皆さんはどのような英語のフレーズを知っていますか?
旅行、ビジネス、学校、日常・・・
例えばカフェでコーヒーを注文したいとき“Can I get coffee?”と伝えることができます。もちろん、“I would like some coffee.”と言うこともできますが、このフレーズだと自分の希望を伝えているだけになるので、注文をするときに使えるフレーズを知っておくことが大切です。
そこで今回は「英語のフレーズ」について、例文とともに徹底的に解説します。
シーン別にフレーズをご紹介するので、実際の会話をイメージしながら楽しく学んでいきましょう。日常会話で使える表現だけではなく、TOEICなどの資格試験やビジネス英会話でも役立つので実践をイメージして覚えていくことをオススメします!
英語学習でフレーズを覚えるメリット
フレーズを覚えるメリットには以下のようなことがあると思います。
英会話がスムーズにできる
英会話をするときに、自分で文章を作って英語を話すと思いますが日本語と英語では表現方法が異なったりします。例えば、何かを決めなくてはいけないけれど少し時間が欲しいときに「考えさせてください」と伝えたいとします。これを英語で表現するときに“Let me think about it.”というフレーズを知っていれば、パッと返答することができるでしょう。自分で文章を作る楽しさもありますが、伝わりにくい表現になってしまう場合もあるのでフレーズを暗記することで会話をスムーズに運ぶことができます。
英語の奥深さを感じることができる
英語特有の言い回しがあります。例えば以下のようなフレーズです。
・After you:お先にどうぞ
日本語では「あなた」を主体にして会話を進めますが、日本語は「わたし」を主体にして「私はあなたの後で」と言う表現を使います。
このような英語のフレーズはたくさんあります。日本語訳を覚えるだけでもいいですが、余裕があるのなら「どうしてこのような英単語の組み合わせになるのか?」を調べてみると英語の奥深さや楽しさを実感することができるでしょう。
リスニング力向上につながる
知っているフレーズが増えることで、英語のリスニング力にもつながります。聞いて覚えることは前提ですが、単語だけ知っていてもフレーズとして覚えていないと意味を理解しにくい表現も沢山あるからです。資格試験を受ける方は、色々な英語フレーズを知っておくと便利でしょう。
シーン別の英語フレーズ
お店で使えるフレーズや、仕事で使えるフレーズなど英語のフレーズは場面によって色々な表現があります。今回は以下の3つのシーンで覚えるべきフレーズを例文と一緒にご紹介します!
・オンライン英会話で使うフレーズ
・ビジネスシーンで使えるフレーズ
・海外旅行で使えるフレーズ
オンライン英会話で使うフレーズ
How are you feeling now?:今の気分はいかがですか?
Aさん:How are you feeling now?
(今の気分はいかがですか?)
Bさん:Today is my first lesson and I am nervous.
(今日が初めてのレッスンなので、緊張してます。)
That’s right.:はい、そうです。
Aさん:I heard that you are not good at English, is that correct?
(あなたは英語が苦手だと聞きましたが、合ってますか?)
Bさん:That’s right.
(はい、そうです。)
Aさん:Is this expression correct in this usage?
(この表現はこの使い方で合っているでしょうか?)
Bさん:That’s right.
(はい、そうです。)
I don’t think so.:私はそうは思いません。
Aさん:I believe anyone can learn to speak English with effort.
(私は誰でも努力次第で英語は話せるようになると思ってます。)
Bさん:I don’t think so. It is not only about effort, but also about the environment.
(私はそう思いません。努力だけではなく、環境も大事です。)
Aさん:I think this answer is right…
(この答えは合っていると思うのですが・・・)
Bさん:I don’t think so. I think the other option is right.
(私はそうは思いません。他の選択肢が合っていると思います。)
What does this mean?:これはどのような意味ですか?
Aさん:I am not sure what the sentence here means. What does this mean?
(ここの文章の意味がよくわかりません。これはどのような意味ですか?)
Bさん:You can find how to solve that on page 30.
(それは30ページに解き方が載っていますよ。)
How do you say ○○ in English?:○○は英語でなんと言いますか?
Aさん:We are preparing materials for next week's presentation. How do you say "negotiation" in English?
