「タケノコ」の英語表現ってなに?例文も合わせて紹介!

bamboo shoot


春に旬な野菜といったら「タケノコ」。4月、5月には季節の風物詩として食卓でよく見かけるのではないでしょうか? バーベキューで丸ごと豪快に焼いたりなど、アウトドアクッキングとしても密かに人気があるみたいですよ!

そんなシーズン食材である「タケノコ」。
皆さんは、英語でなんと言うか知っていますか?

外国人は日本独自の食材にとても興味があります。

もし尋ねられたときに説明できるように、「タケノコ」の英語表現について例文も合わせて確認しておきましょう!

 

 

「タケノコ」を英語にすると?

「タケノコ」は「bamboo shoot」または「bamboo sprout」

「タケノコ」を直訳して、「竹の子(タケノコ)=Bamboo child」と訳してしまう方がいますが、こちらは間違いです。正しくは「bamboo shoot」、または「bamboo sprout」と表現します。それぞれを説明していきましょう!

「bamboo shoot(バンブーシュート)」
「タケノコ」は山や林に生えている、地面から顔を出したばかりの若くて柔らかい竹の幹の部分を指すので「竹=Bamboo」とまず訳します。

そしてそこに、“新芽”の意味を持つ「shoot」を組み合わせて「タケノコ=Bamboo shoot(竹+新芽)」となります。

「shoot」は「(銃などを)撃つ」や「(ロケットやミサイルの)発射」などの意味の方が知られているので、人によっては違和感を感じるかもしれませんね。

「bamboo sprout(バンブースプラウト)」
2つの目の英語表現は、「竹=bamboo」に「shoot」と同じような”新芽“・”芽“の意味を持つ「sprout」を組み合わせた「タケノコ=bamboo sprout(竹+新芽・芽)」となります。

「bamboo shoot」と「bamboo sprout」に大きな違いはなく、どちらも辞書上で「タケノコ」と訳されているので使い分けの必要は特にありません。意味は全く同じです。

代表的な“筍レシピ”を英語に翻訳!

英語で日本特有の食材を使ったレシピを説明するって、結構難しくありませんか?ここでは、海外の友人や観光客の方にスムーズに日本の食文化を伝えられるように、いくつか筍レシピを英語に翻訳してみました。

筍の炊き込みご飯
タケノコの代表的なレシピといったら、やっぱり“炊き込みご飯”!お米への関心が高まってきた欧米の方々には、特に喜ばれるメニューです。

その「筍の炊き込みご飯」を英語にすると、
Rice cooked with bamboo shoots(sproutsでもOK)」となります。

「Rice cooked with~」が「炊き込みご飯」を表し、「with」以降に炊き込んだ食材の名前が入ります。

筍の煮物
日本の食文化には欠かせない“ダシ”をふんだんに使った煮物も、外国人にとっては試してみたい日本料理の1つのはず。

そんな「筍の煮物」を英語にすると、
Simmered bamboo shoots(sproutsでもOK)」となります。

「simmered」は「煮た」という意味を表すので、もし他の煮物を表現したい場合は「simmered」のあとに別の食材の単語を入れ替えればOKです。
例えば「かぼちゃの煮物」なら「simmered pumpkin」となるわけですね。

ただ“煮物”と表現したい場合は、「simmered dish」や「simmered food」となります。余談ですが、日本の家庭料理「肉じゃが」は「simmered meat and potatoes」と表現しますよ!

また「stew」を使った表現方法もあります。「stew」は日本人の私たちにとってはスープのようなイメージの方が強く、違和感を感じる方もいるかと思います。でもどうやら北米などでは、煮物のような料理も「Stew」でOKなんだそうです。

そのため、「Bamboo shoot’s stew」とも表現できます。面白いですね!

メンマ
料理ではないですが、ラーメンでおなじみの具「メンマ」もタケノコが原料ですね。今や海外ではお寿司よりもラーメンの方が人気だと聞くので、説明できるようにしておくといいでしょう!

そんな「メンマ」を英語にすると、
Salty-simmered Bamboo shoots」となります。

生のタケノコを一度油で炒め、それから醤油やみりんなどで煮て作るところから「simmered」の単語を使っています。

メンマには作る工程の中に「発酵」が入っている場合もあり、その場合は「Fermented bamboo shoots」と表現する場合もあります。

どの単語を使うかによって伝わり方が変わるので、きちんと説明したい場合は製法や成分表を確認するといいでしょう。

「bamboo shoot」を使った例文はこちら!

それでは「タケノコ=Bamboo shoot」を使った例文をいくつかご紹介します!

例文
「タケノコは春がシーズンです。」
Bamboo shoots are in season during the spring.

「京都はタケノコの産地として有名です。」
Kyoto is famous for producing bamboo shoots.

「竹林に次々とタケノコが生えてきた。」
Bamboo shoots were shooting up one after another all over the bamboo grove.

「今日、タケノコの親子料理教室に行ったよ。」
I went to a parent-and-child cooking class for a bamboo shoot today.

「私の友達とタケノコ狩りに行きませんか?」
Would you like to go bamboo shoots picking with my friends?

「タケノコの収穫体験に行きました。」
I went to a farm to experience harvesting bamboo shoots.

「新鮮なタケノコはとても美味しい!」
Fresh bamboo shoots are very delicious!

