Gotchaって英語で何ていう?日常生活で使えるフレーズを紹介!

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皆さん、こんにちは。今日は、「Gotcha」の使い方についてご紹介します。皆さんは、英語「Gotcha」という言葉を聞いたり、見たりしたことはありますか?

これはスラングで、海外の人は「わかった」や「了解!」などと親しい人に対して言うときに使います。

この記事では、「Gotcha」の使い方について解説していきます。この記事で「Gotcha」の意味を知り、日常会話でも使えるようになりましょう。

Gotchaの意味と使い方

「Gotcha」は、海外の人がカジュアルな表現で用いるスラング言葉です。では、「Gotcha」スラングの使い方について考えていきましょう。

「Gotcha」「I got you」、または「I have got you 」の略語になります。意味は、「わかった」や「了解」で、他にもたくさんあります。使用例を見ていきましょう。

わかった

やった!

捕まえた

見たぞ

大丈夫

などの表現で使うことができます。以下、詳しく例を交えながら確認していきます。

ちなみに、発音はイギリス英語では「ゴチャ」、アメリカ英語では「ガッチャ」のように言います。洋楽などでもよく歌詞に使われています。

スラング表現なので、親しい間柄でのみ使うことができるカジュアルな表現です。ビジネスなどのフォーマルな場や状況では使うことができないので注意してください。

わかった

「gotcha」は、「I got you」の略です。「わかった」という意味でネイティブスピーカーは使います。例えば、メールやチャット等のテキストのやりとりで「了解」の意味を示す際に使用します。

例文で確認しましょう。

A: Let’s meet at the park around 4 p.m. 「4時に公園であいましょう。」

B: Gotcha! See you there. 「わかったよ!またあとで。」

A: Could you send me a timetable for the event?「イベントのタイムスケジュール送ってもらえる?」

B: Gotcha. Wait for a moment, please. 「わかった。少しまっててね。」

ちなみに、「Gotcha」の元のフレーズ「I got you」は、「Got you」や「I got it」に置き換えられます。

さらに、「I understand what you said」(あなたが言っていることを理解した)というフレーズとも同じ意味になります。

やった!

「Gotcha」は、「わかった」などの「了解」を示す意味以外にも使用されます。その一つに「やった!」という意味があります。

この「やった」は、何かいたずらやドッキリなどの悪さをした際、相手がひっかかった時に使える言葉です。「してやったり」や「ひっかかった」という意味で「やった」が使われます。

A: You tricked me! 「私をだましたわね!」

B: Gotcha! 「引っかかったー!」

A: I told you there was a cicada on your hat. Gotcha!

「帽子の上にセミがいるって言ったでしょ。ひっかかった!」

このように、「やった!」の意味で使う「Gotcha」は、いたずらやジョーク、人を騙す時などに軽い表現で使うことができます。

捕まえた

「Gotcha」「I got you」の他に「I have got you」の略にもなります。意味は、「捕まえた!」です。シーンごとに使い方を見ていきましょう。

鬼ごっこやかくれんぼなど遊びのシーンで使うことができます。

Gotcha! You cannot run away from me. 「捕まえた!私からはもう逃げられないよ!」

警察が強盗などを捕まえる時にも使えそうです。「Gocha」だけで「逮捕」と使うこともあるそうです。海外ドラマや映画でセリフとして出てくることがあります。

Gotcha! Don't move. I know you were hiding this building.

「捕まえたぞ!動くな!この建物に隠れていることはわかっているんだ。」

先生がやんちゃな子供を捕まえる時にも使用できそうです。

You thought you could trick me, but I gotcha! You cannot escape.

「君は私をだませると思ったかもしれないけど捕まえたよ!もう逃げられませんよ。」

ちなみに「I’ve got you」は、「I’ve caught you」にも置き換えられます。

また、「Gotcha」は、「捕まえる」や「逮捕」の意味から、「傷」や「問題の原因」のことを指す場合もあります。

I will try to solve gotcha. 「私はその問題の原因を解決するために努力します。」

You need to care that fall really gotcha, don't you?「あなたは、その転倒でかなり傷ができたはずですが、気にした方が良いのでは?」

