海外生活で差がつく!留学に本当に持っていけばよかった10選

海外留学の準備をするにあたって、 「何を持っていくべき?」と悩んでいませんか?

荷物の量には限りがあるのに、必要なものを忘れると現地で困ることも。
特に初めての長期留学では、何が本当に必要で何が不要なのか迷ってしまいますよね。

この記事では、アメリカとオーストラリアに留学経験のある筆者が、
本当に持っていけばよかったと思うアイテム不要なもの・持っていってはだめなものを紹介します。

留学を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

留学生活で本当に必要だったアイテム10選

 

まずは、留学生活で本当に必要だったアイテムを10点紹介します。

 

1.変換プラグ&変圧器

 

留学で必要なアイテム1つ目は、変換プラグ&変圧器です。

留学先によってコンセントの形が違うため、日本の電化製品が使えないことがあります。
特に、必需品であるスマホの充電ができないと困るので、必ず日本から持って行くようにしましょう。

変換プラグの形は、以下の通り国によってさまざまなので、いろいろな形に使える万能タイプを持っていくと便利です。

・Aタイプ:日本、アメリカ、カナダ、フィリピン
・BFタイプ:イギリス、アイルランド、マルタ
・Oタイプ:オーストラリア、ニュージーランド

変圧器については、最近の電化製品は海外の電圧に対応しているものが多いので、持って行く用品の電圧を確認してみましょう。

 

2.常備薬・医療グッズ

 

留学で必要なアイテム2つ目は、常備薬・医療グッズです。

海外で体調を崩したとき、知らない土地で薬を探すのはとても大変です。
体調の悪い中、英語での説明を読むのも大変ですし、どの薬が自分の症状にぴったりなのかも判断しかねます。

日本で使い慣れた頭痛薬や胃腸薬、風邪薬、目薬などは必ず持っていきましょう。

市販薬なら未開封のものを用意しておけば、いざというときにすぐ使えます。

また、処方薬がある人は、英語の説明書を医師に書いてもらうと安心です。

医療グッズについては、冷えピタや絆創膏などは持っておくと便利ですよ。

 

3.防犯ブザーや南京錠

 

留学で必要なアイテム3つ目は、防犯グッズや南京錠です。

エリアの治安にもよりますが、海外ではスリや置き引きといった盗難の被害が日本よりも多め。

特に、カバンのファスナーから手を入れられて財布を盗まれることがよくあります。

カバンの中身の盗難については、南京錠をファスナーに付けておくだけで、盗難防止になりますよ。

また、防犯ブザーも持ち歩くのがおすすめ。
女性なら特に夜1人で歩くときに持っていると安心です。

ただし、日本で一般的な防犯ブザーは海外では普及しておらず、防犯ブザーの音と気づかれないことも。

使用する際は、人通りの多い場所か逃げ道を確保した場所で起動させましょう。

 

4.使い慣れた文房具

 

留学で必要なアイテム4つ目は、使い慣れた文房具です。

海外の文房具は、日本のものほど質が良くなかったり使い慣れていなかったりすることが多く、使いにくいと感じる場合があります。

筆記用具は慣れたものを使った方が、授業のノートが取りやすく集中しやすいです。

お気に入りのペンとメモ帳は持っていくといいでしょう。

ただし、ノートやファイルなどの大きいものは場所を取ってしまうため、現地で買うのがおすすめ。
文房具は小さくて軽いので、スーツケースの隙間に入れておくといいでしょう。

 

5.モバイルバッテリー

 

留学で必要なアイテム5つ目は、モバイルバッテリーです。

留学先では、マップや翻訳アプリをよく使うため、日本にいるときより電池の減りが早いことも。

特に1日観光する休日などは、スマホのバッテリー使用量が増えるでしょう。
慣れない外国の街でスマホの充電が切れて使えなくなるのは避けたいですよね。

大きな容量のモバイルバッテリーを持って行けば、充電切れを心配せずにスマホを利用できます。
ただし、モバイルバッテリーは預け入れの荷物には入れられないので、必ず手荷物に入れましょう。

 

6.日本語の料理レシピ+調味料セット

 

留学で必要なアイテム6つ目は、日本語のレシピと調味料セットです。

長期留学の場合は、自分で料理する機会も多く、日本食が恋しくなることもあります。

しかし、海外では日本の調味料を見つけるのが難しく、あっても非常に高いことも。
醤油や味噌、カレールーなど基本的な調味料を少し持っていくと、ホームシックの解消にもなりますよ。

また、日本語のレシピがあれば、現地の食材で日本食を作るときに役立ちます。

また、ルームシェアやホームステイの場合は、ルームメイトやホストファミリーと一緒に料理を楽しむのも良いかもしれません。

 

7.英語の履歴書フォーマット

 

留学で必要なアイテム7つ目は、英文履歴書のフォーマットです。

長期留学の場合、現地でアルバイトをしたいこともあるでしょう。

アルバイトの応募では、英語の履歴書の提出を求められることがほとんどです。

英語の履歴書を作成する際は、事前に日本語の詳しい履歴書を作っておき、それをもとに英文履歴書を作成する方がスムーズに書けますよ。

学校名や会社名の英語表記、仕事経験の英語での説明などは、日本にいるうちに調べておくと良いでしょう。

留学先で英語の履歴書が必要となった際、あらかじめ準備しておけば、慌てることなく行動できます。

 

