「初詣」を英語でいうと?世界最大の宗教行事である初詣を紹介しよう

hatsumoude


日本では、新年になると神社やお寺を参拝する「初詣」が恒例行事です。中には年が明けてすぐにお参りできるよう、大晦日の夜から並び始める方もいますよね。

毎年1月1日からしばらくは、どの神社も多くの参拝客でにぎわいますが、海外では初詣のような文化はあるのでしょうか?

初詣を英語で表現する方法と、初詣の意味、外国人に紹介する方法まで、初詣に関する英語表現を徹底解説します。

新年を迎える前に、予習しておきましょう!

 

 

初詣を英語でいうと

初詣を1単語で言い表すことはできません。
後ほどご紹介しますが、初詣は日本独自の文化だからです。

以下のように「今年初めて神社に行った」というような表現で表します。

・The new year’s visit to a shrine(temple)
・The first shrine(temple) visit of the year

「shrine」は神社のこと、「temple」はお寺のことです。

初詣は神社だけでなく、お寺に行くこともあります。
ご自分の行く先に合わせて、表現を変えると良いですね。

日本の文化に詳しい外国人に対しては「Hatsumoude」も使えます。ただし、初詣の文化を知っている人は少ないかもしれないので、先に上記のような表現で伝えてあげましょう。

▼例文
・I went to a shrine to make wishes for the new year.
(新年のお願いをするために初詣に行った。)

・Have you already gone to the first shrine visit of the year?
(初詣にはもう行った?)

・I visited a shrine on the new year’s day.
(元旦に初詣に行ってきたよ。)

 

そもそも初詣はどのような意味がある?

初詣は、新年が明けて、初めて神社やお寺に参拝する行事のこと。昨年の感謝を伝え、新年も無事に過ごせるようにお祈りすることをいいます。

参拝後には絵馬を書いたり、お守りを購入したり、おみくじを引いたりする方もいるかもしれませんね。

多くの日本人は自覚していないかもしれませんが、日本の「初詣」が世界で最大級の宗教行事なのだそうです。

初詣はその年に“初めて”参拝すること。そのため、必ずしも元旦に行く必要はなく、1月7日くらいまでにお参りすれば良いとされています。

▼例文
・Hatsumoude is one of the biggest religious ceremonies in the world.
(初詣は世界最大級の宗教行事です。)

・They say you visit a shrine by January seventh.
(1月7日くらいまでにお参りすれば良いとされています。)

・I bought a good luck charm at Hatsumoude.
(初詣でお守りを買ったよ。)

海外の初詣

初詣は、日本独自の習慣です。

例えばキリスト教では、12月24日~1月6日のクリスマス期間が一連の行事になっています。カウントダウンパーティーや、年越しの際の花火でお祝いするのが一般的。新年だからといって、特別なお祈りにいくことはないのです。

キリスト教信者の多いアメリカでは、お正月がありません。大晦日にカウントダウンを楽しみ、なんと1月2日からは通常通り仕事が始まるのだとか!

中国や香港などアジアで仏教の浸透している国では、お正月に寺院に出かける風習があるところもあるようです。しかし、日本ではお寺ではなく神社にお参りする人も多いことから、若干の違いはあるようですね。

▼例文
・What do you do for the new year’s day?
(お正月はどんな風に過ごすの?)

・I will start working on January second.
(わたしは1月2日から仕事だよ。)

・Hatsumoude is a culture unique to Japan.
(初詣は日本独自の習慣です。)

 

知っておくと便利な初詣に関連する英単語

初詣を外国人に紹介する前に、知っておくと便利な初詣に関連する英単語をご紹介しましょう!

<お正月>
まずは初詣をする人が一番多い「お正月」を表す英単語。これは知っている方も多いですよね。

正解は「The new year」です。
「The new year is called Oshougatsu in Japan.」と教えてあげるのも良いですね。

<帰省する>
初詣は、実家の近くの神社やお寺でするという方もいらっしゃるかもしれませんね。そのようなときには「帰省する」という表現を使います。

英語でいうと「go back to my hometown」です。
「I’m going to go back to my hometown.」で「実家に帰るつもりだよ」と伝えることができます。

<二礼二拍手一礼>
神社でのお参りの基本である「二礼二拍手一礼」。初詣にはお参りが欠かせませんので、伝え方を覚えておきましょう。

英語では「two bows, two claps and one bow」といいます。言われてみれば簡単ですが、パッと思い出せないもの。ここで覚えておきましょう!

