みなさんこんにちは!ネイティブキャンプブロガーのアダムです!
いきなりですが質問です!
みなさんは自分自身を「人見知りをする性格」だと思いますか?
それとも反対に「社交的な性格」だと思いますか?
僕は結構人見知りをする方なので、家族や仲のいい友達以外の人、特に初対面の人と話すときはいつも緊張しています(笑)
そんな訳で、今回のブログのキーワードは「人見知り」です!!!
典型的な人見知りの特徴(性格)として
・初対面の人に会った時は緊張して何を話したらいいかわからない
・他人の目を見て話すのが苦手
・1対1だと割と平気なのに、いざグループになると会話の輪に入れない
などがありますよね?
(初対面じゃないにしても、仲の良い人以外だと緊張しちゃって途端に無口になったりなどよくあります。)
程度に差はあるにしろ、「自分は人見知りだ」と思っている人は多いと思います。
そこで今回はそんな「人見知り」にまつわる英単語や英語表現(英語で人見知りってなんて言うの?等)をシェアするとともに、人見知りをする人がどうやって自信をもって英会話が出来るようになるか?など、自分の経験談も合わせて紹介していきたいと思います。
「人見知り」は英語で?
まず「人見知り」と聞いてほとんどの人が最初に思い浮かぶ単語は「Shy」ではないでしょうか?
日本語でも「シャイ」とカタカナで使うことも多いので大体の意味はわかると思います。
念の為辞書(オンライン辞書で有名なアルクの英辞郎)で調べて見ると、
・内気な、はにかんだ、恥ずかしがりの
◆気が弱いので、やりたくてもできない、という否定的な意味。
日本ではそれが美徳とされることもある
・臆病な、気弱な、意気地がない
・用心深い、油断しない、疑い深い
・遠慮する、やりたがらない、乗り気でない
・不足した、欠けている
・《生物》〔動植物が〕繁殖しにくい
と上記のように形容詞だけで実に様々な意味が載っていました!
(そのほかにも動詞で「素早く投げる」など意外な意味もあります。)
しかし、よくよく見てみると英語の「Shy」と日本語の「人見知り」の意味のニュアンスが完全に一致していないことに気づくと思います。
(あくまで僕個人の感想ですが、「Shy」は主に内面の性格自体のことを指しているのに対して「人見知り」は話し相手によって変わるという違いがあるかと思います。)
英語で「人見知りをする」という意味により近くするためには以下のようにします!
[Strangersを使う]
・shy with strangers
・shy around strangers
・shy if there are strangers
[New peopleを使う]
・shy with new people
・shy around new people
上記のように「Shy +前置詞+見知らぬ人(初対面の人)」とすることで人見知りの意味により近くなります!
上記は全てShy +その他の単語で「人見知り」を言い表していましたね!その他の単語を使いたい場合は以下のような表現があります!
・afraid of strangers
・scared of strangers
日本語で訳すと「知らない人を怖がる」となりますね!
他には、
・be uncomfortable around new people
・be uncomfortable around strangers
などがあります!
「uncomfortable」は
「気まずく感じる」「心地よくない」
と言う意味になるので、
「初対面の人と一緒にいることが気まずく感じる」→「人見知りする」
ということですね!
役に立つ「人見知り」の英語表現!
ここでは「人見知り」をセンテンスで表現できるようにするため上記の表現を使用した例文を見ていきましょう!
・I'm shy with new people.
(私は人見知りをします。)
・She is shy with strangers.
(彼女は人見知りをします。)
・My mom is a person who is shy with strangers.
(私のお母さんは人見知りです。)
・He isn't shy around new people at all.
(彼は全く人見知りしません。)
簡単ですね。上記に+αの情報も付け足してより内容のある会話表現を使えるようになりましょう!
・It is said that many Japanese people are shy of strangers.
(多くの日本人が人見知りだと言われている)
※もちろんshy of strangersを以下のように他の表現に置き換えても大丈夫です!
・It is said that many Japanese people are shy with new people.
・It is said that many Japanese people are uncomfortable around new people.
・I get shy around new people whenever I meet them.
(知らない人と会うといつも人見知りをしてしまう。)
・My daughter / son tends to be shy with people.
(娘/息子は人見知りをする方です。)
・I want to overcome shyness of strangers.
(人見知りを克服したいです。)
・I feel uncomfortable around strangers, so it’s very difficult for me to become good friends with someone I have just met.
(私は人見知りをするので会ったばかりの人と仲良くなるのが苦手です。)
人見知りで損すること・得すること
人見知りのデメリットは何でしょうか?
