「セブ島に旅行に行くけど
どこで買い物したらいいだろう?」
「セブ島にはどんなお土産がおすすめ?」と気になってはいませんか。
セブ島にはさまざまなショッピングセンターやスーパーマーケットがあり、迷ってしまいますよね。
今回は、実際にセブ島での買い物経験がある筆者が以下の点を解説します。
・セブ島の主要ショッピングモール
・ナイトマーケットの魅力
・お土産に最適なアイテムと購入場所
・セブ島のスーパーマーケット
・ショッピング時の注意点とアドバイス
- セブ島の主要ショッピングモール
- ローカル市場での買い物体験
- ナイトマーケットの魅力
- お土産に最適なアイテムと購入場所
- ショッピングスポットとしてのスーパーマーケット
- ショッピング時の注意点とアドバイス
- まとめ
セブ島の主要ショッピングモール
セブ島には人気のショッピングモールがたくさんあります。
今回はそれぞれのショッピングモールの特徴に注目しながらご紹介します。
アヤラセンターセブ
アヤラセンターセブはセブ市内の中心に位置する高級ショッピングモールです。
高級ブランド店、レストラン、カフェ、映画館、エンターテインメント施設など、多彩な店舗が集まっており、地元の人々だけでなく観光客にも人気です。
子どもの遊び場もあるので家族連れにもおすすめです。
筆者も実際に行ったことがありますが、とにかく広くて1日中いても飽きない、買い物にも飲食にも遊びにも困らない、充実した施設です。
どこに行くか迷ったらこちらがおすすめです。
SMシーサイドセブ
SMシーサイドセブはセブ島で最も大きなショッピングモールです。
フィリピン国内のお店だけでなく、日本料理店など国内外のブランド店やレストラン、カフェが揃います。
そのほか、映画館や遊び場、スケートリンクなどのエンターテインメント施設もあります。
海に近いのでリゾート感覚で楽しめ、さらに交通の便もいいので観光ついでに寄るのもおすすめです。
SMシティセブ
SMシティセブは、セブ島初のSMモールとして地元民に愛されているショッピングモールです。
レストランやカフェ、フードコートのほか、ボウリング場など家族で過ごしても楽しい施設です。
さまざまなイベントも定期的に開催されています。
荷物預かりやフェリー、飛行機のチケットの購入もできるのは、観光客にとってうれしいポイントですよね。
ロビンソンガレリア
ロビンソンガレリアはセブ市で人気の高級ショッピングモールです。
ロビンソンブランドの商品がたくさん売っています。
SMシティセブから近い距離にあるので、2つまとめて立ち寄って買い物することもできますね。
国内外のブランドショップやレストラン、カフェが充実しています。
家族連れの地元民だけでなく観光客にも人気があります。
アヤラセントラルブロック
アヤラセントラルブロックはITパークの中にある、高層オフィスビルと商業スペースが一体となった都市型複合施設です。
オフィスビルのほか、商業施設やレストラン、カフェが集まります。
10〜20代をターゲットにしているので若者に人気があります。
特に夜になると、仕事帰りの人や観光客が集まります。
パークモール
パークモールはマンダウエ市にあり、ペットを連れて入ることができるショッピングモールです。
ペットショップやペットも一緒に入れるカフェがたくさんあります。
駐車場が広いため、車でのアクセスがいいのもポイントです。
公園や広場もあり、リラックスできる空間が広がっています。
地元のイベントやフェアも定期的に開催され、地域のコミュニティスポットにもなっています。
ガイサノマクタン・アイランドモール
ガイサノマクタン・アイランドモールはマクタン島にあり、主に地元の人々に利用されているショッピングモールです。
地元のブランドのほか、国際的なブランドショップも入っています。
スーパーマーケットや日用品、飲食店が充実しており、小規模ながらも地元のニーズに応える多彩な店舗展開が特徴です。
比較的空いているので、日常の買い物やちょっとした休憩にも便利な場所です。
ローカル市場での買い物体験
ローカル市場で買い物することで、地元の活気を体感できます。
今回は実際にセブ島のローカル市場で買い物をしてみた体験をまとめました。
カルボンマーケットとは
カルボンマーケットは、セブ市のコロン周辺で行われるセブ島で最も歴史ある市場です。
早朝から深夜まで営業していて、セブ市中心からタクシーで10分ほどでアクセスできます。
新鮮な食材や日用品、土産物などを手頃な価格で購入でき、地元の人々にとって重要なショッピングスポットになっています。
安全で親しみやすい雰囲気なので、観光客にも人気のスポットです。
カルボンマーケットでの売り物
カルボンマーケットには肉類、魚、野菜、果物などが多く販売されています。
それぞれエリアごとに分かれているので、買い物がしやすいです。
肉コーナーでは、鶏肉や豚肉だけでなく、日本では見られない頭や内臓も販売されています。
魚コーナーでは、切り身だけでなく、一匹丸ごと購入することも可能です。
果物は、特産品のバナナを始め、マンゴーやマンゴスチン、パイナップルなど多彩な種類があります。
特にフルーツはとても安く売られているので購入してみるのをおすすめします。
日本では高価なマンゴーも、こちらでは1つ約30ペソ(約77円)で購入できます。
