
ハワイ発祥のテディーズビガーバーガーという大人気ハンバーガーショップを知っていますか?
このバーガーショップは、観光客だけでなくハワイの地元民からも絶大な人気を誇り、地元の新聞社の読者投票で決定される「ハワイズ・ベスト」ハンバーガー部門で、2001年から22年連続で「ベストバーガー賞」を受賞している圧倒的な人気店です。
今回は、そんなテディーズビガーバーガーの店舗情報や美味しさの秘密、人気メニューを詳しくご紹介します。
- テディーズビガーバーガーとは?
- テディーズビガーバーガーハワイ・ワイキキ店舗の基本情報
- テディーズビガーバーガーハワイ・ワイキキ以外の店舗情報
- テディーズビガーバーガーのおいしさの秘密
- テディーズビガーバーガーの人気メニュー
- テディーズビガーバーガーハワイでの注意点とコツ
- まとめ
テディーズビガーバーガーとは?
テディーズビガーバーガーは、創業者であるテッドとリッチが、裏庭でよく開催していたバーベキューから始まりました。
自分たちがバーベキューで作るような、家庭的で美味しいハンバーガーを提供するファストフードが存在しないことに気づいた2人。
クオリティが高く、それでいて気軽に自宅で食べられるようなハンバーガーを、より多くの人たちに味わってもらうべく、味の研究が始まりました。
そして何度も試行錯誤を重ねた結果、2人は新鮮な素材と秘伝のソースを使ったオリジナルレシピのハンバーガーを完成させました。
1998年に、ダイヤモンドヘッドの麓にテディーズビガーバーガー第1号店をオープンすると、ハワイ地元民の間であっという間に大人気になり、今では世界5カ国で展開するまでに成長しました。
今やハワイ観光の定番B級グルメスポットとして、必ずガイドブックにも掲載されています。
テディーズビガーバーガーハワイ・ワイキキ店舗の基本情報
テディーズビガーバーガーの1号店であるワイキキ店は、毎日10時から23時まで営業しています。
ワイキキの中心地から徒歩10分ほどの場所にあり、ダイヤモンドヘッドの麓にあるワイキキ グランドホテルの1階、ホノルル動物園のカパフル通りを挟んだ向かいにあります。
派手な看板や案内は出ていませんが、ハワイで1番のハンバーガーを求めて多くの地元民や観光客で賑わっているため、すぐに見つけられるでしょう。
店舗に入ると、大きなハンバーガーのオブジェがあり、ポップでアメリカンな色使いに圧倒されます。
店内は清潔感があり、通路も広く開放感のあるデザインで、家族連れでも快適に過ごせますね。
カウンターでの注文は英語のみですが、日本語メニューも用意されているため、英語が苦手な方でも心配ありません。
客席は窓際の明るいエリア、おしゃれなカウンター席、屋根付きのテラス席があり、テイクアウトで食べてもOK。
さらにワイキキ店の近くには、ワイキキビーチの絶景や芝生の広場があります。
海を眺めながら食べたり、広場のテーブルでホノルル動物園やカピオラニ公園を眺めながら食べたりすることもおすすめです。
テディーズビガーバーガーハワイ・ワイキキ以外の店舗情報
テディーズビガーバーガーは第1号店であるワイキキ店以外にも、オアフ島にはカパフル店、アイエア店、エワビーチ店、ハレイワ店、ハワイカイ店、カイルア店、カネオヘ店、カピオラニ店、カポレイ店、ハワイ大学店、ワヒアワ店があり、ワイキキ店を含めて全12店舗あります。
また、ハワイにはオアフ以外にマウイ島、さらにアメリカにはワシントン、カリフォルニア、テキサス、アイオワにも店舗が。
さらに、アメリカ以外では、フィリピンのマニラ、タイのバンコク、サウジアラビアにも次々と店舗を展開しています。
ちなみに日本では、原宿表参道店や横浜みなとみらいワールドポーターズ店、鎌倉七里ヶ浜店をはじめとして、市原、滋賀、宮崎などにも店舗があります。
