オーストラリア・ゴールドコーストとは?気候・人口・観光スポットなど基本情報をまとめました!

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オーストラリアで代表的な観光都市の1つでもあるゴールドコースト。どんな所か知っていますか?

世界中から良い波を求めてサーファーが集まる街で、テーマパークや巨大ショッピングセンターなども充実しています。

中心地サーファーズパラダイスの立ち並ぶ高層ビルの都会的な部分と、ビーチが隣り合わせになった景色も有名で魅力的です。

今回の記事では、オーストラリア・ゴールドコーストの基本情報や観光スポットなどをご紹介します。ぜひ旅の参考にしてください。

ゴールドコーストの位置

ゴールドコーストの位置はオーストラリアの東側、クイーンズランド州の東南部で、州都は約65km離れたブリスベンです。

約57kmも続く長い砂浜があり、美しいビーチが遠くまで続く海の街ですが、海だけでなく熱帯雨林や滝を見られる自然たっぷりの公園などもあります。

日本の成田空港もしくは関西空港から、州都のブリスベン空港まで約9時間の直行便があるので行きやすいのも魅力です。時差もたったの1時間(日本時間にプラス1時間)。

ゴールドコーストの気候

ゴールドコーストは夏と冬の寒暖差が大きく、年間の降水量が一定数ある温暖潤滑気候に属しています。

ただ四季と寒暖の差があると言っても、1年を通して暖かく過ごしやすい場所です。また比較的晴れの日が多いのも特徴。

季節は日本と逆になるので、12〜2月辺りが夏、6〜8月辺りが冬となります。

ゴールドコーストといえばビーチは外せないので、 訪問ベストシーズンは夏

しかし冬よりも夏の方が降水率が高く、2月が最も雨の日が多い上、スコールの発生確率も上がります。したがって 12〜1月に行くと良いでしょう。

ここからは季節ごとに平均気温・最高気温・最低気温、併せておすすめの服装を解説していくので参考にしてください。

ゴールドコースト・ 春(9~11月)の気温と服装のポイント

ゴールドコーストの春(9〜11月)の平均気温は20℃前後。

9月の最高気温は23〜24℃で最低気温は12度ほどですが、11月には最高気温が27〜28℃まで上がり、最低気温も17〜18℃になります。また 晴れる日が多い時期です。よってあまり寒さを感じることはありません。 日中は半袖で問題ないでしょう。

しかし 9月の朝晩の冷え込みには、トレンチコートやフリースなどの羽織りものをおすすめします。

10〜11月は朝晩の冷え込みが和らいできますが、 強風時や室内での冷房対策としても1枚羽織りを用意しておくと良いでしょう。

ゴールドコースト・夏(12~2月)の気温と服装のポイント

ゴールドコーストの夏(12〜2月)の平均気温は25℃前後で、 最も暑く紫外線が強くなります。平均最高気温は28.9℃で30℃近くなることも。平均の最低気温は21℃前後です。

