【和製英語だらけ?!】あの野球用語は英語でどう表現するの?

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近年、日本人野球選手のメジャーリーグ進出が著しいですね!

ヤンキースの田中投手、カブスのダルビッシュ投手、今年新人王を獲ったエンゼルスの二刀流大谷投手など様々な日本人選手がメジャーリーグの舞台で活躍しています。

野球が好きな人の中には、日々メジャーリーグの試合を観ている人や、海外に行って生で試合を観たい!なんて人も多いのではないでしょうか。しかし、そういった方の中でも、野球用語を英語できちんと理解している方は少ないはず。

「実況の人は今なんて言ったのかな?」
「あれ?そう言えば三振って英語でなんて言うんだっけ?」
「こういう時なんて言ったらいいんだろう!」

そんなことを、試合を観ていて疑問に思ったことはありませんか?

また、現地に行って試合を観に行く方は、現地のファンと会話をした時に、正しい英語を使わないと相手に伝わりません。

そこでこの記事では、和製英語を使っている野球用語や、実況や試合など野球で使われている英会話フレーズをご紹介していきます!

 

 

間違って使うと通じない!和製英語と英語が違う野球用語20選!

みなさんが使っている野球用語の中には、英語のようでいて、英語圏の人には全く伝わらない、「和製英語」が混じっていることが非常に多いです。ここでは、和製英語と実際の英語が違う野球用語をいくつかご紹介していきます。

・「バックスクリーン」・・・“Centerfield Screen”
まずセンターのことを英語で”Center Field”というので、その奥にあるスクリーン(壁)のことを”Centerfield Screen”というのは比較的分かりやすいような気がします。バックスクリーンは完全な和製英語なのできをつけましょう。

・「バックネット」・・・“Back Stop”
バックネットも和製英語です。確かに”Stop”(止める)役割なので、こちらも覚えやすいですよね。

・「ホームベース」・・・“Home plate”
英語でベースは”Base”なので、ここは変化しないのですが、ホームベースだけは”Plate”と呼ばれています。

・「フェンス」・・・“Wall”
フェンス”Fence”はどちらかというと、英語では「柵」という意味合いが強いので、”Wall”「壁」と表現しています。

・「グラウンド」・・・“Field”
グラウンドでも伝わらないことは無いかもしれませんが、”Field”と正しく使った方が適切です。

・「ナイター」・・・“Night Game”
これは、少し驚く方も多いかもしれません。ナイターは完全に和製英語です。英語では素直に”Night Game”と表現するので覚えておいてください。

・「プレーオフ」・・・“Post Season”
最近は日本でも「ポストシーズン」という風に使われていたりするので、特に問題はないですよね。

・「ノック」・・・“Fungo”
これは全く違いますね。なぜ英語でFungoというのかも定かではないですが、日本語でもなぜノックというのかは明らかになっていないようです。

・「ゲームセット」・・・“That’s the ball game”
ゲームが終わる瞬間に使うのは、”That’s the ball game”です。

・「リリーフ陣」・・・“Reliever”
中継ぎ投手のことをリリーフ“Relief”というのは同様ですが、複数形にして、リリーフ陣という時は、”Reliever“を利用します。

・「チェンジアップ」・・・”Off-speed Pitch”
これも全然違いますよね。ストレートと同じ腕の振りでスピードが落ちるボールなので、”Off-speed Pitch”です。

・「ノーコン」・・・”Bad Control”
ノーコンも和製英語です。”Bad Control”はそのまま「コントロールが悪い」という意味合いです。

・「ワンバウンド」・・・”first bounce”
「バウンド」は名詞なので、そもそも”bounce”として使われています。
例文はこちらです。

“catch a ball on the first bounce”(ワンバウンドしたボールを取る)

・「ノーヒットノーラン」・・・”No hitter”
ノーヒットノーランは、ヒットを一度も打たれなかったということを言いますが、英語では端的に”No hitter”を使います。

