未来進行形っていつ使う?他の未来形との違いも合わせて解説!

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英語の文法には「進行形(現在進行形)」と言われるものがありますが、これは今行なっている動作について話す際に使うものですよね。

進行形には仲間が他にもいて、その中には未来進行形と呼ばれるものがあります。

例えば「過去進行形」と言われれば、過去のある時点でなんらかの動作をやっていたことを話すものだと想像がつくでしょう。

でも「未来進行形」と言われると、よくわからないという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は未来進行形について、他の未来形の仲間との違いにも触れながらご紹介していきます。

英語は時制がたくさんあって大変ですが、少しずつマスターしていきましょう。

未来進行形ってどんなもの?基本編

まずは未来進行形とはどういう文章のことなのか、簡単な例文をみてみましょう。

I will be waiting for you when you come.
(あなたが来る時、私はあなたを待っているでしょう。)

このように未来進行形は
主語+will+be+動詞のing形
で作ります。

ここはきっとみなさん理解ができるところでしょう。

ではこの文章、なぜ”will”を使ったただの未来形ではいけないのでしょうか。この文章をシンプルな未来形にするとこうなります。

I will wait for you when you come.

これでももちろん通じます。実際にこの文章で話してもあまり支障はありません。
しかし未来進行形にする場合、「あなた」が来るより前に話し手がすでに「待つ」という動作を始めていて、それが継続しているというニュアンスが出ます。

たとえば、話し手が家にいて相手が来るのを家で待っている場合などですね。

否定形
上記の例文を否定形にすると下記のようになります。

I will not be waiting for you when you come.
(あなたが来る頃に、私はあなたを待っていないでしょう。)

この文章では、「あなた」が来た頃には、話し手はそこにいないことを表します。

例えば、「あなた」が待ち合わせに寝坊して「今から出る!」と連絡してきて、話し手は怒りとともに「今から来たってもう待ってないよ」と言う時なんかにはこんな風に言えます。

疑問形
そして疑問形だとこうです。

Will you be waiting for me when I come?
(私が来る時、あなたは待っててくれますか?)

これも現在形と同じで、話者がそこに来る時に、「待つ」という動作を継続していますか?ということを言っている文章となります。

文章で説明すると複雑なのですが、なんとなく未来進行形に含まれた気持ちが見えてきたでしょうか。

未来進行形ってどんなもの?応用編

上記で使った例文は、未来進行形の考え方の基本中の基本を表します。

しかし未来進行形にはまだ他のニュアンスを持つものがあるんです。

確定した予定について話す場合

“will”を使った未来形は、話し手の意志を表すものですよね。

「~つもりだ」「~だろう」というような感じです。

しかし未来進行形にすると今の時点から未来の中で、もうそれがほとんど確定していて、その流れの中にいるようなニュアンスが出ます。

例えばこのような感じです。
I will be living in Tokyo.
(東京に住むことになるでしょう。)

話し手が東京に住みたいかどうかは別として、そういう流れであること、何らかの事情でそうなりそうだということを表します。

I’m going to live in Tokyo.
との違いは、“be going to”を使った場合はもう明らかに予定がしっかり決まっているということです。

未来進行形は、住むことは決まっているものの詳細な予定はぼやっとしていたり、「そうなりそう」というニュアンスを出したりするのに使います。

フォーマルな使い方

未来進行形はビジネスの場、特にメールではよく目にします。

みなさんの身近で言うと、新幹線のアナウンスも未来進行形が使われていますね。
これは未来進行形を使うと直接的な未来形よりも丁寧な感じが出るからです。

例えばこんな感じです。

We will be processing your order shortly.
(間も無くご注文を処理させていただきます。)

この文章はwillの未来形にしてもbe going toを使っても同じような意味になりますが、未来進行形を使うことで丁寧さが増します。

使い所は難しいかもしれないので、もしもフォーマルな場面で英語を使うことがあれば、周囲がどのように未来進行形を使っているかをチェックしてみましょう。

未来完了や未来完了進行形とはどう違う?

最後に他の未来形の仲間との違いに少し触れておきます。
未来形には、未来完了・未来完了進行形というものがありますが、未来完了進行形というと未来進行形にも通ずるものがありそうですよね。

未来完了形

未来完了というのは、未来のある時点ですでに完了しているだろうと思われることなどに対して使われる時制です。
例えばこんな感じです。

I will have finished the book by next week.
(来週までにはこの本を読み終えているだろう。)

I will have lived in London for 5 years next month.
(来月にはロンドンに住んで5年になります。)

最初の文章は、確定ではないものの来週終わっていそうだということを意味します。

未来進行形との違いは、現時点から来週までの間で本を読んでいる動作は続くものの、来週のある時点では動作が完了している点です。

2番目の文章は、“I have lived in London for 5 years.”という状態が、来月起こりますよ。という文章です。

未来完了形には他にも用法があるのですが、現在完了に未来予測という要素がついたものと思えばわかりやすいでしょうか。

未来完了進行形

では次に未来完了進行形をみてみましょう。

未来完了形と未来進行形を混同する人はおそらくいませんが、未来完了進行形とは混同しやすいかもしれません。

未来完了形同様に、現在完了進行形に未来予測というような要素がついたものなので、まずは現在完了進行形をマスターするとわかりやすいかもしれません。

I will have been waiting for you for 4 hours by the time you come.
(あなたが来るときには私は4時間あなたを待ち続けていることになる。)

わかりやすいように、最初に使った例文を未来完了進行形にしてみました。

こちらの文章では、相手が来る時点まで「待つ」という動作が継続しているというニュアンスが出ています。
とは言え、同じシチュエーションで未来進行形を使ってしまっても、意味が通じないということはありません。

ひとまずは、未来進行形の形が作れるようになれば、英文法がレベルアップしたと捉えていいでしょう。

まとめ

今回は主に未来進行形についてご紹介しましたが、理解はできたでしょうか。

時制の多い英語ではこの辺りになってくると実はネイティブスピーカーでさえ使い方があやふやになっていることもあるほど、違いが小さなものだったりします。

まずは未来進行形の作り方をマスターし、その上で現在完了や現在完了進行形を理解することで、未来完了や未来完了進行形、そして未来進行形と未来完了進行形の違いが見えて来るでしょう。

Nativecampの文法教材には、現在完了や未来完了などについてしっかり学べる教材もあります。ぜひこうした教材を使って、レッスンでたくさん練習をしてみてくださいね。

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