フィリピンvsハワイ!夏休み留学どっちがいい?

フィリピン、ハワイ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

夏休み期間を利用して、留学を考えている方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、リゾート地や夏の留学先としても人気のフィリピンとハワイを徹底比較していきます。

両者の魅力を様々な側面から分かりやすく解説するので、自分にあった留学先選びの参考にしてみてくださいね。

フィリピンとハワイの留学費用を比較!

留学先として人気のあるフィリピンとハワイ

どちらも魅力的ですが、費用面では大きな違いがあります。
ここでは、フィリピンとハワイの留学費用について両者を比較しながら分かりやすくご紹介していきます。

結論から言うと、留学費用を安く抑えたい場合にはフィリピン留学がおすすめです。
授業料やその他留学にかかる費用の観点から詳しく見ていきましょう。

授業料

■ フィリピン

フィリピン留学での授業料は、学校やコース、1日のレッスン数によって異なりますが、1ヶ月あたり約10万円〜15万円が相場となっています。
多くの語学学校では、授業料に加えて、教材費や入学金などが別途必要になる場合がありますので、事前に確認が必要です。

■ ハワイ

ハワイ留学の場合、大学付属の語学学校や、私立の語学学校など、様々な選択肢がありますが、一般的に大学付属の語学学校の方が費用は高めです。
1ヶ月あたり約15万円〜25万円が相場ですが、学校やプログラムによっては、さらに高額になる場合もあります。

その他滞在費

■ フィリピン

フィリピンの滞在方法は、主に寮またはシェアハウスとなります。
多くの語学学校が寮を併設しており、食事付きのプランを提供している場合も多いです。

寮は、1人部屋から複数人部屋まで様々なタイプがあり、費用も異なりますが、食費込みで1ヶ月あたり約5万円〜8万円程度で滞在可能です。
シェアハウスの場合は、自分で食事を用意する必要がありますが、さらに費用を抑えることも可能です。

■ ハワイ

ハワイの滞在方法は、ホームステイ、アパート、学生寮などが一般的です。
ホームステイは、現地の家庭で生活を共にすることで、ハワイの文化や習慣に触れることができますが、費用は比較的高めです。

アパートは、自由度が高い反面、家賃や光熱費、食費などを自分で管理する必要があります
学生寮は、比較的安価な場合もありますが、数が限られているため、早めの申し込みが必要です。

いずれの場合も、1ヶ月あたり約15万円〜25万円(食費別)が目安となり、フィリピンと比較するとかなり高額になります。

このように、金額面だけで考えるとハワイ留学よりもフィリピン留学の方が費用を安く抑えることができます。
自身の目的や予算に合わせて留学先を考えてみると良いでしょう。

気候や生活環境の違いは?留学先の特徴を解説

南国のリゾート地のイメージが強いフィリピンとハワイですが、実は気候や生活環境はそれぞれ大きく異なります
自身の目的に適した留学体験を得るためにも、ここで両者の違いをしっかりと押さえておきましょう。

気候

■ フィリピン

フィリピンは熱帯モンスーン気候に属し、年間を通して高温多湿なのが特徴です。 大きく分けて乾季と雨季があり、留学時期によって気候が異なります。

日本の夏休みにあたる7〜8月頃は雨季です。この時期はスコールと呼ばれる短時間の激しい雨が降ることが多く、湿度も高くなります。

また、この時期は台風シーズンでもあり、台風の進路によっては、フライトの欠航や遅延、語学学校の休校などが発生する可能性があります。

■ ハワイ

ハワイは熱帯海洋性気候に属し、年間を通して温暖で過ごしやすいのが特徴です。貿易風の影響で、湿度が低く、カラッとした快適な気候です。

7〜8月頃はハワイでは乾季です。

比較的雨が少なく、晴天が続くため、観光やマリンスポーツに最適なシーズンです。 年間の平均気温は約24〜29℃で、1年を通して大きな気温差はありません。

ただし、朝晩は少し肌寒く感じることもあるので、薄手の羽織るものがあると便利です。

生活環境

■ フィリピン

フィリピンは物価が安く、特に食費や交通費を抑えられます。ローカルな食堂やジプニー(乗り合いバス)を利用すれば、経済的な生活が可能です。

公用語はフィリピノ語と英語で、語学学校や街中では英語が広く通じます。フィリピン料理は米を主食とし、日本人の口に合う味付けも多いです。

治安は地域により注意が必要ですが、基本的な防犯対策をすれば、フレンドリーな国民性もあり、比較的安心して過ごせるでしょう。

■ ハワイ

ハワイは温暖な気候と美しい自然が魅力ですが、物価は高めです。特に食費や家賃は高額なので、自炊などで節約を心がける必要があります。

主な交通手段はバス(TheBus)で、オアフ島内を網羅しています。公用語は英語とハワイ語で、観光地では日本語が通じることも。

治安は比較的良いですが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。
インフラは整っており、日本とほぼ同じように快適な生活を送ることができます。

リゾート気分を味わいながら、英語学習と異文化体験ができるのが魅力です。

語学学校の授業スタイルをチェック!

