円安が続く中、贅沢な気分を味わえる旅行がしたいとお考えの方におすすめなのが、アジア圏内にありながら、西洋と東洋の文化が交差するシンガポールです。
シンガポールには多くのホテルが揃っていますが、贅沢な気分をリーズナブルな値段で楽しめるおすすめのホテルが「ジェン・シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラ」です。
本記事では、「ジェン・シンガポール タングリンホテル」の魅力を徹底解説。
お部屋の特徴やホテルが提供する素敵なサービス、アメニティ、さらに周辺の観光スポットに至るまで、ホテルを予約する前に知っておきたい情報をすべてご紹介します。
- ジェン・シンガポール・タングリンホテルの概要
- ジェン・シンガポール・タングリンホテルの魅力・おすすめポイント
- ジェン・シンガポール・タングリンホテルの客室タイプ
- ジェン・シンガポール・タングリンホテルの館内サービス
- ジェン・シンガポール・タングリンホテルのアメニティ
- ホテル周辺のスポット
- まとめ
ジェン・シンガポール・タングリンホテルの概要
今回紹介するホテルは、1971年にシンガポールで創設されたシャングリ・ラグループのセカンドブランド「ホテル・ジェン」の一つで、2015年11月にリノベーションされたホテルです。
都会的でカジュアルな雰囲気の中にも、上質なホスピタリティを備え、ハイテクを活用し洗練されたサービスが特徴の4つ星ホテルです。
ホテルはシンガポールの中心部、オーチャード地区に位置し、観光やショッピングに便利なロケーション。
館内には最新設備の整ったフィットネスセンターや屋外プール、充実したダイニング施設があり、快適な滞在を提供しています。
ちなみに、シャングリ・ラというブランド名は、ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場する伝説の地に由来するとされており、桃源郷のような理想郷をイメージしています。
そのコンセプトのもと、シャングリ・ラグループはアジアの歴史や文化を取り入れた神秘的な建築デザインと高級感あふれるホスピタリティに力を入れ、世界中の旅行者を魅了し続けています。
ジェン・シンガポール・タングリンホテルの魅力・おすすめポイント
移動やショッピングに便利な抜群のロケーション
シンガポールで最も有名なショッピングストリート・オーチャード近くに立地しており、高級ブランドショップ、おしゃれなカフェ、質の高いレストランへは徒歩で15分程度、タクシーでは5分ほどとアクセスが良好です。
また、ホテルは「タングリンモール」という大きな商業施設と直結しており、市内観光を終えて、ホテルに帰った後で、短時間でもショッピングを楽しめます。
何よりうれしいのが、MRTオーチャードブルバード駅まで徒歩3分というアクセス。
常夏のシンガポールでも汗をかかずに駅まで移動することができるのも、おすすめの理由のひとつです。
ユニークでありつつも落ち着いたインテリア
さすがシャングリ・ラグループのホテル! 遊び心のあるデザインがところどころに散りばめられながらも、全体的に落ち着いた空間が演出されています。
例えば、チェックインカウンターがトランクケースを組み合わせてできていたり、館内の至るところに自転車のオブジェが飾られていたり、ホテル内を歩くだけでも旅の気分がさらに高まります。
こうしたユニークな装飾が施されている一方で、館内は全体的に落ち着いた照明とシックな色使いでまとめられており、リラックスした雰囲気で過ごせるのも特徴のひとつです。
ジェン・シンガポール・タングリンホテルの客室タイプ
客室は、スーペリアルーム・デラックスルーム・クラブルーム・スイートルームの全部で44種類あり、ニーズや予算に合わせて柔軟に選択することが可能です。
スーペリアルームはルームは最もお手頃な価格で宿泊できます。
お部屋の広さは25㎡とこじんまりしていますが、ベッドは、キングベッド1台またはツインベット2台を選ぶことができ、ゆっくりと旅の疲れをいやすことができます。
デラックスルームのお部屋の広さは25㎡。
高層階に位置しているため、スーペリアルームよりもより眺めのいいお部屋です。
クラブルームのお部屋の広さは25㎡で先の2つのお部屋と同じ広さですが、違いは、朝食特典、高層階にあるクラブへのアクセス特典がついており、ドリンクや軽食のサービスを「追加料金なし」で楽しめることです。
ホテルでゆっくりできるゆとりある観光プランを計画中の方におすすめです。
ハイエンドのスイートルームはお部屋のデザインや広さによっていくつかのタイプに分かれます。
一番小さなお部屋でも50㎡、大きなものだと75㎡あり、先の3つのお部屋よりもかなり大きめです。
リビングルームでソファに座りながらのんびりくつろいだり、大きな窓からのシティビューが楽しめるなど、いつもより贅沢な気分を味わいたいときにぴったりのお部屋です。
また、こちらのお部屋にも、朝食や高層階にあるクラブへのアクセス特典がついています。
ジェン・シンガポール・タングリンホテルの館内サービス
おしゃれな飲食店が3つ
ホテル敷地内には、レストラン・バー・カフェなど、質の高い食が楽しめる設備が豊富です。
1階にあるオープンキッチンのレストラン「J65」は朝食だけでなく、ランチ、ディナーの時間もビュッフェスタイルでお食事を提供しており、多国籍料理をおなかいっぱい楽しむことができます。
バレンタインや春の訪れなど、イベントに応じてビュッフェメニューが変わることも特徴の一つです。
前もって予約すると20%オフになるキャンペーンもあるので、宿泊を決めたらレストランの予約も忘れずに!
