ハワイの親子留学とは?特徴から知っておきたいビザや費用までまとめて解説!

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みなさんは親子留学という言葉をご存知でしょうか?

留学は学生が単身で行くというイメージを持つ方が多いと思いますが、親子留学はそうではありません。

親子で留学に行き、さまざまな現地での経験をしながら語学も学べるという魅力的な制度です。

今回はそんな親子留学をハワイで行う際の特徴や費用など、留学をするにあたって気になることをまとめて解説していきます。

ハワイの親子留学とは?

 

まず、ハワイの親子留学とはなんなのでしょうか。

親子留学とは、現地で言語や文化を学ぶために親子そろって海外に行くという留学スタイルです。

親子留学に向いている子どもは幼児から中学生が中心です。

夏休みや冬休みなどを利用した1週間〜4週間の短期の親子留学と、通年で移住する年単位の長期の親子留学があります。

長期の親子留学の場合、子どもが現地の学校に通っている間に親は語学学校に通い自身の語学力向上を目指すなんてこともできます。

また、ハワイにはあふれる自然と温暖な気候があり、過ごしやすくリラックスできるという特徴もあります。

 

ハワイの親子留学にかかる費用目安

 

ハワイの親子留学に興味があっても、費用がどのくらいかかるのかが不安で躊躇してしまうという方も多いと思います。

かかる費用は学費に関しては短期留学か長期留学かでも大きく変わってきますので、その2つに分けて目安の費用をご説明していきます。

短期留学と長期留学に共通してかかる費用はパスポートやビザの申請、航空券の購入などの渡航準備にかかる費用、ハワイでの宿泊費、ハワイでの食費や交通費などの生活費です。

まず渡航準備には保険などを込みで20万〜30万を考えておくといいでしょう。

宿泊費はマンスリーマンションのようなところを借りる場合ひと月で約20万〜40万、ホームステイを利用する場合は1週間で約15万、1ヶ月で約40万になります。

食費は自炊をすれば少しは節約ができますが、野菜などの物価はハワイではやや高めです。

外食をする場合、チップを必ず支払う必要があるので一食あたりの費用は高く感じるでしょう。

ホームステイの場合、1日に2食分の費用が含まれていることがほとんどなのでマンスリーマンションよりも大幅に節約になります。

ここからは短期留学の場合と長期留学の場合に分けてかかる学費の説明をします。

 

短期留学の場合

 

夏休みや冬休みを利用した短期での親子留学の場合にかかる費用目安をご説明します。

学校の長期休みを利用した親子留学の場合、子どもの多くは長期休み期間に開催される教室での英語レッスンと課外授業を合わせたプログラムのシーズナルスクールに通うことでしょう。

このようなシーズナルスクールを利用した場合、費用は1週間のもので約15万〜20万、4週間のもので約45万〜60万かかることになります。

また、親は大人向けの英語コースを受講することもでき、その場合の費用は1週間で5万〜9万、4週間で20万〜25万です。

シーズナルスクールは子どもの年齢によっても費用は大きく異なります。

親子で参加することによって割引になるパッケージプランなどもあるので目的や予算に合うものを探してみてください。

 

長期留学の場合

 

年単位での長期留学の場合、子どもは現地の学校に通うことができます。

この際、公立学校に通えば学費は無料ですが、私立学校に通う場合の学費は年間で200万以上かかります。

子どもが学校に通っている間に親は語学学校に通うことができますが、大人の語学学校の授業料は年間約65万〜120万です。

語学学校によって費用にばらつきがあるのでこちらもよく調べて選ぶことをおすすめします。

 

ハワイの親子留学の特徴・魅力

 

