お化け屋敷に行った時に使える英語表現を知ってますか?世界で一番怖いお化け屋敷もご紹介します!

お化け屋敷、英語で、ホラー、ハロウィン

みなさんこんにちは!ネイティブキャンプブロガーのアダムです!

みなさんはお化け屋敷が好きですか?

お化け屋敷はテーマパークのアトラクションの一つとして人気ですね。

最近ではお化け屋敷一つにしても、凝った演出が多く、リアルなお化け屋敷が毎年シーズン限定でオープンしたりしています。

または、リアルとは言えないにしても、高校や大学など学校の文化祭の出し物としてなどにもよくお化け屋敷がありますよね。

やはりそういうのを見るたびに日本人は基本的にお化け屋敷が好きなんじゃないだろうかと感じるのは僕だけでしょうか。

「本物のお化けじゃない」と頭では分かっていても怖い。しかも、怖いものが苦手でも何故だか惹かれてしまう、そんな人も多いのではないでしょうか?

今回のブログでは「お化け屋敷は英語でなんていうの?」「お化け屋敷は海外にもあるの?」などお化け屋敷にまつわる役に立つ情報をシェアしていきたいと思います。

「お化け屋敷」は英語でなんて言うの?

みなさんはお化け屋敷を英語で言うことが出来ますか?

お化け屋敷は英語で、 ・Haunted house(ホーンテッドハウス)
・Haunted mansion(ホーンテッドマンション)
などといいます。

特に遊園地にあるお化け屋敷を指す場合にはその後にattractionをつけて ・Haunted house attraction
・Haunted mansion attraction
と言うこともありますのでぜひ覚えておいてください!

東京ディズニーランドに「ホーンテッドマンション」という名前のアトラクションがあるのでこの言葉自体を聞いたことがあると言う人は多いかもしれません。

またhauntedとは「幽霊に取り憑かれた」「幽霊のよく出る」と言う意味の形容詞です。

この「haunted」は動詞「haunt」受動態で形容詞化した言葉になります。

hauntの意味は、
・(幽霊が)出没する
です。

そのほかにも「〜が頻繁に出入りする」など様々な意味があるので一度辞書で調べてみましょう!

また、そのほかにも、
・Spooky house
という表現もあります。

「spooky」は「幽霊が出そうな」「気味の悪い」と言う意味があります。

聞きなれない単語ですが是非覚えてしまいましょう!

お化け屋敷で使える英会話表現

ここではお化け屋敷にまつわる英会話表現を学んでいきましょう!

お化け屋敷に行く前(or誰かを誘う時)に使える英語やお化け屋敷にいる時、またはお化け屋敷から出た後に使える表現やフレーズをシェアします!

お化け屋敷に行く前

お化け屋敷に興味があるか、怖いものが苦手かどうか聞けるようになりましょう!
(無理に誘うと嫌われるので気をつけてください。笑)

まずはよく混同してしまいそうなこの2つの単語を見比べて見ましょう。

〔scared VS scary〕

どちらとも「怖い」という意味で品詞は形容詞ですが、見る角度が異なります。

Scaryは装飾する名詞、そのものが怖いもの
:お化け、ゾンビ、夜道、怖い話 など

Scaredの主語は人、驚かされた人
:私、あなた、彼、彼女 など

なので、以下のように使い分けます。

その話は怖い:The story is scary.
私はその話が怖い: I’m scared of the story.

1、怖いものが好きかどうかを聞いてみよう!

・Do you like scary stories?
(怖い話とか好き?)

・Are you scared of ghosts?
(お化けは怖い?)

・Are you a fan of scary movies?
(怖い映画は好き?)

2、どのくらいの頻度で怖い映画など見るのか聞いてみよう!

・How often do you watch horror movies?
(どのくらいの頻度でホラー映画を見る?)

・Do you often watch horror movies?
(ホラー映画とかよく見る?)

・I watch horror drama shows every day.
(僕は毎日怖いドラマを見てるんだ。)

3、お化け屋敷に誘ってみよう!

・Have you ever tried a haunted house before?
(お化け屋敷に入ったことある?)

・If you are interested, can we go to a haunted house?
(もし興味があったらでいいんだけど一緒にお化け屋敷に行かない?)

・I’m looking for someone who will accompany me into a haunted house attraction.
(いま一緒にお化け屋敷に一緒に来てくれる人を探しているんだよね。)

お化け屋敷にいる時

さて次は、お化け屋敷へ無事に友達や家族、彼氏彼女を連れて来ることに成功した場合、お化け屋敷の中で使える英語を学んでいきます!

弱気バージョン

・This is really scary, isn’t it?
(めっちゃ怖いね。)

・I almost peed myself.
(チビりそう。)

・This is way scarier than I imagined.
(思ったより超怖いんだけど。)

・That's spooky.
(不気味だね。)

・That's so creepy.
(めっちゃ気味が悪い。)

・Don't let go of my hand, please.
(お願いだから手を離さないで。)

・Please don’t leave me.
(お願いだから置いていかないで。)

・Is that a real human?
(あれ本物の人間かな?)

