- コロナの影響と現在の留学状況
- 2024年版:各エージェントの特徴とサービス
- 留学エージェントの効果的な選び方
- 留学エージェントを利用するメリット
- 留学エージェントの役割と種類
- 準備から留学生活までのステップ
- 必要な準備
- 留学エージェントに関するよくある質問
- まとめ
コロナウイルスの影響も少なくなってきた今、留学を考えている方は多くなっていると言います。しかし、留学システムが整っている学校から海外へ渡航できない場合、そもそもどうやって留学をしたらいいか迷うところ。そこで今回は、留学のサポートをしてくれる留学エージェントのご紹介をしていきます!留学エージェントのおすすめやその種類、利用するメリットについて記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コロナの影響と現在の留学状況
コロナの影響で留学を断念した方や、海外に行くことに不安があった方には朗報です。2024年1月3日に更新された外務省の海外安全ホームページを見てみると、2023年のコロナウイルス対策による面倒な手続きがかなり少なくなっていることがわかります。
まず、多くの国で新型コロナウイルスに関する入国規制が撤廃されました。また、日本に帰国する際の水際対策も入国規制がない国に限っては撤廃されています。まだ規制がある国では引き続きワクチン接種証明書やPCR検査の陰性証明書、アプリ登録が求められますが、留学に人気の英語圏は含まれていません。
日本人に旅行先として人気の韓国は引き続き規制措置を行っており、出国72時間前までにK-ETAの申請・許可が必要であったり、室内マスク着用義務施設があったりします。詳細は異なっても、中国、香港、マレーシアなど日本の近隣の国々では入国制限や行動制限などがあります。
2024年版:各エージェントの特徴とサービス
では、具体名を出してどこの留学エージェントにどんな特徴があるのか、以下で見ていきます。人気の留学エージェントをピックアップしました。
ネイティブキャンプ留学
ネイティブキャンプ留学は、フィリピンをはじめとする英語圏の国々で、マンツーマン授業やグループレッスンを通じて、実践的な英語力を身につけられるのが特徴です。
留学プランには短期から長期まで多彩な選択肢があり、学習だけでなく現地の文化や観光も楽しめますよ。
NC留学には最低価格保証がついており、安心してお得に利用できます。
また、留学前にはオンライン英会話を無料で受講できるため、事前に英語に慣れることができ、自信をもって留学することができます。英語力を伸ばしながら海外で新しい経験をしたい方にぴったりなので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
スマ留
留学エージェントとして人気が高いスマ留では、イギリスやオーストラリア、アメリカ、ニュージーランドなど、主な英語圏はしっかり押さえています。
魅力的なのは、無料で使えるサービスであることです。有料サービスになると、サポートデスクや留学前の英語学習サポートも利用できますが、それでも圧倒的に安いとコスパ重視の方から高い評価を受けています。
現地にオフィスはありませんが、現地サポートデスクへは24時間いつでも連絡が可能です。現地で何かあった時には不安になりますが、常にサポートがあると思っていれば安心して留学生活を送れるでしょう。留学はしたいけれど英語力が足りないという場合は、勉強のサポートを受けてみると良いでしょう。
StudyIn(スタディーイン)本気留学
StudyInも手数料が無料なので、お試しで相談してみることをおすすめします。現地サポートデスクはオーストラリアとカナダにあるため、このどちらかへ留学したい方にぴったりです。
StudyInが特徴的なのは、ターゲット層が若い方であることです。TikTokやYouTubeなどのSNSを活用して宣伝していることが影響しています。なぜ宣伝方法がSNSなのか疑問に思った方もいるかもしれませんが、ただ若い人を取り入れたいだけではなくて、広告費を削減することも目的としています。この作戦で浮いた資金を留学サポートに充てているため、無料サポートができるわけです。
留学中のサポートの方法はLINEなのでより気軽に連絡がとれますし、帰国後の就職や転職サポートまで行ってくれます。
EF
EFはエデュケーション・ファーストの略です。英語圏だけでなく韓国も留学先として取り扱っていることが特徴です。手数料は上記の留学エージェントと同様無料で、直営語学学校に現地サポートデスクがあります。
他の留学エージェントと違うのは、世界中で直営の語学学校を運営していることです。そのため、正確には留学エージェントではなく私立の教育機関ということになります。その歴史は古く、50年の実績があるため確固たる機関からサポートを受けたい方におすすめです。
留学エージェントの効果的な選び方
留学エージェントは絶対に利用しなければいけないというものではありません。しかし、利用した方が効率的であったり、不安な点を質問できたりします。留学エージェントを利用するメリットやその種類を理解し、自分に合うところを見つけましょう。
留学エージェントを利用するメリット
留学エージェントを利用すると、時間や労力の節約ができます。
留学期間が長ければビザを取得しなければいけませんし、そのためには銀行や病院へ行き必要書類の準備をしたり、英語の書類を頼んだり、留学先となる国との手続きを行っているオフィスへ出向いたり、ネットで完結しないことが多々あります。
