“今日はありがとう”は英語で?様々な場面での”ありがとう”をご紹介!

「今日はありがとう」を英語で、ありがとうの様々な表現、ネイティブキャンプ

みなさんは、日頃から感謝を上手に伝えていますか?

“ありがとう”と言われて嫌な気分になる人はいませんよね。

感謝されるだけで、嫌なことがあっても全部忘れてしまいます。

今回は “今日はありがとう” の英語での言い方、お礼を言われたときの返事の仕方を紹介します。

英語でスッと感謝を伝えられるようにしておきましょう。

“今日はありがとう”は英語で?

“今日はありがとう”は英語で “Thank you for today.” といいます。

“Thank you for + 名詞”で『~をありがとう』という意味です。

“for”の後に動詞を加えることも可能ですが、その場合は動名詞(~ingに)しましょう。

“今日はありがとう“だったら、“Thank you today.”だけでいいんじゃないかと思いますよね。

今日してくれたことに対する感謝を伝えたいので、絶対に“for”を忘れないようにしましょう。

【例文】
Thank you for today. I really enjoyed this party.
今日はありがとう。このパーティー、とても楽しかったよ。

Thank you for helping me a lot today.
今日はたくさん手伝ってくれてありがとう。

Thank you for inviting me today.
今日は招待してくれてありがとう。

Thank you for your concern about me today, but I am fine now.
今日は心配してくれてありがとう。でも、もう大丈夫だよ。

Thank you for all your hard work today.
今日はたくさん働いてくれてありがとう。

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“今日はありがとうございます”は英語で?

感謝を伝えるなら、できれば丁寧に言いたいですよね。

“今日はありがとうございます”は英語で “Thank you very much for today.”
“Thank you so much for today.”
です。

“very much”“so much”の意味はほぼ同じです。ただ若干“so”がカジュアルなニュアンスがあるので、親しい相手に感謝を強めに伝えたいときに使いましょう。

【例文】
Thank you very much for giving me this great gift.
こんなに素敵な贈り物をくださってありがとうございます。

Thank you so much for driving me to the airport today.
今日は空港まで送ってくださってありがとうございます。

Thank you very much for looking after my son today.
今日は息子の面倒を見てくださってありがとうございます。

Thank you so much for preparing great meals for us today.
今日はすばらしい料理を準備してくださってありがとうございます。

【シーン別】“今日はありがとう”の例文

では、シーン別に使える“今日はありがとう”の例文を紹介します。

ビジネスシーン

ビジネスのシーンでは人間関係が重要です。

相手との良好な関係を作っておくと、なにかトラブルになったときや手伝ってほしいときにスムーズにお願いできます。

相手に好印象を持ってもらうためには日頃から、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

Thank you very much for your swift reply.
早速のお返事ありがとうございます。

“swift”は『迅速な、すばやい』という意味の単語です。他にもswiftの代わりに“quick”を使ってもいいです。

Thank you very much for your assistance.
ご協力ありがとうございます。

“assistance”は『手伝う、援助』という意味です。

Thank you again for everything you’ve done for us.
重ねてお礼申し上げます。

お礼を伝えるときに『重ねて』という場合がありますよね。
この『重ねて』は日本語だと難しく聞こえますが、英語では簡単に“again”(もう一度)といいます。

Thank you for your consideration.
ご検討よろしくお願いいたします。

“consideration”は“consider(検討する、よく考える)の名詞です。あらかじめThank youといってしまうことで、相手によく考えてもらうようお願いすることができます。

Thank you for giving me a good piece of advice.
ご指摘ありがとうございます。

日本語でもよく『アドバイス』といいますよね。
それと“advice”は同じ意味です。
指摘と聞くと厳しいイメージがありますが、助言してくれたというニュアンスの“advice”です。

友達

友達がいつも協力してくれるのを当たり前に思っていませんか?

やってくれて当然という気持ちは、仲のいい友達なら感じ取ってしまうものです。友達にもまめに感謝を伝えましょう。

Thank you for calling me today.
今日は電話してくれてありがとう。

Thank you for celebrating my birthday.
私の誕生日のお祝いをしてくれてありがとう。

Thank you for helping me in writing my essay.
エッセイを書くのを手伝ってくれてありがとう。

Thanks for not telling Tim what happened.
ティムに何があったか言わないでくれてありがとう。

Thanks for your compliment.
褒めてくれてありがとう。

先生

学校の先生や、オンライン英会話の先生にもありがとうの気持ちを伝えましょう。

Thank you.だけじゃなくて、“何に”対して感謝しているのかを具体的に伝えると、もっと相手に喜ばれるでしょう。

レッスンの終わりに伝えると、絶対に先生に喜ばれますね。

Thank you for sharing your wisdom with me.
教えてくれてありがとうございます。

※これは単に教えてもらったのではなく“wisdom(知識)”があるので、先生が勉強に関する知識を教えてくれたときにいいましょう。“wisdom”の他にも、“information”“idea”でも大丈夫です。

I have learnt a lot. Thank you very much.
たくさん学びました。ありがとうございます。

※授業で新しいことをたくさん学べて、理解できたときに言えるといいですね。
“I have learnt a lot.”の文章では過去分詞“have”があるので、動詞も忘れずに過去分詞“learnt”にしましょう。

Your lessons have been very clear and fun! Thank you as always.
先生のレッスンは分かりやすくて楽しいです。いつもありがとう。