フィリピンとハワイ、どちらも英語留学先として人気ですが、語学学校のスタイルには大きな違いがあります。
そのため、学習目的や好みによって、適切な留学先は変わってきます。

自身の目的に最適な学校を選ぶために、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

フィリピン・セブ島

フィリピン・セブ島の語学学校は、マンツーマンレッスンを取り入れている場合が多いです。 1日に4〜8時間ものマンツーマンレッスンを受けることができ、自分のレベルや目的に合わせて、集中的に英語力を伸ばすことができます。

この学習スタイルは、特にスピーキング力とリスニング力の向上に非常に効果的です。 なぜなら、グループレッスンと違い、授業時間中ずっと自分が発言する機会があるからです。
講師は生徒の発音や文法の誤りをその場で指摘し、正しい表現を教えてくれます。

また、生徒は自分のペースで学習を進めることができ、分からないことや苦手な部分を遠慮なく質問できます。講師との距離も近く、個人的な学習相談もしやすい環境です。

ただし、こうした授業スタイルは、グループレッスンに比べて、他の学生との交流の機会が少なくなるという側面もあります。
また、講師の質にはばらつきがある場合があるため、学校選びや講師選びは慎重に行う必要があります。

フィリピン留学の際には、このようにマンツーマンレッスンのデメリットもしっかり押さえた上で留学プランを立てる必要があります。

ハワイ

ハワイの語学学校は、グループレッスンが中心です。様々な国籍の学生と一緒に授業を受ける形式で、国際色豊かな環境で英語を学ぶことができます。

グループレッスンでは、ディスカッションやプレゼンテーションなど、実践的な英語を使う機会が多く、コミュニケーション能力を高めることができます。
また、他の学生の意見を聞いたり、異文化に触れたりすることで、視野を広げることができます。

一方で、グループレッスンのデメリットとして、マンツーマンレッスンに比べて、一人ひとりの発言の機会は少なくなりがちという部分もあります。
積極的に発言しないと、授業についていけなくなる可能性もあります。

また、クラスのレベルが自分に合わない場合や、授業の進度が遅く感じられることもあります。
このようにフィリピンとハワイ、どちらの授業スタイルにも長所・短所があります。

留学で何を重視したいのかや、自分が伸ばしたい分野をしっかりと考え、目的に沿った授業スタイルを選ぶようにしましょう。

春休み留学ならどっちがおすすめ?

これまで夏休み期間の留学というテーマで見てきましたが、春休み期間の留学ではどちらが良いのでしょうか?

結論から言うと、春休み留学でおすすめなのはフィリピンです。

ここでは、春休み留学にフィリピンが適している理由を詳しく解説します。

理由① 春のフィリピンは適温で過ごしやすいから

春休み期間、つまり3月から5月頃は、フィリピンでは乾季にあたります。
乾季のフィリピンは、雨が少なく晴天の日が続くため、天候に左右されることなく学習やアクティビティに集中できる理想的な環境です。

湿度も比較的低く、カラッとした過ごしやすい気候の中で、快適に留学生活を送ることができます。
美しいビーチでのマリンスポーツや、自然豊かな島々を巡るアイランドホッピングなど、フィリピンならではのアクティビティを存分に楽しむにも最適なシーズンです。

理由② 短期間でも実力がつくカリキュラムが満載だから

フィリピンの語学学校の多くは、マンツーマンレッスンを主体としたカリキュラムを提供しています。
このマンツーマンレッスンこそが、短期間でも確実な英語力アップを可能にする鍵となります。

講師と1対1で向き合う授業では、自分のレベルや目的に合わせたレッスンをカスタマイズできます。
グループレッスンとは異なり、授業時間中はずっと自分が発言する機会があるため、特にスピーキング力とリスニング力の飛躍的な向上が期待できます。

1週間などの短い期間でもしっかり英語力がつくプランが豊富に用意されているため、短期留学を検討している方には非常におすすめです。

理由③ 留学費用が圧倒的に安いから

これまでご紹介してきた通り、フィリピン留学の最大の魅力は、その圧倒的な費用の安さにあります。留学には、授業料、滞在費、食費、そして現地でのアクティビティ費用など、様々な費用がかかります。

フィリピンでは、これらの費用全てを、ハワイや他の英語圏の国々と比較して大幅に抑えることができます。
まず授業料ですが、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが中心でありながら、非常にリーズナブルな価格設定となっています。

滞在費についても、多くの語学学校が寮を併設しており、1人部屋から複数人部屋まで、自分の予算や好みに合わせて選ぶことができます。
さらに、寮費には食事が含まれている場合も多く、生活費全体を大きく節約できます。

そして、フィリピンの物価は非常に安いため、ローカルな食堂や屋台を利用すれば、1食あたり数百円で済ませることも可能です。
限られた時間と予算の中で、最大限の学習効果を得たいと考えている方にとって、フィリピンは春休み留学の有力な選択肢となるはずです。

まとめ

今回はフィリピン留学とハワイ留学について様々な観点で比較してきましたが、いかがでしたか?
どちらの授業スタイルや生活環境にもメリット・デメリットはあります。充実した留学生活を送るためには、自身の得意分野や伸ばしたい分野、留学の目的をよく考えておく必要があります。

今回ご紹介した内容を参考に、最高の海外体験をしてみてくださいね。

 

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