今回のブログでは、パラワン島への行き方についてご紹介します!
このブログを読めば、以下の3つのポイントがしっかり理解できるようになります。
・日本からパラワン島への行き方
・パラワン島のおすすめ観光地
・パラワン島の必訪観光地「エルニド」の魅力
パラワン島へのアクセス方法について知りたい方や、パラワン島のベストシーズンや観光地について気になる方は、ぜひこのブログをチェックしてみてくださいね!
パラワン島とは
フィリピンの「最後の秘境」として知られるパラワン島は、フィリピンの南西部に位置し、国内で5番目に大きな島です。
透き通った海と豊かな海洋生物が息づくこの島は、フィリピンで最も美しい海を楽しめる観光地の一つとして広く認識されています。
パラワン島は、特にダイビングやシュノーケリングなどの海のアクティビティが人気で、透明度の高い海でサンゴ礁や様々な魚たちと触れ合うことができるスポットが数多く点在しています。
これらのアクティビティを存分に楽しむためには、最低でも2泊3日の滞在が理想的です。
また、より多くの海のアクティビティを満喫したい場合は、滞在日数を延ばすことをおすすめします。
ベストシーズン
エルニドは年間を通じて温暖な気候が特徴で、平均気温は26~27度と過ごしやすいです。
エルニドを訪れる最適な時期は、乾季にあたる11月から5月です。
この期間は天候が安定しており、晴れた日が続き、海も穏やかで、ダイビングやアイランドホッピングを存分に楽しむことができます。
特に3月〜5月は観光客が多く訪れ、賑やかな時期です。
一方、雨季は6月から10月にかけて続き、この期間は豪雨や台風の影響を受けやすくなります。
海が荒れることもあり、アイランドホッピングや水上アクティビティに支障が出ることもあります。
旅行計画を立てる際は、天候に十分注意が必要です。
特に7月から9月は台風シーズンとなり、予期しない天候の変化に備えて、柔軟なスケジュールを組むと安心です。
治安
フィリピンの中でもエルニドは比較的治安が安定している地域とされていますが、観光地であるため、一定の注意が必要です。
特にビーチや観光名所では、スリや置き引きといった軽犯罪が発生することがあります。
貴重品は肌身離さず持ち歩かないようにし、ビーチや観光地ではバッグや財布をしっかり管理することが大切です。
また、観光客を狙ったぼったくりや過剰な料金を請求されることも稀にあります。
現地の人々は一般的に親切でフレンドリーですが、観光地では注意深く行動することが重要です。
日本からパラワン島への行き方
日本からパラワン島への直行便はなく、フィリピンの首都マニラを経由して、国内線でパラワン島に向かうのが一般的です。
日本からマニラまでは、成田国際空港、関西空港、中部国際空港などから直行便が運航されており、東京からマニラまでは約5時間のフライトです。
マニラからパラワン島へのアクセス
マニラからパラワン島へのアクセスは基本的に飛行機を利用します。
フェリーを利用することもできますが、便数が少なく片道約13時間かかるため、飛行機の利用がおすすめです。
パラワン島には以下の2つの空港があります。
プエルト・プリンセサ国際空港
プエルト・プリンセサ国際空港は、パラワン島の中心部に位置しています。
周辺には観光客向けのホテルやレストラン、商業施設が整備されており、空港からすぐにアクセスできる点が大きなメリットです。
エルニド・リオ空港
エルニド・リオ空港は、パラワン島の北部に位置しています。
マニラからは、複数の国内線が運航しており、エルニドへアクセスするのが非常に便利です。
エルニドは観光名所が多く、自然の美しさを楽しむには最適な場所です。
空港間の移動
プエルト・プリンセサ国際空港とエルニド・リオ空港間は、車で約5時間の距離にあります。
そのため、どちらの空港を利用するかは、目的地やスケジュールを考慮して選ぶと良いでしょう。
旅行会社で送迎サービスを手配することも可能です。
フライト情報
マニラからプエルト・プリンセサ国際空港へ
フィリピン航空やセブパシフィック航空など、複数の航空会社が運航しており、約90分のフライトで到着します。
マニラからエルニド・リオ空港へ
エアスウィフト(AirSwift)というフィリピンの航空会社が毎日複数便を運航しており、約90分で到着します。
乗り継ぎ時間について
マニラ空港での国際線から国内線への最低乗り継ぎ時間は2時間です。
しかし、ターミナル間の移動にはシャトルバスやタクシーが必要なため、乗り継ぎには余裕を持つことをおすすめします。
なるべく時間に余裕を持った航空券を購入すると安心です。
パラワン島内の移動について
パラワン島に到着後、島内での移動手段としては主にタクシーやトライシクルが利用されます。
トライシクルは、フィリピン全土でよく見られる三輪車で、屋根付きの車両が特徴です。
バイクに三輪の客席が取り付けられており、短距離の移動に便利です。
特に、エルニドやプエルト・プリンセサのような観光地では、トライシクルが一般的な移動手段としてよく使われます。
トライシクルは観光地では観光客向けに高めの価格設定がされていることが多いため、乗車前に料金を確認し、交渉してから乗ることをおすすめします。