そのほか、手作りの工芸品やジュエリーなども販売されているので好みや予算に合わせて見てみるといいでしょう。
カルボンマーケットでの楽しみ方
カルボンマーケットはたくさんの屋台があり、いろいろな食べ物を買って食べ歩きするのが楽しいです。
フィリピンの人気料理、レチョンやシニガンなどのジャンクフードも売られていて、価格も安いため、気軽に楽しめます。
訪れる時間帯は、午前中から夕方の5時ごろまでがおすすめです。
24時間営業ですが、午前中は特に新鮮な野菜や魚が並んでいて品揃えも豊富です。
カルボンマーケットに行くときの服装は、セブの地元の人と同じように、Tシャツとパンツ、サンダルなどラフな格好で行くのがおすすめです。
派手な服や高価なアクセサリーは目立ちやすく、スリなどのトラブルのターゲットになりやすいため避けましょう。
夜はスリの危険もあるので、できれば日中に訪れるのが安心です。商品によっては値引き交渉が可能です。
東南アジアの市場では普通のことなので、気軽に話しかけてみましょう。
提示された金額よりも安くなることもあります。
ただし、しつこく交渉しすぎるとマナー違反になるので、適度に行うのがおすすめです。
このように、カルボンマーケットは食べ歩きや買い物を楽しめる場所です。
安全に気をつけながら、現地の雰囲気を満喫してくださいね。
ナイトマーケットの魅力
セブ島といえばナイトマーケットが有名ですよね。
一回ナイトマーケットを経験してみたいけど、どこに行こうか迷ってはいませんか。
今回はおすすめのナイトマーケットをそれぞれの特徴に着目しながらご紹介します。
スグボ・メルカド(ITパーク・ナイトマーケット)
スグボ・メルカドはセブ最大のナイトマーケットで有名です。
ITパークにあり、火曜日から日曜日の午後4時から深夜12時まで営業しています。
活気あふれる屋台や小売店、ライブ音楽やエンターテイメントが楽しめる、セブの中でも人気スポットです。
オープンエリアで、トロピカルな夜を満喫できます。
特におすすめは、チーズとガーリック味の焼き牡蠣、サクサクの衣のジューシーなコーンドッグ、新鮮なマンゴーを使ったさっぱりとしたマンゴーシェイク、酸味のある伝統的な魚介シチューのリナランです。
全体的に価格は安めです。コーヒーも39ペソで、日本と比べると非常に安いですよね。
フードだけでなく、ライブエンターテインメントを味わいたい方、楽しい夜を過ごしたい方にはおすすめのスポットです。
カーボン・ナイトマーケット
カーボン・ナイトマーケットはセブ最古の活気ある市場といわれています。
M.C.ブリオネス通り沿いにあり、毎日午後6時から深夜1時まで営業しています。
伝統的な市場から発展した、色鮮やかで賑やかなナイトマーケットで、ストリートパフォーマンスやライブ音楽も楽しめます。
食事はセブの伝統料理や国際的なストリートフードが豊富で、バーベキューやシーフード、揚げ卵、フィッシュボール、フルーツシェイクなどがおすすめ。
そのほか、中古衣料や手工芸品、新鮮な果物や野菜も購入できます。
古衣料や工芸品は手頃な価格で購入可能で、交渉も楽しめますが、交渉の際にはしつこくしすぎないように注意しましょう。
こちらの市場は、食事・買い物・エンタメが一緒になっていて、セブの魅力を存分に味わえます。
メルカート・デ・マクタン・フードパーク
ルカート・デ・マクタン・フードパークは、ラプラプ市に位置する人気ナイトマーケットです。
午後4時から翌朝4時まで営業しています。
広々とした会場で、涼しい風を感じながら夜遅くまで食事や散策が楽しめ、家族や友達グループとゆったり過ごせると評判です。
おすすめ料理は、シーフードのグリルやフルーツのシェイク、フィリピンのビールです。
一部の屋台では日本食もあり、ラーメンやたこ焼きも楽しめます。
日本食が恋しくなった方にはここがぴったりですよね。
ライブ音楽やエンターテイメントを楽しみながら、地元の味を満喫できます。
家族や友達とゆったり過ごすのにぴったりの市場です。
お土産に最適なアイテムと購入場所
セブ島に最適なアイテムは下記の通りです。
・マングローブやバナナチップス
・手工芸品(バスケットや木工品)
・サンミゲルビールやローカルドリンク
・セブのココナッツ製品
・フィリピンの伝統衣装やアクセサリー
・セブ産のコーヒー豆やコーヒーパウダー
・お守りや民芸品
セブ島にはバナナチップスなどの食品から、伝統工芸品まで幅広くお土産が揃っていますね。
これらのお土産が購入できる場所は下記のショッピングセンターやモールです。
・SMセブシティ
・アヤラセンターセブ
・SMシーサイドシティセブ
・アヤラモールセントラルブロック
・ロビンソンガレリア
・アイランドセントラルモール
・ガイサノグランドモール
ショッピングモールによっては高級ブランド品ばかりが売っているため、比較的安いローカル土産が買えなかったということもあります。
上記に挙げたショッピングモールでは、ブランド品のほか、観光客向けのローカル土産が揃っています。
食品以外にもファッション、アクセサリー、雑貨も購入可能なので、ぜひ時間をとってゆっくり見て周りたいですね。
お土産を購入するときは、機内や国内に持ち込み可能なのかを確認しておくことも大切です。
ショッピングスポットとしてのスーパーマーケット
セブ島では大きなショッピングモール以外にも、スーパーマーケットもショッピングスポットとして有名なのをご存知ですか?