服装は 半袖やノースリーブなど軽装で過ごせますが、室内の冷房が強いと寒くなることもあるので、1枚薄い羽織りものを用意しておくと良いでしょう。

夏は暴風雨の発生率が高くなるので、レインコートやナイロン生地の上着も役立ちます。

また紫外線対策として 帽子・サングラス・日焼け止めなどが必要です。

ゴールドコースト・秋(3~5月)の気温と服装のポイント

ゴールドコーストの秋の(3〜5月)の平均気温は20℃前後です。

3月はまだ残暑があり平均気温が23℃ほど、最高気温が28℃近くなることもあり、最低気温も19℃前後。

しかし4月頃から段々と気温が下がり始め、5月には最高気温24℃ほど、最低気温は14℃ほどになります。 海水浴は4月中旬頃までは楽しめるでしょう。

3月はまだ半袖と薄手の羽織りものでも充分ですが、 4月からは朝晩の冷え込みに備えてトレーナーやフリースなど厚手の上着を準備することをおすすめします。

5月からは日中でも長袖や、常に気温に合わせて重ね着できるものや上着が必要でしょう。

ゴールドコースト・冬(6~8月)の気温と服装のポイント

ゴールドコースト・冬(6〜8月)の平均気温は15℃前後。寒いと言ってもそこまで冬という感じはなく、日中は天気次第では薄着でも過ごせるでしょう。

6月の最高気温は16〜17度で最低気温は約22℃ありますが、7月は1年で最も寒く、最高気温が21℃前後、最低気温は10℃ほどまで下がります。

6月は昼間であれば長袖1枚で過ごしても大丈夫ですが、 夜は厚手の上着が必要でしょう。

1番寒い7月は日中天気が良ければ長袖1枚でも過ごせる日もありますが、常に重ね着で調整できるように、トレーナーやフリースなどの上着を持ち歩くことをおすすめします。

ただしセーターや厚手のコートが必要なほどではありません。

8月は中旬〜下旬になれば半袖で過ごせる日も増えてきますが、夜間は特に肌寒いことがあるので、外出時には厚めの上着があると安心です。

ゴールドコーストの人口・宗教

ゴールドコーストの人口や宗教について見てみましょう。

まず人口は約70万人。オーストラリア自体が 移民大国としても有名なので、世界中の様々な国の人が住んでいます。

したがって人種・言語・文化・宗教など色んな面において、多様性の深い場所です。 現在では、両親がどちらもオーストラリア人という家庭は少なくなっているほど。

もちろん宗教もバラバラです。 6割はキリスト教のようですが、 イスラム教・ヒンドゥー教・仏教など様々な宗教の人がいます。

ゴールドコーストのおすすめ観光スポット

オーストラリアのゴールドコーストでおすすめの観光スポットをいくつかご紹介します。

ゴールドコーストは便利でリゾート感もたっぷりの場所ですが、自然を感じられるスポットも多くあるので、ぜひ観光の場所選びに役立ててください。

ゴールドコーストの中心地サーファーズパラダイス

まずは オーストラリアを象徴する景色の1つでもある、白い砂浜と青い海が広がるビーチと高層ビルが隣り合わせになっている サーファーズパラダイス・ビーチ。ゴールドコーストに行ったなら絶対に外せないスポットです。

世界中からサーファーが集まる場所としても有名ですが、遊泳エリアにはライフセーバーの監視もあり、誰でも安心して楽しむことができます。

「サーフィンやったことないけど挑戦したい」という方は体験レッスンに参加してみるのもおすすめ。英語が不安な方は、日本人インストラクターのレッスンもありますよ。

またアクティビティ以外の楽しみ方もあるのがサーファーズパラダイス・ビーチ。 毎週、水曜・金曜・土曜の16時〜21時までマーケットが開催されていて、軽食・雑貨・衣類・アクセサリーなど色んなお店が出店します。

さらにマーケット以外にも、花火や音楽イベントなども開催されるので、訪れる際にはチェックしてみてください。

スカイポイント展望台から360度のパノラマビュー

オーストラリアで1番高い高層ビルとされる 「Q1リゾート&スパ」の77階にあるのが、 「スカイポイント展望台」。サーファーズパラダイス中心部の近くにあります。360度ガラス張りになっているため、ゴールドコースト一帯とロングビーチを高い位置から見渡せる絶景です。 空の色が変わる日没のタイミングから夜景までを楽しめる時間帯がベストでしょう。

さらにレストランでの食事や、バーでお酒も楽しむことができます。

その他ハーネスを付けてビルの外側を歩く 「スカイポイント・クライム」というスリル満点のアトラクションもありますよ。

ショッピングや飲食が集まるカビル・アベニュー

カビル・アベニューはサーファーズパラダイスの中心。

ファッションやサーフショップを始め、お土産店・レストラン・ファストフード・バー・ナイトクラブが連なる ゴールドコーストで最も栄えている場所とも言えるでしょう。

また写真スポットとしても有名な 「Sufers Paradiseのアーチ」があるのは、カビル・アベニューの突き当たり、ビーチの入口です。

ゴールドコースト第2のビーチと言われるブロードビーチ

トラム(路面電車)の最終駅にある ブロードビーチも、サーファーズパラダイスに継ぐ第2のビーチとして有名です。

加えて南半球最大とされるショッピングセンター 「パシフィックフェア」もあります。オーストラリアで人気のレストランからファッション、日用品まで何でも揃っています。またビーチを眺めながら楽しめるオープンカフェやバーも多くありますよ。ビーチ周辺には遊歩道があったり、お子様連れにも嬉しいプレイスポットも用意されています。

