【アメリカ留学】について気になる10のこと!!

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留学をしたいみなさんは、どこの国に留学するのが1番良いのか考えますよね。アメリカやオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなど、それぞれの国によって制度なども全く違います。

今回はその中でもアメリカ留学に関して気になる10のことをご紹介します。アメリカ留学の費用や滞在スタイル、移動手段など様々な気になることをまとめました!

アメリカ留学の需要

アメリカは世界で一番留学生を受け入れている国と言われています。様々な分野を勉強することもできますし、様々な国からの留学生が住んでいるので、留学する環境も良いとされています。

特にアメリカの大学留学には様々な制度があります。短大に入学し、4年制の大学に編入する方法や、語学学校からスタートしてその後大学に編入する方法。または日本の大学や短大から編入する方法もあります。もちろん大学ではなく、高校でアメリカ留学することも可能ですよ。

【アメリカ留学】に関して気になること

今回はそんなアメリカ留学に関して気になること10のことをご紹介したいと思います。これを読めばきっとあなたの疑問も解決するかもしれませんね!

1. アメリカ留学の費用ってざっくりどのくらい?

アメリカ留学にかかる費用は、ご自身の留学方法・留学期間によって変わります。仮に1年間の留学と仮定した際にかかる費用は「語学留学/300〜400万円」「大学留学/250〜600万円」「高校留学/200〜400万円」です。

この費用はアメリカの中でも大都会のロサンゼルスやニューヨークなどを想定して計算しているので、都市によって変動があります。金額の内訳としては「渡航費」「学費」「住居費」「生活費」が主です。

渡航費に関しては、時期によって違いますが片道7万円〜15万円。学費に関しては、大学だと100万円〜500万円、語学学校だと約150万円。住居に関してはシェアハウス・ホームステイ・学生寮など様々な居住方法があり、住居費の相場は月700ドル〜900ドル。生活費に関しては人によって前後しますが、相場としては月500ドル〜1000ドル程度を見込むと良いのではないでしょうか。

また、別途VISA申請代金や海外旅行保険、渡航前の健康診断なども費用としてかかってきます。

2. アメリカ留学中の税金とかってどうなる?

アメリカ留学中に、買い物時などで発生する消費税は日本同様支払う必要があります。アメリカの消費税は州によって消費税率が違うので注意しましょう。

アメリカ留学中に日本の税金は支払う必要があるのか?については、アメリカを出国する前に、ご自身の住んでいる市町村にて海外転出届けを提出しましょう。届出が受理されましたら、住民税、国民年金、国民健康保険を留学期間中は支払う必要がなくなります。

3. アメリカ留学中の滞在スタイルってなにがある?

アメリカ留学では主に4つの滞在スタイルがあります。

・ホームステイ

・学生寮

・シェアハウス

・アパート

ホームステイは、現地の一般家庭に滞在します。子どものいる家庭や夫婦のみの家庭など、様々な家庭がありますのでメリットやデメリットもありますが、本場の生活に触れることができますし、語学の上達にも繋がります。また、ホストファミリーと仲良くなれば大切な家族がアメリカに出来るので、留学を終えた後も海外にいる家族のような感覚になれます。

学生寮は、大学や語学学校の寮に滞在します。部屋を2〜4人部屋でシェアする形なので、シェアハウスのような感じなのでプライベートな空間がありませんが、学校から近いという点と、同じ学校に通う方々なので友達を作りやすいです。

シェアハウスは、一軒家やマンションを複数人で共有します。シェアハウスは学生寮と違って入居者が同じ学生とは限らず社会人の場合もあります。様々な世代の方と知り合いになれるのが良い点ですが、家事分担や家のルール違反などでトラブルも生じやすいという話もあります。

アパートは一人暮らしなので、完全プライベートです。そのため、自分のペースで生活できますが、滞在費が高額になるのがデメリットといえますので、あまり留学生でアパートの1人暮らしをしている学生は少ないです。

4. アメリカで銀行とか使える?

アメリカで口座開設をすれば銀行での現金引き出しなどに手数料がかからない。などメリットはありますが、日本のクレジットカードを持っていれば、手数料を支払う必要がありますが、銀行やATMでお金が引き出せます。

留学期間が6ヶ月以上ある場合には必要と考えますが、それより短い場合は特に必要ないかもしれません。しかし、アメリカ留学中にバイトをする予定がある方は必ず口座開設しましょう。

5.アメリカの都市別に違いってある?

