「タケノコ」の英語表現ってなに?例文も合わせて紹介!

最終更新日:2019-06-25

bamboo shoot

春の味覚として,旬な野菜といったら「タケノコ(筍、竹の子)」です!

みずみずしく、コリコリとした食感が特徴的なタケノコですが、春先では季節の風物詩として食卓でよく見かけるのではないでしょうか?

「タケノコ」は一般的にマダケ(真竹)やモウソウチク(孟宗竹)など何種類かの竹の若芽のことを指します!

因みにタケノコは中国原産でイネ科の植物です。
(お米(稲)と同じ仲間に分類される植物なんですね!)

さて、ここで質問です!
皆さんは、英語で「タケノコ」をなんと言うか知っていますか?

外国人たちは日本独自の食材にとても興味があります。

もし尋ねられたときに説明できるように、「タケノコ」の英語表現やフレーズについて例文も合わせて確認しておきましょう!

 

「タケノコ」を英語にすると?

「タケノコ」は「bamboo shoot」または「bamboo sprout」と言います。
(bam・booのように2音節で発音します!)

「タケノコ」という日本語を直訳して、「竹の子(タケノコ)=Bamboo child」と訳してしまう方がいますが、こちらは間違いです。

正しくは「bamboo shoot」、または「bamboo sprout」と表現します。

それぞれを説明していきましょう!

 

「bamboo shoot(バンブーシュート)」

「タケノコ」は山や森林に生育、または自生している地面から顔を出したばかりの、若くて柔らかい竹の幹の部分を指すので「竹=Bamboo」とまず訳します。

そしてそこに、“新芽”の意味を持つ「shoot」を組み合わせて「タケノコ=Bamboo shoot(竹+新芽)」となります。

「shoot」は「(銃などを)撃つ」や「(ロケットやミサイルの)発射」などの意味の方が知られているので、人によっては違和感を感じるかもしれませんね。

 

「bamboo sprout(バンブースプラウト)」

2つの目の英語表現は、「竹=bamboo」に「shoot」と同じような“新芽”・“芽”の意味を持つ「sprout」を組み合わせた「タケノコ=bamboo sprout(竹+新芽・芽)」となります。

「bamboo shoot」と「bamboo sprout」に大きな違いはなく、どちらも辞書上で「タケノコ」と訳されているので使い分けの必要は特にありません。意味は全く同じです。

 

“筍料理”を英語に翻訳!

ここでは、海外の友人や観光客の方にスムーズに日本の食文化を伝えられるように、いくつか筍レシピを英語に翻訳してみました。

筍の炊き込みご飯

Rice cooked with bamboo shoots(sproutsでもOK)」となります。

「Rice cooked with~」が「炊き込みご飯」を表し、「with」以降に炊き込んだ食材の名前が入ります。

 

筍の煮物(水煮)

Simmered bamboo shoots(sproutsでもOK)」となります。

「simmered」は「煮た」という意味を表すので、もし他の煮物を表現したい場合は「simmered」のあとに別の食材の単語を入れ替えればOKです。

また「stew」を使った表現方法もあり、「Bamboo shoot’s stew」とも表現できます。
(余談ですが、日本の家庭料理「肉じゃが」は「simmered meat and potatoes」と表現しますよ!)

 

メンマ

Salty-simmered Bamboo shoots」となります。

生のタケノコを一度油で炒め、それから醤油やみりんなどで煮て作るところから「simmered」の単語を使っています。
(加工品であるメンマには作る工程の中に「発酵」を行う場合もあります。その場合は「Fermented bamboo shoots」と表現する場合もあります。)

それでは「タケノコ=Bamboo shoot」を使った例文をいくつかご紹介します!

例文

Bamboo shoots are in season during the spring.
「タケノコは春がシーズンです。」

Kyoto is famous for producing bamboo shoots.
「京都はタケノコの産地として有名です。」

Bamboo shoots were shooting up one after another all over the bamboo grove.
「竹林に次々とタケノコが生えてきた。」

I went to a parent-and-child cooking class for a bamboo shoot today.
「今日、タケノコの親子料理教室に行ったよ。」

Would you like to go bamboo shoots picking with my friends?
「私の友達とタケノコ狩りに行きませんか?」

I went to a farm to experience harvesting bamboo shoots.
「タケノコの収穫体験に行きました。」

Fresh bamboo shoots are very delicious!
「新鮮なタケノコはとても美味しい!」

Kids thought that a bamboo shoot grows up in a field.
「子どもたちは畑でタケノコが育つと思っていました。」

 

覚えておくと便利な単語

通常タケノコは生のままでは食べません。
基本的には調理するので、合わせて調理方法の単語も覚えておきましょう!

 

「剥く=strip」

タケノコを取って最初にすることと言えば、「皮を剥く」ですね!