ゴールドコーストのテーマパークで思いっきり遊ぶ

ゴールドコーストには シーワールド・ムービーワールド・ドリームワールドの3つのおすすめ同系列テーマパークがあります。1つずつおすすめポイントを紹介するのでチェックしてみてください!

1.シーワールド(Sea world)
海の動物を見れたりなど 水族館の要素と、アトラクションなどが合体したテーマパーク。イルカやアシカのショーを始め、水上スキーのショーなども開催しています。また イルカやサメに餌をあげたり、動物とのふれあい体験も可能です。

2.ムービーワールド(Movie world)
映画の世界やキャラクターをモチーフにした 絶叫アトラクションやショーなどが楽しめるテーマパーク。おなじみのキャラクターにも会えちゃいます。

3.ウェットンワイルド(Wet’n’wild)
多様なウォータースライダーやプールが楽しめる ウォーターエンターテインメントパークです。スリル満点のものから子供向け、数々のウォータースライダーが用意されていて、 特に夏に大人気のスポット。

マイアミマーケッタ

ローカルの人達からも人気が高いナイトマーケット 「マイアミマーケッタ」。多国籍の飲食店がお祭りの出店のように立ち並ぶ空間です。加えて 生ライブで音楽を楽しめます。地元民にも愛される穴場スポットなので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。

スプリングブルック国立公園

スプリングブルック国立公園は、 ユネスコ世界自然遺産のゴンドワナ多雨林群にある国立公園です。展望台やダイナミックな滝、 恐竜時代からある国内最古の植物など自然の絶景を見ることができます。その他、トレッキングや土ボタルが見せる幻想的な空間も楽しめます。

カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ

動物好きなら カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリがおすすめ。オーストラリアの代表的な動物、コアラやカンガルーなど多くの動物に会うことができます。またコアラの抱っこ&写真撮影やワニの餌やりなどふれあい体験も可能。ちなみに コアラを抱っこできる場所はオーストラリア内でも限られているので、ぜひ事前予約して確実にチャンスをゲットしてくださいね。

ゴールドコースト旅行・留学の魅力

ゴールドコーストを旅行先や留学先として選ぶ魅力ポイントをまとめます。

1.温暖な気候で晴れの日も多い
ゴールドコーストには四季があるものの、冬でもとても寒いと感じることはありません。 1年を通して暖かく、晴れる日も多いです。

2.自然たっぷりで便利さも兼ね備えている
ゴールドコーストはビーチが有名なリゾート地なので マリンアクティビティはもちろん、 世界遺産の国立公園などもあり、自然をたっぷり楽しめます。それでいて、 ショッピングセンターや飲食店などの商業施設が豊富で、 公共交通機関も整っているので便利な街です。

3.他の都市にも行きやすい
1番近い別の都市は州都であるブリスベンで、 電車で約1〜2時間で行くことができます。またシドニーやメルボルンなどの大都市にも、飛行機で簡単に低価格で周ることが可能です。

4.比較的治安が良い
ゴールドコーストはクイーンズランド州内でも比較的 治安が良い地域で、安心して過ごすことができます。

まとめ リゾート感たっぷりのゴールドコーストで最高の思い出を

美しいビーチがたくさんあるリゾート地、 ゴールドコースト。温暖な気候なので1年を通して、アクティビティを楽しむことができます。

またビーチだけではなく、オーストラリアならではの動物と出会えるスポットや、世界遺産の国立公園など自然を存分に感じることができるのも魅力です。

さらに商業施設や交通機関も充実しているので、滞在中に不便さで困ることはないでしょう。

ぜひ実際にゴールドコーストに行って、最高の時間を過ごしてください。

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