- 「マルタってどんな国ですか?」
- マルタについて
- 【マルタ留学】に関して気になること
- 留学と為替について
- まとめ
「マルタってどんな国ですか?」
「マルタへの留学を計画するにあたって、気になることがいくつもあります。」
このような疑問にお答えいたします。
この記事では、マルタがどのような国なのかをお伝えした後で、マルタ留学で気になること10選を解説いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
マルタについて
マルタはどのような場所なのでしょうか?
マルタ共和国は、イタリアのシチリア島のすぐ下に位置する美しい地中海の島国です。この小さな島国は、ヨーロッパのリゾート地として人々を魅了しています。「地中海の真珠」とたたえられる風光明媚なマルタで過ごせることこそ、マルタ留学の最大のメリットです。マルタの基本情報と魅力をご紹介します。
基本情報
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正式国名: マルタ共和国
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公用語: マルタ語、英語(※公用語ではありませんが、イタリア語も頻繁に耳にします)
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首都: ヴァレッタ
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宗教: ローマ・カトリック(約98%)
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人口: 約52.53万人
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面積: 316㎢
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通貨: ユーロ
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時差: 日本との時差は通常-8時間(サマータイムは3月末から10月末まで-7時間)
魅力
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リゾート地: マルタは美しいビーチと歴史的な建物が共存する魅力的な場所です。
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気候: 地中海性気候で、冬は温暖でやや雨が多く、夏は暑さはあるものの乾燥しており過ごしやすい国です。
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留学プラン: 夏休みや春休みなどを利用した英語を学ぶ短期語学留学(2-4週間程度)が人気となっています。世界遺産観光なども楽しめます。
都市の特徴
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バレッタ: 首都で世界遺産も楽しめるコンパクトな都市。
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スリーマ: 落ち着いた雰囲気が特徴。
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セントジュリアンズ: リゾートならではのビーチやナイトライフを楽しめる場所。
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ゴゾ島: 日本人が少なく、猫好きにはたまらない島。
マルタは、英語を学ぶ留学生にとっても魅力的な場所です。マルタ留学の評判が良いのも納得できるでしょう。留学の目的や性格に合った都市を選び、素晴らしい留学体験を楽しんでください!
【マルタ留学】に関して気になること
次に、マルタ留学をお考えの方が抱くであろう10の疑問にお答えいたします。
1. マルタ留学の費用ってざっくりどのくらい?
マルタは物価が非常に安く、他国で留学するよりも費用を抑えられることが特徴です。
語学学校の学費、住居費、生活費、渡航費、保険、ビザ申請費用を含めた、ざっくりとしたマルタの留学費用をご紹介します。
1ヶ月の短期留学: 約30~70万円
3ヶ月の中期留学: 約80~170万円
半年の長期留学: 約150万円から300万円
1年の長期留学: 約270万円から500万円
これはあくまで目安であり、学校やプランによって異なりますが、社会人の留学先としてマルタは手ごろな価格であり、学生でもアルバイトに励めば可能な値段です。格安の留学先として、マルタはフィリピンのセブ島やアイルランドと共に、今人気を集めています。他の英語圏の国と比べても、格安で素敵な経験ができることを覚えておいてくださいね!興味のある方は、留学エージェントに一度相談してみてはいかがでしょうか?
2. マルタ留学中の税金とかってどうなる?
マルタ留学中の税金に関する情報を解説いたします。
環境税
マルタでは、滞在者に環境税が課されます。
1人1泊あたりの税金は50セントで、上限は5ユーロ(約720円)です。
この環境税は、ホテル滞在だけでなく、語学学校の学生寮やアパートでも支払う必要があります。
ただし、18歳以上の大人が対象であり、17歳以下の方にはかかりません。
付加価値税 (IVA)
マルタではほとんどの商品にIVAと呼ばれる付加価値税がかかります。
EU圏外の方々は、一つの店で315ユーロ(おおよそ47,000円)以上の商品を購入し、必要な手続きを行うことで、税金の返還を受けることが可能な制度が存在しています。
領収書を保管しておいて、帰国時に空港で手続きを忘れないようにしましょう。
マルタ留学は物価が安く、他国で留学するよりも費用を抑えられることが特徴です。税金についても注意深く理解し、素晴らしい留学体験を楽しんでください!
3. マルタ留学中の滞在スタイルってなにがある?
