ニュージーランド旅行で観光するなら?滞在期間ごとの費用やモデルコースを紹介!

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「ニュージーランド観光のモデルコースを知りたい!」

「ニュージーランド観光のベストシーズンは?」

「ニュージーランド観光の費用は?」

本記事では、このような悩みを抱える方向けに、ニュージーランド旅行にかかる費用を滞在期間ごとに解説したり、ニュージーランド旅行のモデルコースを紹介したりしていきます。

本記事を参考にニュージーランド観光に必要な知識を深め、ニュージーランドでの旅行を楽しんでくださいね!

ニュージーランド 観光ビザについて

ここでは、ニュージーランド観光におけるビザの必要性や、観光目的に利用可能なビザを紹介していきます。

ニュージーランド観光にビザは不要!

3ヶ月以内の滞在であれば、ニュージーランド観光に特別なビザは必要ありません。

しかし、2019年からビザの代わりとして、NZeTAと言う電子渡航証が必要になりました。

NZeTAとは、ニュージーランド政府が施行している国境警備対策で、滞在ビザの発行が免除されている国(日本など)からの旅行者に対し、申請が義務づけられています。

具体的な申請方法としては、以下の2種類があります。

・移民局モバイルアプリをダウンロード

・immigration.govt.nz/nzetaでオンライン申請する。

申請時には、NZD$35 の観光税に加え、モバイルアプリの申請時にはNZD$9、オンラインの申請時にはNZD$12が必要です。

NZeTAの申請をしていないもしくは、申請が受理されなかった場合、飛行機への乗船が拒否されるため、ニュージーランドへの渡航前に必ず申請しておきましょう。

長期間の観光に使えるビザ

ニュージーランドに3ヶ月以上滞在する場合は、ビザの発給が必要です。長期間の観光の際に使えるビザとしては、以下のものが代表的です。

・長期観光ビザ

・Post-Study Workビザ

・ワーキングホリデービザ

・学生ビザ

これらのビザは観光ではなく就学や就労など、さまざまな活動を目的としたものが多く、取得が困難です。

もし、長期間の滞在がしたい場合は、自身の目的に合わせて適切なビザを選びましょう。

ニュージーランド 3泊4日モデルコース費用

ニュージーランド3泊4日の観光でかかる費用の目安は22万円からです。

3泊4日のニュージーランド旅行にかかる費用の内訳は以下の通りです。

項目

費用

航空券

12万円~

ホテル

3万円~

食費

4万円~

現地での交通費

4000円~

観光費

2万円~

NZeTAの申請費用

4000円

ここからは、それぞれにかかる費用について詳しく解説していきます。

航空券

航空券の料金相場は往復で12万円程度です。とはいえ、行く都市や乗り継ぎの有無、渡航時期などによって料金は大きく異なります。

以下では、東京からニュージーランドの人気都市であるオークランドとクライストチャーチまでの航空券料金をまとめています。

都市

便

料金(閑散期)

料金(繁忙期)

オークランド

直行便

10万円~

16万円~

乗り継ぎ便

8万円~

14万円~

クライストチャーチ

直行便

なし

なし

乗り継ぎ便

9万円~

17万円~

ニュージーランドは南半球に位置し、日本と真逆の季節です。

そのため、6月~8月は冬にあたり観光客の少ない閑散期、12月~2月は夏にあたり多くの観光客で賑わう繁忙期になります。

オークランドへの便は東京からのみ直行便が出ており、直行便の場合は10時間ほど、乗り継ぎ便の場合は経由地によりさまざまですが、20時間ほどのフライト時間が一般的です。