8.スマホにオフライン辞書アプリ

 

留学で必要なアイテム8つ目は、オフラインで使えるスマホの辞書アプリです。

授業中や街中で急に言葉の意味を知りたい時、常にWi-Fiがあるとは限らず、データ通信量も気にしなければならないですよね。

特に留学したばかりの頃は、言葉の壁を感じることが多く、辞書の出番が多いでしょう。

オフラインでも使える辞書アプリがあれば、ネット環境に関係なく単語を調べられて便利です。

あらかじめ日本製のアプリをインストールしておくことで、いざという時の助けになりますよ。

 

9.衣類圧縮袋 or パッキングキューブ

 

留学で必要なアイテム9つ目は、衣類圧縮袋またはパッキングキューブです。

留学では、たくさんの荷物をスーツケースに効率よく詰める必要があります。

限られたスーツケースのスペースを最大限に活用するために、衣類圧縮袋やパッキングキューブが大活躍するのです。

衣類圧縮袋は、洋服の体積を大きく減らせる一方、パッキングキューブは整理整頓がうまくできます。

なお、留学出発前にパッキングする際は、帰りにお土産や現地で購入したものが増えることを見込んで、余裕を持たせるのがおすすめ。

行きは、圧縮袋に入れなくてもスペースが十分に空いている状態にして、帰りに使用しても良いかもしれません。

 

10.折りたたみ傘&雨具

 

留学で必要なアイテム10個目は、折りたたみ傘&雨具です。

折りたたみ傘&雨具は現地で買えばいいと思いがちですが、日本の質の良い折りたたみ傘は海外では見つけにくい場合があります。

また、値段も日本より高いことが多く、そもそも傘を売っている店が近くにない可能性も。

地域にもよりますが、突然雨が降ることもあるので、小さな折りたたみ傘を持っていくと安心です。
折りたたみ傘ならバッグに入れておけるサイズなので、それほど場所も取りません。

特に雨の多い地域への留学なら必ず必要なので、事前に購入しておきましょう。

 

留学の持ち物として不要なもの

 

続いて、留学の持ち物として不要なものを3点紹介します。

 

シャンプーやボディソープ

 

留学で不要なものの1つ目は、シャンプーやボディソープです。

まず、シャンプーやボディソープは液体なので、スーツケースの中で漏れる可能性があり、荷物を台無しにしてしまうおそれがあります。

また、荷物の中でもかなりかさばって重さも増えるため、貴重なスーツケースのスペースを無駄に使ってしまうのです。

シャンプーやボディソープは、どの国でも簡単に手に入ります。

スーパーや薬局でさまざまな種類が売っており、日本で売っているグローバルブランドのものもありますよ。

現地に到着直後に必要な場合は、かさばらないサンプルを持参しましょう。

 

生理用品

 

留学で不要なものの2つ目は、たくさんの生理用品です。

生理用品は確かにいつも使っている製品の方が使い心地は良いですが、長期留学の場合、数ヶ月分を持っていくと限られたスーツケースのスペースを大幅に占めてしまいます。

生理用品は海外でもスーパーや薬局で買えるうえ、種類も豊富。

持参する際は、最初の1回分だけ持参して、あとは現地で買うのがおすすめです。

ただし、いつも使っている製品にこだわりがある方は、家族や友人に後から送ってもらう方法もありますよ。
自分で持って行く荷物は、必要な分だけにとどめることをおすすめします。

 

電子辞書

 

留学で不要なものの3つ目は、電子辞書です。

昔は、留学の必需品ともいわれた電子辞書ですが、今はスマホのアプリが辞書の代わりになります。

電子辞書はかさばるうえ、重さもあるため、余計な荷物になることも。

いつも持ち歩くスマホがあれば、翻訳アプリや学習アプリなどいろいろな機能を使えます。

電子辞書は通信状況に関係なく使えるというメリットがありますが、スマホにもオフラインの辞書アプリがあるので、重い電子辞書をわざわざ持って行く必要はないのです。

辞書の正確性にこだわる方やじっくり単語の意味を調べたい方などは持って行くのをおすすめしますが、スマホでも代用できると考えている方は、持参しなくても良いでしょう。

 

持っていってはだめなもの

 

留学に持って行ってはだめなものは、肉製品・乳製品・生の果物と野菜です。

肉製品・乳製品・生の果物と野菜は、多くの国で持ち込みが厳しく制限されています。

肉製品については、生肉はもちろん、ハムやソーセージなどの加工品も持ち込めないことがほとんどです。

禁止されている食品を申告せずに持ち込もうとすると、取り上げられるだけでなく、高い罰金を払わされる可能性があります。

ただし、植物由来の肉やドライフルーツは持ち込める場合も
荷物の準備をする際は、必ず留学の国のルールを確認しておきましょう。

 

まとめ

 

今回の記事では、留学で本当に必要なアイテム10選と不要なもの、持っていけないものを紹介しました。

留学の荷物は、スーツケースに入る量が限られているので、本当に必要なものと不要なものをしっかり見極めることが大切。

常備薬やモバイルバッテリーなどの必需品は忘れず、どこでも調達できる日用品は現地で買いましょう。

この記事を参考に、持ち物リストを見直して、余裕を持った留学準備を始めましょう。

 

 

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