覚えておきたい!ビジネス英語の定番フレーズ

ビジネス英語, フレーズ, ネイティブキャンプ

「ビジネス英語って難しそう…」とお悩みの方はいませんか?ご心配なく!実はちょっとしたコツがあるんです!

この記事では、覚えておきたいビジネス英語の定番フレーズをご紹介します。さらに、そのまま使えるフレーズやワークシートもご用意しています。ビジネス英語の定番フレーズを覚えて、英語表現の幅をグッと広げていきましょう!

この記事が、みなさんの英語学習の参考になると嬉しいです。

自己紹介

どんな場面でも大切なのが、最初の自己紹介!この項目の最後に穴埋め式のワークシートをご用意しています!ぜひご活用ください!!

Let me introduce myself.

(自己紹介させてください。)

My name is ◯◯.

(私の名前は◯◯です。)

I'm ◯◯ from △△.

(〇〇社の△△です。)

It's been 10 years since I started working here.

(ここで働いて10年になります。)

I was transferred to 〇〇 from △△.

(〇〇に△△から異動してきました。)

I'm looking forward to working with you.

(どうぞよろしくお願いします。)

May I come in?

(入室時:失礼します。)

穴埋め式!自己紹介ワークシート

新任部署での初日の挨拶を想定したワークシートです。自分の情報や想像の内容を当てはめてみてください。

自己紹介では、氏名や所属などの基本的な情報を伝えましょう。加えて、趣味や興味・関心を簡単に伝えると、後々の会話が広がるきっかけになります。

Good morning. Let me introduce myself briefly.

My name is __________.

I was transferred to this department from_____ this spring.

It's been ____ years since I started working here.

I would like to talk about my likes and dislikes. I always eat _____ but I never eat _____.

In my free time, I _____________. I also like _____________.

Well, I think that's it for now. I'm looking forward to working with you. Thank you.

(みなさん、おはようございます。)

(簡単に自己紹介させていただきます。)

(__________と申します。)

(この春に_____から___に異動してきました。)

(この会社で働いて____年になります。)

(好きなものと苦手なものをお話しします。____が好きでよく食べますが、____は本当に苦手です。)

(暇なときには______をしたりします。______も好きです。)

(とりあえずこれくらいかな。みなさんと一緒に働けるのが楽しみです。よろしくお願いします。)

雑談

意外と大切なのが雑談!海外で過ごしていると、髪型や持ち物を褒められることがよくあります。(街中で知らない人から話しかけられることも!)素敵だなと思ったら、どんどん声をかけていきましょう!また、休暇を大切にしている方も多いので、休暇中の話は会話を広げるきっかけになります。

I like your new hairstyle.

(新しい髪型いいね。)

Your tie goes well with your suit!

(スーツとネクタイがいい感じだね。)

How's it going? It's been a while.

(元気だった?久しぶりだね。)

How was your weekend/ How was your holiday?

(週末どうだった?)(休暇はどうだった?)

Your salad looks so delicious. Where did you get it?

(そのサラダすごくおいしそう。どこで買ったの?)

Wanna grab coffee?

(ちょっとコーヒー飲みに行く?)

依頼、提案

Do you have a minute?

(少しお時間よろしいですか?)

Could you give me a copy of the minutes?

(議事録のコピーをください。)

議事録:minutes

Would you please take a look at this document?

(資料に目を通してくれませんか?)

Could you give ◯◯ a ring immediately?

(◯◯さんに早急の折り返し電話をお願いします。)

We would be grateful if you could reply as soon as possible.

(なるべく早くお返事ください。)

How is your schedule for 〇〇?

(◯月◯日はご都合いかがでしょうか?)

Would it be possible to take a day off?

(休暇を取っても良いですか?)

丁寧な依頼表現に使われる"would appreciate"の後には、"it"が続きます。"I would appreciate if..."としないように気をつけましょう。

余力がある方は、依頼表現のレパートリーを増やそう!

We would appreciate it if you could contact us by Friday this week.

(今週の金曜日までにご連絡いただけますと幸いです。)

It would be appreciated if you could contact us by Friday this week.

We are wondering if you could contact us by Friday this week.

Would it be possible for you to contact us by Friday this week?

会議やプレゼンテーション

Let's get the meeting started.

(それでは会議を始めます。)

Today, we’re going to talk about 〇〇.

(本日は〇〇についてお話しします。)

That's all for today.

(本日は以上です。)

Could you take a look at the screen?

(スクリーンをご覧ください。)

Please look at the graph on page 5. This graph shows 〇〇.

(5ページのグラフをご覧ください。このグラフは〇〇を示しています。)

Let's move on to the next item.

(次の議題に移ります。)

Are there any questions?

(何か質問はありますか?)

承諾、賛成、反対

Certainly.

(承知しました。)

Sure./Sure thing.

(了解です。)

Leave it to me.

(私にお任せください。)

I agree with her.

(私は彼女の意見に賛成です。)

I think it is one option.

(選択肢の1つだとは思います。)

I'm sorry, but I can't agree with him.

(すみませんが、私は彼の意見に反対です。)

I'm afraid, but I totally disagree with you.

(すみませんが、あなたの意見に全く賛成できません。)

感謝、お詫び

Thank you.

(ありがとうございます。)

I really appreciate it.

(大変感謝しております。)

Thank you for your cooperation.

(ご協力ありがとうございます。)

Thank you for your understanding.

(ご理解いただきありがとうございます。)

Thank you for your patience.

(お待ちいただきありがとうございます。)

I'm sorry.

(申し訳ございません。)

We apologize for any inconvenience.

(ご迷惑をおかけし申し訳ございません。)

I'm sorry to bother you.