「剥く」は「strip」と表現します。
「剥く」には「peel」や「pare」などいくつかの英語表現がありますが、タケノコの場合は「外皮を剥ぐ」という意味合いを持つ「strip」を使いましょう。

 

「strip」を使った例文

We stripped a bamboo shoot peel.
「私たちはタケノコの皮を剥いた。」

He is stripping the bark off from a log.
「彼は丸太の皮を剥いている。」

※タケノコの皮を剥いたら、次はゆがきますよね?
「ゆがく」は「parboil」と表現します。
「茹でる」でも間違いではありませんが、下処理の場合は「アクをとる」の意味合いがある「ゆがく」の方が適切です。

 

「parboil」を使った例文

In advance, parboil a bamboo shoot.
「タケノコは事前にゆがいておく。」

Parboil the vegetables before freezing them.
「凍らせる前に野菜をゆがいておく。」

 

「boil」を使った例文

「茹でる」も間違いではないので一緒に覚えておきましょう。

This bamboo shoots are boiled too long.
「このタケノコ茹ですぎたね。」

Boil the eggs hard.
「卵は硬めに茹でてください。」

 

「たけのこの里」を英語にすると?

チョコレートとクッキーの組み合わせがなんともクセになる「たけのこの里」。

日本で人気のこのお菓子は、なんと海外でも販売されているんですよ!

でも、「たけのこの里」という名前で表記はされていません。

 

「たけのこの里」は「CHOCOCONES」

なんとアメリカでは「円錐」表す「cone」を使って、「円錐型のチョコレート=Chococones」と表記され販売されています。

もちろん中身は日本の「たけのこの里」と同じです。

このような翻訳を見ると、やはり外国人にとって「タケノコ」は馴染みのない食材なんだということが分かりますね。

 

「きのこの山」は「CHOCOROOMS」

ちなみに「たけのこの里」のライバルである「きのこの山」は、「チョコレート=chocolate」と「きのこ=mushroom」を掛け合わせた名前となっています。

こちらはなんとなくイメージがつく表記。

きのこは海外でもメジャーな食材ということなんですね。

 

こういった日本のお菓子を海外で食べたいと思ったときは、だいたいアジア系スーパーに行くと見つけることができます。

日本人が多く住んでいるエリアの大型スーパーなら、スナックコーナーに並んでいる可能性もありますよ。

ただ販売価格は少し高めです。

ですので、日本の感覚でいたら購入を躊躇してしまうかもしれませんね。

 

そもそも「タケノコ」って外国人も食べるの?

アジア圏はよく食べている

タケノコは日本特有の食べ物だと思われがちですが、実は中国料理や台湾料理、タイ料理などでも食用として頻繁に使われています。

チンジャオロースはタケノコをふんだんに使った料理として有名ですよね?

また、タイにはゲーンキョウワンというタケノコを使ったグリーンカレーなどがあります!

他にもカレーやスープに入れたりと調理方法は少し違いますが、日常的に食べている国は結構あります。

 

缶詰入りのタケノコしかない

タケノコを食べる日本や中国、タイやインド、ミャンマーなどの東南アジアには竹が生息しています。

しかし、その他の国では野生の竹を見ることはほとんどとなく、そのため生のタケノコを食べる機会がありません。

外国では基本的に缶詰でしかお目にかかれず、しかも大手スーパーやアジア系スーパーまで行かないと販売すらしていないこともあります。
(しかも日本と比べると高級品なのでなかなか気軽に買えません泣)

 

海外でタケノコが人気!

野生の竹を見たことがない国の方にとって、タケノコは非常に珍しい食べ物です。

やはり缶詰ではなく、新鮮な生のタケノコを食べてみたいという興味があるそうですよ。

実際タケノコを食べた外国人が、ブログや動画に「美味しい!」や「タケノコを焼いて食べるとお肉みたいに食べ応えがある!」などのコメントや反応をアップ。

これによってタケノコ全般の認知度が上がり、人気も高まっているそうです。

京都ではタケノコ堀りを通じて日本の文化を感じて欲しいという企画もあり、外国人には「山散策をしながら、そして楽しみながら日本を体験できる!」と好評を受けています。

 

松竹梅とは?

「竹」に関する言葉として有名なものの1つに「松竹梅」というものがあります。

これらはめでたいものとしてよくお祝い事に使われますが由来は何なんでしょうか?

「松」、「竹」、「梅」の3つは冬の寒さに耐久性があり、生命力のある代表的なものとして「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」と呼び、よく慶事など使われていたものが、現在でもそのままおめでたいものシンボルとして定着しているためこの言葉が祝い事などで使われます。

 

英語でタケノコについて伝えよう!

いかがでしたでしょうか?

「タケノコ」は英検や大学入試などでは必須の単語(特にアクセントの問題などで出ます。)ですが、日常生活で頻繁に使う単語ではありません。

しかしグローバル化や外国人観光客が増え続けている今、英語で説明できるようになっておくとスムーズにコミュニケーションが取れるので覚えておきましょう!

英語は知っている単語が多いほど英会話の幅も広がります。

また、留学で海外に行ったときも、「タケノコ=bamboo shoot」と覚えておけば店員さんに聞くときも戸惑うことがなくなります。

海外で日本の食材を探すことは、初めての留学の中では大変だったりもするので覚えておくと便利ですよ!

ネイティブキャンプの都道府県教材・異文化コミュニケーション教材では、日本の文化を紹介する上で役立つ表現や単語を学習することができます。

自分の国の文化を英語で説明できるように、そして留学時に困らないように使える単語や表現を増やしておきましょう!

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