沖縄でのワーキングホリデーとは?気になる仕事内容や魅力などをまとめました

沖縄ワーホリ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

円安の影響や、世界情勢の悪化によって留学に行きたいけれど資金の面や安全面でいくことができないでいる...。そんな人におすすめしたいのが、沖縄でのワーキングホリデーです。

今回の記事では、海外ではなく国内で行うワーキングホリデーの魅力についてそのメリットも含め解説していきます。
また、沖縄のワーキングホリデーで挑戦できる具体的な仕事の種類を紹介します。

ワーキングホリデー:沖縄県ふるさとワーキングホリデー

国内外からたくさんの観光客が訪れる沖縄県。
日本の南端に位置し、そのトロピカルで南国の雰囲気は多くの観光客を魅了します。

しかし、実は沖縄県は観光目的だけでなく、ワーキングホリデーの滞在先としても人気なのです!それが、「ふるさとワーキングホリデー」。

沖縄に観光目的のみで訪れた場合には体験できないことを、たくさん経験することができるとてもいい取り組みだそうです。

まずこの「沖縄ふるさとワーキングホリデー」という制度とはどんなものなのか、紐解いていきましょう。

ふるさとワーホリとは?

実は2017年より、日本国内のふるさと地域で「ふるさとワーキングホリデー」という制度がスタートしました。
意外と、日本人の間では知られていないのではないでしょうか?

期間中に、特定のふるさと地域で働くことで収入を得るとともに、休日はその土地で自由な過ごしかたを楽しむことができる制度です。

地域住民との交流や学びの場、アクティビティへの参加を通して、観光では経験できない地域と密着した体験をすることができます。

近年、都市部の大学生や若者たちが日本の田舎や地方の活性化に興味があること、地域づくりへ参加したいという思いがあることからこの取り組みが始まりました。

都市部から田舎への移住を考える若者たちと、地域を活性化していきたい、多くの若者に田舎に移住して欲しいと考えている田舎の人たちの想いをつなげるとても新しい取り組みです。

どうやって参加するの?

総務省が定期的に開催している合同説明会に参加したり、各自治体が個別に開催している説明会に参加してワーホリの全体像やルールなどを確認しましょう。

各地域の特色や個性を活かしたプログラムや仕事内容を説明してくれます。

Step1: ポータルサイトをチェック
仕事や交流イベントの情報をチェックしたり、募集のあるふるさと地域を確認しましょう。

Step2: 説明会への参加 (任意)
ポータルサイトで基本情報をチェックしたあとは、説明会に参加しましょう。

総務省による説明会は、東京都や大阪を中心に開催されています。
ここでは制度の概要や体験者の声を紹介しています。

Step3: 体験したい仕事や参加したい交流イベントを選択する。

Step4: 体験したい仕事や参加したい交流イベントを決定する。
自治体に詳細を確認しつつ、参加する仕事やイベントを決定しましょう。

参考資料:
2025ふるさとワーキングホリデーポータルサイト
https://furusato-work.jp/

沖縄でのワーキングホリデー:英語も学べるワーキングホリデー

沖縄県は、ふるさとワーキングホリデーに参加できるふるさと地域の中でも特に人気のある地域です。

その理由はいくつもありますが、沖縄県でしか体験のできない「英語も学べるワーキングホリデー」という制度が存在するからなのです。

日本国内である沖縄なので、パスポートなしで、収入を得ながら自分の英語力もアップできるという一石三鳥!このようなプログラムが大変注目を集めています。

なぜ日本国内で英語力をアップしながらワーキングホリデーが可能かというと、沖縄の米軍基地内で勤務をするからなんです。

沖縄県の米軍基地で働きながら、日常的に仕事で英語を使用し、しかも米軍基地内で語学研修を受けることも可能。

海外進学を目指している方は、その語学研修制度からアメリカの大学への編入をすることも可能です!また、編入とまではいかなくとも、普段からアメリカの大学の講義を受講することが可能です。

国内でワーホリとして収入を得ながらここまで毎日英語漬けの生活が送れるなんて、まるで夢のようですよね!円安や政権の交代、世界情勢の悪化から海外留学を諦めていた人もこれなら安心して英語ワーホリを経験することが可能です。

沖縄など国内ワーキングホリデーの魅力

ここでは、より具体的に沖縄での国内ワーキングホリデーの魅力を紹介していきます。

海外ワーホリよりも断然費用がお得

先ほど紹介した沖縄の米軍基地でのワーキングホリデーも含めて、国内で行うワーキングホリデーなので海外に行って住む場所を確保して、円安の影響を受けたスーパーでの買い物をして、交通費、通信費、光熱費を払って...という海外でのワーキングホリデーに比べて断然費用がお得に済みます。

これまでワーキングホリデー渡航先として人気だったカナダやオーストラリア、ニュージーランドでも物価高は深刻です。

特にワーホリで英語力を高めたいと思っている方には、沖縄の米軍基地でのワーホリを断然おすすめします。

海外と比べて安心安全

治安が良く、留学生にとっても比較的安全と言われているカナダでも、犯罪発生率は日本の5倍なんだとか!