見たぞ

「Gotcha」は、何か悪いことをしているのを目撃をした時に「見ちゃったよ」という意味で使うことができます。

例えば、誰かが悪さをしていたり、不正をしていたり、隠れていたりした時に使うことができます。「見たぞ〜」のように、相手を茶化して言いたいときにも使える表現です。

A: Gotcha! You broke my work!「見たわよ!私の作品を壊したわね!」

B: I am sorry. It’s not on purpose. 「本当に申し訳ない。わざとじゃないんだ。」

A: Gotcha! You are eating his cake. 「見たぞ!あなたが彼のケーキを食べているところをね。」

B: Be secret, please. 「どうか秘密にしておいて。」

このように、「見たぞ」は、視覚的に捕まえたという意味から「Gotcha」を使うことができます。

一方、先ほどの「捕まえた」としての「Gotcha」は物理的に「見た」、「とらえた」という意味で「Gotcha」を使用することができます。

大丈夫

「Gotcha」は、相手を助けたい意味で「大丈夫」、「心配しないで」という表現で使うことも可能です。

A: I have to go home to help my family.「家族を手伝うために家に帰らなければならないの。」

B: Gotcha! Don’t worry. Take care.「大丈夫だよ!心配せず、気を付けて帰ってね。」

Don’t worry about your mistake, gotcha I can fix this. 「ミスのことは心配しないで。僕がどうにかするよ。」

こんな風に「Gotcha!」と助けてくれる上司や同僚が職場にいたら理想ですね。

Gotchaの関連表現

以上、「Gotcha」の意味についてご説明しました。「Gotcha」は口語表現でもあり、ネイティブスピーカーが普段から使う自然な英語である一方、カジュアルなため使用が制限されます。

ここからは、「Gotcha」と同じ意味で使える言葉とフレーズを紹介します。こちらもよく聞く表現なので「Gotcha」と一緒に覚えて、様々な表現でどんな会話にも応じられるとかっこいいこと間違いなしです。

All right

「Gotcha」同様、カジュアルな表現で「了解」などと用いることができます。

A: See you at school!「学校でまた会おう。」

B: Gotcha!/All right.「了解!」

Sure

「Sure」も、「了解」という表現で使うことができます。

快く了解する感じで「もちろん!」というニュアンスに近いです。日本人は「OK」や「Yes」が簡単でもあり通じてしまうので頻繁に使うことが多いですが、ネイティブスピーカーはよく「Sure」と使うイメージがあります。

A: Can I leave the office early today?「今日は早く職場を出てもいいですか?」

B: Gotcha!/Sure!「大丈夫だよ!」

Certainly

「Certainly」「了解」を表す英語表記です。「Sure」と似ていて「もちろん!」と言いたい時に使うことができます。「Sure」よりも丁寧な表現で、質問や依頼をされた時に使用できます。

A: Could you support our meeting?「会議のお手伝いをしていただけませんか?」

B: Gotcha!/Certainly. 「もちろん。」

Tricked you

「Tricked you」は、「やった!」の意味で使う「Gotcha」の言い換え表現で使うことができます。同じように、「Surprise!」で置き換えることも可能です。

Do you believe I quit this company? Gotcha!/Tricked you!/Surprise! It was a joke. I will keep staying here.

「私が会社をやめると信じた?ひっかかった!冗談だよ。私はここにしばらくいるよ。」

Gotcha day

「Gotcha」を用いて「Gotcha day」と使うことができます。和訳すると「養子縁組家族の日」になるそうです。

主にアメリカで使われている表現です。「Gotcha」のもともとの意味が「あなたを手に入れる」というニュアンスがあるので、家族やペットなどを受け入れるという意味につながるのかもしれません。

ちなみに、「Gotcha」は口語表現のため、会話で使われるのが一般的です。そのため、表記は「Gotcha」だけでなく、「Gottcha」「Goccha」「Gotchu」「Gotchya」と書かれることもあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は英語「Gotcha」が、どのような方法で使えるかポイントを確認しました。海外に行って英語を聞くと、「Gotcha」のように日本では学ばない言葉を耳にします。

ビジネスシーンでは使うことができませんが、家族や友人などの親しい人たちとの会話で使用してみてください。イギリス人やアメリカ人はよく使う表現です。少しでもネイティブスピーカーを意識した英会話をしてみるのも良いですね。

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