マルタで留学生が選ぶ滞在先は主に以下の4つです。
学生寮(レジデンス)
学生寮は、留学生だけでなく大学生なども入居する滞在先です。
異なる国籍の学生が集まり、英語でコミュニケーションを取りながら各国の文化に触れることができます。
マルタの学生寮は、学校運営や民間運営の2種類があります。個室や相部屋があり、共有キッチンやシャワールームが備わっているのです。
ホームステイ
ホームステイは、現地の一般家庭に滞在するスタイルです。
現地の文化や習慣をリアルに体験でき、新鮮な留学生活を送ることができます。
一般的には1つの家に複数の留学生が滞在します。
ルームシェア・シェアハウス(フラットシェア)
ルームシェアは、数人で2〜4LDKのアパートの部屋を借りて暮らすスタイルです。
フラットシェアとも呼ばれ、留学生だけでなくマルタの社会人とも共同生活をすることがあります。
基本的には半年以上の長期契約となります。
ホテル
マルタはリゾート地として有名で、ホテルでの滞在も選択肢の一つです。
2~4つ星のホテルが多く、ルームクリーニングも行われます。
長期滞在には費用がかかりますが、短期留学やシニア留学に適しています。
それぞれの滞在先にはメリットと注意点がありますので、自分のスタイルや好みに合った選択をすることが留学成功の鍵です。
4. マルタで銀行とか使える?
ここでは、マルタ留学でのお金の持ち方や銀行利用の方法について詳しく説明いたします。
現金
到着後すぐに使用する最低限の額として、2〜3万円程度をあらかじめユーロに両替して持っておくことをおすすめします。
生活費すべてを現金で持ち歩くことは紛失や盗難の観点からおすすめできませんが、最低限の現金は用意しておくと便利です。
海外プリペイドカード
プリペイドカードは、チャージした金額のみ使用できるカードです。
マルタのATMからどこでもユーロの引き出しが可能で、スーパーやレストランの支払いにも使えます。
スペアカードがついてくるので、紛失時にも安心です。
日本の銀行口座の国際キャッシュカードまたはデビットカード
日本で発行されているカードで、海外のATMから現地通貨を引き出せます。
引き出しすぎる心配がなく、スーパーやレストランの支払いにも使えます。
クレジットカード
レストランやホテルの支払いに利用可能で、旅行中も安心です。
クレジットカードからATMでキャッシングすることも可能ですが、使い過ぎには注意が必要です。
マルタ留学では観光や学生ビザで銀行口座の開設は厳しいため、事前にお金やカードの準備が必要です。また、各カードのレートや手数料、トラブル時の補償を比較して、自分に合った方法を選んでください。
5.マルタの都市別に違いってある?
マルタ共和国の主要な都市をご紹介します。
ヴァレッタ(バレッタ)
マルタ共和国の首都で、ユネスコの世界遺産に登録されています。
歴史的な街並みやアッパーバラッカガーデンの大砲などが観光名所です。
バレッタからフェリーで隣町のスリーマにもアクセスできます。
スリーマ
バレッタの隣町で、海沿いに栄えています。
バレッタからはバスで15分で到着するでしょう。
スリーマは美しい海岸線と多くのショップ、レストランがあります。
セントジュリアン
5つ星ホテルが立ち並ぶエリアで、スリーマと隣接しています。
スピノーラベイやパーチェビルは観光スポットです。
パーチェビルはナイトライフが賑わうエリアでもあります。
スリーシティーズ
バレッタの対岸にある3つの岬からなるエリアです。
イムディーナやビットリオ―ザなど歴史的な町並みが残り、静かな滞在先として人気です。
マルサシュロック
漁港で有名で、カラフルなマルタの漁船が停泊しています。
魚介類の美味しいレストランもあります。
これらの都市はそれぞれ異なる雰囲気や観光スポットを提供しており、留学生活を楽しむための選択肢として、ぜひ、検討してみてください。
6. マルタ留学中の移動手段なに!?
マルタ留学中に利用できる主な交通手段について詳しく説明いたします。
バス
マルタではバスが主要な交通手段として利用されています。
バレッタのターミナルを起点に、様々な観光地や市内各地へのアクセスが可能です。
バスは頻繁に運行されており、比較的手頃な価格で利用できます。留学生にとって便利な移動手段と言えます。
Bolt(ボルト)
Boltは、アプリ1つで簡単に利用できるタクシーの配車サービスです。
短期留学や観光で利用する際に便利です。
フェリー
マルタは小さな島国で、他の島への移動にはフェリーが利用されます。
スリーマからバレッタへのフェリーもあります。
これらの交通手段をうまく組み合わせて、ぜひ、留学生活をエンジョイしてください。
7. マルタでいつも通り充電とかできる?
