
ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、南半球の楽園、ニュージーランドへの渡航をご検討中の方に役立つ情報をお届けします。
具体的には、初めてニュージーランドに入国する方や久しぶりに渡航する方は必見の「ニュージーランドへ入国する際の流れ」について詳しく解説します。
日本から海外へ入国する際は必ず、到着した空港で「入国審査」を受ける必要があります。
まずはその際に必要な書類や持ち物、そして入国条件を確認していきましょう。
そして、実際に入国審査を受ける前に知っておくといい情報や英語表現なども解説します。
無事に入国審査を通過した後の流れとして、預け入れ荷物の受け取りや税関での申告といった作業が待っています。
これらについても、どのようなことが行われるのかを事前に知っておきましょう。
ニュージーランドは世界の中でも特に持ち込み荷物の制限が厳しい国です。
国内に持ち込んではいけないものが預け入れ手荷物や機内持ち込み手荷物の中に入っていないかをしっかりとチェックする必要があります。
今回は、日本からニュージーランドへの旅行をするという条件で話を進めます。
ニュージーランド入国に必要な条件:NZeTA・NZTDの最新情報
まず最初に、日本からニュージーランドに渡航するために必要な条件と持ち物・書類を確認していきましょう。
ニュージーランドへ旅行をする場合、必要な条件は以下の通りです。
1. NZeTA(電子渡航認証)の申請
NZeTAとは、日本を含むビザ免除国からニュージーランドに訪問する際、旅行前に提出する必要のある書類のことです。
申請料と合わせて、国際観光税(IVL)の支払いが必要です。
| 申請方法 | 専用アプリから | ウェブサイトから |
| NZeTA申請料 | NZ$17 | NZ$23 |
| 国際観光税(IVL) | NZ$100 | NZ$100 |
| 合計費用(NZD) | NZ$117 | NZ$123 |
取得までには最大72時間かかるため、旅行日から逆算して早めに取得するようにしましょう。
参考資料:https://www.immigration.govt.nz/
2. ニュージーランド入国申請 (NZTD) の提出
ニュージーランド入国申請 (NZTD) New Zealand Traveller Declaration とは、以前は日本から現地に向かう飛行機内で紙に記入していた入国カードに代わるオンラインシステムです。
NZTDは、2023年7月より段階的に導入されています。
以前は機内で配布されていた紙の申告書は、2024年10月15日より原則オンライン提出のみとなり、機内では配布されません。
NZTDは、出発の24時間前からオンラインでの提出が可能です。
飛行機内やオークランド空港に到着した際に、空港の無料Wi-Fiを利用して提出することもできますし、あらかじめ出発前にオンラインで提出することもできます。
ただし、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンの空港では、到着後にロビーで紙の申請書に記入して申請することもできます。
しかし、この場合は税関職員による手続きが必要となるため、eGate(自動化ゲート)を利用することはできません。
スムーズな入国のためにも、オンラインでの事前提出が推奨されています。
また、基本的な持ち物としてパスポート(残存期間は出国予定日から3ヶ月以上が望ましい)と、海外旅行保険証書のコピーは必須です。
参考資料:https://www.tokutenryoko.com/news/passage/13804
ニュージーランドの入国の流れ:空港到着後の手順
続いて、ニュージーランドの国際線の玄関口であるオークランド国際空港に到着した後の流れを説明します。
1. 入国審査(イミグレーション)
ニュージーランドの空港に着いたらまず、入国審査が行われます。
飛行機から降りた後、道なりに進むとまず健康チェックが実施されます。
ここではサーモグラフィなどで発熱などの症状がないかがチェックされます。
症状がある場合は追加の検査を受ける可能性がありますので、空港スタッフの指示に従ってください。
その後、入国審査のゲートに到着します。審査官に呼ばれたらボックスへ行き、パスポートとNZeTAを提示しましょう。顔認証や指紋認証を行います。
ここで、
「ニュージーランドに来た目的は何か」
「何日間滞在する予定か」
「同行者はいるか」
「どこに滞在する予定か」
など、複数の質問を受けることになります。
英会話に自信のない方は、出発前によく聞かれる質問リストを作って、スムーズに答えられるよう練習しておくといいでしょう。
入国審査時に知っておくと便利な英語表現
次の方どうぞ
こんにちは。こちらをどうぞ。(パスポートなどを渡す)
このカメラを見てください。(顔認証のため)
ここに指先をおいてください。(指紋認証のため)
渡航の目的は何ですか?