また、ロビーフロアにはおしゃれなインテリアで演出されたカフェ「Jen’s Kitchen On-the-Go」では、コーヒーメニューだけでなく、写真にも映えるボリュームたっぷりのシェイクなど様々なドリンクを楽しめます。
もちろん、サンドイッチやフィッシュアンドチップス、バーガーなど軽食も豊富です。
夜23時までオープンしているので、観光後にガイドブックを広げながら旅仲間と一緒に予定を立てる場所としてもぴったりです。
2階にある「Rumpoles Bar」はディナータイムのみの営業で、ダークウィップとレザー調でまとめられた大人な雰囲気の空間でローカルなクラフトカクテルを楽しめます。
ドレスコードがスマートカジュアルなので、忘れずにおしゃれをして向かいましょう。
プールやジムなど体が動かせる設備がある
ホテル館内には、屋上プールやジムが完備されており、滞在中でも気軽に体を動かせる環境が整っています。
プールエリアには、広々とした大人向けプール、リラックスできるジャクジープール、小さな子供が安心して遊べる幼児用のプールがあり、プールサイドにはパラソル付きのデッキチェアが並び、日差しを避けながらのんびりくつろぐことができます。
また、ジムには最新のフィットネスマシンが導入されています。
さらにサウナ、スチーム・サウナも完備されているため、運動後に身体をしっかりとリフレッシュすることができます。
ジェン・シンガポール・タングリンホテルのアメニティ
海外旅行に行く際に悩むのが、何をどこまで持っていこうか…というところ。
このホテルではアメニティが充実しているので、身軽に宿泊することが可能です。
電気機器関連では、USBポートやインターナショナルプラグがあるので、重くなりがちな充電器や変換プラグは不要です。
また、無料Wi-Fi利用可能なので、かさばるルーターを借りなくても、データ容量を気にせず、惜しみなく観光情報がチェックできます。
バス関連では、タオルやドライヤーはもちろん、石鹸やシャンプーなども用意されています。
ホテル周辺のスポット
こちらのセクションでは、徒歩でアクセスできるおすすめのスポットを紹介します。
都会の喧騒を忘れられる「シンガポール植物園」
ホテルから歩いて15分ほどの場所には、シンガポール唯一の世界遺産「シンガポール植物園」があります。
広大なこの庭園は1859年に開園し、日本ではあまり見られないような熱帯の植物がのびのびと生育しています。
シンガポールは熱帯地域に位置しており、日中は高温多湿のため、気温が比較的落ち着いており、過ごしやすい朝の時間帯にお散歩がてら訪れるのがおすすめです。
朝のさわやかな空気の中で自然に囲まれてリラックスしてお腹を空かせてから、ホテルでおいしい朝食を食べれば最高の一日のスタートになるでしょう。
ショッピングが存分に楽しめるオーチャードロード
ホテルから15分ほどの場所にはオーチャードショッピングストリートがあります。
高級ブランド、トレンドのカフェなどが集まり、ショッピング好き、新しいもの好きの方にはたまらないエリアです。
また、通り沿いには大きな街路樹が植栽され大きな木陰の下で、ストリートミュージシャンの方たちが演奏をしていることも。
ホテルから直結!タングリンモール
こちらのホテルは、「タングリンモール」という大型商業施設と直結しています。
モール内には、マレー系と中華系の文化が融合したデザインが特徴のプラナカン雑貨などおしゃれな小物を扱うお店がたくさんあります。
ホテルからも近いのでたくさんお土産を購入しても、すぐにスーツケースに入れられるのもうれしいポイント。
また、レストランやカフェも充実しているので、テイクアウトしてホテルのお部屋でゆっくりと楽しむのもおすすめです。
シンガポールは日本と異なり、暑さが厳しい国なので、徒歩圏であっても、観光のスケジュールや気温に合わせて、タクシーや地下鉄も活用しながら周辺観光を楽しんでくださいね。
まとめ
今回は、シンガポールにあるジェン・シンガポール・タングリンホテルの魅力や館内で楽しめるサービス、設備についてじっくりと解説しました。
シンガポールは小さい国ながらも、見どころがたくさんあり、訪れるたびに新しい発見がある魅力的な都市です。
快適なホテルを拠点に、街歩きも、食も、お買い物も存分に楽しめますように!

①経歴
日本の公立中高を卒業後、理系の大学に進学。
現在は、タイの大学院に留学しています。
②資格
・TOEIC 805点
・IETLS Academic 6.0
③留学経験
・オーストラリア(2週間)→中学3年次にホームステイ
・タイ(1年)→修士課程に在学中
④海外渡航経験
長期でのんびりと滞在する旅行スタイルが好きで、シンガポール(1か月)、タイ(1年)、アメリカ(1か月)に滞在。
ほかにも、マレーシア、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾、香港などを旅行しました。
⑤自己紹介
これまで長期の語学留学経験はなく、日本の公立中高に通いながら、ほぼ独学で英語を学んできました。英語を使うことで、世界中の最新の研究やデザインに触れる機会が増え、自分の視野が大きく広がったと感じています。特に東南アジアの都市が好きで、現在はタイの大学院で学んでいます。この経験を活かしながら、多くの方に英語を学ぶ楽しさや魅力を伝えていけたらと思っています。