ここでは、マルタでの充電について説明いたします。
コンセントの形状と変換プラグ
マルタのコンセントはBFタイプです。丸い3つの穴が三角形のように並んでいます。
日本の家電を使うためには、変換プラグが必要です。ヨドバシカメラや100円ショップで手に入ります。また、Amazon.comの「TESSAN多機能電源変換プラグ」もおすすめです。
電圧
マルタの電圧は230Vです。日本の電圧(100V)とは異なります。
海外対応の製品や変圧器を用意して、安全に日本の電化製品を使いましょう。
注意点
マルタでは、ホテルや留学の寮などで使用できるコンセントの数が限られていることがあります。延長コードを用意しておくと便利です。
モバイルバッテリーを持っていれば、スマホやポケットWi-Fiの充電残量が少なくなった場合でも安心です。
留学や旅行前に、これらのポイントを把握しておくと、マルタでの滞在がスムーズになることでしょう。
8. マルタ留学中のネット環境とか携帯の設定ってどうすればいい?
マルタ留学中のネット環境や携帯の設定について解説いたします。どれが最適かは、自分のニーズに合ったものを選んでくださいね。
日本で使っている携帯をSIMフリーにして、現地のSIMカードを入れる
マルタ留学中に、現地のSIMカードを購入して利用することができます。主要な携帯会社はEpic(旧:Vodafone)で、Melitaも人気があります。語学学校でもEpicのSIMカードを提供していることが多いようです。また、空港内にも携帯ショップがあります。
SIMカードとTop upカードを購入した後、SIMカードを携帯電話に挿入し、Top upカードに記載されている指示に従ってTop upすることで、通話やショートメールが利用可能になります。
インターネットを使用したい場合は、別途契約が必要です。4週間単位で申し込むことが可能です。費用は約€20からになります。
事前に海外対応SIMカードを購入しておく
日本で海外対応のプリペイドSIMを購入し、それを現地に持参する方法があります。日本の携帯がSIMフリーであれば、簡単に差し替えて設定するだけで利用できるでしょう。
現地、もしくは日本で新たに携帯本体を購入し、現地のSIMカードを入れる
日本で携帯電話のSIMロック解除ができない場合や、別の携帯電話を使いたい場合の選択肢です。ただし、現地で携帯電話を購入する場合は契約も必要であり、語学力が求められます。
ポケットWi-Fiを借りていく・通話を海外プランにしていく
短期留学を検討している方におすすめのアドバイスです。マルタでの滞在中、手軽にインターネット接続を確保したい場合は、日本の携帯をそのまま使えるポケットWi-Fiを持参することをお勧めします。これにより、面倒な手続きを省くことができます。また、通話も必要な場合は、各携帯会社の海外プランを契約しておくと便利です。
現地のフリーWi-Fiだけで生活する
マルタは広く無料Wi-Fiサービスが提供されている場所として知られています。学校、宿泊先、レストランなどで利用できます。ただし、部屋での通信には制限があるため、長期留学を検討している方は、現地のキャリアと契約することを検討してください。
アプリで電話をかける方法
たとえばLINEユーザー同士なら、「LINE」アプリの音声通話およびビデオ通話(LINEの友だち間で無料)を利用することができます。
Google Meetで無料のオンラインミーティングが可能
Googl Meetを使えば、日本にいる家族、友人と無料でビデオ通話ができます。
どの方法が最適かは、あなたの滞在期間や通信ニーズに合わせて選んでください。
9. マルタで仕事するときに必要な手続きってなに?
マルタはEU加盟国であり、英語が公用語の一つとなっているため、日本人にとっても働きやすい環境が整っています。
マルタで就ける可能性のある仕事と必要な手続きについてご紹介しましょう。
マルタで就ける仕事
iGaming関連業務:
マルタはオンラインカジノのハブとして知られており、運営管理、マーケティング戦略、顧客サポートなど、多岐にわたる業務が行われています。
特に、日本市場向けのゲーム開発を担当するプログラマーや、日本語による顧客対応を提供するサポートスタッフの需要が高まっています。
IT関連業務
マルタは多数のIT企業が集まる地域で、ソフトウェアの開発、ウェブデザイン、ネットワークエンジニアリングなど、様々な専門分野の仕事が存在するのです。
公用語として英語が使用されているため、英語力を持つ人々にとっては、就職の機会が比較的豊富にあるでしょう。
言語関連業務
マルタでは、英語だけでなく、マルタ語やイタリア語も公用語に認定されています。
翻訳業や語学教師の職もあります。
観光関連業務
マルタは世界遺産に登録された歴史的な建造物や美しい海があり、観光客が多く訪れる場所です。
ホテルやレストランでの仕事、観光ガイド、さらに、ダイビングインストラクターとしての仕事などがあります。
必要な手続きや英語力など
マルタでの就労には、ビザと労働許可証の取得が必要となります。
EUの一員であるマルタでは、日本人は90日までビザなしで滞在できますが、それを超える場合はビザが必要です。
また、就労に際しては、雇用主が労働許可証を申請します。
さらに、英語力はマルタで働くための重要な要素であり、特にカスタマーサポートや観光業界では必須となります。
マルタで働くことを検討する場合は、これらの手続きや準備をしっかりと行うことが大切です。
10. ぶっちゃけマルタ留学で英語力どのくらい上がる?