日本の治安は世界の中でもトップクラスなので、安心して生活できます。

物価の安定

海外では、特にコロナ後は物価の高騰が止まらない勢いで進んでいます。

日本国内の物価上昇も問題とされていますが、カナダやオーストラリアのスーパーマーケットでの買い物にかかる値段はコロナ前とは比べ物にならないほど高いです。

その点、沖縄のワーキングホリデーであれば普段から生活をしている日本での物価の感覚と変わらないので、買い物にストレスがかからないでしょう。

仕事が見つからない!ということに陥らない

今、オセアニアやカナダなどの英語圏へワーキングホリデーに行った日本人で、仕事がいつまでも見つからず、あえなく帰国する...というパターンが増えており深刻化しています。

オーストラリアでは貧困者用の炊き出しに日本人のワーキングホリデー参加者が並んでいるというニュースも目にしました。

失業率が日本よりも高いことが多い海外では、外国人に職を与えるよりも先に自国民を優先して就職させてあげないといけないのです。
そんな中、仕事を見つけるのは苦労しますよね。

その点、日本国内の沖縄であれば母語である日本語のコミュニケーションに困る人はほとんどいないですし、自分のスキルや得意分野を活かして仕事を探すことができます。
地方なので人手の足りていない職場もたくさんあります。

参考資料: 沖縄ワーキングホリデー https://goodspeed.hp.peraichi.com/workingholiday/

沖縄ワーキングホリデーでできる仕事

続いて、沖縄のワーキングホリデーで実際に従事できる仕事の種類を紹介していきたいと思います。

自分の特技やスキルが活かせそうな仕事があるか、確認してみましょう。
また、スキルや経験がなくても興味ややる気さえあれば受け入れてくれる職場もあります。

英語スキルもアップできて、収入も得られる、米軍基地でのお仕事は、以下のような職業の募集があります。

ただし、その人の英語力によって募集している人数や受かるかどうかの確率も変わってきます。

1.保育士サポート
2.配達業
3.飲食業務
4.秘書業務

1の保育士サポートという職業では、米軍基地内にある保育所でのサポート業務を担当します。

子供好きの方や、これまで幼児や子供達のお世話や教育に関わったことのある方におすすめの職業です。
こちらは英語力中級以上が求められます。

2の配達業は、英語をこれから学びたいけれどまだ自信がないという初心者の方も応募できる職種です。
英語と関わりの少ない仕事からスタートすることができます。

3の飲食業務は、英語で少し会話ができるよ、という方、これまで飲食業界でのアルバイト経験のある方にもってこいの職場です。

基地関係者とのやりとりが含まれる仕事に就くことができます。
求められる英語力は英語準中級レベルです。

4の秘書業務には、上級レベルの英語力が求められます。

得意な英語をどんどん活かして、基地のアメリカ人や上層部の人とのやりとりを英語で行っていきます。
ビジネスレベルの英会話力が求められます。

参考資料: 沖縄ワーキングホリデー https://goodspeed.hp.peraichi.com/workingholiday/

沖縄ワーキングホリデーを決める前に知っておいた方がいいこと

ここまで沖縄で挑戦できる、英語力も伸ばせるワーキングホリデーについて詳しく紹介してきました。

これまでの内容を読んでみて、沖縄でのワーホリに興味を持ってくださった方のために、沖縄ワーキングホリデーに参加する前に知っておくべきことを紹介したいと思います。

沖縄市に住むメリットや独特の文化

沖縄市に特定の期間であっても居住をするということのメリットについて知っておくと良いでしょう。

例えば、沖縄市は沖縄本島の中心地に位置し、他五つの地域に囲まれているのでとても便利です。
人気のエリア「北谷町」までは車で約20分とアクセスもいいです。

また、沖縄県最大のショッピングモールまでも車で10分、沖縄の空港までも車で50分と全ての場所へのアクセスがいいです。

さらに、三原や宮里、南桃原といったとても綺麗なまちは全て沖縄市にあります。
平坦なので自転車で移動ができるのもおすすめポイントです。

沖縄県は、「エイサー」という踊りが大変有名です。特に沖縄市は、エイサーがとても盛んに踊られる地域で、仕事終わりの夜にエイサーを練習する社会人がたくさんいます。

沖縄の旧お盆前の夏になると夜は毎日のようにエイサーの音楽と太鼓が鳴り響きます。

参考資料: ワーホリしたいなら沖縄市はどう?英語を学んで、働いて、遊べる憧れの海外生活をコザで体験してみよう! | 仕事のこと | 沖縄移住応接 WEBマガジン おきなわマグネット https://okinawa-mag.net/okinawa-workingholiday/

まとめ

このコラムではここまで、日本国内で働きながら英語習得ができて、プライベートも満喫できてしまう「沖縄でのワーキングホリデー」の制度について特集してきました。
いかがでしたでしょうか?

意外にも観光地として大変人気の高い沖縄県で、英語力の向上もしつつ、現地の文化や風習に触れながら、最終的には海外編入まで可能な制度が存在していたのですね!

円安や物価高、海外情勢の悪化に伴い、コロナ禍よりは留学する人の数は増えたものの、日本から欧米圏への留学者の数は思ったほど増えないまま。

そんな時、日本国内で海外と同じような条件でワーホリできるならぜひ挑戦してみる価値がありますよね。

ぜひ、沖縄県というとても魅力的な県で英語×仕事×プライベートを充実させたワーキングホリデー生活を送ってみてはいかがでしょうか。

nativecamp.net

nativecamp.net

nativecamp.net