みなさん、「up in the air」はどんな意味かご存知ですか?日常会話や映画などで、一度は耳にしたことがあるかもしれません。今回は「up in the air」の意味やフレーズについて、例文を使ってご紹介します。
直訳せずに意味を理解できると、ネイティブスピーカーのスピードについていけて、文脈も素早く理解できるようになります。フレーズや例文をイメージしながら、使い方を一緒に学びましょう。
「Up in the Air」の意味
「Up in the air」を直訳すると「空中に浮いてる」となり、意味が通じません。会話中でも英文を読んでいても、文脈を理解できないでしょう。では、どのように和訳するのでしょうか。
「Up in the air」は、「まだ決まっていない」「漠然としている」という意味になります。
「In the air:空中に」+「up:浮いている」という言葉を合わせると、「空中に浮いている」が「未解決」な状態となり、比喩的な表現となります。特に “未来の計画” “意思決定” “結果が不確か” な時に使われます。また、ビジネス英語でも使われることがありますが、フォーマルな文章や公式の場面ではあまり使われていません。
私たちの旅行プランは呆然としているの。どこに行くのかもまだ決定してないんだ。
来週、ミーティングを行うかどうかは未定だ。全員の都合次第だね。
Up in the Air の類義語
類義語を増やすだけで場面や文脈に合わせた使い方ができますし、言い方を変えるだけで様々な表現方法で会話を楽しめます。意味と例文をイメージしながら、一つずつ整理してみましょう。
「uncertain」:不確か
明日の天気予報は不確かなんだ。ピクニックの計画を立てるべきか迷うよ。
私たちの旅行の計画はまだ未定だ。
「unsure」:迷う
彼女は仕事を辞めてフリーランスになることに迷っている。
彼はどの映画を観るか迷っているようだ。
「doubtful」:疑わしい
もう宿題は終わったと言う彼に、彼の母親は疑わしい顔をした。
現在の進歩状況では、彼が期限までにプロジェクトを終わらせられるか不確かだ。
「hazy」曖昧な
未来はぼんやりと不確かで、可能性に満ち溢れている。
契約書の詳細が曖昧だったので、サインする前にもう一度確認することにした。
「on hold」:保留となる
クライアントから必要な情報を得るまで、ミーティングは保留となっている。
適切な会場を確保できるまでイベントは保留中だ。
「hanging in the balance」:不確かな
選挙の結果がどうなるかは分からない。
このプロジェクトの成功はまだ分からない。
Upを使ったフレーズ
日常会話でネイティブスピーカーがよく使う「up」を使ったフレーズやスラングをまとめました。英会話で使ってみましょう。
「What's up?」:あいさつや、何が起きてるか尋ねる時
B : Not much, just getting ready for tomorrow.
A : やぁ!元気?
B : 悪くないよ。明日の準備をしているだけさ。
B : Just finishing up some work before heading home for the day.
A : どうしたの?
B : 家に帰る前に仕事を片付けていたところだよ。
「up to the minute」:最新の
そのニュースサイトでは世界各地の最新の情報を伝えている。
ニュース速報の最新情報を提供することはとても重要です。
「on the up」好調、上向き
目標を追い続ける彼女の自信は好調だ。
数ヶ月の努力の末、ようやく成績が上向きになってきた。
「be up and coming」:積極的な、将来成功しそうな、有望な
彼女はファッション業界における有望のある才能の一人である。
そのレストランは、将来成功しそうな料理スポットとして急速に知られている。
「up for」:〜に乗り気がある、〜したい
B:Yes, I’m up for that.
A:明日ハイキングに行かない?
B:いいね、行こう!
B:I’m not up for drinking tonight.
A:今夜飲みに行くんだけど、よかったら一緒にどう?
B:今夜は飲む気分じゃないからやめとくよ。
「up to」4つのパターンの使い方
1.〜次第、〜に任せる
今夜の夕食を何にするかは君に任せるよ。
彼女は予約スケジュールをアシスタントに任せている。
2.カジュアルなあいさつ表現(近況を詳しく知りたい時)
最近どうしてたの?
今日は何するの?
3.悪いことを企んでいる(相手を怪しむ状況で使われる表現)
彼が静かにしている時は信用できないの。何か企んでいるのよ。
子どもたちがいたずらっ子の目をする時は、いつも何かを企んでいるの。
4.「最大〜まで」「最高〜まで」
この車は最高時速300キロまで出すことができる。
このエレベーターは最大1000kgまで荷物を運ぶことができる。
まとめ
「Up in the air」から「up」のフレーズやスラングを紹介しました。ぜひ、いろんな場面で様々なフレーズを使って楽しみましょう。また英会話だけではなく英語試験にも使えるので、それぞれ覚えてたくさんアウトプットしていきましょう。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.