フィリピンは世界的に見ても非常に生物多様性が豊かな国の一つです。しかし、フィリピンの豊かな自然には、人間にとって危険となりうる生物も生息しています。
この記事では、フィリピンの自然を安全に満喫するために必要な事前の準備や現地での注意点などを解説していきます。フィリピンを訪れる際には、ぜひ参考にしてみてください。
- フィリピンに生息する危険な陸上生物
- 海に潜む危険生物とその対策
- 蚊が媒介する感染症とその予防法
- 野良犬による狂犬病のリスクと対策
- フィリピンの生物多様性と絶滅危惧種
- フィリピンでの安全な自然体験のために
- まとめ
フィリピンに生息する危険な陸上生物
キングコブラ
フィリピン南部の田舎地域や川のある場所に生息しています。
世界最大の毒蛇の一種で、攻撃的な性質を持ち、噛まれると致命的な毒性を持ちます。フィリピンでは時折キングコブラによる人身事故が報告されています。
マングローブヘビ
科学名「boiga dendrophila」で知られるこの蛇は、黒と黄色の縞模様が特徴的です。
人の命を奪うほどの強力な毒を持っており、マングローブ地帯など湿地環境に生息しています。
フィリピンコブラ
フィリピン固有の毒蛇で、他のコブラ種同様に神経毒を持ち、噛まれると呼吸困難や麻痺を引き起こし、適切な処置がなければ死に至ることもあります。
主にルソン島やミンドロ島などの平野部や森林、農耕地に生息しています。彼らは毒を噴霧することもあるため、見かけたら絶対に近づかず、ゆっくりと距離を取ってください。
ムカデ
様々な大きさや種類のムカデが生息しており、刺されると激しい痛みや腫れを引き起こします。
大型種は強い毒を持ち、まれに噛まれて重篤な症状を引き起こすことがあります。特に湿った環境に多く生息しています。
サソリ
フィリピンに生息するサソリは、全ての種類が致命的な毒を持つわけではありませんが、刺されると激しい痛みを伴います。特に森林地域や岩場などに生息しています。
サル
観光地などで人に慣れたサルを見かけることがありますが、食べ物を奪おうとしたり、場合によっては噛みついたり引っ掻いたりすることがあります。狂犬病のリスクも考慮し、むやみに近づいたり、餌を与えたりするのは避けましょう。
海に潜む危険生物とその対策
毒ウニ
フィリピンの浅瀬に多く生息し、特にガンガゼなどの毒ウニは鋭いトゲに毒を持っており、刺されると激しい痛みや腫れを引き起こします。
クラゲ
フィリピンの海域には様々な種類のクラゲが生息し、特に1月から5月の乾季に多く見られます。中でもハブクラゲなどの種類は強力な毒を持ち、重篤なアレルギー反応や場合によっては死に至ることもあります。
ヒョウモンダコ
青と黒の斑点模様が特徴的な小型のタコで、サンゴ礁や潮だまりに生息しています。
「テトロドトキシン」という神経毒を持ち、噛まれると呼吸麻痺を引き起こし死に至る可能性があります。見た目は美しいですが、絶対に触れてはいけません。
オニダルマオコゼ
背びれに強力な毒を持つ魚で、砂地に潜んで擬態していることが多いため、不用意に踏んでしまう危険があります。刺されると激しい痛みや、重症の場合は全身症状を引き起こします。
イモガイ
美しい貝殻を持ちますが、毒針を持ち、触れると刺される危険があります。特に有毒種は神経毒を持ち、重篤な症状や死亡例も報告されています。
蚊が媒介する感染症とその予防法
デング熱
フィリピンでは雨季(6〜10月)にデング熱が流行する傾向があります。2023年には16万7355人の感染者と575人の死亡者が報告されました。
デング熱はネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介し、高熱、頭痛、筋肉痛、発疹などの症状を引き起こします。
マラリア
マニラなどの都市部ではリスクが低いものの、ルソン島、ミンダナオ島、ミンドロ島、パラワン島の標高600m以下の農村地域ではマラリアの感染リスクがあります。