・Hey! Don’t scare me!
(ちょっと!驚かせないでよ!)

強気バージョン

・It’s not that scary, is it?
(そんなに怖くなくない?)

・It's just a doll!
(ただの人形だよ!)

・Something is definitely gonna happen over there.
(絶対にあそこで何か起きるよ。)

お化け屋敷から出た後

・It was so scared.
(怖かった。)

・You looked like you were really freaking out.
(めちゃくちゃビビってたね。)

・I will never go in there again.
(もう2度と(お化け屋敷に)いかない。)

・This was too much for me.
(もう無理。)

・I really enjoyed it.
(めっちゃ楽しかった。)

「ビビる、焦る、パニックになる」表現

・freaking out:
心臓が飛び出そうなくらいビビる、焦る

・panic:
うろたえた、慌てた

海外にもお化け屋敷はあるの?

日本にはホラーゲームやホラームービーなどが沢山あります。

だからお化け屋敷が人気なのもわかります。

それでは海外のお化け屋敷事情はどうなっているのでしょうか?

日本と共に怖いお化け屋敷があると有名なのはアメリカです!

ハロウィンの文化が根付いているためアメリカ人はホラーが大好きです。
(ハリウッド映画にもホラー映画は沢山ありますし、「リング」や「呪怨」などの日本のホラー映画もハリウッドでリメイクされていますね。)

そんなアメリカで有名なお化け屋敷として「McKamey Manor」というお化け屋敷が世界で一番怖いと言われています。

こちらのお化け屋敷では入場時に誓約書を書かされます。

また本物の虫などを使ったり、血糊を顔にかけられたりと日本では到底真似出来ないようなテーマや演出で参加者を恐怖に陥れるらしいです。

しかもこのお化け屋敷、何とnonprofit haunted house attraction(無料のお化け屋敷)なんです!

すごいですよね。

テーマは、脱出が基本で、その拷問器具やその他の演出などもリアルすぎてトラウマを抱えてしまう人もいるそうです。

さすがにこの「McKamey Manor」はやりすぎですが、アメリカのお化け屋敷は「恐怖感を与える」だけでなく「お客さんを楽しませる(entertain)」要素も日本のものよりも強いイメージがあります。

もちろんアメリカ以外にもお化け屋敷は世界中にあります。

例えばネイティブキャンプのオフィスがあるセブにもお化け屋敷はあります(フィリピン人はホラーが大好きです。)し、特にハロウィンの時期を中心にイギリスやオランダなどのヨーロッパにもお化け屋敷はあるそうです。

日本はやはりお盆の季節、夏がお化け屋敷が多くの人で賑わう時期ですが、海外はやはりハロウィンの時期の10月あたりに一番盛んになるそうです。
(もちろん年中開催している場所もあるとは思いますが。)

お化け屋敷を英語で紹介してみましょう!

日本にもめちゃくちゃ怖いお化け屋敷があります!

それは富士急ハイランドのある「絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~」(英語 : Super Scary Labyrinth of Fear ~ accommodating ward story ~ )という世界最大級のお化け屋敷です。

このお化け屋敷は患者への人体実験を繰り返した総合病院の隔離病棟跡地をテーマとしており、途中でリタイヤしてしまうお客さんもいます。

日本で一番怖いとされるこのお化け屋敷を英語で紹介してみましょう。

1, This haunted house is a two-story building, and it’s the biggest haunted house in the world!
(このお化け屋敷は2階建で、世界最大級です。)

2, You will need to spend about an hour to complete.
(クリアするのに1時間くらいかかるでしょう。)

3, The newly renovated attraction is called the “Super Scary Labyrinth of Fear”.
(新しくリノベーションされたアトラクションは絶凶・戦慄迷宮と呼ばれています。)

4, There are some rules; first of all, you cannot enter it alone.
(いくつかの規則があり、まずあなたは一人で入ることができません。)

5, It’s so horrifying that you could end up losing your voice due to shouting non-stop.
(それは非常に恐ろしいので、ノンストップで叫ぶことで声を失うことになります。)

一人で入ることが禁止されているってどんな恐さなんでしょうか。想像もつかないですね。

まとめ

今回は「お化け屋敷」というテーマでブログを書かせていただきました。

日本のホラーは怖いと世界的に有名です。

それは直接的に人を驚かせるのではなく、「精神的にじわじわと来る奇妙な現象や恐怖感を煽る」あるいは「後味の悪いエンディング」「身近なものや場所に潜む恐怖」といった日本独自の演出や表現方法が日本人以外の外国人にも受け入れられ、認められているからです。

クオリティがより高いものを目指す日本人の職人肌もそこに合間って、より怖い、恐ろしいアトラクションが生まれているのかもしれないですね。