消防士を英語で説明できるようになりましょう!

消防士を英語で、消防車、イラスト

みなさん、こんにちは!ネイティブキャンプブロガーのアダムです!

今回のトピックは「消防士」です!

消防士と言えば、主にあの赤い消防車を思い浮かべたり、火事などが発生した際の消火活動や怪我人の救急活動を行なっているイメージがありますよね?

消防士は警察官と共に市民の平和を守る、とても大事でやりがいのある職業です!
(子どもの頃近くに消防署があり、「自分も将来消防士になって、ここで働くんだ!」と思ってました!)

また、消防士と聞くと男性のイメージがありますが、最近では、女性消防士も少しずつ増えているらしいです。

今回は、そんな消防士にまつわる英単語や英語の例文をご紹介します!仕事内容などを英語で詳しく説明できる様になりましょう!

「英語が苦手」「消防士についての知識があまりない」という人でも大丈夫なように、分かりやすく英語と日本語で説明を行っていきたいと思います!

英語で「消防士」はなんて言うの?

まずは、基本的な英単語をみて行きましょう!

消防士は、
・Firefighter(ファイアーファイター)
と言います!これは分かりやすいですね。

英語の辞書で「Firefighter」という言葉を調べてみると、以下の意味が出てきました!

・a person whose job is to stop fires from burning.
(火災を止めることを職業としている人)

・a person whose job is to extinguish fires.
(火を消すこと(消火)を職業としている人)

・someone whose job is to stop fires and to save people and property from being harmed.
(火災を止めて、人々や建物に危害が及ばない様に助けることを職業としている人)

日本語で詳しい説明を入れると、 ・火事(火災)が起きた際の
「消火活動」
・火事などで負傷した人を病院へと搬送する
「救急活動」
を行うのが、消防士の仕事ということになります! (他にも予防・防災活動などもありますよね。詳しくは英語と共にあとで説明します!)

消防士にまつわる英単語

ここでは「消防士」に関連して、英語を学んでみましょう!

「消防」という特定の分野に限られた英単語なので、そこまで多くありません。全て覚えてしまいましょう!

・Fire engine
= 消防車(fire truckとも言います)

・Disaster prevention
= 防災

・Fire extinguisher
= 消火器

・Fire drill
= 消防訓練

・Fire hose
= 消火ホース

・Fire scene
= 火災現場

・Disaster site
= 災害現場

・Fire fighting
= 消火活動

・Rescue activities
= 救助活動

・Cause of the fire
= 火災原因

・Spraying water
= 放水

・Fire station
= 消防署


合わせて覚えたい!「警察」に関する英語表現はこちら

nativecamp.net


消防士を英語で説明してみよう!

ここでは「消防士」の仕事内容を英語で上手く説明出来る様に、いくつかの英文を見ていきたいと思います。

ただ、英語を勉強し始めた方は、いきなり長い文や難しい単語を使って説明をするのは難しいと思います。

なので「まだ英語を話すのに慣れていない」という人でも徐々に英語で理解、説明できるように、「初心者」「中級者」「上級者」向けに3パターンの英語のフレーズを載せていきます!
(中級者や上級者の皆さんは、詳しい説明を行うことが出来るよう意識して英文を見てみましょう!)

1.初心者向け

・ A job of a firefighter is divided into three major parts.
(消防士の仕事は、主に3つに分けられます。)

・The first one is to participate in the fire scene and perform fire extinguishing activities.
(1つ目は火事現場に行き、消火活動を行うことです。)

・The second one is to take emergency measures for people who are at risk due to an accident or illness, and bring them to the hospital.
(2つ目は、事故や病気により命を落とす危険性のある人たちに応急措置を行い、病院に搬送することです。)

・The third one is to rescue people who have suffered from disasters and accidents, aside from fires.
(3つ目は、火事現場と同様に災害や事故で被害を受けた人たちを救助することです。)

2.中級者向け

・When a fire occurs, the information is sent to a fire station immediately. The most important point of fire fighting is how quickly they get to the fire scene.
(消火活動で最も大切なことは、火災現場にいかに早く到着するかです。火事が起きた際には消防署にその情報がすぐに送られます。)

・In the case of the Japanese fire station, They go into action in around one and a half minutes from the 119 call. Telephone number 119 is an emergency number for fire and emergency medical services.
(119番は、消防署と救急医療サービスに繋がる緊急の番号です。日本の消防署の場合、消防士が119番から約1分半で出動します。)

・When there is no fire or disaster, firefighters are constantly repeating checks and maintenance to ensure that fire engines and ambulances work properly in these situations.
(火事や災害がない時は、消防士はそれらの事件の際に消防車や救急車が正常に動く様に点検や整備を繰り返しています。)

・One example of duty hours for firefighters is one 24-hour work shift every 3 days, and sometimes there are, at the most, 4 to 5 times when they are dispatched to fires or an accident scene per day. Sometimes, they are too busy to take time out for lunch.
(消防士の勤務時間の一つの例として、3日に1度24時間勤務があり、多い時で1日4回から5回ほど火事や事故現場に出動します。時には昼食時間をとる時間もないほど、消防士は忙しいです。)

3.上級者向け

・The work firefighters do can be divided into five major categories: “Fire extinguishing”, “Rescue”, “First aid”, “Disaster prevention”, and “Precaution”. They not only do fire fighting at the fire scene, but they also conduct educational activities to prevent the fire in advance, and check facilities for preventing fires in the building, etc. These are parts of their important job.

(消防士の業務は、大まかに分けて「消火作業」「救助活動」「応急手当」「防災」「予防」の5つ分類されます。消防士はただ単に火災現場で消火活動を行なっているだけでなく、同時に、火災を起こさないための未然の啓蒙活動を行なったり、建物内で火災を予防する設備などの確認を行ったりもします。これらも消防士の大切な仕事です。)

・The work of a firefighter is usually very tough, since they work in a severe environment and it’s essential to have physical strength that can withstand it. Besides, It’s also important to be able to have cool judgment. They need to be calm even if they face a severe situation in which everyone is likely to panic and lose themselves. This is not only for stopping disasters quickly, but also for reassuring citizens in an unprecedented situation.

(消防士の仕事は多くの場合、過酷な環境下でとても辛いものです。そして、それに耐えうう体力作りが必要不可欠です。加えて、冷静な状況判断が出来ることも大事です。誰もが混乱し、我を失うような過酷な状況でも冷静でいる必要があります。これは災害を早急に止めるだけではなく、予測できない状況の中で市民を安心させるためでもあります。)

まとめ

今回は「消防士」というテーマで書かせていただきました!

実際に消防士の活動している姿を見たり、その仕事内容を全て把握することは難しいですが、消防士のみなさんは火災現場での消火活動のみを行なっているのではなく、いざという時のために設備や車の点検、市民を火災や災害から守るために訓練を行なっていると言うことがわかったと思います。

消防士は「冷静な判断が出来る」「絶対に、自分の命をおろそかにしない」「ルールを守れる」などといった当たり前の様に聞こえますが、苛酷な現場での活動でこれらを徹底的に守れる人が向いています。

生と死と隣り合わせの現場で働くので、自分勝手な行動は自分に加えて他の隊員や市民の命にも関わります。

最後になりますが、今回のブログで上手に「消防士」について英語で説明出来るようになってくれれば嬉しいです。