「バチェラー」「バチェロレッテ」の意味とは?

バチェラーを英語で、バチェラーの女性表現、バチェラー・ジャパン

みなさんは、「バチェラー」という言葉を聞いたことがありますか?

恋愛がテーマとなっている海外ドラマや洋画に詳しい方は、ご存知かもしれませんね。

この「バチェラー」という言葉は、日本でも「バチェラー・ジャパン」という人気番組のタイトルによって一気に有名になりました。

今回は、「バチェラー」にまつわるアレコレについて、人気番組「バチェラー・ジャパン」についてのお話も織り交ぜながら、ご紹介してみたいと思います。

そもそも「バチェラー」ってどういう意味?

さて、まずは「バチェラー」という言葉の意味を知るところからはじめましょう!

「バチェラー」とは英語で ”bachelor” と書き、もともと「学士(大学の学部卒業者の称号)」という意味があります。

しかし、のちに「独身男子」を意味する単語として使われるのが一般的となり、恋愛に関するドラマや映画でこの言葉が使われるときは、もっぱら「独身男子」を意味しています。

語源はフランス語で、「若い騎士」という意味なのだそうです。

「独身=未婚」「若い」などのキーワードから、未熟でうぶな感じを想像してしまいますが、”bachelor”という単語は「独身貴族」といった雰囲気の、自由で華やかなニュアンスで使われることが多いです。

実際に海外ドラマ「Sex and the City」内で、この”bachelor”が使われているフレーズを見てみましょう!

あるカップルについて、主人公キャリーがナレーションしているシーンです。

“Elizabeth was attractive and bright and right away she hooked up with one of the city’s typically eligible bachelors… Tim was 42. A well-liked and respected investment banker who made about 2 million a year….”

(エリザベスは魅力的で明るい女性であり、すぐにピッタリのバチェラーに出会った。・・・ティムは42歳。感じが良く立派な投資銀行マンで、年収は200万ドル。)

“bachelor”の使い方のニュアンスは、なんとなくご理解いただけたでしょうか?

「バチェラー」の女性バージョンって無いの?

さて、「バチェラー」は独身の「男性」を指す言葉でしたが、独身の女性を指す言葉は無いのでしょうか?

実は、「バチェロレッテ」という言葉が「バチェラー」の女性バージョンとなります。

英語では “bachelorette” と書きます。

「バチェロレッテ」をテーマにした映画「バチェロレッテ~あの子が結婚するなんて!~」という作品があるくらい、一般的に使われる単語となっています。

ただし「独身女性」の代名詞として使われるのは、どちらかというと “single woman”
(シングル・ウーマン) という単語であることが多く、このバチェロレッテは「バチェロレッテ・パーティー」というパーティーを指す時に使われることが多いようです。

このパーティーについては、後ほどまたご説明いたしましょう。

先ほど独身女性を表す表現として“single woman”をご紹介しましたが、このように「独身男性」「独身女性」表す言葉には、いくつもバリエーションがあります。

最も分かりやすいのは “un-married man/woman”
(未婚の男性/女性) でしょうか。

”married(結婚している)”を”un-“で打ち消した、オーソドックスな表現ですね。

先ほどに引き続き、海外ドラマ「Sex and the City」より、参考までに”un-married man/woman”の登場するフレーズをご紹介いたしましょう。

“It’s like the riddle of the Sphinx. Why are there so many great-unmarried women, and no great-unmarried men?”

(これって、スフィンクスの謎みたい。どうして素敵な独身女性はたくさんいるのに、素敵な独身男性はいないのかしら?)


ここでちょっと寄り道!

今日のテーマは「バチュラー」ですが、独身独身・・・と聞くと、海外の結婚式事情も気になってきませんか?

海外の気になる結婚式事情は、こちらのブログで確認できます!

nativecamp.net


人気番組「バチェラー・ジャパン」とは!

それでは、人気番組「バチェラー・ジャパン」についてのお話に入りましょう!

みなさんは、ご覧になったことがありますか?

「バチェラー・ジャパン」とは。

Amazonプライムビデオで配信されている婚活サバイバル番組です。

才色兼備のバチェラー(独身男性)のハートを勝ち取るために、20~25名の独身女性が過酷なバトルを繰り広げます。

それほどの数の女性を虜にするバチェラーなので、やはりルックスも経歴も申し分なく、1人目の久保裕丈さんは東大出身の実業家、2人目の小柳津林太郎さんは帰国子女のIT系企業幹部と、まさに魅力的な”bachelor”を体現したような男性が登場していました。

バチェラーは最後の最後まで、自分の本心を見せることはしないため、「本当は誰のことが好きなんだろう?」と視聴者もドキドキしながら見ることになるわけですが、途中で何度も行われる「ローズセレモニー」によって徐々に女性の数を絞り込んでいきます。

女同士の醜い戦い・・・ではあるのですが、とにかく全体を通してロマンチックでゴージャスな雰囲気で進行されるため、つい目が離せなくなってしまい、ファンの多い番組となっています。

またローズを渡すことで気持ちを表す、というのもまたロマンチックですよね!

