みなさんこんにちは!
みなさんは「肩こり」に悩んだことがありますか?
子供や学生のみなさんはそこまで肩こりに悩む人は少ないと思いますが、社会人や主婦の肩などは仕事疲れや家事疲れで「肩がこったな〜」と感じる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「肩こり」に関連した基礎的な英会話表現や英単語の他、肩こりに効く湿布やサプリメントを購入する際に使える実用的な英語フレーズ集、またマッサージ店で使えるフレーズなどを紹介します。
(日常英会話を上達させるためには特定の表現をそのまま覚えてしまい、いつでも使える状態にすると便利ですよ!)
主な肩こりの原因
皆さんは自分の肩こりがなぜ辛いのか、考えたことはありますか?
お医者さんに行って調べてもらうまではしなくても、
「きっと昨日本を読んだ時に姿勢が悪かったんだろうな・・・。」
「あの時重い荷物を運んだのが原因かな・・・。」
など、何かしらの原因が思い当たるのではないでしょうか。
わたしの場合…
・通勤ラッシュで車が渋滞にハマり、背中と座席シートは一体化・・・。
・仕事ではイスに長時間座ってのパソコン作業。
・ちょっとした隙間時間に、お気に入りのゲームの無料ガチャを回すためにパソコンを開いたら、なぜか2時間経っていた・・・。
・LCCの飛行機で長時間同じ姿勢、しかも後ろの人に気を遣ってリクライニングが出来なかった・・・。
などです。(笑)
上記は「肩が凝ったなー」と自分が思った際に考えられる原因を書かせていただきましたが、一般的な肩こりが起きてしまう主な原因は何なのでしょうか?
調べたところ以下の4つが日常生活において「肩こり」の典型的な原因としてよく挙げられるそうです。
1. 長時間同じ姿勢でのパソコンなどのデスクワークや読書など
2. 眼精疲労(酷使による目の疲れ)
3. 運動不足による筋肉の低下
4. ストレスによる自律神経バランスの崩れ
ちなみに、中高年の方に多い肩の痛みの症状といえば、五十肩(肩関節周囲炎)。
五十肩は何というかというと、frozen shouldersです。
My father has frozen shoulders.
(私の父は五十肩です。)
肩こりを解消するには
つらい肩こり解消するために効果的な方法とそれに関連した英語を学習していきましょう!
①肩こりにおすすめの湿布を買う
そもそも湿布って英語でなんて言うのだろうと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人で、店員さんに聞こうにも、湿布をどう説明したらいいものか分からず、店内をうろうろした経験があります。
その時は私は偶然にも、肩の絵が描かれた痛み止め入りの湿布薬を見つけることができました。
パッケージに書かれていた文字は
「pain relieving patch」
そう、日本語で肩が凝った際に貼る湿布は「痛み止め湿布(消炎鎮痛湿布)」と言いますが、英語では「a pain reliever patch」といいます。
(patchは可算名詞なので”a”を忘れずにつけてください。)
ちなみに湿布は compress または patch と言います。
※温湿布・・・hot compress
※冷湿布・・・cold compress
では肩こりは英語でなんと言うのでしょうか?
“(肩が)こちこちだ” “固まった”という意味がある形容詞 stiff を使って
I have a stiff shoulder.
と言います。
I have (feel) a pain in my shoulder.
(肩に痛みがあります。)
My shoulders are stiff.
(肩が凝っています。)
※肩こりがひどい場合はso を入れてMy shoulders are so stiff.と言いましょう。
I put a pain reliever patch on my stiff shoulder.
(肩が凝って湿布を貼りました。)
Do you have a hot compress for stiff shoulders?
(肩こりに貼る湿布はありますか?)
She put a pain relief patch on her shoulders.
(彼女は鎮痛緩和の湿布を貼りました。)
②肩こりに効くサプリメントも購入する
湿布でも改善しない頑固な肩こりには、皆さんどのように対応していますか?
そもそも肩こりは過度に運動をしたときや同じ体勢を長時間していたり、冷えなどの血流が滞って起こります。
湿布だけではどうしても血流の改善までは難しいですよね。
そこで血流改善するのに効果があるサプリメントに頼る人は少なくないのではないでしょうか。
血流改善に効果的なのはビタミンEです。
血行を良くし、冷えを改善します。
ここではおすすめのサプリメントを購入するフレーズを学びます。
It’s cold all the time, so I frequently get stiff shoulders.
(冷え性なのでいつも肩が凝ります。)
I have a stiff neck and shoulders because I mostly do desk work.
(仕事がデスクワークなので、首と肩まわりが凝っています。)
Is there any effective medicine or supplements for stiff shoulders?
(肩こりに効く薬もしくはサプリメントはありますか?)
Are there any supplements added to vitamin E?
( ビタミンEが入ったサプリメントはありますか?)
Which vitamin E supplement is suitable for me?
(わたしにはどのビタミンEのサプリメントが良いですか?)
③マッサージ屋さんに行ってみる
「一時的に痛みを抑えるだけの湿布薬や毎日飲む必要がある薬やサプリではなく、ここは手っ取り早く症状を改善したい!」
そんなときはマッサージ屋さんに行ってマッサージしてもらうのが一番!