テディーズビガーバーガーのおいしさの秘密
テディーズビガーバーガーの、大きくて肉厚のビーフが挟まれたハンバーガーからは、ジューシーな肉汁が溢れ出しています。
さらにパティの間からは、シャキシャキでみずみずしいレタスがたっぷりはみ出しているのも特徴です。
パティ
テディーズビガーバーガーのパティは米国産ビーフ100%で、赤身と牛脂のバランスが最適な肩肉を使用。
ステーキなどにも使用されるミスジをミンチにして、特殊な高火力グリルで余分な脂を落としています。
ふっくらとジューシーに焼き上げることによって、歯応え抜群で肉汁たっぷりのパティに仕上がるようですね。
野菜
テディーズビガーバーガーのハンバーガーに欠かせない、シャキシャキのレタスや新鮮なトマト、スライススイートオニオンピクルスなどの野菜は、鮮度への強いこだわりが。
店舗ごとに仕入れ先を変えて、最も新鮮な野菜を提供できる体制を整えているそうですよ。
バンズ
テディーズビガーバーガーの特徴であるオリジナルの極厚バンズは、防腐剤や保存料を一切使わず、田舎風のホームメイド製法に忠実に、自然の風味と味わいを大切に焼き上げています。
打ち粉をまぶして表面の焼き色を抑え、じっくりふわふわに焼き上げることで、ジューシーなパティによくマッチしていますね。
ソース
テディーズビガーバーガーのソースは、創業時から変わらない秘伝の自家製スペシャルソース。
濃厚でありながらしつこさのない味わいで、パティの旨みを引き立てています。
また、ベースから2日間かけて仕込む自家製テリヤキソースは、甘めの醤油ベースで少しとろみがあり、パティとの相性が抜群。
他にも、BBQソースやチーズソースなどのオプションがあり、カスタマイズ次第で味の幅が広がります。
シーズニング
テディーズビガーバーガーのシーズニングは、厳選した15種類の香辛料とハーブを使っています。
塩や胡椒、ガーリックパウダーやオニオンパウダーなどのスパイスが絶妙に配合されていて、パティを強火で焼くことで香りが立ち、肉の旨味を最大限に引き出しています。
お好みでカスタマイズ
テディーズビガーバーガーでは、基本となるオリジナルバーガーにトッピングができることも人気の秘密。
チーズ、アボカド、ベーコン、ハラペーニョ、ブルーチーズ、パイナップルなどを自由に加えることができて、パティの枚数も1枚から3枚までシングル、ダブル、トリプルを選んで自分だけのオリジナルバーガーを作れます。
シェアしたい場合は、カットしてもらうことも可能です。
テディーズビガーバーガーの人気メニュー
ここからは、特に人気の高いメニューをご紹介していきます。
オリジナルバーガー
オープン当初から愛され続けている定番オリジナルバーガーは、レタス、ピクルス、オニオン、トマト、パティが入ったシンプルなハンバーガー。
スペシャルソースの独特な風味がジューシーなパティによくマッチした、シンプルながら美味しいハンバーガーです。
シングルでも、日本の一般的なハンバーガーよりも一回り以上大きく、ボリューム満点。
とろりと溶けたコク深いチェダーチーズをトッピングすれば、チーズバーガーとしても楽しめます。
アロハバーガー
フィーチャーメニューの1つでもあるアロハバーガーは、オリジナルバーガーに、スイスチーズ、ベーコン、パイナップル、テリヤキソースが入っています。
たっぷりのフレッシュ野菜と一緒にパイナップルが入っていることで、ハワイらしさを満喫できるハンバーガーです。
ベジバーガー
フレッシュな野菜多めの、ヘルシー志向の方におすすめのハンバーガーです。
肉厚のジューシービーフには、キノコやニンジンなどの野菜がたっぷり入っています。
通常のハンバーガーよりあっさりしていながらも、しっかりアメリカンな味を楽しめます。