ハワイには豊かな自然と文化があり、親子留学をするのに魅力的だと言われています。

とはいえ、留学先の選択肢となる場所は数えきれないほどある中で、ハワイが多く選ばれている理由はどこにあるのでしょうか。

ハワイの親子留学の特徴とその魅力をより詳しくお伝えしていきます。

まず、ハワイにある豊かな自然と温和な文化はハワイの親子留学のおすすめなポイントの一つです。

ハワイは一年を通して過ごしやすい気候で、厳しい寒さも極端な暑さもありません。

このような温暖な気候は留学をする上で欠かせない健康や生活の質に直結します。

ハワイでは日本の都心では経験できないような自然環境の中での学習プログラムが多く提供されています。

ハワイ大学の保有施設やハワイ州の自然局、動物園や水族館など、多くの自然を生かしたプログラムが選択肢として用意されています。

また、ハワイはアメリカで唯一、人種的多数派がいない州だと言われています。

そのため人種差別がなく、子どもが現地の学校に行った際に人種の違いを理由にいじめられるリスクがありません。

これもハワイでの親子留学であれば安心できるポイントでしょう。

次に、ハワイはアメリカの中で最も治安が良く、母親と子どもだけでも安心して生活ができる都市の一つであることもおすすめな点です。

ホノルルには安全性の高いコンドミニアムが多くあり、父親は日本で仕事を続けている間に母親と子どもだけでハワイに来ているというケースも多く存在します。

生活に必要なショッピングセンターや病院、学校などの設備が整っているので、車さえあれば安心して暮らすことができるのがハワイなのです。

そして、ハワイは日本に比較的近く、行き来しやすいこともおすすめなポイントです。

飛行機で6〜8時間ほどで行けるため緊急時に日本へ帰国しなければならないという時にも安心です。

また、母親と子どもだけで親子留学をしている場合でも、夏休みの間だけ父親もハワイに来るといったようなこともしやすいです。

日本とハワイは行き来がしやすい分、日本人観光客も多く、スーパーや飲食店では日本が通じやすいというのも安心できる点です。

また、日本食レストランや日系スーパーも多くあるので日本食が手に入りやすい環境もあります。

留学中、留学先の食事が合わずストレスになるという方も多いのでその点はハワイであれば安心です。

アメリカには魅力的な都市がたくさんありますが、その中でもハワイには豊かな自然と温和な文化、安心して暮らすための治安の良さ、日本人にとって馴染みやすい環境が揃っているため親子留学に最適だと言われているのです。

 

ハワイ親子留学にビザは必要?

 

海外に行く際に気になるビザの取得問題についてです。
ハワイへの親子留学へ行く際、ビザは必要なのでしょうか。

結論、ビザが必要かどうかはケースバイケースです。

ハワイでの親子留学の期間が90日以内の場合は必要ありません。

ビザは必要ありませんが、旅行のときと同様に電子渡航認証システムの申請は必要になります。

そして90日以上の長期滞在の場合と、週に18時間以上授業を受ける場合学生ビザが必要になります。

アメリカには保護者用のビザの仕組みがないため、親子留学をする場合は親が学生になり、F-1ビザと呼ばれる学生ビザを取得する必要があります。

親が学生ビザを取得した場合、その子どもは家族向けのF-2ビザという同行家族学生ビザを申請できることになり、子どもはこのビザで入国が可能です。

学生ビザでの滞在期間は通常1年から2年ですが、再申請することで延長ができます。

同行家族学生ビザが取得できれば、子どもは地元の住民と同様の扱いになるため地元の公立学校に無料で通うことができるようになります。

 

ハワイ親子留学に必要な英語力は?

 

そして、留学をする際に気になるのは必要な英語力ではないでしょうか。

英語を勉強するために留学がしたくても、そもそも最低限の英語力がないと話にならないのではないかと心配になりますよね。

ハワイでの親子留学において事前に英語力は必要なのでしょうか。

まず、現地の学校や語学学校に通うのに英語力を問われることはありません。

ハワイは日本からの観光客や留学生が多く、学校にも日本人の対応に慣れているスタッフがいることも多いです。

とは言え、基本的にやりとりはすべて英語になりますので、もしそれに抵抗がある場合は日本人スタッフのいる語学学校を探してみるというのも一つの方法でしょう。

また、親が通う学校が英語を学ぶための語学学校ではなく、専門学校であったり資格試験コースであったりする場合は英語力が問われます。

通いたい学校ではどの程度の英語力が必要か事前に把握しておきましょう。

日常生活においては、お店やホテル、飲食店などで比較的日本語が通じやすいのがハワイの特徴でもあります。

急な怪我や体調不良などで病院に行く必要があっても、日本語対応をしてくれるようなところもあるので、そのようなところを調べておけばいざという時安心です。

ハワイの親子留学において英語力は問われないので安心という方もいるとは思いますが、日本語が通じやすい環境があるというのはメリットだけではありません。

意識しなければ英語を使う機会が思ったほど得られなかったというような結果にもなりかねません。

飲食店やスーパーなど日本語が通じそうな場面でも積極的に英語を使おうとしたり、学校内外で日本人以外の友達を作ったりする努力をすることが大切です。

 

まとめ

 

今回はハワイの親子留学についてご紹介しました。

留学は高校生や大学生の間に行くものだとなんとなく思っていた方にとって、親子留学という選択肢は目から鱗だったのではないでしょうか。

親子留学であればお子さんがいる方でも今から海外で学ぶことができますし、お子さんにも言葉を吸収しやすい時期に海外での経験を積んでもらうことができます。

長期留学であれば帰国子女枠を使って高校受験などをすることもできるようになり、選択肢を広げてあげることもできます。

ハードルが高そうな親子留学も、行き先がハワイであれば日本人にとって快適な環境が整っているので前向きに考えられるのではないでしょうか。

お子さんの夏休みや春休みなどを利用して旅行気分で親子留学をすることもできるので、チャレンジしたいと少しでも思った方は出来そうなことからチャレンジしてみることをおすすめします。

 

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