
これからイギリスに留学や移住をする予定で、「スマホの契約はどうすればいいのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、イギリスのスマートフォン事情について詳しく解説します。
イギリスのスマホ市場の特徴やSIMカードの選び方、さらに現地でスムーズに利用するための条件まで幅広く紹介していきます。
この記事を最後まで読み、イギリスで問題なくスマホを使えるようにしましょう。
- イギリスの人気スマホ事情!最新のメーカーと市場シェア
- イギリスのスマホ使用ルール 名門校で広がる「スマホ禁止」の動き
- スマホをイギリスで使うなら?おすすめのSIMカードと選び方
- 日本で購入 vs 現地購入!SIMカードの選び方
- 留学に最適!イギリスで使えるスマホの条件
- まとめ
イギリスの人気スマホ事情!最新のメーカーと市場シェア
イギリス留学中にスマホをどうするか、どんな機種を選ぶべきか悩んでいませんか?ここでは、イギリスのスマホ事情や現地でのスマホの購入方法について解説します。
イギリスで主流のスマホはAndroid
イギリスではAndroidスマホが主流です。
特に、サムスンやLG、Huaweiといった韓国や中国メーカーのスマートフォンが広く利用されています。
iPhoneやSonyのXperiaも販売はされていますが、Androidの方が価格が手頃で、コストパフォーマンスに優れているため、より多くの人に選ばれています。
また、イギリスで販売されているスマホは基本的にSIMフリーなので、日本に帰国後も利用可能です。
ただし、イギリスではシャープやNECといった日本メーカー製のスマホはほとんど流通していません。
特定の機種にこだわる場合は、日本で購入して持参するようにしましょう。
イギリスでスマホを購入する方法
イギリスの携帯市場では、EE・Vodafone・Three・O2といった大手キャリアが中心です。
これらの店舗では、通信契約と同時にスマホを購入でき、キャンペーンを利用することでお得に契約することが可能です。
また、イギリスには多くのApple Storeがあり、Currysなどの大手家電量販店でもスマホを購入できます。
低所得者や学生向けには、中古スマホ専門の店舗もあるため、自分に合った方法でスマホを購入するようにしましょう。
スマホを購入する際は、韓国・中国メーカーのスマホが日本語に対応しているか事前に確認することが重要です。
サムスンやHuaweiなど大手メーカーのスマホは基本的に多言語対応しており、日本語も問題なく利用できます。
ただし、中古端末や格安モデルの中には日本語が入っていない場合もあります。
なお、iPhoneや日本メーカーの製品は基本的に日本語に対応しているので、問題ありません。
さらに、家電量販店での購入には保証期間を延長できるプランがありますが、中古品には保証がない可能性があります。
また、イギリスの郵便事情は日本に比べると遅延や紛失のリスクが高いため、高額なスマホを通販で購入するのは避け、できるだけ店舗で直接購入するのが安心です。
イギリスのスマホ使用ルール 名門校で広がる「スマホ禁止」の動き
イギリスの名門校イートン校では、新入生にスマートフォンを禁止し、その代わりに「ブリックフォン」と呼ばれるガラケーのような旧式の携帯電話を支給する方針が導入されました。
これは、テクノロジーが教育に与える影響を考慮し、デジタルデバイスへの依存を減らすことを目指しています。
これまでは、新入生は夜間のみスマートフォンを預ける仕組みでしたが、今回の変更では完全にスマートフォンを取り上げ、インターネットにアクセスできない携帯電話を持たせることになりました。
この取り組みは、若者のSNSからの距離を置く動きとも関連していて、通話やSMSといった基本機能だけを持つ「ダムフォン」への関心が再び高まっています。
イートン校のこの試みは、デジタル化が進む現代社会において、教育機関がテクノロジーとの向き合い方を見直す良いきっかけとなると考えられています。
スマホをイギリスで使うなら?おすすめのSIMカードと選び方
イギリスでの留学や旅行中にスマホを使うなら、現地SIMカードの利用がおすすめです。
日本からSIMフリーのスマートフォンを持参し、現地でSIMカードを購入するのが一般的です。
SIMカードの種類
イギリスで利用できるSIMカードは、主に以下の2種類です。
・Monthly(月額契約式)
・Pay as you go(プリペイド式)
Monthlyは、毎月の利用料金が口座から引き落とされるタイプのSIMカードです。
通信料金が安く、スマホ本体が無料または割引になる特典があります。
ただし、契約には現地の銀行口座や住所の証明が必要になるため、1年以上の長期滞在者に向いているといえるでしょう。
一方、Pay as you goはプリペイド式のSIMカードです。契約手続きが不要で、必要日数に応じたパッケージを購入すればすぐに使えるため、短期滞在者にも便利です。
また、店舗やコンビニで簡単にチャージできるので、観光客や留学生でも気軽に利用できます。
イギリスでおすすめの携帯電話会社とSIMカード
イギリスで利用できる代表的な携帯電話会社と特徴は以下のとおりです。
| 携帯電話会社 | 特徴 |
| O2 | ・イギリス国内での知名度が高い ・O2ユーザー限定のWi-Fiスポットを利用できる ・他社に比べて料金は高め ・Pay as you goでもさまざまな特典が利用できる |
| EE | ・4G LTE回線が広く、快適なネット環境を利用できる ・料金が高め ・Pay as you goだと同じ値段でもデータ重視か通話重視かプランを選べる |
| Three | ・データ通信無制限プランがある ・料金が格安 |
| giffgaff | ・店舗を持たずオンラインで対応している ・料金が格安 ・データ通信無制限のパックがある ・Pay as you goのみの取り扱い ・日本でもSIMカードを受け取れる |
