
フィリピンのセブ島は、世界中のダイバーから人気を集めるリゾート地!
透明度の高い海、色とりどりの魚や珊瑚礁、そして世界中のダイバーを魅了する多彩なダイビングスポット。
カラフルな魚群、ジンベイザメとの遭遇チャンスなど魅力的なスポットが数多くあり、初心者からベテランまで楽しめるダイビングの環境が整っています。
そこで押さえておきたいのは、信頼できるダイビングショップ選び。
体験ダイビングやファンダイビングを楽しむ際、信頼できる店を選ぶかどうかで、旅行の満足度が変わってしまう可能性もあります。
本記事では、失敗しない選び方のポイントとおすすめのショップを紹介します。
旅行や留学、観光で訪れる際に参考にしてください。
- ダイビングショップとは?
- ダイビングショップの選び方
- セブ島のおすすめダイビングショップ:アクアスケープ
- セブ島のおすすめダイビングショップ:オールブルーセブ
- セブ島のおすすめダイビングショップ:ブルーコーラル
- その他のダイビングショップ
- まとめ
ダイビングショップとは?
セブでダイビングを楽しみたい!と考えている人は、まずダイビングショップにもいくつかの種類があることを覚えておきましょう。
ダイビングショップでできること
ダイビングショップはスキューバダイビングを安全に楽しむための拠点となる場所です。
器材レンタルや講習、ポイントまでの送迎など、ダイバーに必要なサービスを提供してくれます。
器材の整備や安全管理を徹底するショップを選ぶことが、快適で安心なダイビングにつながります。
一般的なダイビングショップでは「ライセンス(Cカード取得)講習」「ファンダイビングやツアーガイド」「器材販売」といったサービスが受けられますが、ショップの中にはどれか一つに特化しているものも。
まずは自分がどのサービスを受けたいかによって最適なショップを選びましょう。
それぞれのサービス内容の詳細を、以下でご紹介していきます。
ライセンス(Cカード)講習
ダイビングは体験ダイビングを除き、基本的にライセンスが必要なマリンアクティビティです。
Cカード(Certification Card)とはダイビングライセンスのことで、つまり認定証です。
初心者がダイビングを始めるためのライセンス取得講習を受けるには、必ずダイビング指導団体への加盟が必要。
セブでも、ライセンス取得のためのダイビングを楽しむことができます。
ダイビングツアーガイド
ライセンスを持つダイバーを対象に行うファンダイビングというアクティビティも、ダイビングショップでは行われています。
ダイビングライセンスを持っているダイバーが参加するツアーのようなものです。
ダイビング器材の販売
これからダイビングを始めたい人や、すでに経験のあるダイバー向けに器材を販売しているショップも中にはあります。
購入時にプロのアドバイスを受けられるので、機材購入の予定がある人はダイビングショップがおすすめです。
リゾート型ダイビングショップの特徴
日本の都市型スクールは座学やプール講習が中心で、ライセンスを取得してからリゾート地に出向く人が多いかと思います。
実際に筆者が日本でライセンスを取得したのは、この都市型スクールでした。
一方でセブなどのリゾート型ショップは、旅行と一緒に楽しめるのが一番の魅力!
海洋保護区でのダイビングやリゾートホテルと連携した宿泊付きプランなど、観光や旅行と組み合わせやすいのが特徴です。
ダイビングショップの選び方
ダイビング初心者の人こそ、値段だけでなく情報をしっかり集めて、安心して楽しめる店を選ぶことが大切です。
おすすめは日本人スタッフがいる店や日系ショップ。日本語で説明を受けられるため安心です。
ポイント①:金額より「信頼できるか」
多くの人が「安いから」とお店を選びがちですが、これは失敗のもとです。
古い器材や不十分なサポートで怖い体験をしてしまい、ダイビングそのものが嫌いになってしまう可能性もあります。
反対に良いお店と出会えれば、一生楽しめる趣味になる可能性もあるダイビング。
料金だけでなく、サービス内容や口コミをしっかり確認するようにしてください。
金額だけでは決して決めないように気をつけましょう。
以下では、具体的なチェックポイントについてもみていきます。
ポイント②:言葉が通じるか(日本語対応・スタッフの経験)
セブには多くのローカルショップがありますが、初心者や観光目的なら日本語対応の店が安心です。
安全に潜るためには、インストラクターとしっかり意思疎通できることが欠かせません。
インストラクターやスタッフが日本人、または日本語が堪能であれば、緊急時にもスムーズに対応できます。
ライセンス講習はもちろん、体験ダイビングでも基礎的な説明を理解できなければ危険なので、日本語で学びたい方は必ず日本人インストラクターのいるショップを選びましょう。
ポイント③:公認インストラクターがいるか
PADIやNAUIなど、国際的な指導団体から認定されたインストラクターがいるかを必ず確認するようにしましょう。
資格を持たない人がガイドしているケースも残念ながら存在します。
資格がなければ安全管理が十分にできないため、事前の確認が大切です。
ポイント④:保険に加入しているショップか
日本ではインストラクター全員が保険に入ることが義務付けられていますが、フィリピンなど海外では保険なしで活動している人も多いという実情があります。
フィリピン人のインストラクターで保険に入っている人は限られているので、万が一に備えて必ず「保険加入済みかどうか」は確認しておきましょう。
ポイント⑤:適切な基準を守っているショップか
ライセンスの取得には、どれだけ短縮したとしても2〜3日かかるのが普通です。
