【和菓子は日本の誇り!英語で説明して国際交流を楽しもう!】

桜の水羊羹

桜の水羊羹

日本人の私たちにとっては馴染み深く当たり前にある「和菓子」

程よい甘さ、そして繊細で芸術的な見た目、伝統を継がれて今もなお人気な和菓子は、外国人にとっては珍しく、お土産にしたいと買う外国人が多くいます。

和菓子は日本文化のひとつであり、私たちが英語で説明し良さを伝えられることが出来たら、外国人は喜び、さらに日本のことを好きになってくれるでしょう。

和菓子の説明はなかなか難しいですが、ここで少し知識を得て国際交流に活かしてみてはいかがでしょうか。

 

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【日本文化を説明することは難しい!】

筆者は過去に英語での仕事や日本文化体験のアシスタントをしていた経験があります。
その中で驚いたことは、外国人は私が思っている以上に和菓子に興味があり、そして予想もしない質問を多々してきたことがありました。

お菓子を指差して「これは何ですか?」から始まり、さらには「”餡子”は何ですか?」「豆なのに甘いの?」「和三盆は普通の砂糖と何が違うの?」「お茶会でお抹茶はお椀を回して飲むなら、普段の食事も回すの?」等の質問を受けました。

まず、「これは◯◯です。」と日本名は言えても、英語でそれが何なのかを説明したり、なぜそうなのか理由を説明したりすることは簡単ではありませんでした。

私たちにとって当たり前なことは、外国人にとっては文化・習慣が違うので当たり前ではなく、疑問がいっぱいなんですよね。

多少の知識を英語でもっておくこと、そして「良さを丁寧に伝えたい」という気持ちが大切だと思いました。

いざ、返答に困ったとしても、ポイントを押さえておけば伝えやすくなりますし、食文化の話は日本紹介に繋がり、丁寧な説明によって日本の心まで伝えることができます。

和菓子は日本の良さを伝えられる素晴らしいものです!

【和菓子は英語で何と言う?】

和菓子は日本のものですので日本語”WAGASHI”で通しても良いと思いますが、それだけでは意味は伝わりません。

和菓子も、ワサビが”WASABI”として世界で通じてしまうくらい有名なように、海外で浸透すれば良いのですが。(その日も近いかもしれませんが!)

和菓子は英語で”Japanese confectionery” または、”Japanese sweets”と言います。

和菓子を説明する時にはこのような表現が易しく伝えやすいかと思います。

Wagashi is Japanese sweets.
=和菓子は、日本のスイーツです。

Wagashi is one of the Japanese traditional confectioneries, that is served with Japanese green tea.
=日本の伝統的なお菓子のひとつで、日本茶と共にいただきます。

Japanese sweets are typically made of rice, wheat, red bean paste, and sugar etc.
=一般的に和菓子は、お米・小麦・あんこ・砂糖などから作られています。

 

【和菓子の種類を英語で説明してみよう】

和菓子の説明で便利な英単語や、定番の種類の英文をまとめてみました。

<単語>

Red bean paste

あんこ

Agar

寒天

Azuki bean

小豆

Starch syrup

水飴

Rice cake

Jelly

ゼリー

Flour

小麦粉

Dumpling

団子

 <英文>
*饅頭
Manju is a Japanese sweet bun stuffed with red bean paste.
(饅頭は、あんこを詰めた日本の甘く丸いお菓子です。)

*大福
Daifuku is a sweet rice cake stuffed with sweet filling, most commonly red bean paste.
(大福は、餅のスイーツで、一般的にあんこが詰まっています。)

Daifuku comes in many varieties, some versions contain whole pieces of fruit.
(大福はバラエティーにとんでおり、フルーツが入ったものもあります。)

*カステラ
Castella is a Japanese sponge cake made of sugar, flour, eggs, and starch syrup (or honey). It is a sweet and moist cake.
(カステラは、砂糖・小麦粉・卵、水飴(または蜂蜜)から作られたスポンジケーキです。甘くしっとりとしたケーキです。)

*団子
Dango is a Japanese sweet dumpling made of rice flour. Normally, three or four of them are served on sticks.
(団子は、米粉から作られた日本の甘い団子(dumpling)です。普通は三つか四つ串に刺さって売られています。)

Popular sauces of Dango are anko(red bean paste), and sweet soy sauce.
(だんごの人気のたれは、あんこや甘醤油です。)

*羊羹
Yokan is a azuki jelly made of red bean paste, agar and sugar.
(羊羹は、あんこ・寒天・砂糖で作られた小豆ゼリーです。)

Mizu-yokan that is made with more water than usual is eaten in summer.
(水分を多く含んだ水羊羹は夏に食べられています。)

*練り切り
Nerikiri is similar to Marzipan in appearance, but they are different things. Nerikiri is made from sweet white bean paste and gyuhi which is made of glutinous rice.
(練り切りは見た目はマジパンに似ていますが、違うものです。練り切りは、白豆あんやもち米から作られた求肥から作られています。)

The dough is tinted with various colors and sculpted into various shapes. Nerikiri represents Japanese nature. It's so beautiful, and we can enjoy the Japanese four seasons.
(生地は様々な色で染められ、形作られます。練り切りは自然を表現しており、とても美しく、私たちは日本の四季を楽しむことが出来ます。)

【和菓子文化に触れるなら、茶道体験がおすすめ】

和菓子を外国人の知人や友達に紹介するなら、茶道を一緒に体験してみてはいかがでしょうか。

筆者は外国人の友達数人と下町のお祭りに出かけた時に体験しました。

山車の見学や屋台を楽しんだ後に、「文化体験もしたい!」とのことで、 お茶屋さんにみんなで入ることに。
そこではお抹茶とお茶請けがセットで300円とお得でした。料金も優しいのが外国人も体験しやすいですよね。