留学期間や個人の努力により異なりますが、以下にマルタ留学での英語力向上の一般的な経験プロセスを記します。
留学前の英語力
TOEICスコアは約550点(約600点前後を想定)
英単語は5,000語レベル
中学英語の文法は完璧で、高校英語もある程度理解
留学初期(1~2週間)
リスニングが難しく、授業内容や他の生徒の発言が理解できないことが多い。
文法の授業も英語で行われるため、英語の文法用語を事前に学んでおくと役立つ。
2ヶ月目
授業のパターンに慣れ、会話も徐々にできるようになる。
先生や他の生徒がよく使う単語やフレーズを自分でも使えるようになる。
3ヶ月目
英語での日常会話に慣れてくる時期。
他国から集まる仲間とのコミュニケーションを通じて英語力が向上。
6ヶ月以上の留学
英語力が中級レベルに到達することが多い。
英語での生活が続くため、英語のスキルがさらに向上。
留学生の英語力向上は個人差がありますが、マルタ留学は英語を学ぶための素晴らしい環境です。ネット上には「マルタ留学は意味がない」などといった言葉が見受けられます。しかし、その原因のほとんどは、語学学校で出会った日本人とばかり一緒に過ごしたり、マルタの治安の良さに油断したり、留学の本来の目的を忘れて遊びだけに夢中になったりなど、本人の意識にあることが多いのです。留学の成功は、結局、最終的には自分次第です。事前に英語学習に励み、マルタ滞在中は積極的に現地の人とコミュニケーションを取り、英語を使う機会を大切にしてください。そうすれば、他の国では得ることのできない貴重な経験ができて、一生役立つ英語力も身に付けることができるでしょう。
留学と為替について
マルタ留学で重要になる為替と通貨について説明いたします。
通貨と為替
マルタ共和国では、ユーロ(EUR)が公式通貨として使用されています。
ユーロはヨーロッパのほとんどの国で流通しており、マルタでも一般的です。
ユーロの歴史は決して古くはありませんが、現在では世界シェア第2位ともいわれる取引量を誇っています。
マルタで使用されているユーロの硬貨はキリスト教(マルタ十字)やイムナイドラ神殿などの絵柄です。
ユーロと円の関係性
ユーロと円の為替レートは、日々の市場の動きにより変化します。近年、円安傾向が顕著で、ユーロと円の交換レートに注目が集まっています。
2024年3月の時点で1ユーロは約160円であり、この円安の流れは当面続くでしょう。
マルタへの留学を考えている方々にとって、この円安のトレンドは重要な要素となります。そのため、円安が続く可能性を考慮に入れ、計画を進めることが求められます。
物価
マルタの物価は他のヨーロッパ諸国と比べて比較的安いです。
食費については、外食する場合、ランチタイムで1人当たり約17ユーロ(日本円で約2,700円)、2人でディナーを食べると約38ユーロ(日本円で約6,000円)がかかります。
スーパーマーケットで食材を購入すれば、自炊をすることで1食あたり約1〜2ユーロ(日本円で約120円〜320円)程度で済ませることも可能です。
家賃
アパートの家賃は地域によって異なりますが、人気のエリアで1Kのアパートを借りる場合、約700ユーロ(日本円で約112,000円)前後の家賃が想定されます。
人気のエリアでない場合でも、1Kで約600ユーロ(日本円で約96,000円)前後の家賃が必要です。
交通費
マルタの主な交通手段はバスで、1乗車当たり冬料金約1.5ユーロ、夏料金(6月中旬〜10月中旬)2ユーロ(日本円で約240円〜320円)程度です。
バスチケットを購入する方法もあります。
マルタは英語を学ぶための素晴らしい環境です。為替や物価のこともしっかり理解して、留学生活を楽しんでください!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたか。
この記事では、マルタ共和国とはどんな国なのか、そして、マルタ留学を検討されている方が気になるだろう10の疑問を取り上げてお答えしてきました。
最後までお読みいただいて、マルタ留学を計画する際の懸念や疑問がきっと解消されたことでしょう。
地中海の美しい島国マルタで過ごす日々は、一生忘れられない思い出となるに違いありません。
あまり世間では知られていませんが、英語もマルタの公用語ですから、マルタ留学を通して本物の英語力を身に付けることが期待できます。
マルタでご自分の夢を実現するための英語力を養い、さらに羽ばたいてゆかれることを願っています。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.