態度で臨めば大概はOKでしょう。

パーティーのホストであれば、共通点がありそうな人同士を紹介してあげましょう

ここで、パーティー豆知識です。

 

パーティー豆知識〜パーティーとレセプションは違うもの〜

レセプションという言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。”受付”という意味でない方のレセプションです。

みなさんは、パーティーとレセプションの違いをご存知ですか?

ここでレセプションの意味を確認してみましょう。
・レセプション=”公式”に開催される集まりを指します。企業が新製品を披露する目的であったり、レストランなどの開店祝い、出版記念や映画祭といったらイメージできるでしょうか。

レセプションとは、パーティーはパーティーでも、公式に開催される会や正装して出席するものと覚えましょう。

ここで日本にも目を向け、国際交流パーティーについて紹介します。

 

国際交流パーティーでは外国人と英語のお喋りを楽しもう!

日本にいながら、外国人と集まって英会話や異文化を楽しめるのが国際交流パーティーです。

英語がそれほど使えなくても行けるパーティーもあります。

例えば、「フラミンゴ・ミートアップ」は参加費1000円+ドリンク代という安い費用で気軽に参加できます。

国際交流パーティーには、英語を使いたい人、外国人の友達が欲しい人が参加します。人によっては、外国人の恋人が欲しい人もいますので、自分の目的に合ったパーティーを選ぶことが必要になります。

パーティーを楽しむために、ネイティブキャンプのブログから興味のある話題を選んで、好きな事や日本について説明できるようにするのも準備になります。

または少しでも英語を使えるようにするために、事前に数回の英会話レッスンを取ってみるのもオススメです。

 

パーティーは楽しまないと損!

パーティー会場では、とにかくこの時間を楽しむんだと自分に言い聞かせてください。何も話さないで終わったり、話しかけられるのを待っている必要はありません。

最初の一言は勇気が必要かもしれませんが、一旦「Hi!」と笑顔で声かけができれば外国人のコミュニケーションの上手さが手伝って楽しい時間が始まります。

何でもYes!と答える必要もありませんよ。自分にとってはNOであればその意見を言うことで面白い会話になることも絶対あります。

日本語より英語での会話のほうがはっきりNOと言えたりする雰囲気もありますね。

最低限のマナーは守って、そして笑顔と明るい声でお喋りを楽しみましょう。

それができたときに、また会おうという話になる可能性だってあり得ます。

 

英語でパーティーまとめ

あのパーティーに行って楽しかった!英語でのおしゃべりができて嬉しかった!と思えるかそうでないかはあなた自身の振る舞いによって決まります。

失敗は無し、考え込み過ぎずにぜひ英語でパーティーの世界を体験してみてください。
私もそろそろ、道場メンバーを呼んでホームパーティーを企画しようと思います!

また、英会話学習においても、同じことが言えますよね。
オンライン英会話や教室に通う英会話スクールも、初めてやるときはドキドキしてなかなか始められないというのは、よくあることです。
ネイティブキャンプのオンライン英会話は、24時間何度でもレッスンができるシステムなので、ドキドキして始められない!なんて、勿体無いですよ!!
優しい講師ばかりなので、失敗を恐れず楽しんでレッスンしてくださいね♪

長文お読みいただき、ありがとうございました♬