(来週のプレゼンテーションに向けて、資料を作成しています。“交渉”は英語でなんと言い
ますか?)
Bさん:The English word for 交渉 is “negotiation”.
(交渉は英語で“negotiation”と言います。)
I would like to learn about ○○. :○○について学びたいです。
Aさん:Today's lesson will be free talk. What topics would you like to learn English about?
(今日のレッスンはフリートークになりますが、どのようなトピックで英語を学びたいですか?)
Bさん:I would like to learn about global trends in English.
(英語で世界のトレンドを学びたいです。)
ビジネスシーンで使えるフレーズ
Let me introduce myself. My name is ○○.:自己紹介させてください。私の名前は◯◯です。
Aさん:Nice to meet you.
(初めまして。)
Bさん:Nice to meet you too. Let me introduce myself. My name is John.
(初めまして。自己紹介させてください。私の名前はJohnです。)
I look forward to working with you.:一緒にお仕事できるのが楽しみです。
Aさん:I look forward to working with you on writing articles about English learning methods.
(英語学習法についての記事作成で、一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。)
Bさん:Thank you very much. We can make a great article together.
(ありがとうございます。私たちなら素敵な記事を一緒に作れるはずです。)
It’s a pleasure to see you after such a long time.:またお会いできて嬉しいです。
Aさん:It's been a while.
(お久しぶりですね。)
Bさん:It’s a pleasure to see you after such a long time.
(またお会いできて嬉しいです。)
I was wondering if you could give us ◯◯ by tomorrow.:明日までに◯◯をいただけないでしょうか?
Aさん:I plan to speak to my supervisor next week about the budget. I was wondering if you could give us a quote by tomorrow.
(来週、予算について上司に話す予定です。明日までに見積書をいただけないでしょうか?)
Bさん:I will email it to you tomorrow.
(明日、それをメールでお送りします。)
Thank you for your time.:お忙しいところありがとうございます。
Aさん:Today's seminar on communicating with foreigners was very informative. Thank you for your time.
(本日の外国人とのコミュニケーションについてのセミナー、とても勉強になりました。お忙しいところありがとうございます。)
Bさん:Please contact us if you have any further opportunities.
(また機会がありましたら、ご連絡ください。)
海外旅行で使えるフレーズ
How can I get to ○○?:○○への行き方を教えてください。
Aさん:Um, excuse me, how can I get to the cab stand?
(あのー、すみません、タクシー乗り場への行き方を教えてください。)
Bさん:It's near the blue building across the street.
(向かい側にある青い建物の近くにありますよ。)
I’d like to check in.:チェックインしたいです。
Aさん:Hello, how can I help you?
(こんにちは、どうされましたか?)
Bさん:I’d like to check in.
(チェックインしたいです。)
Can we have the check, please?:お会計をお願いします。
Aさん:Can we have the check, please?
(お会計をお願いします。)
Bさん:Do you prefer to pay by credit card or cash?
(クレジットカードと現金どちらで支払いますか?)
May I try ○○ on?:○○を試着してもいいですか?
Aさん: I saw this in a magazine and knew I wanted this! May I try this T-shirt on?
(雑誌で見てこれを欲しいと思っていたんです!このTシャツを試着してもいいですか?)
Bさん:Of course! Please use the fitting room over there.
(もちろんです!あちらの試着室をご利用ください。)
まとめ
皆さん、今回もお疲れ様でした!
今回は「シーン別で使える英語フレーズ」をご紹介しました。
オンライン英会話で使える英語表現も学びましたので、早速レッスンを受講して使っていきましょう!
◇経歴
観光業界や英会話スクールで計5年以上勤務、英語学習についてもSNSで発信中
◇資格
・TOEIC875
◇海外渡航経験
アメリカ圏に短期語学留学経験、海外旅行は5ヵ国以上
◇自己紹介
映画や音楽を通して英語の楽しさを知り、学生時代は英語通訳コースにて勉強をしました!その後、新卒から現在まで英語を使う仕事をしています。今も日本にいながらも英語力UPする方法を探し、日々勉強中です。夢は世界遺産と映画のロケ地を沢山巡ること、そしてブロードウェイで全てのミュージカル作品を鑑賞すること!
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.