マクタン島のおすすめスパは?チップが必要かどうかも解説します!

スパ、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

フィリピンのセブ島リゾートエリアとして人気のマクタン島では、日本と比べて非常にリーズナブルな価格でスパとマッサージが楽しめます。極上のリラクゼーション体験が可能で、観光客から旅行者まで多くの人に愛されています。

しかし、初めて海外でスパを利用する際は、どの店を選べばよいのか、チップは必要なのかといった疑問も多いでしょう。

本記事では、マクタン島でおすすめのスパから料金、予約方法、マナーまで詳しく解説します。

マクタン島の概要

マクタン島は、フィリピンのセブ島と橋で結ばれた小さな島で、セブ国際空港が位置するため多くの人がここに滞在します。島全体がリゾートエリアとして開発されており、多数の高級ホテルやリゾート施設が点在しています。

マクタン島の魅力は、美しい海と白いビーチだけでなく、充実したスパ・マッサージ施設にもあります。マクタン島でスパに行くメリットは、高級店でも安くマッサージしてもらえる点があり、日本と比較して格安でラグジュアリーな体験ができます。

島内には街スパと呼ばれる独立したスパ施設から、高級ホテル内のスパまで、様々なタイプの店舗が営業しています。どの施設も国際的な基準を満たしており、観光客でも安心して利用できる環境が整っています。

また、多くの店舗で日本語対応スタッフを配置したり、送迎サービスを提供するなど、旅行者にとって便利なサービスも充実しています。

マクタン島のおすすめスパ:高コスパで行けるスパ

マクタン島の街スパは、コスパよく本格的なマッサージが受けられることで人気です。ここでは特におすすめの街スパをご紹介します。

Tree Shade Spa(ツリー シェイド スパ)

こちらは、セブ島の人気のマッサージ店で、韓国系のスパです。カフェやネイルサロンも併設されていて、スパ以外も楽しむことができるのが特徴です。

Tree Shade Spaは価格、サービス、清潔さなどのバランスが取れた優秀なスパです。系列の多くの店舗では、無料送迎サービスを行っており、予約の際に問い合わせることでスムーズにスパまでたどり着けます。

マクタン島に数店出店しており、どこでも一定のクオリティのサービスを受けられます。特に観光客に人気で、予約も比較的取りやすいのが特徴です。

Again Spa(アゲイン スパ)

マクタン島のシャングス・マクタン・タウン・センターに立地する「Again Spa」は、観光客にとって便利な好立地にあります。オーガニックオイルを使用したマッサージが特に人気です。また、大きな荷物も店内で預かってもらえるため、空港に着いてすぐのタイミングでも疲れを癒すことができます。

新しい施設なので設備も整っており、清潔感も抜群です。長時間の営業時間も魅力で、観光の合間に気軽に立ち寄れます。

NUAT THAI(ヌアタイ)

マクタン島、セブ島、様々な場所で看板を目にする「NUAT THAI」

スウィディッシュマッサージやアロママッサージが1時間400ペソと約1,000円程度で、 日本では考えられない価格でマッサージを受けられます。

値段も安いので、予算を抑えたい旅行者におすすめです。地元のフィリピン人を中心に、日本人観光客のみなさんにも有名な格安マッサージチェーンとして知られています。

マクタン島内に複数店舗があり、どこでも同じ料金・同じサービスを受けられるのが安心です。初めてのスパ体験にも最適な価格設定となっています。

マクタン島のおすすめスパ:ホテルスパ

マクタン島の高級ホテル内には、世界レベルのスパ施設が多数存在します。プライベート感と高級感を重視する方には、ホテルスパがおすすめです。

CHI スパ(シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ内)

シャングリラマクタンのスパでは、個人の要望を丁寧にヒアリングし、パーソナライズされたサービスを受けることが出来ます。アジアで最も優れたスパに認定されたこともあり、部屋の温度など、細部まで気を使ってくれます。

スパは、リラックスできる環境作りを徹底しており、13歳未満の方はスパ内に入ることが出来ません。

心の平穏と身体の健康を促す「CHI『氣』スパ」は女性に人気で、完全にデジタルデトックスできる環境が整っています。施術前には30分前の到着が推奨されており、カウンセリングを通じて最適なトリートメントを提案してくれます。

AUM SPA(クリムゾン リゾート&スパ マクタン内)

フィリピン最高のリゾートスパとして世界ラグジュアリースパ賞を受賞した、Crimson Resortの「AUM SPA」。屋外には3つのパビリオンと、3つのカルバナ、屋内には8つのセラピールームがあります。

自然と一体化したようなトリートメント空間で、極上のリラクゼーション体験ができます。特に屋外パビリオンでの施術は、海風を感じながらの贅沢な時間を提供してくれます。

Prana Arnika Spa(プラナ・アルニカスパ)

フィリピンセブ島の老舗「Prana Arnika Spa(プラナ・アルニカスパ)」は、敷地内に一歩中に入ると、緑豊かな楽園が広がり、訪れる人を贅沢な気分にさせてくれます。施術はすべてプライベートコテージで行われるので完全なプライバシーが確保されています。