抗マラリア薬に耐性を持つマラリア原虫も存在し、リスク地域への訪問時は専門医の相談が必要です。
日本脳炎
マニラやルソン島で集団発生の報告があり、他地域でも散発的に発生しています。
感染症対策
次に渡航先のフィリピンで出来る、感染症対策について詳しく見ていきます。
フィリピンは美しい自然環境に恵まれた国ですが、様々な危険生物や感染症のリスクも存在します。
これらの知識を持ち、適切な予防策を講じることで、安全に滞在・旅行を楽しむことができます。危険生物に遭遇した場合は無理に対処せず、現地の人や医療機関の助けを求めることが大切です。
野良犬による狂犬病のリスクと対策
フィリピンは狂犬病高蔓延国として知られており、年間200〜300人が狂犬病で死亡しています。
感染源は主に犬や猫などの哺乳類で、特に野良犬が多い環境では注意が必要です。2006年にはフィリピンで犬に咬まれた日本人が帰国後に狂犬病を発症し死亡する事例が発生しています。
狂犬病の対策
・動物との不必要な接触を避ける(特に野良犬・猫)・動物に咬まれたり引っかかれたりした場合は、すぐに傷口を石鹸と流水でよく洗い、速やかに医療機関を受診する
・リスクの高い地域に長期滞在する場合は、事前に狂犬病ワクチンの接種を検討する
フィリピンの生物多様性と絶滅危惧種
世界有数の生物多様性ホットスポット
フィリピンは、7,600を超える島々からなる群島国家であり、熱帯雨林から海洋エコシステムまで多様な生態系を有する世界有数の生物多様性ホットスポットです。
この豊かな自然環境は、地理的隔離と多様な生息環境が組み合わさった結果であり、数多くのユニークな種を生み出してきました。
フィリピン固有の動植物
固有植物相フィリピンには約9,250種の維管束植物が生息し、そのうちの約3分の1がフィリピン固有種です。特にショウガ、ベゴニア、イワヒバ、ランなどの植物群が豊富で、多様な環境に適応して進化してきました。
ヤシの木は特に多様性に富んでおり、150種以上のヤシがフィリピン諸島でのみ確認されています。代表的なものにはブリヤシ(Corypha elata)やフィリピン扇状ヤシ(Livistona rotundifolia)などがあります。これらの植物種は、フィリピン独自の生態系において重要な役割を果たしています。
かつては広大な森林を覆っていたフタバガキ科の樹木も特徴的で、アピトン(Dipterocarpus grandiflorus)やラワン(Shorea spp.)などがありますが、森林伐採により多くの種が絶滅の危機に瀕しています。
固有動物相
フィリピンには約600種以上の鳥類が生息し、そのうち約43%が固有種です。最も象徴的な鳥類がフィリピンワシ(Philippine Eagle、学名:Pithecophaga jefferyi)で、世界最大級のワシとして知られています。
羽を広げた大きさが全長2mにも達し、サルを捕食することから「サル食いワシ」とも呼ばれています。
このほかにもビザヤンのしわのあるサイチョウ(Aceros waldeni)、フィリピン固有の科であるRhabdornithidae科に属するフィリピンツルモドキなど、世界的に重要な鳥類が数多く生息しています。
哺乳類
フィリピンには200種を超える哺乳類が生息し、そのうち50%以上が固有種です。
最も有名なのはフィリピンメガネザル(ターシャ、学名:Carlito syrichta)で、体長はわずか10cmほどの「世界で2番目に小さい霊長類」として知られています。
体に比例して最大の目を持つ動物としてギネスブックにも認定されています。
絶滅危惧種のタマラウ(Bubalus mindorensis)は、ミンドロ島だけに生息する小型の水牛で、個体数は現在300頭未満と推定されています。
また、フィリピン固有のネイキッドバックフルーツコウモリやビサヤイボイノシシなども、生息数が激減している希少種です。
爬虫類と両生類