<お賽銭を入れる>
同じくお参りに欠かせないのが、お賽銭ですよね。お賽銭箱を目の前にして止まってしまうと、他の参拝客に迷惑になりかねません。あらかじめ説明しておきましょう。

「お賽銭箱にお賽銭を入れる」は英語で「You offer your money in the offertory box.」です。

お賽銭の制度がよくわかっていないと、奥まで手を入れてしまう外国人もよく見かけます。新年早々、警報を鳴らしてパニックにならないよう、「お賽銭は投げ入れる」ということを伝えておくと安心ですね。

「You should throw your money in the offertory box and keep your hands away from it or else the alarm will sound.」

 

初詣を外国人に紹介してみよう

日本独自の文化である初詣を外国人に紹介するには、どのように伝えれば良いのでしょうか?

この章では、3段階に分けて初詣の紹介方法をご紹介します!相手の初詣に関する知識の有無と、初詣について知りたい気持ちの強さによって、紹介の詳しさを変えてみましょう。

シンプルに紹介する

初詣を簡単に説明するのであれば、
・Hatsumoude is the first visit to a shrine in the year.
(初詣は、その年に初めて神社へお参りすることです。)
が良いでしょう。シンプルなので、英会話初心者でも伝えやすいですよね。

何をするのか疑問に思うかもしれないので、
・At Hatsumoude, we wish the new year for health, happiness, and so on.
(初詣では、新年の健康や幸福などを祈ります。)

というように、お祈りすることを紹介するのも良いですね。

少し詳しく紹介する

前章のようにシンプルに伝えて、相手が「もう少し詳しく知りたい!」と思っているようであれば、初詣の特徴も伝えてみましょう。

・In Japan, we call the first visit to the shrines or temples, “Hatsumoude.”
(日本では1年の中で初めて神社やお寺に参拝に行くことを初詣と呼びます。)

・Many Japanese people visit shrines or temples in January.
(1月に多くの日本人が神社やお寺を訪れるんですよ。)

・My family visits a shrine on January third every year.
(わたしの家族は毎年1月3日に初詣をします。)

さらに詳しく紹介する

もう少し詳しく紹介するには、細かいことまで伝えてみると良いですね。

・Some people arrive there right after they hear Joyanokane.
(除夜の鐘を聞いてすぐにお参りする人もいます。)

・Joyanokane (bell) is rung on the new year’s eve.
(除夜の鐘は1年の終わりに鳴らされる鐘のことをいいます。)

・Many Japanese people wish happiness and buy good luck charms or draw a fortune in the new year.
(多くの日本人はお正月に幸福を願ったり、お守りを買ったり、おみくじを引いたりします。)

 

外国人を初詣に誘うには?

近年では英語で書かれたおみくじの登場や、着物を着て初詣に参加できるお店もあり、外国人にも人気の初詣。

一緒に行きたいときは、どのように誘えば良いのでしょうか?

ハナ(Hana)とマイク(Mike)の会話を例に、ご紹介します。初詣を知らない人には、どのようなことをするのか、何が楽しいのかを伝えるだけで、一緒に行ける確率がグッと高まるはずですよ^^

ハナ(Hana):Hi! Do you want to go Hatsumoude with me?
(ねえねえ、初詣一緒に行かない?)

マイク(Mike):What is Hatsumoude? I don’t know much about it.
(初詣って何?知らないなあ。)

H:Hatsumoude is the first visit to a shrine in the year.
(初詣は、その年に初めて神社へお参りすることだよ。)

M:Oh, So,  I’ve heard. But there will be lots of people there, right?
(ああ、聞いたことある。でも人がすごく多いんだよね?)

H:Well, it is already the 7th day of the new year. So, I think there will only be a few people.
(あーでももう7日だし、そこまで多くないと思うよ。)

M:Umm...What can I do for the new year’s first visit to a shrine?
(うーん、初詣で何をすればいいの?)

H:It’s fun. You can wish the new year for happiness and draw a fortune.
(新年のお願い事をしたり、おみくじを引いたりするだけでも楽しいよ。)

M:Really? Okay, I will.
(そうなの?よし、じゃあ行くよ。)

H:That’s nice! You will feel refreshed afterward.
(そうこなくっちゃ!清々しい気分になれるはずだよ。)

 

まとめ

どうでしたか?日本人としては当たり前の初詣文化。外国人から見ると、珍しい光景のようです。

外国人のお友だちや知り合いを誘って、新年のお参りしてみてはいかがでしょうか?
ネイティブキャンプの異文化コミュニケーション教材にも、正月をテーマにしたトピックがあります。
年末年始の過ごし方は日本独特の文化が多いので、盛り上がること間違いなし!

それではみなさま良いお年をお迎えください!

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