冬にまつわる英語表現をまとめました!冬が来たら使ってみよう!

winter、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

皆さん、は好きですか?

四季がある日本で、昨今は一番長いと体感で感じてしまう冬。

11月中旬になるとグッと冷え込み、次の年の3月末くらいまで寒い日が続きます。

そんなについて、どんな英語表現を知っていますか?

winterだけしかないと思っているかもしれませんね。

実は、冬にまつわる英語表現や英単語は色々とあるのです。

もしくは冬っぽい英単語だけど、例文としては違う意味を指す場合もあります。

季節の話題は英会話では良くある話のテーマですので、初対面の方や困ったときに季節の話を織り交ぜる場面も多いのではないでしょうか。

そんなシチュエーションでも役立つような、冬にまつわる英語表現を例文を用いてご紹介していきます。

冬が来たといいたいとき

まずは、「冬が来た」という事を伝えたい・言いたい場合に使える例文をご紹介していきます。

知っている英語表現もあるかもしれませんね。

Winter is coming. / Winter is around the corner / I feel winter in the air

まずは、Winter is coming. / Winter is around the corner. / I feel winter in the air. です。

この3つの英語表現は使いやすい「冬が来た・冬の到来・冬が来る」という表現なので、覚えておくといいですね!

では1つずつ解説していきます。

Winter is coming.

この表現が一番すんなり受け入れられやすい英語表現ではないでしょうか。

まさに、「冬が来る」という事を伝えたいときに使えるのですがちょっとニュアンスに注意です。

be動詞+~ingが付いているのでWinter is coming.の訳を直訳すると「冬が来ている/冬の到来/冬が向かってきている」という意味です。

ニュアンス的には、「来た」というよりはまさに「冬を迎えようとしている」というようなニュアンスだと思ってください。

正確にいうなればWinter has come.がまさに「冬が来た」を英語で伝えている表現になります。

This event means winter is coming.

/ このイベントがあるってことは、冬が来るね。

When her birthday comes, I think winter is coming.

 / あの子の誕生日が来ると、冬がやってくると思うんだよね。

When those products hit the supermarket shelves, I know winter has come!

 / その商品がスーパーに並ぶと冬が来たんだなぁと感じるね。

Winter is around the corner.

次は、Winter is around the corner.です。

これは英文から読み取るとニュアンスが分かりやすいのではないかなと思いますが、直訳すると「冬はその角にいる」という感じでしょうか。

自分が街の真ん中で道を歩いていて、すぐそこの角(直前の角)を曲がると冬(景色)が待っているというイメージです。

日本には「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」というフレーズが有名ですが、まさにその表現とこの英語の例文は似たようなイメージです。

自分が歩いている街はまだ秋めいていて、冬の前兆は気温だけ。しかし、あの角を曲がると冬景色の雪が積もっており、さらには雪が降っているという状況に切り替わる。

こうしたイメージですね。

なんともおしゃれな英文だなと筆者は感じています。

このWinter is around the corner.の英訳は「冬の到来・冬が来る」です。

Winter is just around the corner, isn't it?

/ 冬はすぐそこまで来ているね?

There was frost on my car. It's a sign that winter is just around the corner.

 / 車に霜が降りていたの。冬がすぐそこまで来ている証拠ね。

I feel winter in the air.

最後は、 I feel winter in the air.です。

これは英文を読めば分かりますね。直訳すると「空気が冬のように感じる」という意味です。

これを直訳ではなく意訳して「冬が来たね」というニュアンスを相手に伝えることができます。それ以外にも「冬めいてきた」「冬めく」「冬を感じる」という表現にも使えます。

秋から段々と空気が冷たくなり、息が白くなる朝が増えてくると「あー、冬がすぐそこまで来ているな」「冬が来るな」と思わず口に出してしまいそうになりますよね。

そんなイメージを持った時に、この例文を使うと相手にも「冬が来たね」だけではなく「息が白くなってきたから冬が来たね」なんていうニュアンスが伝わるでしょう。

この言い方も、おしゃれですね!

雪が降りそうだというとき

次は、「雪が降りそうな時」に使える英語表現をご紹介します。

雪が降らない地域に住んでいると、雪が降るだけで少しテンションが上がってしまうのですが雪が多い地域では毎年悩みの種‥かもしれません。

そんな雪は冬を象徴するものですので、会話に取り入れてみると意外とネタとして話が盛り上がるかもしれません。

ぜひ使ってみてくださいね。

Looks like it’s going to snow

今回はこの1つの英語表現をご紹介します。

もうこれだけで「雪が降りそう」と伝わるので、これだけ覚えていればOKです。

ちなみに、この英語表現の文末を入れ替えれば「雨が降りそう」などと応用も可能なのでこのフレーズは丸ごと覚えておきましょう。

looks like it’s going to snow.