クライストチャーチへの直行便はなく、乗り継ぎ便のみ就航しています。

一般的に、繁忙期よりも閑散期が、直行便よりも乗り継ぎ便が安い傾向にあるため、自身の予算や計画に合わせて適切なフライトを選びましょう。

ホテル

ニュージーランドのホテル費用の相場は1泊1万円からです。

観光客から人気のオークランドでは、多くのホテルがある一方で、相場は1万円以上と高めです。

クライストチャーチはオークランドに比べて値段が安く、7000円から1万円ほどで宿泊できます。

ニュージーランドでの旅を快適に過ごすためにも、自身の予算や計画に合わせて適切なホテルを選びましょう。

食費

食費の目安は、1日1万円からです。

ニュージーランドは日本と比べて物価が高く、1食あたりにかかる費用も高くなります。

加えて、旅行先では外食がメインになる分、食費がかさむことも念頭に置いておきましょう。

食費は旅行者の好みによっても変動するため、リッチな食事やお酒を楽しみたい人は、食費を多めに見積もっておくことがオススメです。

現地での交通費

現地での交通費の目安は、一日あたり1000円からです。

特にオークランドでは、電車やバスなどの公共交通機関が発達しており、手頃な値段で市内を散策することができます。

利用する交通手段によって料金に大きな違いはありません。

電車とバスどちらを利用しても360円から1000円程度と非常にリーズナブルな価格で市内を移動できます。

クライストチャーチでもバスやトラムが運行しており、同様の値段で市内を散策可能です。

料金を押さえつつ快適に移動したい人にはICカードの利用もオススメです。

オークランドのAT HOPカード、クライストチャーチのメトロカードは日本のSuicaと同様に、事前にお金をチャージすることで切符を買うことなく乗車できます。

これらのカードを利用することで、割引料金で交通機関を利用できるため、交通費を抑えたい人にオススメです。

観光費

ニュージーランドでの観光費用は1日あたり5000円からです。

ニュージーランドには入場料を支払うタイプの観光地も多く、1スポットあたり3000円程度と見積もっておきましょう。

一方で、入場料のかからない自然系のスポットも多くあり、観光費を抑えつつニュージーランドを楽しみたい人にオススメです。

NZeTAの申請費用

ニュージーランドに入国する際に必要なNZeTAの申請費用と観光税、合わせて4000円程度が必要です。

NZeTAに関しては、サイトからの申し込みよりもモバイルアプリを通しての申し込みの方が料金を抑えられるためオススメです。

ニュージーランド3泊4日で回れる観光地

ここでは、3泊4日でオークランドを観光する場合のモデルコースを紹介します。

ニュージーランド観光でどこに行こうか迷っている人は参考にしてくださいね。

1日目:市内&港エリア散策

・午前:到着&ホテルチェックイン

・午後:オークランド市内観光(スカイタワー、クイーンストリート)

・夕方:ウォーターフロントエリア散策(ヴィアダクト・ハーバー)

・夜:ディナー&夜景(ウィンヤード・クウォーター)

2日目:ワイヘキ島でワインツアー&ビーチ

・午前:ワイヘキ島へ移動(フェリー利用)

・午後:ワイナリー巡り&ランチ、オネタンギビーチ

・夜:市内へ戻る&夕食

3日目:ワイトモ洞窟&ロイトアの自然満喫ツアーに参加

・午前:ワイトモ洞窟(土ボタルの幻想的な輝きを満喫)

・午後:ロトルア(マオリ文化体験や欠泉の見学)

・夜:市内へ戻る&夕食

4日目:デボンポート散策&お土産ショッピング

・午前:デボンポート散策(マウント・ビクトリア、ビクトリアロード)

・午後:お土産ショッピング(都心部でお土産を購入)

