
みなさんは、カナダの「バンフ」という場所を知っていますか?雄大な自然を誇るカナダ国内でも、屈指の美しさを誇る街です。
今回の記事では、そんなバンフの観光情報をまとめてご紹介します。具体的には、バンフ観光で知っておきたい基本情報、ベストシーズンとおすすめの服装、カルガリー空港からのアクセス、バンフ国立公園の必見スポットなどについてわかりやすく丁寧に解説します。
これからカナダ・バンフ旅行を計画している方はもちろん、カナダを代表する美しい観光地について知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
- カナダ・バンフ観光の基本情報
- 【時期別】バンフのベストシーズンと季節に合わせた服装ガイド
- カルガリー空港からバンフへのアクセス・移動手段を徹底比較
- バンフ国立公園の必見4大スポット
- カナダ・バンフ観光を一生の思い出にしよう
カナダ・バンフ観光の基本情報

まずは、バンフ観光でおさえておきたい基本情報からチェックしていきましょう!
バンフ(Banff)の基本情報
バンフは、カナダ西部アルバータ州に位置する町です。バンフ国立公園内に存在し、カナディアン・ロッキー山脈観光の中心地として、多くの観光客から人気を集めています。日本との時差はマイナス16時間(サマータイム中はマイナス15時間)です。人口は約8,000人であり、日本人が比較的多く定住しているといわれています。
2026年最新:バンフ観光で絶対に訪れたい絶景スポット&街並み
後ほど詳しくご紹介する「Banff Upper Hot Springs」は、雄大な山々を眺めながら温泉を楽しむことができるスポットです。標高1,585mに位置する、100%天然の温泉です。
また、ボウ滝もおすすめです。轟音と水しぶきは大迫力の景色。バンフの町から歩いていける距離にあるのも嬉しいポイントです。歩道も整備されているので、散策やハイキングにもぴったりです。バンフには湖がいくつもありますが、ボウ滝周辺の湖は、ほかの湖と比べて透明度が高いのも特徴です。
バンフの美しさは自然だけではありません。歩いているだけで楽しい街並みも魅力です。町のメインストリートであるバンフ通りには、レストランやショップが多く立ち並んでいます。雄大な山々に囲まれた絵葉書のような風光明媚な町は、そこにいるだけで充実した時間が過ごせるはずです。また、ホテル街から町の中心部までは徒歩10~20分程の距離であり、滞在中の自由散策にもぴったりです。
野生動物への対処法と安全対策:国立公園内でのルールとマナー
バンフの美しい自然を守り、後世に受け継いでいくために、国立公園内では利用上のマナーやルールが決められています。
大前提となるルールは「取らない、残さない、与えない」です。小石一つや、花などの植物を1本持ち帰ることも禁止されています。また、ゴミは必ず持ち帰るか指定のゴミ箱に捨てるようにし、その場に残さないようにしましょう。さらに、野生動物に食べ物を与えるのは違法です。一度でも人間の食べ物の味を覚えてしまうと、野生動物は本来の自然な食性には戻れないといわれています。
そのほか、安全上・環境上の理由から、立ち入り禁止エリアには入らない、ハイキングをするときにはトレイルを外れずに歩くことなどが大切です。
【時期別】バンフのベストシーズンと季節に合わせた服装ガイド
続いて、バンフ観光のベストシーズンと、時期ごとのおすすめの服装をご紹介します。
6月〜9月の夏シーズン
バンフならではの、大自然を楽しみたい方におすすめなのが6月〜9月の夏シーズンです。寒さが厳しい冬とはうって変わって、暑すぎない快適な気候で観光できます。レイク散策やハイキングに最適な服装としては、Tシャツ・ジャケットやウインドブレーカー、長ズボン、スニーカーやトレッキングシューズが良いでしょう。日中は20度を超えることがありますが、朝晩は冷え込みますし、山岳地帯は天気も変わりやすいです。
レイク散策やハイキングの時間帯については、基本的には午前中の早い時間からスタートするのがおすすめです。天候にもよりますが、サンセットハイキングをしたい場合は午後から出発するという方法もあります。
なお、ハイキングコースを決めたら、ビジター向けサービスのスタッフやガイドなどに、おすすめの時間帯を相談するとアドバイスがもらえるはずです。また、不安な方や初心者の方は日本語ガイドさんが付いてくれるツアーがあるかどうか、探してみるのもおすすめです。
11月〜4月の冬シーズン
11月〜4月の冬シーズンは、寒さが一段と厳しくなるものの、スキーや温泉、オーロラ鑑賞などには適したシーズンとなります。
分厚いダウンコート、タートルネックのニット、長ズボン、タイツ・レギンス、厚手の靴下など、寒さ対策が徹底できる服装にしましょう。なお、室内は暖かいため、脱ぎ着しやすいような重ね着スタイルがおすすめです。
温泉を楽しみたい方は、絶景露天風呂「Banff Upper Hot Springs」がおすすめです。男女共用のため水着着用となっており、プールのような感覚で楽しめますよ。
目的別に選ぶ旅行時期
混雑を回避したい方は、観光のオフシーズンである冬がおすすめです。観光客もそれほど多くありませんし、航空券やホテル代なども夏より大幅に節約できます。
絶景の写真を撮りたい方は、6月下旬あたりが特におすすめです。季節ごとに美しい表情を見せてくれるバンフですが、6月下旬は凍った湖が溶け始めるころですが、まだロッキーの山々には雪が残っているため、カナディアンロッキーらしい素敵な写真が撮れますよ。なお、7月から9月にかけての観光のピークシーズンと比べて、6月下旬はホテル代もそこまで高くありません。