この例文では、snowは動詞となります。

look like〜 で「○○のように見える」と訳され、動詞のsnowと合わせることで「雪が降りそうに見える」と直訳できます。

これを意訳することで、「雪が降りそう」という意味として相手に伝わります。

Today's weather looks like it's going to snow.

/ 今日の天気、なんか雪が降りそうね。

The weather forecast said it was looking like it would snow today!

/ 天気予報では、雪が降りそうな感じだと言っていたよ。

冬の天気の英語表現

最後は、冬の天気!について使える英語表現を紹介します!

冬にまつわる英語表現をこれまで紹介してきましたが、今回は「冬の天気」!について焦点を当てて紹介していきます。

Winter!を使う以外にも、冬を表す表現があることを覚えておきましょう。

Freezing fog / Black ice / A blizzard / Frost

今回挙げたのは、Freezing fog / Black ice / A blizzard /Frost の4つ。

いくつか見たことあるような英単語がありますね。

大人気映画「アナと雪の女王」の英語タイトルで使われている英単語も含まれていますので、それで知っているという方もいるかもしれません。

では1つずつ解説していきます。

Freezing fog

まずは、このFreezing fogですが「Freezing」はFreeze「凍てつく」+ingなので「凍てついている」で、fogは「霧」という意味です。

この2つの英単語を組み合わせて「凍てつく霧」という意味ですね。

寒い地域の早朝に、湖や海上で起こることがまれにあるようです。

想像しただけでも鳥肌が立ちそうですよね。

例に出した映画でも吹き荒れる雪山で描かれていたり、ゲーム内の雪のエリアで吹き荒れていたりするイメージを持ってもらうと分かりやすいかと思います。

ちなみに、この凍てつく霧はその中を歩いても凍ることはありません。

霧は地面に到達した瞬間に凍るようなので、空気中では凍ることがないとか。

Black ice

これは、雪国で運転している方なら必ず知っている単語である一方で雪国ではない地域で運転している人からすれば馴染みのない言葉かもしれません。

ブラックアイスという言葉をご存知でしょうか?

これは一見、水にぬれた道路のように見えて濡れた道路と見た目に分かりにくいほど薄く凍った氷の道のことです。

冬の道路は、日中の太陽の光や気温に左右され日々道路の状況が変わります。

薄ーく張った氷は一見濡れているだけに見えて凍っていて、ブレーキが利きにくい。

そのため、よくブラックアイスバーンが起こるのです。

これは、ある意味冬の危険を知らせる言葉かもしれません。

A blizzard

これはよく見る英単語ですね。

ブリザードは「猛吹雪」という意味です。

雪山の激しい嵐をイメージしてもらうといいですね。

そのイメージのように、吹き荒れる雪のことをA blizzardと言います。

この状態の時、目の前が真っ白で見えなくなることをwhite-out(ホワイトアウト)と言います、このワードも一緒に覚えておくといいですね。

Frost

最後は、frostです。意味は「霜」

英語を勉強し始めると、霜と雪の区別がつきにくくなる方もいらっしゃいます。

英単語が違うので言葉として間違うことは無いかもしれないですが、似たような言葉の場合はどっちがどっち?と悩んでしまったり、前後の会話でこの場合はどっちを使うんだっけ?など混乱してしまいがちです。

霜は水蒸気が凍って地面や葉っぱなどに付いて凍るもので、雪は空から降ってくるもの。

この区別をしていれば間違えることはないと思いますので、日本語で霜と雪の区別を覚えておくのもいいですね。

冬に関する英語表現 まとめ

今回は、冬にまつわる英語表現を色々とご紹介してきました。

冬と言えばwinterですが、それだけではなく様々な冬にまつわる言葉がたくさんありますね。今回ご紹介していないワードも実はまだまだあるので、一度自分で調べてみてはいかがでしょうか?

冬の単語を使ったイディオムも数多くあります。

その季節それぞれにまつわる英語表現を使った英語を知るのも勉強方法の1つですので、勉強時間の合間に、サクッとパソコンやスマホで調べて語彙力をアップさせていきましょう!

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