Your approach to teaching motivates me. Thank you.
先生の教え方はモチベーションが上がります。ありがとう。

Thank you. I do appreciate your help.
ありがとう。手伝ってくれて本当に感謝しています。

※“appreciate”の前に“do”があります。
これは動詞を強調するための表現です。
名詞が三人称単数だったら“does”、文章が過去形だったら“did”を使います。

クリスマス

まだまだクリスマスまで時間がたっぷりありますが、パーティーに呼ばれたときのお礼の言い方も覚えておきましょう。

海外のクリスマスは、日本のお正月と同じくらい大事なイベントです。フィリピンでは9月ごろから準備をするそうです。

Thank you for inviting us to your Christmas party.
クリスマスパーティーに呼んでくれてありがとう。

Thank you for this memorable Christmas gathering.
こんな忘れられないようなクリスマス会をありがとう。

Thank you for such a gorgeous gift.
こんなに素敵なプレゼントをありがとう。

How magical this Christmas experience has been! Thank you.
なんて魅力的なクリスマスなんでしょう。ありがとう

※“magical”は『魔法のような、魅力的な』という意味です。
この文章ではまるで魔法のように素敵なクリスマスの経験だという意味になります。

“Thank you”以外の感謝の表現方法9個

英語には“thank you”以外のありがとうの表現方法がたくさんあります。

その中から9個厳選して紹介します。”ありがとう“は毎日言うフレーズなので、いろんな言い方を使ってバリエーションを増やしましょう。

1. I appreciate it/something.

“appreciate”は『感謝する』という意味の動詞です。

感謝するという意味以外にも『鑑賞する、よさがわかる』という意味があります。
いろんな意味があるので、難しいですよね。“appreciate”のある文章をよくみて、どの意味が一番合っているか見極めましょう。

2. Thanks a million.

『ありがとう』という意味です。

“million”は『100万』という意味なので、“thousands”とか”hundreds”でも大丈夫かなと思ったんですが、“million”だけだそうです。

キャベツを細長く切ることを“千切り”と言いますよね。“Thanks a million.”の“million”はキャベツの千切りと同様、特に意味がないそうです。

3. Thanks a lot.

“Thanks”は”Thank you.”の省略形です。

とても親しい人に対して“とてもありがとう”という意味で使います。
省略形なので、とてもカジュアルな表現です。上司や先生に対していうのは控えましょう。

4. I thank you from the bottom of my heart.

『心よりお礼申し上げます』という意味です。

“thank”は実は動詞で『感謝する』という意味です。
なので、“thank”の前に主語を付けても文法的に正しいんです。

また心からという英語表現が“from the bottom of my heart”です。日本語と言い方が似ているので覚えやすいですね。

5. Many thanks.

『どうもありがとう』という意味です。

“a lot of”と”many”は同じ意味ですよね。
なので“Thanks a lot”とニュアンスが似ています。

これもカジュアルな表現です。友達や家族に早速言ってみましょう。

6. I am grateful.

“grateful”は『感謝して』という意味の形容詞です。

“grateful”の代わりに“thankful”と使うこともできます。意味はほぼ同じです。

7. I will never forget what you have done
(for me/us).

『あなたがしてくれたことを決して忘れません。』という意味です。

日本語のフレーズで『この御恩を決して忘れません』がありますよね。それと同じようなニュアンスです。

よくしてもらったことを忘れずに、いつかお返ししますと言いたいときにおすすめです。

8. I wish to thank everyone who pitched in

『ご協力に感謝します。』という意味です。

“pitch in”が『協力する』という意味です。

9.You have my gratitude.

“gratitude”は『感謝』という意味です。”You have …”という文章なので、カジュアルなのかな?上からなのかな?と思ってしまいますよね。

実は、とても丁寧な表現なんです。丁寧に感謝を伝えたいときにおすすめです。

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お礼に対する返事の言い方7選

今度は感謝されたときの返事のフレーズを紹介します。

自分が言う場合、相手が“どういたしまして”という場合がありますよね。自分が感謝される場合があるので、何個か言えるようにしておきましょう。

1. No problem.

『大丈夫』という意味です。別にそんなに大変じゃなかったよ、というニュアンスです。

2. You’re welcome.

『どういたしまして』という意味です。これは、ほとんどの方がご存知ですよね。

3. Don’t mention it.

『言わなくていいよ』という意味です。

これは感謝されるほど大したことはしていないから、そんなに感謝しなくていいよというニュアンスです。

4. My pleasure.

『喜んで』という意味です。これは“You’re welcome.”よりも丁寧な表現です。

5. Any time.

“Any time”は『いつでも』という意味ですが、ここでは『いつでも頼ってくださいね』という意味が隠れています。

6. Sure

“sure”は『もちろん』という意味です。

“ありがとう”の返事で“もちろん”というのは、ちょっと変な気がしますよね。この場合は『当然のことをしただけだよ』を省略して“もちろん(sure)だけ言っています。

7. That’s alright.

『大丈夫』という意味です。

“ありがとう”の返事以外にも、『大丈夫』と伝えたいときにも使えます。

早速、ありがとうを言ってみよう!

今回は“今日はありがとう”の英語表現、例文、“Thank you.”以外の表現、“どういたしまして”の言い方を紹介しました。

早速使ってみたいと思った英語表現はあったでしょうか?

“ありがとう”は毎日使う単語なので、覚えたものをどんどん使ってアウトプットしていきましょう。