・「ライナー」・・・”Line drive”
ライナーは英語で、“Line drive”です。テニスなどで「ドライブがかかる」などと言いますが、それと同様のニュアンスです。

・「ファインプレイ」・・・”Beautiful catch”
ファインプレイも英語っぽいですが、完全な和製英語です。英語では、素晴らしい捕球をした時は、”beautiful”、”fantastic”、”good”などを使います。

・「イレギュラー」・・・”Bad hop”
“hop”は先ほど紹介した”bounce”と同様に、「跳ねる」という意味なので、悪いバウンドという意味で使われています。

・「ネクストバッターズサークル」・・・”On-deck Circle”
ネクストバッターの方がわかりやすいですが、英語では”On-deck Circle”といいます。由来としては、海軍の空母に例えられたと言われていて、この2つの円は、空母で海軍のパイロットがデッキ(deck)で出発する前に入る穴をモチーフにしていると言われています。パイロットがデッキ(deck)に出るのを待つのと、打席に入る前のバッターが似ていることから、”On-deck Circle”と呼ばれるようになったと言われています。

・「ランニングホームラン」・・・”Inside-park-homerun”
ランニングホームランは、「inside-park-homerun」です。球場(Park)の内(inside)のホームラン(homerun)なので、そのままです。日本語は、打者視点、英語は、ボール視点で作られている単語です。

・「ストレート」・・・“Fast ball”
日本語だと、「真っ直ぐ」と言ったりしますが、英語だと「速い球」というニュアンスから”Fast ball”が使われています。

野球をしていると非常によく使われるこれらの野球用語ですが、「え?これこんなに違うの?」とびっくりするくらい野球用語は日本でしか伝わらない野球用語がたくさんあります。本場アメリカに見に行った時にしっかり伝わるよう、和製英語なのかそうでないのかの区別はしっかりつけておくようにしましょう。

 

野球の試合でよく使われる英語表現

ここでは、野球の試合でよく使われる英語表現をご紹介していきます。

・「ショート」・・・“Shortstop”
例文:As for the shortstop, the field is very large.
(ショートは非常に守備範囲が広いです。)

まずショートは英語で”Shortstop”と言います。1、2、3塁手はそれぞれ、「First(Second)(Third) baseman」と表現されます。ピッチャーとキャッチャーはそのままですが、外野手はレフト、センター、ライトの語尾にそれぞれ”Field”を付けて、「Left(Center)(Right) Field」と表現します。ポジションはほとんど言い方が一緒なので覚えておきましょう。

・「先頭バッター」・・・“Lead-off man”
例文:The mission of lead-off man is to get on the first base.
(先頭バッターの使命は塁に出ることです。)

近年は、プロ野球で解説の人がトップバッターのことを、「リードオフマンはこの人〇〇です。」と言っているのをよく聞くので知っている方も多いかもしれません。先頭バッターはリードオフマンと言います。また、「塁に出る」は”get on base”という表現を使います。

・「表、裏」・・・“top , bottom”
例文:The Los Dodgers got on the scoreboard in the bottom of the 6th and scored again in the bottom of the 8th inning.
(ロサンゼルスドジャースは、6回の裏に得点し、8回の裏に再び得点を決めました。)

日本では、「表、裏」と表現しますが、アメリカでは「top, bottom」を使用します。上と下で表現するなんて少し不思議ですね。

・「6番バッター」・・・”Sweeper”(別称)
例文:The sixth batter is called sweeper because his role is to drive in all runners.
(6番打者は、走者を一掃する役割からスイーパーと呼ばれています。)

これはあまり日本では珍しい概念ですよね。クリンナップを”Clean up”と表現するのは一緒ですが、6番バッターは時としてスイーパーと表現されています。これを使うとちょっと上級者に見えるかもしれませんね。

・「四球(フォアボール)」・・・“Walk”
例文: He got a walk in the 6th inning .
(彼は6回に四球をもらった。)