「子どもたちは畑でタケノコが育つと思っていました。」
Kids thought that a bamboo shoot grows up in a field.

 

一緒に覚えておくと便利な単語

通常タケノコは生のままでは食べません。基本的には調理するので、合わせて調理方法の単語も覚えておきましょう!

「剥く=strip」

タケノコを取って最初にすることと言えば、「皮を剥く」ですね!
「剥く」は「strip」と表現します。

「剥く」には「peel」や「pare」などいくつかの英語表現がありますが、タケノコの場合は「外皮を剥ぐ」という意味合いを持つ「strip」を使いましょう。

「strip」を使った例文
「私たちはタケノコの皮を剥いた。」
We stripped a bamboo shoot peel.

「彼は丸太の皮を剥いている。」
He is stripping the bark off from a log.

「ゆがく=parboil」
タケノコの皮を剥いたら、次はゆがきますよね?
「ゆがく」は「parboil」と表現します。

「茹でる」でも間違いではありませんが、下処理の場合は「アクをとる」の意味合いがある「ゆがく」の方が適切です。

「parboil」を使った例文
「タケノコは事前にゆがいておく。」
In advance, parboil a bamboo shoot.

「凍らせる前に野菜をゆがいておく。」
Parboil the vegetables before freezing them.

「茹でる=boil」
「茹でる」も間違いではないので一緒に覚えておきましょう。

「茹でる」は「boil」と表現します。

「boil」を使った例文
「このタケノコ茹ですぎたね。」
This bamboo shoots are boiled too long.

「卵は硬めに茹でてください。」
Boil the eggs hard.

 

あの有名な「たけのこの里」を英語にすると?

チョコレートとクッキーの組み合わせがなんともクセになる「たけのこの里」。日本で人気のこのお菓子は、なんと海外でも販売されているんですよ!でも、「たけのこの里」という名前で表記はされていません。

「たけのこの里」は「CHOCOCONES」

なんとアメリカでは「円錐」表す「cone」を使って、「円錐型のチョコレート=Chococones」と表記され販売されています。もちろん中身は日本の「たけのこの里」と同じです。

このような翻訳を見ると、やはり外国人にとって「タケノコ」は馴染みのない食材なんだということが分かりますね。

「きのこの山」は「CHOCOROOMS」

ちなみに「たけのこの里」のライバルである「きのこの山」は、「チョコレート=chocolate」と「きのこ=mushroom」を掛け合わせた名前となっています。こちらはなんとなくイメージがつく表記。きのこは海外でもメジャーな食材ということなんですね。

「たけのこの里」はアジア系スーパーで買うことができる

こういった日本のお菓子を海外で食べたいと思ったときは、だいたいアジア系スーパーに行くと見つけることができます。日本人が多く住んでいるエリアの大型スーパーなら、スナックコーナーに並んでいる可能性もありますよ。

ただ販売価格は少し高めです。ですので、日本の感覚でいたら購入を躊躇してしまうかもしれませんね。

 

そもそも「タケノコ」って外国人も食べるの?

アジア圏はよく食べている

タケノコは日本特有の食べ物だと思われがちですが、実は中国や台湾、タイなどでも食用として頻繁に使われています。チンジャオロースはタケノコをふんだんに使った料理として有名ですよね?

他にもカレーやスープに入れたりと調理方法は少し違いますが、日常的に食べている国は結構あります。

外国では缶詰入りのタケノコしかない

タケノコを食べる日本や中国、タイやインド、ミャンマーなどの東南アジアには竹が生息しています。しかし、その他の国では野生の竹を見ることはほとんどとなく、そのため生のタケノコを食べる機会がありません。

外国では基本的に缶詰でしかお目にかかれず、しかも大手スーパーやアジア系スーパーまで行かないと販売すらしていないこともあります。

海外でタケノコが人気!

野生の竹を見たことがない国の方にとって、タケノコは非常に珍しい食べ物です。やはり缶詰ではなく、新鮮な生のタケノコを食べてみたいという興味があるそうですよ。

実際タケノコを食べた外国人が、ブログや動画に「美味しい!」や「タケノコを焼いて食べるとお肉みたいに食べ応えがある!」などのコメントをアップ。これによってタケノコの認知度が上がり、人気も高まっているそうです。

京都ではタケノコ堀りを通じて日本の文化を感じて欲しいという企画もあり、外国人には「山散策をしながら、そして楽しみながら日本を体験できる!」と好評を受けています。

 

英語表現を覚えて日本のタケノコを世界に伝えよう!

いかがでしたでしょうか?

「タケノコ」は日常生活で頻繁に使う単語ではありません。しかしグローバル化や外国人観光客が増え続けている今、英語で説明できるようになっておくとスムーズにコミュニケーションが取れるので覚えておきましょう!英語は知っている単語が多いほど会話の幅も広がります。

また、留学で海外に行ったときも、「タケノコ=bamboo shoot」と覚えておけば店員さんに聞くときも戸惑うことがなくなります。海外で日本の食材を探すことは、初めての留学の中では大変だったりもするので覚えておくと便利ですよ!

ネイティブキャンプの都道府県教材・異文化コミュニケーション教材では、日本の文化を紹介する上で役立つ表現や単語を学習することができます。

自分の国の文化を英語で説明できるように、そして留学時に困らないように使える単語や表現を増やしておきましょう!

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