| Voxi | ・SNSやYouTubeのデータ利用料がかからないプランがある ・電話番号の移行もできる |
それぞれの特徴と自分の生活スタイルを考え、自身に合った携帯電話会社で契約できるようにしましょう。
日本で購入 vs 現地購入!SIMカードの選び方
イギリスでスマホを使う際のSIMカード選びには、日本で購入する方法と現地で購入する方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較し、最適な選択肢を見つけましょう。
日本で購入するメリット
事前に日本でSIMカードを購入しておけば、イギリス到着後すぐにインターネットを利用でき、空港での購入手続きが不要になるため時間を節約できます。
日本でSIMカードを購入すると以下のようなメリットもあります。
・Amazonなどで手軽に購入できる
・レビューを参考にしながら自分に合ったプランを選ぶことができる
また、最近はVOYAGEESIMのようなeSIMサービスも人気です。SIMカードを差し替える必要がなく、設定を行うだけで利用開始できます。
5GB/10日間のプランが2,800円で販売されているものもあるので、短期滞在者にも便利です。
現地で購入するメリット
イギリスには、EEやO2、Threeなどさまざまな携帯電話会社があります。
イギリスでSIMカードを購入すれば、自分の利用状況に合わせたプランを選べるほか、実店舗で直接相談しながらSIMカードを選ぶことができます。
不明な点や疑問点を解消することもできるので、「プランを選びながら契約したい」「現地サポートを受けたい」という方は現地で購入するのがおすすめです。
実際の利用傾向を見ると、旅行や数週間〜数か月の留学であれば、日本でeSIMやプリペイドSIMカードを準備しておく人が多く、到着後すぐに使える安心感が支持されています。
一方、1年以上滞在する留学生や駐在員は、現地キャリアで契約し、長期向けの月額プランを利用するケースが一般的です。
購入時の注意点
イギリスでは標準SIMやマイクロSIM、ナノSIM、eSIMが利用できます。
現在、多くのスマートフォンはナノSIMを採用しているため、事前に確認しておきましょう。
また、現在ではほとんど見受けられませんが、2021年10月以前のスマホは、日本のキャリアでSIMロックされている場合があり、イギリスのSIMカードが利用できませんので、渡英前に必ず解除手続きを済ませましょう。
イギリスで問題なくスマホを利用できても国外ローミング時の費用が高くなる可能性があるため、データ容量や通信速度に注意してプランを選ぶことも大切です。
留学に最適!イギリスで使えるスマホの条件
イギリス留学をより快適にするためには、現地で使えるスマホの準備が不可欠です。
ここでは、日本から持参する場合と現地で購入する場合、それぞれの注意点やメリットを解説します。
日本のスマホをイギリスで使う
日本で使用しているスマホをそのままイギリスに持参する場合は、SIMフリーであることが前提です。
2021年10月以降に販売されているスマホはほとんどSIMフリーですが、古い機種や中古端末にはSIMロックがされていることがあります。
そのため、渡航前に自分のスマホがSIMフリーかどうかを必ず確認しておきましょう。
もしSIMロックがかかっている場合は、各キャリアの店頭やサポートサイトで解除手続きが可能です。
イギリスで新しいスマホを購入する
イギリスで新しいスマホを買う場合、日本で使用していたスマホは休止制度を利用して緊急用に残し、イギリスで新たに携帯電話を購入するという選択肢があります。
その場合、SIMカードのサイズを気にせず、留学初期に日本語サポートを受けたいのであれば日系の携帯会社や留学エージェントの携帯サポートを利用することがおすすめです。
ただし、料金体系や契約内容は慎重に確認する必要があるので注意しましょう。
現地の通信会社から回線を借りている場合、大手通信会社とはサービス内容や料金が異なることがあります。
また、現地でシンプルな携帯電話は比較的安価に購入できますが、日本語設定の有無やテザリング機能、容量を事前に確認するのを忘れないようにしてください。
日本の携帯電話を緊急用として利用する
日本の携帯電話を解約せずに、休止制度を利用する方法もあります。電話番号やメールアドレスを保管しつつ、料金を一時的に低額または停止できるため、イギリス滞在中も日本の端末を手元に残しておけます。
各キャリアには電話番号やメールアドレスを保管し、一時的に料金を低額または停止できる休止制度があります。
その制度を使うことで、日本で使っていたスマホを残しながら生活できます。
また、イギリスに渡航する際は機内モードをONにし、モバイルデータ通信をOFFにする設定を行うことで、意図しない高額な国際ローミング料金の発生を防げます。
さらに、Wi-FiをONにすれば、LINEなどのアプリを利用して日本と連絡を取ることが可能です。
ただし、LINEは基本的に1つのIDに対して1つの端末での利用となるため、イギリスで新しいSIMカードや端末で利用する際には注意しましょう。
まとめ
この記事では、イギリスでのスマホ利用について解説してきました。
イギリスではAndroidスマホが主流で、主要キャリアや家電量販店で端末を購入することができます。
SIMカードには月額契約とプリペイド式があり、長期滞在には月額契約が、短期滞在や観光にはプリペイド式が向いています。
また、日本で購入したスマホを持参する場合はSIMフリーであることを必ず確認しておきましょう。中古端末や古い機種の中にはSIMロックが残っている場合もあるため、事前のチェックが大切です。
しっかり準備を整えておけば、イギリス滞在中も安心してスマホを利用できます。この記事を参考に、自分に合った方法を選び、留学や旅行を快適に過ごしてください。