フォアボールはさすがに伝わるだろうと思われがちですが、実は英語では“Walk”という非常に簡単な単語で表現されています。確かに四球(フォアボール)を貰うと1塁まで歩くことが出来ますよね。とてもシンプルなので覚えやすいはずです。

・「死球(デットボール)」・・・”Hit by pitch”
例文:He was hit in the knee by pitch in the third inning and left the game.
(彼は3回に膝への死球で退場しています。)

日本では、「死球(デットボール)」と呼ばれているので、”dead ball”で伝わるのでは?と思ってしまいがちですが、これでは伝わりません。英語でデットボールは、”Hit by pitch”と呼ばれていて、ピッチャーの投球(Pitch)によって当てられた(Hit by)というそのままの意味が使われています。

例文でも用いていますが、「~への死球」という表現は、“Hit in + 体の箇所 + by pitch”でどこに当たったのかを表現することが出来ます。退場は“left the game”なので覚えておきましょう。

・「サヨナラ」・・・“Walk-off”
例文: He got a hit to right field to give his team a walk-off victory.
(彼はライトにヒットを打ち、チームにサヨナラ勝ちをもたらした。)

“Walk-off”は、サヨナラの意味を表現します。サヨナラ勝ちは、“walk-off victory”、サヨナラヒット(シングル)は、“walk-off single”、サヨナラホームランは、“walk-off homer”と表現します。

・「球速」・・・“mph (miles per hour)”
例文: Tanaka threw an 80 mph splitter.
(田中は80マイルのスプリットを投げた。)

アメリカでは、距離を単位で表す際にはなんでもマイルで表しています。メジャーリーグなどを見ていると、この“mph”表記でスピードが出ていることが多いですが、日本人の我々からすると非常に分かりにくい表現ではありますよね。

1マイルが、大体1.6kmなので、100マイルは、160kmのことを指しています。つまり、速度計測表記が、”100mph”と表示されていたら、「今の球速は160km/hくらいなのか!」と思ってもらうといいかと思います。

プロやメジャーの球速の指標として140km/h(メジャーリーグのストレートの平均球速は150km/hなので少し遅いですが)があると思いますが、これは大体”87mph”です。これを指標にして見てみると大体どのくらいの速さなのか分かりやすいかもしれません。

 

野球の実況や応援で使われるフレーズ

・「打球が伸びて、伸びて・・・入った!」・・・“It’s going, going・・・gone!!”
打者がホームランを打った時に、実況が言うセリフですね。実際にメジャーリーグをよく観ている方はわかるかと思いますが、日本の実況よりエキサイティングに実況している印象です。もう一つ、“SEE, YOU, LATER !!”もあったり、アナウンサーによって全然違ったりするので、注意深く聞いてみると楽しめます。

・「空振りだ!」・・・“Swing and miss!”
打者が空振りした時によく聞かれるフレーズですよね。

・「頑張れ!(行け!)~」・・・“Let’s go~”
「Let’s go~」は誰か特定のチームや選手を応援するときに使われるフレーズです。チームで使う時は、”Let’s go Rangers”(行け!レンジャース)のように使います。

 

まとめ

野球は、古くは明治時代にアメリカから伝わってから、日本でも広く普及しました。その歴史の中で、最初に伝わった英語を変化させて色々な言葉を日本風にアレンジして使うようになったので、言い方が違うものが多いのです。

テレビでメジャーリーグを観る時、また現地のスタジアムで観戦するときのために、野球用語をしっかり英語で覚えておくといいかもしれませんね!

ネイティブキャンプではアメリカ国籍の講師も在籍しているので、アメリカの野球について話したいという人にはおすすめです。
ちなみに、フィリピンでは野球よりバスケットボールなどが有名です。それぞれの国によって有名な競技というのは異なってくるので、色々な講師に聞いてみるのも面白そうですね!

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