爬虫類は約235種が確認されており、そのうち約70%がフィリピン固有種です。最も絶滅の危険性が高い爬虫類の一つがフィリピンワニ(Crocodylus mindorensis)で、野生下の個体数は250匹未満と危機的状況にあります。
両生類も約85%という驚異的な固有率を誇り、パラワンベルツノガエルのようなユニークな種が多く存在します。これらの特異な進化を遂げた両生類は、フィリピンの森林や湿地に適応して独自の生態を発達させてきました。
海洋生物
フィリピンはコーラル・トライアングルの中心に位置し、世界で最も海洋生物多様性に富んだ地域の一つです。サンゴ礁生態系だけでも500種以上のサンゴと約2,400種の海洋魚類が生息しています。
特筆すべきは単位面積あたりの種の密度が高いことで、インドネシアやワラセア地域よりも高い水準にあります。フィリピントビエイ、ジンベエザメ、ウミガメ類など多くの希少海洋生物がフィリピン海域をすみかとしています。
絶滅危惧種の現状
フィリピンは「絶滅危惧の生物多様性ホットスポット(Biodiversity Hotspots)」に分類されるほど、多くの種が絶滅の危機に直面しています。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにから、フィリピンには多くの世界的に重要な絶滅危惧種が生息していることがわかります。
象徴的な絶滅危惧種
フィリピンワシ
世界最強・最大級のワシで、野生での個体数は非常に少ないです。ミンダナオ島の森林に生息し、サルやその他の森林生物を捕食します。森林破壊と違法な狩猟により、極めて危機的な状況にあります。
タマラウ
ミンドロ島の固有種であるこの小型水牛は、世界で最も絶滅が危惧される哺乳類の一つとされ、生息数は大きく減少しています。生息地の破壊と密猟が主な脅威になっています。
フィリピンワニ
世界で最も絶滅の危機に瀕しているワニと考えられ、野生に残された成体は100頭未満とされています。水田開発による生息地の消失や、ダイナマイトを使った破壊的な漁法が個体数減少の一因となっています。
フィリピンマメジカ
パラワン島に生息する小型のシカで、夜行性の性質を持ちます。生息地の喪失により絶滅が危惧されています。ストレスを受けると自傷行為に走る特異な性質を持つとも言われています。
フィリピン森林ガメ
パラワン島に生息する固有種のカメで、ペット取引のための違法捕獲が深刻な脅威となっています。
生物多様性への脅威
フィリピンの豊かな生物多様性は、複数の深刻な脅威に直面しています。これらの脅威は主に人間活動によるもので、急速な人口増加と経済開発の圧力が背景にあります。
森林破壊と生息地喪失
20世紀半ばから21世紀初頭にかけて、フィリピンの森林は半分以上が失われ、現在では国土面積の4分の1未満にまで減少しています。
商業伐採、農地転換、違法伐採、鉱山開発などが主な原因です。この急速な森林減少は、多くの固有種の生息地を破壊し、特に森林に依存する種に深刻な影響を与えています。
違法狩猟と違法野生動物取引
エキゾチックペット取引のための違法捕獲は、特に珍しい鳥類、爬虫類、両生類に影響を与えています。
フィリピンのユニークな野生生物は国際的な違法取引の対象となり、すでに絶滅危惧種に分類されている種の生存をさらに脅かしています。
気候変動
気温の上昇、降雨パターンの変化、海面上昇、異常気象の増加など、気候変動はフィリピンの生態系に大きな影響を与えています。
特に海洋生態系では、サンゴの白化現象が頻発し、海水温の上昇により多くの海洋種が危機に瀕しています。
海洋汚染と乱獲
海洋廃棄物の増加、農薬や化学物質の流出などによる海洋汚染は、豊かな海洋生態系を脅かしています。また、破壊的な漁法(ダイナマイト漁やシアン漁など)や乱獲により、魚類資源が急速に減少しています。
保全活動と取り組み
フィリピンでは、生物多様性保全のための様々な取り組みが行われています。
国家レベルでの保全戦略から地域コミュニティによる草の根活動まで、多様なアプローチで絶滅危惧種と生態系の保護が進められています。