アウトドアアクティビティを思いっきり楽しみたい方は、やはり気候の良い7月から9月がおすすめです。
カルガリー空港からバンフへのアクセス・移動手段を徹底比較
ここからは、旅の玄関口、カルガリー空港からバンフまでの移動手段について解説します。日本からは成田空港からカルガリー空港行きの直行便が運行されています。なお、直行便の運行会社やスケジュールは変更となることも多いため、航空券を探す際には最新の情報を確認してください。
空港直行シャトルバス vs レンタカー:料金・所要時間・利便性の違い
空港からバンフまでの行き方として、主にレンタカー、シャトルバス、通常のバス、乗り合いアプリ、ツアー会社の送迎サービスなどがあります。ここでは、利用者の多いシャトルバスとレンタカーに焦点を当てて、それぞれの料金や所要時間、利便性などを比べていきます。
空港直行のシャトルバスは、空港からバンフまで乗換なしで行ける便利な方法です。また、大きな荷物を持っている方、カナダの道に慣れていない方にもおすすめです。Banff AirporterやBrewster Expressなどがあります。料金は片道$82.9~、所要時間は約1時間半から2時間です。
レンタカーは、カナダの道・カナダでの運転にある程度慣れている方におすすめです。空港でレンタカーを借りることができます。所要時間は1時間半程度、料金は1日レンタルで$150~$300あたりが目安となります。なお、車種や季節によって料金は変動します。また、これにガソリン代が別に加わります。
家族連れ、グループ旅行など人数が多い場合は料金を抑えられますし、また途中で観光名所に立ち寄ることもできます。美しい景色を見ながらのドライブは、素敵な思い出になるでしょう。
なお、カナダの空港については以下の記事で詳しくご紹介していますので、あわせて参考にしてください。
雪道や野生動物に注意!レンタカーで国立公園内をドライブするコツ
まず、レンタカーで国立公園内をドライブするためには入場料を支払うことを覚えておきましょう。冬場は雪が積もっていたり、道路が凍結していることもあるため、より慎重な運転を心がけ、無理をしないようにしましょう。
また、野生動物にも注意が必要です。ドライブ中、かわいらしい野生動物に出会うことがあるかもしれませんが、人間の食べ物を与えるのは絶対にNGです。また、事故を避けるためにも、ゆっくりとした運転を心がけましょう。
車なしでも安心!バンフ市内バス「Roam Transit」活用術
車がない、コストを抑えたいという方におすすめなのがバンフ市内バス「Roam Transit」です。近郊の町・キャンモアに足を伸ばすなど、ちょっとした移動にも活用したいおすすめの移動手段です。運行本数もそれなりにありますし、何よりも料金が安めなのが魅力です。
なお、市内バスについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、あわせて参考にしてください。
バンフ国立公園の必見4大スポット
最後に、バンフ観光の大きな目玉であるバンフ国立公園で外せない4つのスポットをご紹介します。レイクルイーズからサルファー山まで、多様な見どころがありますよ。
レイクルイーズ(Lake Louise)
カナディアンロッキーには「4つの宝石湖」と呼ばれるような美しい湖があります。そのうちのひとつであり、代表格とも言えるのが「レイクルイーズ」です。3,464mのビクトリア山を望む湖で、美しい風景が広がります。ちなみに、ビクトリア山という名前は、イギリスのヴィクトリア女王、レイクルイーズは彼女の娘であるルイーズ王女に由来します。
絶景写真を撮りたい場合は、早朝の静寂な湖面や、夕暮れ時の山々を狙ってみましょう。散策ルートも複数あるので、レベルや時間に応じて選んでくださいね。
モレーン湖(Moraine Lake)
旧カナダ紙幣にもデザインされたことのあるカナダ屈指の美しい湖です。氷河湖であり、青い湖面は神秘的な風景を生み出しています。また、湖の周辺には初心者から上級者向けまでさまざまなトレッキングコースがあります。さらに、夏場であればカヌーやカヤックのレンタルも行われています。アウトドアアクティビティを楽しみたい方は絶対に外せない場所と言えるでしょう。
なお、自家用車でのアクセスは禁止されていますので、シャトルの予約を忘れずに。混雑対策としては、早朝に訪れるのがおすすめです。
バンフ・ゴンドラ
サルファー山山頂まで約8分で行けるゴンドラです。山頂から望む360度のパノラマビューは息を呑むほど。ゴンドラは全面ガラス張りですので、もちろん運行中の景色も楽しめます。
野生動物ウォッチング(グリズリーやエルクに出会えるスポット)
野生動物の観察スポットとして有名なのが、レイク・ミネワンカ。遊歩道も整備されていますよ。また、バーミリオン湖も人気があり、エルクやビーバー、熊などを見ることもできます。野生動物ウォッチングをしたい方は、早朝や夕方がおすすめです。
カナダ・バンフ観光を一生の思い出にしよう
今回の記事では、カナダを代表する自然豊かな観光地・バンフについてご紹介しました。具体的には、バンフ観光で知っておきたい基本情報、ベストシーズンとおすすめの服装、カルガリー空港からのアクセス、バンフ国立公園の必見スポットなどについて詳しく解説していきました。
ぜひ、今回ご紹介したベストシーズンや服装の目安、移動手段などを参考にしながら、バンフ観光を楽しんでみてくださいね。雄大な自然のなかで過ごした時間は、きっとみなさんの一生の思い出になるはずです。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!