アメリカは同じ国であっても都市によって環境や文化が様々です。アメリカの都市は大きく分けて5つあり「東海岸」「西海岸」「南部」「中西部」「西部」です。

それぞれのエリアによっては四季があったり、年中暖かいエリアがあったりします。また、食文化や話される言語がスペイン語を使用する地域があったり。と、都市別で違いがたくさんあります。

留学で人気なエリアは東海岸のニューヨークやボストン。西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコ、シアトル。中西部のシカゴなどが挙げられます。

6. アメリカ留学中の移動手段はなに!?

アメリカの交通手段は「バス」「電車」「Uber(ウーバー)」「レンタカー」の4つが主となっています。

留学するエリアによっては日本の地下鉄みたいに便利に電車で移動が可能なエリアがありますが、電車やバスもないエリアなどもありますので、その場合は車移動となり「Uber」や「レンタカー」を使用する必要があります。

7. アメリカでいつも通り充電とかできる?

海外では、コンセントが日本と違って現地で充電が出来ない経験をされたこともあるのでは?しかし!アメリカのコンセントの形状は日本と同じですので、そのまま挿しても基本的には使用が可能です。

しかし、注意していただきたいのは電圧です。日本のコンセントの電圧は100ボルトですが、アメリカの電圧は120ボルトなので、使用する電化製品が何ボルトまで対応可能なのかを挿す前に確認しましょう。

もし不安な方は変圧器を購入してからアメリカに渡航すると安心かもしれませんね。

8. アメリカ留学中のネット環境とか携帯の設定ってどうすればいい?

アメリカ留学中のネット環境や携帯の設定などをどうしたらいいか不安ですよね。日本の携帯代金が高額にならないためにも事前に調べておきましょう。

基本的にアメリカは日本よりもWi-Fi環境が充実しています。空港はもちろんのこと、ショッピングモールやカフェ、学校など、あまりWi-Fiに困ることはないと思います。

心配な方はポケットWi-Fiを契約して持参していく方法もありますが、一番安いのは現地でSIMカードを購入することです。日本から持参した携帯にセットすればすぐに利用可能ですが、日本でSIMロックの設定だけ解除していきましょう!

留学している間の日本の携帯に関しては電話番号を維持したい方は月々数百円を支払う必要はありますが、番号をキープしてもらうことも可能ですし、ソフトバンクを契約していればアメリカ放題でアメリカでも引き続き使用する事が可能ですので調べてみてくださいね。

9. アメリカで仕事するときに必要な手続きってなに?

留学を終えて英語が話せるようになったらアメリカで働きたいと考える方も多いですよね。実際にどのような手続きが必要なのでしょうか。

働く方法の1つ目は、OPT(Optional Practical Training)というアメリカの大学を卒業した後に最大1年間アメリカに滞在して、専攻と同じ分野の仕事に就ける制度があります。しかし、申請方法がとても複雑で、在学中の大学の事務局を通してしか申請できません。

2つ目は、そのまま現地で就職することです。ビザのサポートの有無は、就業先により異なりますが、ビザのサポートを行っていない企業もありますので、事前にビザのサポートの有無を確認しましょう。

10. ぶっちゃけアメリカ留学で英語力どのくらい上がる?

日本で英語を学ぶよりは現地で生活をし、大学や語学学校に留学することで英語に触れる時間も増えますし、英語力は伸びること間違いなしです。しかし、本気で英語力を伸ばしたい場合は、最低でも1年間の留学は必要かもしれません。

数週間や数ヶ月の留学ですと、文化の違いを学んだりすることはできますが、実際にビジネスで使用できるレベルの英語力習得は難しいといえます。

ちなみにですが、半年間の留学で身につく英語力は、TOEIC730点レベルだといわれています。TOEIC730点は日常生活には困らない英語力といえます。

また、留学前にご自身の現在の英語力をある程度伸ばして行くことで、現地での成長率が変わってきますよ!

留学と為替について

昨今は円安の影響で米ドルがかなり高くなっています。そのため、現在アメリカに留学に行くと、生活費や学費などかなり高額になります。2012年頃は「1ドル80円前後」でしたが、2024年現在は「1ドル150円前後」になっています。

しかし、円安のピークがいつになるかは誰にも分からないのでご自身のタイミングで行くのがベストですが、留学費用を少しでも抑えたい方は円高のタイミングで行かれるのが一番です。今よりもっと円安が続くか、円高になるのか未来は分からないのが現状なので、決断は必要です。

まとめ

いかがでしたか?今回はアメリカ留学について気になる10のこと。についてご紹介しました。

留学を決める際には、いろいろな心配ごとがあると思いますが、この記事が実際にアメリカ留学を考えているみなさまのお役に立てた情報であれば幸いです。

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