でも、見知らぬ土地でマッサージに行くのは勇気がいりますよね。
まずは現地の友達におすすめのマッサージ屋さんを尋ねてみてはいかがでしょうか。
おすすめのマッサージ屋さんを尋ねる時の表現を紹介します。
Do you know a good Spa shop?
(良いマッサージ屋さんを知っていますか?)
Could you tell me where to find a good Spa shop?
(どこに良いマッサージ屋さんがあるか教えてもらえませんか?)
I’m looking for a Spa shop. I have stiff shoulders.
(肩が凝っているので、マッサージ屋(スパ)を探しています。)
<マッサージ屋さんで使えるフレーズ>
Can you apply more pressure?
(もう少し強く押してください。)
That’s too strong. Can you apply less pressure?
(強すぎます(痛いです)。もう少しやさしく押していただけませんか?)
That feels great.
(とても気持ちがいいです。)
I’d like to make a reservation for my next visit.
(次回の予約をしたいです。)
Short Conversation
ここでは実践で使える表現を盛り込みました!
situationを何回も確認して実際の使い方を学んで行きましょう!
<situation>
肩こりで悩んでいる男性会社員のカズヤさんと同僚であるマリアさんが話をしています。
カズヤ:Oh, my shoulders are so stiff.
(あぁ、肩がすごく凝って痛いなぁ。)
マリア:Really? Are they painful?
(そうなの?痛い?)
カズヤ:Yeah, I can hardly move them.
(うん、ほとんど動かせない感じだよ。)
マリア:Have you been working too much?
(働き過ぎ?)
カズヤ:No, I haven’t worked too much...
(いいや、ここしばらくの間は働き過ぎてないよ。)
マリア: Then, it’s probably because of bad posture.
(それなら、多分姿勢が悪いからじゃない。)
カズヤ:You may be right. I slouch a lot.
(君の言う通りかもしれないな。前かがみの姿勢が多いからね。)
マリア:You work on the computer a lot, right?
(コンピューターで沢山仕事をするでしょう?)
カズヤ:Uh-huh. All day, I think.
(うーん、1日中してるかも。)
マリア:Do some stretching every other hour. Why don’t you get some acupuncture treatment?
(2時間ごとにストレッチしてみなよ。鍼治療とかしてみたらどう?)
【番外編】外国人は肩こりの時どうするの・・・?
まず、肩こりになったことがあるかを質問するときの表現は、経験を尋ねるときに使う現在完了形を使います。
Have you ever had stiff shoulders?
(今までに肩こりになったことがありますか?)
今回この質問に答えてくれたわたしの友人はそれぞれ年齢も職業も異なるのですが、首や肩のまわりが凝ることはよくあるそうです。
対処方法として挙げられたのは、下記の4つでした。
①薬局で湿布を買ったり、熱いシャワーを浴びて血行を良くする
②サプリメントや薬で痛みを軽減させている
③マッサージしてもらう
④散歩やウォーキングなど軽い運動を行う
カチカチの肩は日本人だけではなかったんですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「肩こり」について紹介しました。
「肩こり」関連の英語は学校や英会話スクールのテキストではなかなか学びませんが、いざとなったら役に立つので是非今回学んだ内容をしっかりと復習してみましょう!
私たちの会社「ネイティブキャンプ」の英会話レッスンは1回25分です。
マンツーマン英会話で25分集中して話すとなるとかなり疲れてしまいますよね。
特に英語の勉強を初めてやる方や、話す機会がなくてまだ慣れていない方などは、緊張も相まってレッスン終了後にはどっと疲れが・・・なんてことも。
「まだ登録していないけど英会話レッスンに挑戦してみたい。でも英語を話すのに慣れていないからちゃんと出来るか不安」
という方でも7日間のトライアルではオンライン英会話の無料体験レッスンを何度も受けられるので是非試してみてください!
ネイティブキャンプのサイトはこちらです。
レッスンの始めには講師と「元気?」なんて挨拶をしますが、そんな時に「肩こりが酷いんだよねー。」と簡単に言えるようになると
「仕事が忙しかったの?」
「疲れてるの?」
などと会話が広がって楽しいのではないでしょうか。
もうすでに肩こりが酷いという方は、日常英会話上達の前にぜひ肩こりを改善してから英語の勉強に励んで下さいね!
肩こりの解消に温泉や銭湯に行きたい!という人は、是非こちらのブログも読んでみてくださいね!
日本の大学卒業後、アメリカの大学でデザインについて学びました。 その後帰国しアパレルメーカーのデザイナーとして勤務。外資系だったため、月の半分は海外出張という多忙な日々を送っていました。 その後オーストラリア人と結婚しオーストラリアに移住。現在は2児のママをしながら自宅でデザイナー兼ブログライターをしています。 海外でのリアルな生活事情や、ご当地グルメ、文化、もちろん英会話についても役に立つようなネタを書いています。 趣味は、ギター。ロックが大好きでよく家族で野外フェスに出かけます。