そこでは、お抹茶たてのやり方をお茶屋さんが日本語ですが教えてくれ、みんな見様見真似で抹茶をたてていただきました。

その日のお茶請けは小さなお饅頭と練り切り

その可愛さに一同写真撮影、そして「抹茶は苦いけど、お菓子ととても合う!心が落ち着いた!」と、日本の優しい甘さと作法の美しさに触れ喜んでおり、私にとっても思い出深い時間となりました。

また、京都に訪れた際にはお抹茶とお茶請けがいただける場所を多くみかけました。

体験ではなく、旅行の休憩時にふらっと立ち寄りいただくのも素敵なリラックスタイムで素敵ですよね!

より日本の景観の美しさとマッチしてより和菓子が美味しく感じられるはずです。

ひとつ、個人的に思うことは、作法を無理矢理押し付けないということ。

日本の正しい方法を教えることは素晴らしいですが、国によって無理なことも生じます。

たとえば、正座

正座は日本人にとっては子どもの頃からの習慣で当たり前に出来ることですが、外国人にとって正座はとても難しいものです。
正座の文化がないのですから、完全に日本作法を習得したい人以外には難しいでしょう。

また、宗教等で肌を見せることが禁じられている方々もいます。

作法の前に相互理解が必要です。どれだけ美しい日本文化を伝えたところで、これでは内容も良さも何も相手の心に響きません。

外国人が日本を理解しそして楽しんでもらうには、私たちも彼らの国への理解と優しさが必要かもしれません。

【外国人が好む日本のお菓子は何?】

私たちが海外へ行く際に、現地の人へのお土産に何を買っていけばよいか。

または、日本在住の外国人に「日本のお菓子で何がおすすめ?」と聞かれた時に悩むことがあります。

お菓子を勧めて、口に合わなかったらどうしよう…と少し不安になってしまう私たち。

参考までに、いわゆる伝統的な和菓子ではないものも含みますが、外国人に人気な日本のお菓子を7つ挙げます。
(※筆者が国際的な仕事に従事していた頃に感じたものです。)

*カステラ

アメリカから日本出張に来られた方が良く買われていたのがカステラでした。

「どれを買おう」と悩んでいるアメリカ人に、色々な和菓子を写真で見せたら「カステラはケーキみたいだから会社にも好かれるかも!」と言い選択。

上品な見た目と程よい甘さは万人受けするかもしれませんね!

*抹茶クッキー

これは、私がカナダへ行く際の定番のお土産にしていたものです。よくホストファミリーに渡していました。日本食文化といえば、お茶、そして抹茶。

抹茶は苦すぎるという意見をよく聞きますが、お菓子なら大丈夫かと思います。

抹茶のしっとりクッキーをお土産に渡した後日、「あのお菓子は何?美味しくてみんなですぐ完食しちゃった!」と大絶賛でした。抹茶チョコレートも喜ばれるかと思いますが苦さ控え目なものが良いでしょう。

*チョコレート

どこの国でもそうですが、お土産にチョコレートは定番中の定番!日本のチョコレートも海外で喜ばれます。

わざわざ高いものでなくても、コンビニで売っている手軽に買えるチョコレートは、大人数に配る際に便利です。

ポッキーは海外でも有名ですし、きのこの山やチョコパイ等も人気です。

*歌舞伎揚げ

甘い醤油味のおせんべいは外国人の舌にも合うようです。

甘いものが嫌いな人も、醤油味なら食べられると思います。歌舞伎揚げは食感も味も良く、そしてパッケージも日本的で好まれます。

*じゃがりこ

スティックタイプのポテトフライは、予想以上に美味しいと好まれます。手軽さが良いのでしょう!

海外のポテトチップスは味が濃く容量も多いので、日本のポテトチップスでは物足りなさを感じる人もいるようですが、じゃがりこは好んで食べてもらえます。

*饅頭・どら焼き

一箱に個包装されていくつも入っているお饅頭やどら焼きはお土産にぴったり。見た目も良いですね。「さすが日本、包装が過剰!」と言われることもありますがそれも丁寧な日本の対応ということで(笑)

あんこ好きにはたまらないお菓子で人気といえば人気なのですが、これは好みが別れるようです。

筆者は現在メキシコに住んでいるのですが、メキシコの定番料理のひとつにfrijolesというインゲン豆を使った塩の煮豆があります。

豆=塩辛いというイメージから、あんこのような甘い豆が苦手な方も多いです。

「あんこは、まずくはないけど食べた瞬間頭が混乱する」とのこと。美味しい・大好きと言ってくれるメキシコ人もいるので、人次第ですね。

体験的に召し上がってもらうには良いかもしれません!

*和三盆や練り切り

これは、「ジャケ買い」のようなもの。

美味しさよりも、見た目の美しさからお土産に買われる外国人をよく見ました。花などをかたどった和三盆や練り切り、繊細な見た目と淡く優しい色合いは、まさに日本の良き特徴といえます。

 

【最後に】

和菓子は日本の伝統のひとつであり、日本の独特のセンスや歴史が表れている奥深いものです。

英語を使いながら日本の伝統や良さを伝えることは難しいかもしれませんが、和菓子なら身近で構えずに紹介しやすいものですし会話も弾むかと思います。

面白い、楽しい、そして美味しい!

食を通じて国際交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ネイティブキャンプの5分間ディスカッションでは「Food」のテーマがありますので、講師と和菓子について話してみるのもいいですね。

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