観光です。
何日間滞在する予定ですか?
1週間です。
どこに滞在しますか?
ウェリントンに滞在します。
これらの英語表現を事前に頭の中に入れておき、聞かれた時に答えられれば入国審査は難なくクリアできるでしょう。
無事審査を通過すると、パスポートとNZeTAが返却されます。
2. 預け入れ荷物受け取り(バゲージクレーム)
無事入国審査を終えた後は、「Baggage claim」というサインに従って道を進み、預け入れ手荷物の受け取りをします。
オークランドが旅行の目的地の場合は、預け入れ手荷物を受け取り次第、「Exit」というサインに従って空港の外へ出ましょう。
国内線への乗り継ぎをする場合は、預け入れ手荷物を受け取った後、手荷物タグがついていて搭乗券をすでにお持ちの方はBag Dropカウンターへ進みましょう。
搭乗券や手荷物タグのない方は、自動チェックイン機でチェックインの手続きを行なった後、Bag Dropカウンターに進みましょう。
Bag Dropカウンターではパスポートの提示が求められます。
オークランド国際空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルは離れているため、無料のターミナル送迎バスを利用すると便利です。
3. 税関・検疫(バイオセキュリティ)
預け入れ手荷物を受け取った後、税関・検疫所に進みます。
ニュージーランドは、税関の申告や検疫が特に厳しい国として有名です。
島国であるニュージーランドは、特有の環境保護のため持ち込みが禁止・制限されている物品が多いのです。
何らかのリスクに関連しそうなものは全て事前に申告しなければいけません。注意したい物品は以下の通りです。
機内持ち込み手荷物は探知犬やX線検査で調べられます。
罰金や没収を避けるためにも、持ち込み禁止のものに関して事前にしっかりと把握しておきましょう。
参考資料:https://nzgolfcourse.com/feature/quarantine/
ニュージーランドに持ち込み禁止・制限されているもの
ここで、ニュージーランドに持ち込んではいけないものを詳しくみていきましょう。
ここに載っているものは預け入れ手荷物にも機内持ち込み手荷物にも入れないように細心の注意を払いましょう。
持ち込み禁止のもの(例)
また、以下のものを持ち込む場合はNZTDで事前に申告が必要です。特にバイオセキュリティ(生物防疫)に関する品目は厳しくチェックされます。
NZTDで申告が必要なもの(例)
参考資料: ニュージーランド入国と検疫について | ニュージーランドゴルフ紹介サイト
https://nzgolfcourse.com/feature/quarantine/
まとめ
このコラムでは、ニュージーランドに初めて入国する人や久しぶりに入国する方にぜひ知っておいてもらいたい、入国するための条件や持ち物、入国審査と税関・検疫の流れについて詳しくお伝えしました。
これらの情報は、ニュージーランドへ出発する前から時間に余裕を持って確認し、荷造りの際には必要な申請を済ませ、必要な持ち物が手元に揃っている状態にしておきたいですね。
特にニュージーランドは他の国よりも税関での検疫が厳しい国なので、誤って持ち込み禁止のものを預け入れ手荷物や機内持ち込み手荷物の中に入れてしまわないよう、事前準備で避けましょう。
事前準備をしっかりとして、素敵なニュージーランド旅行を楽しんでください!
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました!とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています!
英語が好き!と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります!