- 10位 ダブリン(アイルランド)
- 9位 ゴールドコースト(オーストラリア)
- 8位 ニューヨーク (アメリカ)
- 7位 エジンバラ (スコットランド)
- 6位 トロント (カナダ)
- 5位 オークランド (ニュージーランド)
- 4位 ロンドン (イギリス)
- 3位 ロサンゼルス (アメリカ)
- 2位 シドニー (オーストラリア)
- 1位 バンクーバー (カナダ)
- 番外編 フィリピン留学の魅力とは?
- まとめ
英語学習者のみなさん、こんにちは!今回のネイティブキャンプのこのコラムでは、これから海外留学を検討しているみなさんにとっても役にたつ「2024年最新版の留学先人気都市ランキングトップ10」を発表していきたいと思います!
10位から1位までにランクインした国の留学先としての特徴に触れながら、実際に留学生活を送ったらどのような経験ができるのかについて詳しく紹介していきますので、自分が留学生としてその土地で生活している姿を想像しながら読んでみるといいと思いますよ。それでは早速、第10位から、みていきましょう!
10位 ダブリン(アイルランド)
第10位にランクインしたのは、アイルランドの首都、ダブリンです。留学先として人気の高いアメリカやカナダ、オーストラリアなどと比べるとあまりメジャーな場所ではありません。しかし、ヨーロッパに位置し、英語をみっちり向上させたい人にはおすすめの都市なんですよ。
ダブリンの留学環境
実は、アイルランドのダブリンは英語環境にどっぷりと使って学習をしたい人に特におすすめの留学先なんです。というのも、留学生の中の日本人の割合が少ないのです。留学先で日本語ばかり話してしまい、英語が伸びなかったといった結果にならずにすみそうですよね。
ダブリンにはヨーロッパや南米からの留学生が比較的多く、語学学校のクラスメイトは多国籍であることがほとんど!異文化交流を楽しみたい人にはもってこいの留学先です。
アイルランドの歴史と文化
アイルランドの歴史や文化に馴染みがない方も多くいらっしゃるでしょう。実はアイルランド、世界の金融都市としての重要な役割を担っています。
また、アイルランドの文化として有名なのがケルト文化です。神話や古典の土台となったケルト文化の生まれた土地で、音楽や文学にその歴史が刻まれています。
参考資料:
ダブリンは留学に最適な街って知ってる?必要な費用やビザ、都市情報 (物価や気候など) | 留学くらべーる
9位 ゴールドコースト(オーストラリア)
ランキング第9位は、オーストラリアのゴールドコーストです!言わずと知れた人気留学先であるオーストラリア。その中でもゴールドコーストがランクインした理由は一体なんでしょうか?
ゴールドコースト留学とレジャー
ゴールドコーストは語学留学先としての魅力はもちろんのこと、サーフィンやマリンスポーツなどのレジャーを好む方に人気の留学先です。サーファーズパラダイスやブロードビーチと呼ばれるサーファーの聖地と呼ばれる美しいビーチがいくつもあります。また、ラミントン国立公園では熱気球ツアー、スプリングルブルック国立公園では土ボタルの鑑賞ツアーなど、海以外にも自然に触れることのできるアクティビティがたくさんあります。
オーストラリアの教育と生活
オーストラリアで提供されている教育は、とてもユニークです。語学学校だけではなく、専門分野を学ぶことができるTAFE (Teaching and Further Education)というプログラムも提供されています。日本語教師やバリスタなど極めたい職業が決まっていてその分野をもっと詳しく勉強したい方には日本語教師のアシスタント、バリスタ留学などのプログラムも用意されています。
参考資料:
ゴールドコースト留学はメリットばかり!費用や体験談、おすすめのプログラムまで | 留学くらべーる
https://ryugaku.kuraveil.jp/countries/australia/cities/gold-coast#part-679a1ce987f742bf
8位 ニューヨーク (アメリカ)
第8位にランクインしたのはr世界の中心都市、アメリカのニューヨークです!経済や政治だけではなくエンターテイメントやファッションなどの文化や人種の多様性でも世界の中心都市と言われています。
アメリカの文化的・経済的中心地
ニューヨークにはマンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズと呼ばれる四つの中心的エリアが存在しています。それぞれの地区に様々なバックグラウンドを持った人種の人たちが共存しているため、文化の多様性がとてもユニークです。
また、特にマンハッタン地区にはウォール街や貿易センタービルなどの世界の経済の中心であることを実感できる施設がたくさんあります。
多様な教育機会
語学学校の数はとても多く、授業時間数や価格、選択科目にも幅広い選択肢が用意されているのが特徴です。また、エンターテイメントの中心地であることから、ダンスや音楽、ファッション、アートといった専門分野を学ぶための教育施設も多数あります。
参考資料:
ニューヨーク留学で刺激的な体験を!メリットや費用、気になる体験談も | 留学くらべーる
https://ryugaku.kuraveil.jp/countries/united-states/cities/new-york#part-fcb0be67d9f4ff20
7位 エジンバラ (スコットランド)
ランキング第7位に入ったのはスコットランドの首都、エジンバラです。日本に住んでいるとあまり親しみのない都市ですが、留学先としての魅力がたっぷりです。
歴史的な学問の都市
エジンバラは歴史的にみてとても魅力のある都市なんですよ。実はエジンバラ城をはじめとする多くの歴史的建造物があり、旧市街と新市街は世界遺産に登録されているんです。
また学問の面から見ても有名な著者や学者が多いスコットランド。推理小説家のコナン・ドイルや経済学者のアダム・スミスもエジンバラの出身です。
留学生にとっての魅力と特色
エジンバラの留学先としての魅力の一つは、アート・演劇などの芸術作品に多く触れる機会がある点でしょう。市内には多くのギャラリーや美術館があり、世界最古の国際映画祭である「エディンバラ国際映画祭」もぜひ訪れたいところです。
参考資料:
エディンバラ留学には魅力がたくさん!メリットや費用、気になる体験談も | 留学くらべーる
https://ryugaku.kuraveil.jp/countries/united-kingdom/cities/edinburgh
6位 トロント (カナダ)
続いてランクインしたのはカナダ最大の都市、トロントです。アメリカのニューヨークと同様に、「人種のるつぼ」「人種のモザイク」と称されることのあるトロントはその名の通り多民族な都市として有名です。
多文化都市としてのトロント
多民族国家として名高いカナダ。特に最大の都市であるトロントはヨーロッパ、南アメリカ。アジアなど世界各国から人々が集まっています。そのため食文化、エンターテイメント、芸術などには多くの文化が入り混じっています。
トロントの人口比は白人が50%、東インド系、アジア系、黒人系、南米系などの多様な人種が特徴です。市内にはチャイナタウン、コリアンタウン、リトルイタリー。リトルポルトガルなどの地区があり世界中の食文化を体験することもできますよ。
カナダでの留学体験
そんな多民族国家カナダのトロントでの留学生活は、都会でありながら大自然を満喫できる快適なものであると言えるでしょう。リトルニューヨークと呼ばれるほどの都市部でありながら、近隣には大きな公園やトロントアイランドなどの自然を楽しむことのできる場所が多くあります。
また、ミュージカルやオーケストラなどのコンサート、アイスホッケーや野球観戦などの施設もあるため娯楽の面でも充実した留学生活を送ることができるでしょう。
5位 オークランド (ニュージーランド)
さて、第5位にランクインしたのは南半球の楽園、ニュージーランド最大の都市オークランドです。世界中を見てもニュージーランドほど、都市と自然が共存をしている場所は少ないと言えるでしょう。ストレスなく留学するにはぴったりの環境です。
教育制度と自然環境
ニュージーランドは世界の中でも質の良い教育を受けられる留学先として定評があります。ニュージーランドにある学校のほとんどがオークランドにあります。ニュージーランドには国立大学が8つほど設置されていますが、そのうちの2校がオークランドにあります。多国籍な国家としても有名なニュージーランド。様々な文化交流をしたい方にもおすすめの留学先です。
オークランドはニュージーランド最大の都市であるためショッピングモールや商業ビル、オフィスやレストラン、映画館などの施設が全て揃っています。しかし、中心部から少し離れると大自然の中に身を置くことができるのです。市内の近くにはなんと火山のひとつ「ランギトト島」や国内最大の「ポフツカワ森」などに行くことができます。
ニュージーランドの留学生活
そんなニュージーランドでの留学生活は、多国籍な環境で英語を学びたい人、なるべく多くの選択肢の中から留学先を選びたい人、都会も自然も楽しみたい人にぴったりと言えるでしょう。
4位 ロンドン (イギリス)
第4位にランクインしたのはイギリスのロンドンです。ロンドンはファッションやアートなど時代の最先端をいくメトロポリタン都市であるにもかかわらず、大昔から続く歴史の産物であるバッキンガム宮殿やロンドン塔などの施設が残っています。そんなロンドンでの留学生活にはどのような特徴があるのでしょうか?
世界の教育と文化の中心地
ロンドンと言えば言わずと知れた世界の文化の中心地ですよね。観光名所が非常に多く、美術館や博物館などの文化施設には無料で入ることができるのも嬉しいポイント。また、ヨーロッパのその他の国へ飛行機で気軽にいくことができることも、文化が発展してきた理由の一つです。留学中にヨーロッパ各国に出かけてみるのも楽しみの一つですよ。
学生生活と市の歴史
ロンドンでの留学の醍醐味はなんといっても英語発祥の地で本場のイギリス英語を学べる点ではないでしょうか。「クイーンズイングリッシュ」といって公共放送などで使われているイギリス英語のことを指します。イギリス国内でも地方に行くと様々なアクセントが存在しているので自分はどのアクセントで話したいのかを明確にしておくと混乱しないでしょう。
イギリスのロンドンは歴史が深く、建物や施設を知るとその歴史を紐解くことができます。その歴史はなんと2000年以上。疫病や壊滅的な火災、内戦、空爆、テロ攻撃や暴動に忍び耐えて発展してきたロンドンは知れば知るほど好きになること間違いなしです。
参考資料:
【ロンドン留学徹底解剖】メリット・デメリット、費用、おすすめ校、体験談
https://www.ryugaku.co.jp/column/2020/07/column-81.html
ロンドンの歴史 History OF London: 最新の百科事典、ニュース、レビュー、研究
https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/history-of-london
3位 ロサンゼルス (アメリカ)
さてここからはいよいよランキング第3位となりました!第3位にランクインしたのはアメリカ西部の大都市、ロサンゼルスです!
アメリカ西海岸の代表都市
ロサンゼルスは、なんと年間のうち約300日が快晴と言われており、一年を通して温暖で雨が少ない都市です。留学先を決定する上で気候や天気は重要なポイントになりますので、晴れていて暖かい場所が好きな方にはとてもおすすめです。
ロサンゼルスは宇宙産業や航空胡散業、半導体生産などが発展していて最先端の技術教育も盛んに行われています。また、郊外には世界遺産のグランドキャニオンやヨセミテ国立公園、サンタモニカビーチなどの大自然を満喫できる最高なロケーションもあります。
教育とエンターテインメント
アメリカ西海岸、ロサンゼルスはアメリカ国内でも非常に多くの人種が集まる地域です。昔はメキシコの領地であった背景からヒスパニック系のコミュニティも多くあるため街ではスペイン語を多く耳にします。また、古くからアジア系移民も多く、ダウンタウンにはリトルトーキョーやチャイナタウンもあり、賑わいを見せています。英語を母語としない人も多く住んでいることから現地の人の英語はゆっくりであるという特徴が。英語以外のアクセントを話す人に対して寛大で、理解しようとしてくれます。そのような意味でも安心して留学できるでしょう。
ロサンゼルスは、アメリカ屈指のエンターテイメントに触れるチャンスが数多くあります。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどの世界最高峰のエンターテインメントを楽しめる施設やロサンゼルス現代美術館で現代アートに触れるのも良いでしょう。
2位 シドニー (オーストラリア)
第2位にランクインしたのは南半球最大の都市オーストラリアのシドニーです。オペラハウスや美しい港の景色で有名なシドニーは、留学先としての魅力もたっぷりなんです。
オーストラリアの活気ある都市生活
シドニーはオーストラリアのビジネスと文化の中心地です。日本からの留学先として長年人気であるシドニーは、実は在留邦人も多く日本食レストランやアジアンマーケットなども多数点在しています。
中心地は都会的な雰囲気が強いですが、少し車を走らせ郊外に出るとサーファーのメッカとして知られるボンダイビーチやブルーマウンテンズなどの大自然を感じられる場所もあります。
教育機関と生活の質
留学をする際最も重要なポイントの一つとなるのは学校選びですよね。シドニーはオーストラリア最大の都市であることから語学学校、専門学校、大学の選択肢が多いのが特徴。自分が学びたい分野を吟味して選択することが可能です。また、シドニーでは学生ビザとワーキングホリデービザで滞在している場合は就労が可能です。
生活をする上で重要な公共交通機関も発達しており、バス・電車・トラム・フェリーなどがあります。留学中はICカードを利用するのをおすすめします。
参考資料:
シドニー留学のメリット・デメリット | オーストラリア留学センター
https://au-ryugaku.com/column/sydney-advantage-disadvantage/
1位 バンクーバー (カナダ)
さて、人気の留学先ランキング第1位に選ばれた年は… カナダのバンクーバーです!バンクーバーはカナダのブリティッシュコロンビア州に位置するカナダ第3の都市。街の西側には海が、東側には山脈に囲まれており都会であるにもかかわらず自然が豊かな美しい場所です。
カナダの文化的多様性の中心
バンクーバーは多民族国家として有名ですが、特にアジア系移民が多く暮らしています。2021年の時点で人口の29%がアジア系というデータも出ています。特に中国、フィリピン、インド系が多いです。
そのため言語や文化の多様性にも恵まれており、バックグラウンドの異なる人たちを受け入れようとする暖かい姿勢を感じることができるでしょう。また、留学生の数も多く、中国、インド、アメリカ、日本、韓国からの留学生が多くを占めているようです。
学習環境と市の魅力
バンクーバーを留学先としておすすめできる理由に、都会らしさと自然の両方を楽しめるところ、カナダの中でも治安が良い方で住みやすい点が挙げられます。
中心地は都会的な雰囲気がありオフィスビルや商業施設が立ち並んでいます。生活に必要なものは街に出れば全て揃うでしょう。しかし郊外に出ると街を囲む形で北側には山が、南と西側には海があるため豊富なアウトドアアクティビティを楽しむこともできるんです。休日にはリラックスしに外へ出るのもおすすめですよ。
番外編 フィリピン留学の魅力とは?
さて、ここでランキング外とはなりましたが留学先としてとっても魅力のあるフィリピンについて少し触れておきたいと思います。近年、フィリピンへの語学留学に参加する学生や社会人の方が増加傾向にあるようです。
その魅力の一つとしてはやはり、留学費用が安く済むという点ではないでしょうか。欧米圏の留学先に比べて格安で、一カ月の滞在費用は生活費、授業料、滞在費を合わせても約15~20万円ほど。欧米の場合は少なくとも一カ月あたり約30~40万円ほどはかかります。
その他の理由としてはマンツーマンレッスンを用意している学校が多数ある点です。欧米の学校では少人数制度ではあるものの、最低でも10人程度の学生とともに授業を受けますが、フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが主流。たとえば1日8コマ授業を受ける場合、6コママンツーマン、2コマグループといったように組まれています。
参考資料:
完全保存版!フィリピン留学のメリットとデメリットを徹底解剖! | 語学留学 | おすすめ英会話・英語学習の比較・ランキング - English Hub
まとめ
ここまで、最新版の人気留学先ランキングを10位からご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?皆さんの留学先選びの参考になれば幸いです。
出身地は静岡県の下田市です。実家の目の前にはエメラルドグリーンのビーチがひろがっています。小さい頃からスキンダイビングやボディーボードをして育ちました! フェリス女学院大学の英文科在学中にニュージーランドへ留学。そこで国際教育の重要さに気づき、横浜国立大学大学院教育学研究科へ進学。小学生の外国語教育の研究に携わる傍ら、アメリカからの留学生のチューター業務も経験。 修士課程修了後は、都内のインターナショナルプリスクールで5歳児クラスの担任を経験。外国人と日本人バイリンガルの2人体制でこどもたちと英語で探究学習を行う。日本語の授業も担当し、母語の大切さも伝えた。 現在は前職を退職し、英語を教えるだけでなく、国際交流•異文化交流の大切さをそだてるニュータイプのオンライン英会話をネイティブ講師とともに小学生に教えている。 ④ 趣味は洋楽をギターやピアノでカバーすること、ビーチでヨガ、サイクリング、ピアノ耳コピ、ダンス、犬と散歩。 夢は、英語をツールにして音楽やダンスや絵、スポーツなどの自分の得意なことを使って自分自身について表現し、世界の人と交流することを楽しいと思ってくれる子供達が増えるような「先生」そして「表現者」になること。 そしてもう一度大好きなニュージーランドにステキな家族、友人達と長期ステイすること!
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.