また、移動中に荷物や貴重品の管理には十分に注意しましょう。
セブ島からパラワン島への行き方
マニラ経由と比べて便数は限られていますが、セブ島を経由してパラワン島に行くことも可能です。
以下にフライト情報と注意点を紹介します。
フライト情報
セブからプエルト・プリンセサ国際空港へ
フィリピン航空やセブパシフィック航空など、複数の航空会社が運航しており、約90分のフライトで到着します。
セブからエルニド・リオ空港へ
エアスウィフト(AirSwift)が毎日複数便を運航しており、約100分で到着します。
乗り継ぎ時間について
セブのマクタン空港では、国際線と国内線のターミナルが異なるため、到着後にターミナル間の移動が必要です。
このため、乗り継ぎ時間には余裕を持って準備することをおすすめします。
パラワン島の観光スポット
自然豊かなパラワン島に世界自然遺産が2つ登録されています。
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園内に流れる川は鍾乳洞を抜けて海に繋がっています。
これは、昔大量に降った雨が石灰岩を削り、川として海に流れでたためと言われており、川と繋がっていることで珍しい生態系が見られます。
1999年には世界自然遺産に登録されました。
小舟に乗って洞窟の中を探検する「アンダーグラウンドリバーツアー」が人気です。
懐中電灯で洞窟の中を照らしながら、探索することができます。
アクセスは、プエルト・プリンセサ国際空港から車で約1時間30分、ボートで約15分移動します。
環境保護のため、一日に入場できる観光客の人数が限られています。
現地のガイド付きツアーでのみ見学が可能となっているため、ホテルや旅行代理店などでツアーを予約して参加しましょう。
トゥバタハ岩礁自然公園
トゥバタハ岩礁自然公園は、フィリピン・パラワン島から南東約180kmのスールー海に位置し、豊かなサンゴ礁と多様な海洋生物が生息しています。
ウミガメやジンベエザメ、イルカ、マンタなどが見られ、ウミガメの産卵地としても知られています。
1993年には世界自然遺産に登録され、南北2つの環礁からなるトゥバタハリーフは、異なる生態系を持ち、さまざまなサンゴや熱帯魚を観察できるダイビングスポットとして有名です。
この地域には、毎年3月中旬から6月中旬の3ヶ月間のみアクセスが可能で、特に4月と5月がベストシーズンです。
残りの9ヶ月間は季節風の影響で閉鎖され、限られたボートしか運行されないため、訪れるには事前の計画が必要です。
その美しさと多様性から、世界中のプロ水中写真家にも絶賛されているスポットです。
パラワン島でぜひ訪れたい「エルニド」の魅力
エルニドは、パラワン島の北端に位置する、自然の美しさが凝縮された魅力的な観光地です。
海洋保護区に指定されており、豊かな生態系が守られているため、エルニドの海は透き通っていて多様な海洋生物を見ることができます。
また、エルニドタウンではカフェやレストラン、おしゃれなお土産屋、レンタル自転車などのお店が並び、観光地としても活気に満ちています。
エルニドは、海を中心にしたアクティビティが豊富で、特にアイランドホッピングが人気です。
多くの観光客がエルニドを訪れる理由の一つは、島々をボートで巡りながら透き通った海から様々なアクティビティを楽しむことができるからです。
以下は、特に訪れるべき人気のアイランドホッピング先です。
スモールラグーン
スモールラグーンは、エルニドの代表的な観光スポットであり、ミニロック島に位置しています。
エメラルドグリーンの海水と美しい海底が広がり、カヤックやシュノーケリングが楽しめます。
特にカヤックで入江に進み、静かなラグーン内を探検する体験は、忘れられない思い出になることでしょう。
シークレットビーチ
シークレットビーチは、高い石灰岩の崖に囲まれ、小さな洞窟のような入り口を通って訪れることができます。
ツアーでは、シークレットビーチの他にも、ヒドゥンビーチやヘリコプターアイランド、タリサイビーチ、マタインルンビーチなど、さまざまな絶景のビーチを訪れることができます。
人気観光地への行き方
エルニドの人気観光地を訪れるには、現地のホテルや旅行会社を通じてアイランドホッピングツアーに参加するのが一般的です。
ツアーには上記で紹介した島々を含むプランの他にも、数多くの異なるルートがあります。
事前に天候を確認し、安全なツアーを申し込むことをおすすめします。
特に海のコンディションが重要なので、天候や波の状態を確認してから出発することで、より安心して楽しめます。
まとめ
今回のブログでは、以下の内容について詳しく解説しましたがいかがでしたか?
・日本からマニラ経由/セブ経由でのパラワン島の行き方
・プエルト・プリンセサ地下河川国立公園やトゥバタハ岩礁自然公園などおすすめ観光地
・エルニド環境保護区での人気アクテビティ
ぜひこのブログを参考にして、パラワン島への旅行を計画してみてくださいね!
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