「バチェラー・ジャパン」には、この「ローズ」にまつわるルールがいくつかあります。

ローズセレモニー

参加女性たちとカクテルパーティーを楽しんだ後、ずらりと並んだ女性たちの中から、バチェラーが残ってほしい女性の名前を呼び、バラを渡すセレモニーです。

バラをもらえなかった女性たちは、その場で帰宅しなければならず、名前を呼ばれても呼ばれなくても、たくさんの涙が流れるシーンとなります。

サプライズローズ

ローズセレモニーを迎える日までは、バチェラーと参加女性たちのデートが次々と繰り広げられるわけですが、デートを重ねる中で「この人には、絶対にローズを渡したい!」と感じた女性に、サプライズローズを渡すことが出来るルールになっています。

サプライズローズをもらった女性は、「いち抜け」した状態でローズセレモニーに臨むことが出来るため、つい調子に乗ってしまったり周りの女性からの反感を買ったりと、ここでもドラマがたくさん生まれます。

ファーストインプレッションローズ

初対面で最初に行われるカクテルパーティーの中で、第一印象が最もよかった女性に渡されるローズです。

1回目のローズセレモニーに、「いち抜け」した状態で臨むことが出来ますが、ここでローズを受け取ったからと言って最後に選ばれるとは限らず、むしろ過去2回はここで選ばれなかった女性と最終的に結ばれていました。

いかがでしょうか?

ローズに振り回される女性たちと、バチェラーの繰り広げる物語がとてもおもしろいですよ。

また、もともとは欧米発の番組なので、海外のリアリティ番組特有の過激さを感じさせる作りになっていて、向こうの恋愛文化を学ぶ上でも役に立つかもしれません。

欧米で「バチェラー」と言ったら
「バチェラー・パーティー」!!

ところでみなさんは、「バチェラー・パーティー」という言葉を聞いたことがありますか?

洋画や海外ドラマに登場するときは、 「独身さよならパーティー」 と訳されていることが多いこのパーティーは、結婚式直前(基本的には前夜)に、花婿の友人男性が集まって思い切り騒いで楽しむパーティーです。

お酒を飲んでギャンブルしたり、ちょっぴりセクシーな遊びに興じたりなど、男同士で思う存分楽しみます。

ただ、結婚式前夜に行うのが一般的であるため、つい飲みすぎたりはしゃぎすぎて翌日に影響してしまい、花嫁に怒られることも・・・。

いろいろとドラマが起きやすいパーティーなので、映画の題材としてもよく使われています。

他にもこれに似たパーティーがあるのでご紹介します!

「バチェロレッテ・パーティー」

バチェラー・パーティーは男性のためのものですが、こちらは花嫁のためのパーティーです。

こちらは男子禁制で花嫁を囲む独身最後のパーティーで、とびきりおしゃれにラグジュアリーに過ごします。

ドレスコードを決めて、パジャマやランジェリーで過ごしたり、ちょっぴりいいホテルで女子会したりと、女同士でなければなかなかできない遊びで盛り上がるんですね。

「ブライダル・シャワー」

ここでは、結婚生活が華やかなものになるように、化粧品や調理用具など花嫁に向けたプレゼントを準備して、美味しく食事しながら盛り上がります。

「ベビー・シャワー」

これは、出産前の女性のために行うパーティーです。

欧米には人生の節目を祝うパーティーがたくさんあるんですね!!

バチェラー・パーティーも、バチェロレッテ・パーティーも、映画などの影響で有名になったため、最近は日本人カップルで行う方も多いようです。


パーティーに参加した時の英語表現が知りたい!という人は、こちらの記事もオススメです。

nativecamp.net


1つの英単語から学べることはたくさん♪

「バチェラー」にまつわるアレコレについて、人気番組「バチェラー・ジャパン」のお話も織り交ぜながらご紹介させていただきました。

ぼーっと番組名を見ていても何の気づきもありませんが、ふと「バチェラーってなんだろう?」と考えることで、それをきっかけに、今回のように欧米文化について学ぶことが出来たり、英会話についての知識が増えたりします。

アンテナを高くして、英語にまつわる情報に敏感になっておくと、自然にいろいろな知識が身についてくるんですね!

「バチェラー」に限らず、他の単語でも同じことが起きる可能性がありますから、カタカナを見た時や聞き慣れない言葉に遭遇した時は、興味を持って眺めるようにしてみましょう。

まとめ

語学に、終わりはありません。

どんなに単語帳などを使って勉強しても、今欧米で使われている全ての英単語や英語表現を知りつくすことは不可能です。

しかし、欧米特有の文化を背景として、日常英会話でよく出てくるような単語は、できるだけたくさん知っておいた方がネイティブとのコミュニケーションがとりやすくなります。

日本にいながらそういった知識を身に着けるにあたって、身近なところで目を引いた単語やフレーズについて突き詰めて勉強してみると、今回のように意外な発見に行きつくことがありますから、これからも英語に纏わる事柄に興味を持って、貪欲に知識を身に着けるようにしましょう。

ネイティブキャンプの講師陣も、日本の結婚式文化には興味津々です。

今回学んだ知識を踏まえて、ぜひ海外と日本の結婚式文化の違いについて語りあってみてはいかがでしょうか?

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