また、行きたい語学学校のことを調べるにしても、日本語で書いてないため自力で必要な情報を集めるのに苦労します。もし、理解したと思っていたことが間違っていたら大変なことになりかねないため、情報には正確性も求められます。
このような時間と労力を支払うよりは、プロである留学エージェントを利用した方が効率的と言えるでしょう。
現地でトラブルが発生した時にサポートが受けられるのも留学エージェントを利用する大きなメリットです。
現地の言葉を学習中でまだまだ上手に喋れないのにトラブルに見舞われたらパニックになる方もいるかもしれません。そんな時、日本語で24時間相談できる先があるのは大変心強いです。時差のことを考えず相談できるのはありがたいのではないでしょうか。
留学エージェントの役割と種類
留学エージェントの役割は、場合によってはかなり長きに渡ります。留学するまでだけでなく、留学中、帰国後と、幅広いサポートをしてくれるところもあります。
また、留学エージェントの違いを見分ける際には、手数料が無料なのか有料なのか、そして拠点が国内なのか海外なのかで分けましょう。ただし、無料とはあくまで手数料のことであって、現地サポートや出発手続きの代行は費用がかかるため注意してください。
国内に拠点があるエージェントの場合、料金は高くなりがちなものの会社の規模が大きなものが多く、対面でカウンセリングができる点がメリットです。海外エージェントの場合は料金は安く済みますが、会社の規模が小さい場合が多く、出発前のサポートはメールのみとなることもあります。その分現地のサポートは受けやすいです。
準備から留学生活までのステップ
では、留学準備から留学生活をスタートさせるまでに何を準備したらいいのかチェックしていきましょう。初めての留学の場合、予想以上に準備しなければならないことがあると気づくはずです。海外旅行とはまた違った準備が必要になるため、どういったものがいるのか事前に知っておくことは重要です。
必要な準備
1か月の短期留学であっても、以下のものが必要です。
パスポート
必要に応じてビザ
航空券
現金
学校の入学許可証
海外留学保険証
クレジットカード
海外用プリペイドカード
SIMカードやモバイルルーター
留学保険の加入
ビザは短期間の留学であれは不要な国もありますが、学生ビザが必要になるところはそれなりの英語力も必要とされるためIELTSやTOEFLなどの試験で一定の点数をとる必要があります。このあたりは、語学留学なのか交換留学なのかなど、留学の種類やプラン、プログラム内容、レベルによって異なるため複雑です。そのため一概に言えず、個別によるサポートの重要性が増してきます。
学校の入学許可証はもちろん入学手続きを終えないともらえないため、現地の学校とのやりとりは必須です。ちなみに、筆者の場合は高校2年生の時に留学エージェントを使わず語学学校にメールで直談判したため、高2の英語力でもやろうと思えばできます。
現地での生活に必須のお金は、世界中で使えるクレジットカードの用意と、現地のATMからお金を引き出せるカードを用意しておくと安心です。私が大学生の時にした留学では、日本の口座にある円を、その時の為替レートでお金を引き出した場所の貨幣に引き換えるタイプのカードを日本で作って持っていきました。現地の銀行で口座を作らなくても済むように準備したので、着いてからの仕事がひとつ減りました。
留学エージェントに関するよくある質問
留学エージェントに関する質問のうち、よく見かけるものを以下にまとめました。
なぜ手数料無料の留学エージェントがあるの?
手数料無料の留学エージェントもあるとご紹介しましたが、無料にできる理由は語学学校から紹介料をもらっているからです。留学エージェントは現地の大学や語学学校と提携しており、そこを紹介することで紹介料をもらえる仕組みです。
いつでも相談できるの?
はい。留学エージェントへは1年や2年先を見据えた留学も相談できますし、短期留学であれは1か月ほど前であれば手続きに間に合うケースもあります。1年以上の長期留学の場合はビザを取得しなければならないため、遅くとも半年前には相談しましょう。
留学エージェントごとの違いは?
手数料が有料なところと無料なところがありますし、取り扱っている国が異なります。対応している留学の種類も違うため、自分がしたい留学の形を考えておきましょう。
まとめ
留学準備は結構大変です。個人でもできる範囲ではありますが、取りこぼしが怖い方や、不安が残る方は出発準備に力を入れた留学エージェントの利用をおすすめします。書類の手続きを代行してくれるため不備がないか心配になる必要はありません。お金はかかりますが、その分時間と労力を削減できるため安心を買うと思えば気も楽でしょう。準備万端で留学に臨めるよう、迷ったらまずは複数の留学エージェントに相談してみてください。
◇経歴
英語科高校卒
外国語学部英米学科卒
学習塾で英語を教えている
◇資格
・IELTS6.5
◇海外渡航経験
高校時代にオックスフォードの語学学校へ留学
大学時代にエディンバラ大学へ1年交換留学
◇自己紹介
ハリー・ポッターがきっかけで英語に目覚め、高校・大学とイギリスに留学したイギリスマニア。学校はアメリカ英語なので自己流でイギリス英語を習得。発音、スペル、すべてにおいてクイーンズ・イングリッシュを使い英語の先生にバツをくらうもめげず。生まれも育ちも日本で、海外に繋がりがなかったため留学が夢となった。アルバイトで全資金を稼ぎ渡英すると、勝手な高い理想を上回るほどの素晴らしさを目の当たりにし更に虜に。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.