座学の学習、プール実習、海洋実習とコースがあり、実施する内容が厳密に定められていますが、それを「1日でライセンスを発行します」などと謳っているようなお店は要注意です。
基準を守らず、練習を省略したまま海に連れて行くことは非常に危険だからです。
ダイビングは正しい環境とサポートがあればとても安全で楽しいスポーツですが、そのためには国際基準が守られていることが非常に重要なのです。
セブ島のおすすめダイビングショップ:アクアスケープ
特徴:最大級のバンカーボート
セブにあるダイビングショップが所有するボートの中でも最大級のボートを所有するアクアスケープ。
大きいボートは波に強く揺れにくいのが特徴で、船酔いしやすい人にもおすすめできます。
さらに、トイレ事情が悪いセブの中では比較的珍しい(!)個室のトイレが完備。
女性やお子様連れの方が安心して利用できる環境が整っています。
特徴:少人数制かつ自由度の高いプラン
少人数制で、インストラクターが一人ひとりを丁寧にサポート。
柔軟なプランを相談できるという店で、高評価の口コミが目立ちます。
観光と組み合わせたプランも充実していて、また宿泊施設との提携や送迎サービスも整っており、旅行者にとって利便性が高いのも魅力です。
アクアスケープの情報
・住所
Punta Engaño, Lapu-lapu City, Cebu, Philippines, 6015
・公式サイト
セブ島のおすすめダイビングショップ:オールブルーセブ
特徴:日本人インストラクター在籍数が最多
オールブルーセブには日本人スタッフが常駐し、日本語での丁寧な指導が受けられるのが特徴です。
というのも、セブ島には日本人インストラクターが一番多く在籍しています。
初めてのダイビングが不安な方は、日本人が多い環境の方が安心できるかもしれません。
特徴:比較的コストが抑えられる
オールブルーセブはセブ島で唯一、マリンスポーツもできる日本人経営のお店となっています。
現地のマリンスポーツクラブに外注するお店が多い中、自社内でサービス提供を行うことで無駄なコストをカットしているのだとか。
日本から機材やボートを運んで運営しているため、機材のメンテナンスなどについても安心できます。
オールブルーセブの情報
・住所
Resort and Country Club, Vistamar Beach & Residential Estates, Angasil Rd, Lapu-Lapu, Cebu, PHILIPPINES
・公式サイト
セブ島のおすすめダイビングショップ:ブルーコーラル
特徴:老舗ならではの信頼感
1997年創業のブルーコーラルは、その長年の実績が人気のポイントです。多くのリピーターに支持されており、安心して利用できる店です。
特徴:複数エリアでの展開
マクタン島以のほか、ボホール島・南セブの3店舗があり、ヒルトゥガン島やカビラオ島など、有名ポイントへのアクセスも容易で、旅行者にとって選択肢の広いショップです。
ブルーコーラルの情報
・住所(セブ・マクタン島本店)
White Sands Resort, Maribago, Lapu-Lapu City, Mactan, Cebu 6015 PHILIPPINES
・公式サイト
その他のダイビングショップ
コストを抑えたい人へ:ハイミーズ・ダイブセンター
ベテランインストラクターのハイミー夫婦が率いるローカルショップ。
料金が安くアットホームな雰囲気が魅力で、リーズナブルながら経験豊富で地元の海をよく知るスタッフに案内をしてもらえます。
日本人への対応の手厚さが欲しい人へ:エメラルドグリーン
他のショップと比較するとやや価格帯はあがりますが、手厚い日本語対応で高評価の口コミが目立ちます。
ホテルや観光スポットの周辺にあり、旅行の合間にダイビングを組みやすいです。
パッケージで旅行したい人へ:エルアクアリオダイバーズ
宿泊施設や送迎を含むパッケージがあり、観光や旅行の計画が立てやすく留学生にも人気。
ショップのすぐ目の前はプライベートビーチなので、ビーチダイビングも楽しめますし、のんびり海を眺めながらリラックスした時間も楽しめます。
まとめ
セブ島には世界屈指の透明度を誇る海と多彩なダイビングスポットが多数あり、ダイビング初心者から上級者まで楽しめます。
ショップ選びではぜひ、料金だけに注目せず、自分が命を預けられそうかをしっかり見極めましょう。
ダイビングは、しっかり安全性を確認することで安心して楽しめるスポーツです。
この記事を参考に、セブの海で最高のダイビング体験をしていただけたら嬉しいです!
◇経歴
幼稚園時代をシンガポールで過ごし、現地の友達と英語でよく遊んでいました。小学校からは日本で暮らし、中学生の時にカナダにホームステイした経験から海外での暮らしに魅了され、東京外国語大学に進学。
在学中にバンクーバーへの留学を経て就職し、新卒で入った会社では外資系クライアントと英語でやり取りをしていました。
現在は仕事で英語を使う機会はほとんどないものの、趣味として楽しく勉強し続けています!
◇資格
TOEIC940点、TOEFL iBT 90点
◇留学経験
バンクーバー(カナダ)、半年間、ILSC vancouver
◇海外渡航経験
・シンガポール(居住・旅行)
・マレーシア(旅行)
・モルディブ共和国(旅行)
・サイパン(旅行)
・カナダ(ホームステイ・留学)
・グアム(旅行)
・タイ(旅行)
・ドイツ(旅行)
・イタリア(旅行)
・トルコ(旅行)
・インドネシア(旅行)
◇自己紹介
英語が話せるだけで、世界中の「私が自分の言葉で会話できる人」の母数がぐんと広がったことが、私にとってはいちばん面白いポイントでした!これからも英語を通じていろんな地域のいろんな文化や人に触れ、知らないことを知っていきたいと思っています。