グリルドチキンサンドイッチ
ビーフだけでなく、チキンが好きな方にはグリルチキンサンドイッチがおすすめです。
ふわふわのバンズに、厚くてボリュームたっぷりの鶏むね肉がサンドされています。
フレッシュなトマトにレタス、タマネギ、ピクルスが挟まったボリュームたっぷりのチキンサンドで、ソースはオリジナル、ケイジャン、テリヤキ、ガーリックの4種類から選べますよ。
フライドポテト
サイドメニューの定番フライドポテトは、太くて食べ応え十分なサイズ。
好みに応じて様々な味付けを選べ、スパイシー&ガーリックのシーズニング、チーズ&テリヤキソース、ベーコン&チーズ乗せ、ガーリックバターなどバラエティ豊かなので、何度訪れても新しい味を楽しめます。
さらにポテトの種類も変更でき、通常のフライドポテト以外にも、テイタートッツ、スイートポテト、オニオンリングから選択できます。
テディーズビガーバーガーハワイでの注意点とコツ
ここではハワイでテディーズビガーバーガーを楽しむ際に、知っておくと便利な注意点やコツをご紹介します。
混雑時の待ち時間対策
テディーズビガーバーガーは人気店のため、特にランチタイム(11時30分〜13時30分頃)とディナータイム(18時〜20時頃)は混雑が予想されます。
待ち時間を避けたい方は、オープン直後の10時頃や、14時〜17時の間に訪れるのがおすすめ。
また、週末や祝日はさらに混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
注文から受け取りまで、混雑時は20〜30分程度かかることもあります。
ボリュームに注意した注文を
テディーズビガーバーガーのハンバーガーは、日本のファストフード店と比べて非常にボリュームがあります。
シングルパティでも十分な量なので、初めて訪れる方や小食の方は、まずシングルから試してみることをおすすめします。
また、2人でシェアする場合は、ダブルやトリプルを1つ注文して、カットしてもらうのも良い方法です。
注文時に「Can you cut it in half?(半分に切ってもらえますか?)」と伝えれば対応してもらえますよ。
テイクアウトで楽しむベストスポット
店内で食べるのも良いですが、テイクアウトしてハワイの自然を感じながら食べるのもおすすめです。
ただし、ハンバーガーは大きくて崩れやすいので、持ち運びには注意が必要です。
できるだけ水平に保ち、早めに食べることをおすすめします。
チップの習慣について
ハワイではチップの習慣がありますが、カウンターサービスのファストフード店では必須ではありません。
ただし、レジ横にチップジャー(チップ入れ)が置いてあることが多く、気持ち程度(1〜2ドル程度)入れるのが一般的。
特別なサービスを受けた場合や、混雑時に早く対応してくれた場合などは、感謝の気持ちを込めてチップを渡すと良いでしょう。
まとめ
テディーズビガーバーガーは、ハワイで1998年に誕生して以来、ボリューム満点でジューシーなハンバーガーで多くの人々を魅了し続けています。
ハワイ旅行の際は、高級なレストランの料理も良いですが、ぜひ一度、カジュアルなアメリカンハンバーガーを味わってみてください。
今ではハワイだけでなく、世界中にその味が広がっています。
日本国内でもその人気は高まっており、今後はさらに多くの地域で展開されることでしょう。
◇経歴
英語圏での生活、業務歴10年以上
◇資格
TOEIC900点代後半
◇留学経験
ニュージャージーへ1年間
◇海外渡航経験
シンガポールで2年、台湾で3年、タイで2年仕事してました。
◇自己紹介
英語ができれば世界が広がります!
海外生活経験を活かして、楽しい部分だけではなく、リアルな生活をお届けします!