国家生物多様性戦略と行動計画
フィリピン政府は、「国家生物多様性戦略と行動計画」(NBSAP)を策定し、生物多様性条約の「愛知目標」達成に向けた取り組みを進めています。
この戦略には、保護地域の拡大、種の保全プログラム、持続可能な土地利用計画などが含まれています。
保護地域ネットワーク
フィリピンには228の重要生物多様性地域があり、これらは国立公園、野生生物保護区、海洋保護区などの形で保全されています。
特に「国立統合保護地域システム」(NIPAS)は、フィリピンの生物多様性の核心地域を法的に保護する重要な枠組みとなっています。
種の保全プログラム
絶滅危惧種の保全のために、繁殖プログラムや生息地の回復プロジェクトなどの取り組みが行われています。
例えばフィリピンワシ保全のためのフィリピン・イーグル・センターや、タマラウ保全プログラムなどが代表的です。
2024年にはトヨタモーターフィリピン財団とフィリピン環境天然資源省が、タマラウの保全に関する覚書に署名し、官民連携の保護活動を強化しています。
地域コミュニティの参加
先住民族や地域コミュニティの知識を活用し、彼らを保全活動に積極的に参加させる取り組みが進められています。
伝統的な管理システムを尊重しつつ、地域住民が生物多様性の保全と持続可能な利用に関与する機会が提供されています。
国際協力
アメリカ国際開発庁(USAID)などの国際機関との協力も進んでおり、2014年以降、フィリピンの生物多様性保全に向けて1億ドル以上の支援が提供されています。
また、重要生物多様性保全基金(CEPF)は、フィリピンのホットスポットに投資し、生物多様性保全プロジェクトを支援しています。
生物多様性保全の重要性
フィリピンの生物多様性を保全することは、単に珍しい生物を守るという以上の意義を持ちます。生態系サービスの維持、文化的価値の保全、将来の世代のための資源確保など、多面的な重要性があります。
生態系サービス
フィリピンの豊かな生態系は、水質浄化、炭素固定、土壌形成、受粉、食料供給など、多くの生態系サービスを提供しています。
例えば、マングローブ林は沿岸地域を台風や高潮から守る自然のバリアとして機能し、森林は水源涵養や土壌保全に役立っています。
生物多様性と人間の福祉
生物多様性の保全は、地域社会の福祉や経済発展にも直結しています。持続可能な自然資源管理は、エコツーリズムの発展、持続可能な漁業や林業の確立など、長期的な経済的利益をもたらします。
未来の世代のための保全
フィリピンの独特な生物多様性は、将来の医薬品開発や食糧安全保障のための貴重な遺伝資源のリポジトリでもあります。この豊かな自然遺産を保全することは、未来の世代に対する現代の責任と言えます。
環境保全への意識
フィリピンは世界でも類を見ない生物多様性を有する国であり、多くの固有種と希少な生態系が存在しています。
しかし、森林破壊、違法野生動物取引、気候変動などの脅威により、その豊かな生物多様性は急速に失われつつあります。
この貴重な自然遺産を守るためには、政府による保全政策の強化、国際協力の拡大、地域コミュニティの関与、環境教育の推進など、多面的なアプローチが必要です。
フィリピンの生物多様性は単に一国の問題ではなく、地球全体の生態系バランスにも関わる重要な課題です。この豊かな自然遺産を次世代に引き継いでいくために、国内外の協調的な取り組み、そして個々人の意識が不可欠となっています。
フィリピンでの安全な自然体験のために
フィリピンの豊かな自然を安全に満喫するためには、事前の準備と現地での注意が不可欠です。安全な自然体験のための重要なポイントを解説します。
気象と環境への備え
フィリピンは熱帯性気候で、年間を通じて高温多湿です。
特に雨季(地域によって異なりますが、概ね6月から11月頃)はスコールや台風に見舞われることもあります。渡航前には必ず現地の気象情報を確認し、悪天候が予想される場合は無理な計画を避けましょう。