・第一印象が悪くなりがち
・友達を作りにくい
・会話の輪に入れない
・自分から話かけられない
・周りに合わせてしまう
(言いたいことが言えない)
・消極的な態度
・恥ずかしがり屋
・見た目にも影響する
(伏し目がち、挙動不審など)
・レストランなどで店員さんに声をかけられない
ざっとこんな感じだと思います!
デメリットのオンパレードですね(笑)。
やはり社交的な人と比べると根暗というか人見知りであるがゆえに「なんか人生損しているなー」と感じてしまう面も多いと思います。
逆に人見知りで得することはあるのでしょうか?
・他人に干渉されない
・狭いけど深い人間関係を築ける
(量より質)
、、、人見知りであることのメリットはあまり見つけられませんでした。汗
やはり人見知りの僕からしたら社交的な人、誰とでも仲良くなれる人は魅力です。
「何を話したらいいんだろう?」
「話しかけてもうまく会話が繋がらなかったら嫌だなぁ」
と常に思っているのでネガティブになってしまいます。
しかしこれは意外だと思われるかもしれませんが、実は僕は英会話が出来るようになって人見知りを克服しました!
「むしろ人見知りの人は英会話なんて無理なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、これについて具体的に述べていきたいと思います。
人見知りでも英会話は上達出来る?
人見知りをしてしまう人は他人と話すときに「何を話したらいいかわからない、、、」という場面が多いと思います。
僕も人見知りなのでこの気持ちはすごく分かります。
しかも英会話の場合は「話題を見つけなければならない」 に加えて「 英語で話さなければならない」必要が当然ですがあります。
そのため
「人見知りの僕が英語でコミュニケーションを取れるようになるなんて絶対に無理!」
と僕は思っていました。
しかし、現在僕はTOEICで900点以上を取り、また英会話に関しても日常会話なら問題無く外国人と会話が出来る、または海外で問題なく生活出来るレベルです!
(ビジネス英会話はまだまだなのでもっと頑張ります、、、笑)
実際のところ、他人と話すときは日本語という母国語で話すより英語で話す方が人見知りしません。
その理由としては、
・言葉にしないと(話さないと)相手にきちんと伝わらない
・話せる内容が限られているためあれこれ考える必要がない
・相手が人見知りをしない
などが挙げられます。
日本語(というより日本人)では直接何かを言わなくても、相手が言わんとすることを汲み取って行動してくれることが多いです。
「察しの文化」が浸透しているからこそ、自分が100%何かを伝えずとも同じ日本人同士問題なくコミュニケーションが取れてしまうことがあります。
(これは人見知りの人にっては楽です。笑)
しかしこれが外国人相手(特に欧米人等)だと自分の言いたいことを相手に伝えずにいると、相手は
「なんでこの人は黙っているんだろう?」
「話を聞いていないのかな?」
くらいにしか思わず、伝えたいことが伝わりません。
(絶対に伝わらないとは言いませんがその様な状況は頻繁に起こります。)
そのため自分自身の言葉で何かを伝える必要があります。
このように「話さざるをえない状況」が多い場合はもちろん自然と口数も増えますし、話す時間も長くなります。
そのため自分が思っていること、相手に対して言いたいことを臆せず英語で言えるようになりました!
まとめ
今回は「人見知り」についての内容でした!
人見知りまつわる英語などをシェアさせていただきましたが、オンライン英会話のネイティブでは人見知りをする人にでも扱いやすい教材を取り揃えています。
もちろん英会話レッスンを受講したばかりの時などは先生とうまく話せずに落ち込むこともあります。
しかし、「5分間ディスカッション」や「トピックトーク」などの教材は既にトピックが決まっています。
(どのような内容を話すかをあらかじめ把握できる)
ですので、たとえ会話が苦手でも選んだトピックに関連する話題をあらかじめ考えておくと学習速度が上がります!
また内容だけではなく、相手にきちんと伝わる様に声の大きさや発音、イントネーションなども意識する様にしましょう!
人見知りが理由で会話をすることが苦手でも、一旦英語を話すことに慣れてしまえば意外と英語でコミュニケーションは取れます!
僕のように「英語でコミュニケーションを取れるのって楽しいな」と思い始めると、自分から積極的に相手に話しかけることが出来る様になります。
いろんな方法を試してみて人見知りを克服して楽しい英会話が出来るようになりましょう!
茨城県出身で現在ネイティブキャンプのオフィスで働いているセブ在住のAdamです。 それまで全く興味のなかった海外に20歳で初めてフィジー共和国という国に行ってから日本では味わえない異文化を体験し、そこから海外旅行が趣味になりました。今までにアジアやヨーロッパの国をバックパーカーとして旅行しながらほぼ独学で英語を勉強し、TOEIC950点を取得。 将来の夢は各大陸に拠点地となる家を買いそこを行き来しながら長期間世界中を旅することです。笑