(お手数をおかけします。)

聞き直したい時のフレーズ

理解したフリをして後々困った…とならないように、サバイバル英語を学んでおきましょう。(1)聞き取れなかった場合と(2)内容が理解できなかった場合に分けて、確認していきます。

聞き取れなかった場合

Sorry?(なんて?)

Come again? (もう一度言ってくれる?)

Could you say that again? (もう一度言ってください。)

Sorry but I didn't catch what you just said. (すみませんが、あなたが先ほど言ったことが聞き取れませんでした。)

内容が理解できなかった場合

What do you mean by that? (それはどういうことですか?)

Could you explain 〇〇 again? (〇〇をもう一度説明してください。)

Could you get to the point? (要点を言ってもらえますか?)

メールで使えるビジネス英語フレーズ

ここからは、メールで使えるビジネス英語フレーズをご紹介します。「件名」「文頭」「本文」「結びの言葉」の順にみていきましょう!

件名の書き方例

件名の書き方のポイントは、ズバリ簡潔に書くこと!メール本文の内容が一目でわかるようなsubject(件名)をつけましょう。件名の欄は文字数が限られています。長くなる場合は、a/the/aboutなどは省略して書きましょう。

Information(お知らせ)

New Product(新商品)

Notification of Winter Holiday Period(冬季休暇のお知らせ)

Inquiry about ◯◯(◯◯に関する問い合わせ)

Change in Meeting Schedule (会議日時の変更)

Meeting on May 5th(5月5日の会議について)

重要なメールや返信が必要なメールは、件名を工夫しましょう。

//IMPORTANT// Order Number 1234(//重要// 製品番号1234について)

<<PLEASE REPLY ASAP>> Reservation Confirmation(<<至急要返信>>予約の確認)

ASAP = as soon as possible

文頭

文頭には、メールを送る相手の氏名を書きましょう。基本は、Dear+敬称(Mr./Ms.)と姓(Family Name)です。

Dear Sir or Madam,(拝啓〇〇様)

Dear Mr.〇〇,(〇〇様)※男性

Dear Ms.〇〇,(〇〇様)※女性

Dear 〇〇(First Name), ※親しい間柄

Hi 〇〇(〇〇へ)※親しい間柄

To whom it may concern,(関係者各位)

Dear Customer,(お客様)

Dear all,(皆さん)

Dear Mr. and Mrs. 〇〇(〇〇ご夫妻様)

本文の書き方例

本文の書き方のポイントは、(1)簡潔に(2)明確に書くことです!

日本語では、「平素より大変お世話になっております。」「ご多用のところ大変申し訳ございませんが…」など、とても丁寧に書くことがマナーとされています。しかし、英文メールはもっと簡潔に書きましょう!最初は「こんなにそっけないメールでいいの?!」と不安になりますが、結論/要点がわかるメールを目指しましょう!

また、「できるだけはやく」などの曖昧な表現は避けましょう。具体的な期限がないのなら急いでいない!と判断されることも。

ここで、海外のクライアントとメールでやり取りする際のポイント!

提出物の締め切りや返信の期限を相手に提示する場合は、(1)日付(2)日本or相手国の時間を必ず記載しましょう。特に大切なことは、(2)の時間を具体的に示すことです。詳細な日時を示し、曖昧さを回避したやり取りをしていきましょう!

We would appreciate it if you could reply by Friday, 30th September 2024 at 1:00 p.m. (JAPAN TIME)

(2024年9月30日金曜日の午後1時までにご回答いただけますと幸いです。)

結びの言葉

日本語のメールでも「何卒よろしくお願いします。」など、結びの言葉を使いますよね!英文メールでも同様に使われる表現があります。定番フレーズなので、数フレーズをいつでも引き出せるようにしておきましょう。

We look forward to your reply.(ご連絡お待ちしております。)

Thank you for your patience.(お待ちいただきありがとうございます。)

If you have any questions, please don't hesitate to contact us. (質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。)

メールの最後には、日本語の「敬具」にあたる言葉と署名を入れましょう。

「敬具」にあたる言葉

Yours sincerely,

Yours respectfully,

With Best wishes,

Have a nice weekend!  ※親しい間柄

Take care! ※親しい間柄

英文ビジネスメール例

TO: nick_smith@co.uk

SUBJECT: //PLEASE REPLY ASAP//Order No. 1234, Product No. 3421

Dear Mr. Smith,

We received the product (Order Number 1234) last Friday.

We checked the product and it has a different product number (Product Number 4321) from the one we ordered (Product No. 3421). We would like you to send the correct product as soon as possible by Tuesday, 7th May 2024.

We look forward to your reply.

Yours sincerely,

Takuma TANAKA

====================

Takuma TANAKA

Factory Manager

ABC, Co.

DEF Bld.

ghi-cho

Tokyo

123-4567

JAPAN

TEL:+81-2-3456-7891

FAX:+81-2-3456-7891

Email:takuma_tanaka@abc.co.jp

====================

件名: //至急用返信//注文番号1234, 製品番号3421

スミス 様

先週の金曜日に製品を受け取りました。(注文番号1234)

製品を確認しました。しかしながら、製品番号(製品番号4321)が注文したもの(製品番号3421)と異なっていました。

正しい製品を2024年5月7日火曜日までに至急送付ください。

ご連絡お待ちしております。

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、覚えておきたいビジネス英語の定番フレーズをご紹介しました。

ビジネス英語のポイントは、下記の3つです。

(1)定番フレーズを覚えよう!

(2)間柄によって表現を使い分けよう!

(3)メールは簡潔・明確に!

ビジネス英語の定番フレーズを覚えて、英語表現の幅をグッと広げていきましょう!

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参考:

Cambridge Advanced Learner's Dictionary  CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS

リーダーズ英和辞典 株式会社研究社

新和英大辞典 株式会社研究社

nativecamp.net

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