地形とアクティビティのリスク管理
フィリピンには、火山、山岳地帯、鍾乳洞、美しいビーチや海中など、多様な自然環境があります。それぞれのアクティビティには特有のリスクが伴います。
情報収集訪れる場所の地形、特徴、潜在的な危険性について事前に調べておきましょう。特に火山活動が活発な地域では、最新の情報を確認し、立ち入り禁止区域には絶対に近づかないでください。 ガイドの利用
特に山岳地帯や未整備の自然地域へ行く場合は、経験豊富な現地ガイドを雇うことを強く推奨します。彼らは安全なルートを知っており、万が一の事態にも対応してくれます。 体力と経験
自分の体力や経験に見合ったアクティビティを選びましょう。無理な挑戦は事故につながります。 海洋アクティビティ
ダイビングやシュノーケリングを楽しむ際は、信頼できるオペレーターを選び、安全管理が徹底されているか確認しましょう。潮の流れが速い場所もあるため、単独行動は避け、バディシステムを守ることが重要です。
野生動物との適切な距離
フィリピンの自然の中では、様々な野生動物に出会う可能性があります。
距離を保つ野生動物にはむやみに近づいたり、触れたり、餌を与えたりしないでください。特にサルなどは、食べ物を持っていると近づいてくることがありますが、噛まれたり引っ掻かれたりする危険性があります。 毒を持つ生物
ヘビやクラゲなど、毒を持つ生物にも注意が必要です。草むらや岩場を歩く際は足元に注意し、海では肌の露出を控えるなどの対策をしましょう。
健康と衛生管理
新しい環境では気候や食生活の違い、生活リズムの変化などにより体調を崩しやすくなります。健康を維持し、充実した海外生活を送るためには、出発前からの準備や日々の体調管理がとても大切です。
予防接種渡航前に、必要に応じて予防接種(破傷風、A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎など)を検討しましょう。デング熱やマラリアなど蚊が媒介する感染症のリスクがある地域では、虫除け対策を徹底してください。 怪我の処置
小さな切り傷や擦り傷でも、熱帯の環境では化膿しやすいため、消毒薬や絆創膏などを持参し、早めに手当をしましょう。 海外旅行保険
万が一の病気や事故に備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことは必須です。
現地の法律と文化の尊重
環境保護自然保護区などでは、動植物の採取や持ち出しが禁止されています。ゴミは必ず持ち帰り、自然環境を汚さないように心がけましょう。 文化と習慣
現地の文化や習慣を尊重し、地元の人々との良好な関係を築くことも、安全な旅行につながります。
その他の感染症
腸管感染症一年を通して腸チフス、アメーバ赤痢、細菌性赤痢、A型肝炎などの経口感染症のリスクがあります。安全でない水や食べ物を通じて感染するため、特に衛生管理に注意が必要です。
まとめ
地球上でも非常に貴重な生物多様性を持つフィリピンですが、もちろんヒトにとって危険となる生物も生息しています。さらに、豊かな自然環境は数多くの深刻な脅威にも直面しています。
これからフィリピンを訪れる方は、自分の身の安全を守る対策を心がけるようにしましょう。そして、フィリピンを訪れる人だけでなく、すべての人々が貴重な自然環境を保全していくための意識を養っていく必要があります。

◇経歴
海外向けデバイスのソフト設計開発、関連資料翻訳
◇資格
TOEIC 900点
◇留学経験
ワーキングホリデーにてカナダ、オーストラリアに滞在経験あり
◇海外渡航経験
ワーキングホリデーでは、ホテルやレストランで仕事をしていました。
◇自己紹介
普段は翻訳などの仕事をしていますが、Webライターとしても活動しています。
興味の幅が広く、様々なテーマで記事を書いています。
皆様にとってわかりやすく面白い記事を書けるよう頑張ります。
よろしくお願いいたします。