ショッピングモールに行く時間がない方、人ごみが苦手な方も、スーパーマーケットなら気軽に立ち寄ることができます。
今回はおすすめのスーパーマーケットを3つご紹介します。
セーブモアー
セーブモアーはフィリピン全土にある、大手スーパーマーケットチェーン店です。
主に食品、日用品、家庭用品などを取り扱っており、都市部や郊外のショッピングモール内に店舗を展開しています。
価格は比較的リーズナブルで、地元の人々や観光客にとって便利な買い物スポットです。
新鮮な野菜や果物、肉類、シーフード、調味料、飲料、日用品など幅広く取り扱っていて、すべてお手頃価格なのがうれしいポイントです。
旅行中に少し買い物がしたくなったとき、旅行帰りにお土産が買いたいときなど、幅広い使い方ができるスーパーマーケットです。
ルスタンス
ルスタンスは、フィリピンの一部地域で展開されている高級志向のスーパーマーケットチェーン店です。
伝統的な市場や一般的なスーパーマーケットよりも、より高品質でプレミアムな商品を取り扱っているのが特徴です。
輸入食品やオーガニック商品、ここにしかないプレミアムブランドの商品を豊富に取り揃えています。
また、肉、魚、野菜、果物なども鮮度にこだわった商品を提供しています。
高級ワインや輸入チーズ、デリカテッセンコーナーも充実していて、高級感のある店内で多彩な品揃えが特徴です。
客層は、地元の富裕層や高級志向の消費者、外国人観光客で、治安のいいスーパーです。
スーパーでは珍しい、ギフトラッピングも行っているので、お土産を買うには最適ですよね。
メトロ・スーパーマーケット
こちらはフィリピンの大手スーパーマーケットチェーンの一つで、都市部を中心に全国展開しています。
低価格で幅広い商品を取り扱い、地元の人々や観光客にとって非常に便利なショッピングスポットです。
品揃えも豊富で、食品、日用品、家庭用品、飲料、調味料など、多岐にわたる商品を取り扱っています。
すべてお手頃価格で、特売や割引も頻繁に行われているため、コストパフォーマンスが高いのも特徴です。
こちらでは、日本の食材も多く取り扱っています。
日本人好みのスーパーマーケットといえるので、留学中など日本が恋しくなったときに立ち寄るのもよさそうですね。
ショッピング時の注意点とアドバイス
セブ島での楽しい買い物も、実は気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。
まず、買い物時も荷物の管理はしっかりしましょう。
買い物に夢中になって荷物から目を離したすきに、スリに遭うということも少なくありません。
ナイトマーケットでは特に注意が必要です。
ショッピングモールやスーパーマーケットではカートに荷物を入れないようにしましょう。
荷物は必ず手に持って移動をするようにします。
また、「セブ島での買い物は自己責任」といわれることが多いです。
例えば食品で腐ったものが売られていて、それを買ってしまっても、返品交換を受け付けていない店がほとんどです。
購入する際は、よく見て考えてから購入するようにしましょう。
まとめ
セブ島にはさまざまなショッピングモールやナイトマーケット、スーパーマーケットがあります。
観光や日常の買い物だけでなく、文化やエンターテインメントも楽しめる場となっています。
ショッピングモールだけで十分1日楽しく過ごせますよ。
何度訪れても、毎回新しい発見と感動があるので、ぜひ今回の記事を参考にしながらセブ島での楽しいお買い物体験をしてみてくださいね。