・夕方:帰国

オークランドは、雄大な自然と魅力的な都市に恵まれ、観光客にとって人気のスポットです。

また、ニュージーランドでは多くの観光ツアーが開催されているため、ツアーを利用することで市内から離れた観光スポットに行ったり、貴重な文化を体験したりできます。

以上のモデルコースを参考に、ニュージーランド旅行の計画を立て、思い出に残る経験にしてくださいね。

ニュージーランド 5泊7日モデルコース費用

ニュージーランド5泊7日、1週間でかかる費用の目安は2~7万円からです。

5泊7日のニュージーランド旅行でかかる費用の内訳は以下の通りです。

項目

費用

航空券

12万円~

ホテル

5万円~

食費

6万円~

現地での交通費

6000円~

観光費

3万円~

NZeTAの申請費用

4000円

5泊7日のニュージーランド旅行でも3泊4日と同様の費用がかかりますが、食費やホテル代などは旅行日数が多くなる分高くなります。

一方で、費用の大部分を占める航空券に関しては変動がないため、全体の費用としてはそこまで大きな違いはありません。

ニュージーランド5泊7日で回れる観光地

ニュージーランドに1週間滞在する場合、複数都市の観光も可能です。

ここでは、先ほど紹介したオークランド観光プランに加えて、4日目から近隣都市のクイーンズタウンで観光するプランを紹介します。

1日目:市内観光&ウォーターフロント

2日目:ワイヘキ島でワイン&ビーチ

3日目:ワイトモ&ロトルアで大自然満喫

4日目:クイーンズタウンへ移動&市内観光

・午前:空港からクイーンズタウンへ(1時間20分程度)

・午後:自然体験(ポブス・ピーク、ウォカティプ湖)

・夜:市内観光&夕食

5日目:ミルフォード・サウンドツアー

・午前:ミルフォード・サウンドへ移動

・午後:ミルフォード・サウンドクルーズ(フィヨルドを巡るクルーズ)

・夜:クイーンズランドへ帰還&夕食

6日目:アクティビティ&市内観光

・午前:ジェットボート体験(アグネス・ダウン)

・午後:市内散策(ショッピングやカフェ巡り)

・夜:夕食

7日目:オークランドへ帰還&帰国

・午前:フライトでオークランドへ(1時間30分)

・午後:空港散策&帰国

このように、1週間程度の長い期間をとれば飛行機を利用して複数都市の観光をすることも可能です。

その分現地での交通費もかさみますが、自身の予算や目的に応じて理想的な計画を立ててくださいね。

ニュージーランド 旅行 ベストシーズン

南半球に位置し、日本と季節が逆になるニュージーランドでは、夏にあたる12月~2月が旅行のベストシーズンと言われています。

ニュージーランド観光で夏がベストシーズンと言われている理由は、気候が安定し日照時間が長いことや、クリスマスや年越しなどのイベントと重なることが挙げられます。

ニュージーランドの夏は、日本と比べて涼しく、観光客にとっては過ごしやすい気候です。最高気温は23℃ほどと、真夏でも快適に観光を楽しめます。

とはいえ、朝晩の寒暖差が大きいことや、紫外線量が多いことには注意が必要です。脱ぎ着しやすい上着やサングラスなどを忘れず持って行きましょう。

ニュージーランド 旅費 安い時期

ニュージーランドへの旅費を抑えたい場合は、5月~9月のオフシーズン、その中でも6月~8月が狙い目です。

6月~8月は現地で冬にあたり、ベストシーズンと言われている夏に比べて観光客が少なくなるため、航空券やホテルの値段が下がる傾向にあります。

ニュージーランド行きの往復航空券の相場は約12万円ほどですが、最も安い6月には10万円を下回り、通常の20%近く安い料金で旅行が出来ます。

ニュージーランドの冬は日本の冬に比べて厳しい寒さはなく、スキーをはじめとするマリンスポーツや天体観測などのアクティビティが人気です。

ニュージーランドで冬ならではのアクティビティを楽しみたい人や、旅費を安く抑えたい人には、オフシーズンにあたる6月~8月の時期がオススメです。

ニュージーランド旅行 ツアーを利用して賢く回ろう

本記事では、滞在期間ごとにニュージーランド旅行に必要な費用やモデルコースなどを紹介しました。

ニュージーランド旅行の相場は3泊4日で22万円から、5泊7日で27万円からと決して安くはありません。

しかし、雄大な自然と魅力あふれる都市が融合したニュージーランドでは、他の都市ではできない貴重な体験ができます。

中心地から離れた観光地で、マオリ文化やニュージーランド独自の自然を体験できるツアーも多く開催されているため、ツアーを利用することでより効率的に旅行を楽しむこともできます。

本記事を参考にニュージーランド旅行の準備を進め、思い出に残る旅行にしてくださいね。

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