自然に囲まれた環境での施術は、都市の喧騒を忘れさせてくれる特別な体験です。各コテージは独立しており、他の客を気にすることなくリラックスできます。

Plantation Bay Resort & Spa内のスパ

リゾート全体がまるで楽園のような空間で大人気なPlantation Bay Resort & Spaにある、スパが人気を博しています。豪華なプールを楽しみながら、専門セラピストによるリラクゼーションマッサージを楽しめます。

リゾート施設全体を利用できるため、スパだけでなくプールやビーチも一緒に楽しめるのが魅力です。家族連れでも利用しやすい環境が整っています。

マクタン島の主なスパメニュー

マクタン島のスパでは、様々なトリートメントメニューが用意されています。代表的なコースとその特徴をご紹介します。

フィリピン伝統のヒロットマッサージ

ヒロットマッサージは、フィリピンの伝統的な施術法で、手のひら全体を使った温かいタッチが特徴です。オイルを使用したマッサージで、全身の血行を促進し、深いリラクゼーション効果が期待できます。多くのスパで基本メニューとして提供されており、初心者にもおすすめです。

ホットストーンマッサージ

温められた天然石を使用するホットストーンマッサージは、筋肉の深部まで温めることで、より効果的なリラクゼーションを実現します。ヒーリングストーンマッサージ 120分 1200ペソといった価格設定で、日本と比較すると非常にリーズナブルです。

アロママッサージ

様々な精油を使用したアロママッサージは、香りによるリラクゼーション効果も期待できます。施術者が肌の状態や好みに合わせてオイルを選択してくれるため、パーソナライズされた体験ができます。

フェイシャルトリートメント

美容を重視する方には、フェイシャルトリートメントも人気です。フィリピンの自然由来成分を使用したトリートメントで、肌の調子を整えてくれます。マッサージと組み合わせたコースメニューも多数あります。

フラワーバス

贅沢フラワーバスは、花びらを浮かべた温かいお湯に浸かりながらリラックスできる人気メニューです。写真映えもするため、特に女性に人気があります。施術後のリラクゼーションタイムとして提供されることが多いです。

ヘッドマッサージとドライマッサージ

オイルを使わないドライマッサージやヘッドマッサージも用意されています。洋服を着たまま受けられるため、気軽に利用できるのが魅力です。観光の合間や、シャワーを浴びる時間がない場合にも便利です。

スパ・マッサージではチップは必要?

マクタン島でのスパ利用時におけるチップについて、多くの旅行者が気になるポイントです。基本的なマナーと相場について詳しく解説します。

チップの基本的な考え方

チップはマッサージ終了後に渡されるレシートの上に置いておくか、施術者に直接渡してください。もしサービスがよくなかった場合や満足できなかった場合などは、無理に払う必要はありません。

フィリピンはチップ文化が根付いている国ですが、強制ではありません。サービスに満足した場合に感謝の気持ちを込めて渡すのが一般的です。

チップの相場と目安

マクタン島のスパでのチップの相場は、施術料金の10-15%程度が目安とされています。具体的には以下のような金額が一般的です:

1時間のマッサージ(500-800ペソ程度):50-100ペソ

2時間のコースメニュー(1500-2000ペソ程度):150-300ペソ

高級スパでの施術:施術料金の10-15%

ただし、高級ホテルスパでは既にサービス料が含まれている場合もあるため、予約時に確認することをおすすめします。

チップの渡し方とタイミング

チップを渡すタイミングは、施術が完全に終了してから会計時が一般的です。施術者に直接手渡しする方法と、レシートの上に置く方法があります。直接渡す場合は、「Thank you」や「Salamat(タガログ語でありがとう)」などの感謝の言葉を添えると良いでしょう。

現金で用意しておくことが基本で、小額紙幣を事前に準備しておくとスムーズです。カードでの支払いが多い場合でも、チップは現金で渡すのが一般的です。

チップが不要な場合

サービスに満足できなかった場合や、明らかに手抜きだと感じた施術を受けた場合は、無理にチップを渡す必要はありません。また、日本人経営のスパなど、一部の店舗では「チップ不要」を明示している場合もあります。

事前にスタッフに確認するか、店舗の方針を聞いてみるのも良いでしょう。何より、自然な感謝の気持ちから渡すものなので、義務として感じる必要はありません。

まとめ

マクタン島は、格安の街スパから世界レベルの高級ホテルスパまで、多様なニーズに応えられる素晴らしいリラクゼーション環境が整っています。

VEL SPAやTree Shade Spaなどの人気街スパでは、日本語対応や送迎サービスがあり、利便性も高いのが特徴です。

一方、シャングリ・ラのCHI スパやクリムゾンのAUM SPAなどのホテルスパでは、贅沢な空間で極上の癒しを体験できます。

チップについては、満足度に応じて施術料金の10-15%程度を目安に、感謝の気持ちとして渡すのが一般的です。

マクタン島でのスパ体験は、日本では味わえない特別なひとときを提供してくれるでしょう。事前の予約と基本的なマナーを理解して、素敵なリラクゼーションタイムをお楽しみください。

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