留学メリットとは？外国語と異文化の力を向上 - ネイティブキャンプ英会話ブログ

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留学に対するマインドについて
留学するメリット
巷にある「留学失敗談」に対して
まとめ

「留学って実際どうなんだろう…。」と考えているそこのあなた！

今回の記事では、留学するメリット１０個を挙げています。また、巷にある「留学失敗談」について、傾向と対策を考えていきます。

お金も時間もたくさんかかる留学。最良の選択ができるように、自分の考えをもう一度整理していきましょう。

この記事がみなさんの参考になると嬉しいです！

留学に対するマインドについて

留学を成功させるために、どのような姿勢で取り組めば良いのでしょうか？

人によってゴールはさまざまですが、共通して大切なことは「優先順位」を決めることです！

まずは、留学への思いをすべて書き出してみましょう。「とにかくTOEICで８００点取りたい！」「スポーツ科学を勉強したい！」「ホームステイをしたい！」「予算は〇〇円」「イギリス英語でしゃべる！」たくさん書き出していくうちに、気持ちが整理されていくでしょう。

そして、優先順位をつけていきましょう。１番の目標は何か、どのような形の留学にしたいか見えてくるはずです！

留学するメリット

ここからは「留学するメリット」を挙げていきます！

以下に記した１０個を参考にしながら、留学したいと考えた理由と照らし合わせてみましょう。自分が留学に何を求めているかハッキリしてくると思いますよ！

外国語によるコミュニケーション力の向上

第一に挙げられるメリットが、外国語によるコミュニケーション力の向上。

一般的な会話はもちろん、現地の人のアクセントやスラングにも触れる機会があるのは、日本を抜け出した留学生活ならでは。

住む国や地域によっては、英語以外の言語を習得する機会があるかも？！

異文化適応力の向上

家には土足で上がる、お風呂は節水のため数分以内、食器は持ち上げない…国や地域によって文化はさまざまです。慣れない間は戸惑いやストレスが多いかもしれません。しかし、新しい環境で自分の生活スタイルを確立していくことは、人生において重要なスキルです。海外生活で培った異文化適応能力は、帰国後にも役立つでしょう。

固定概念にとらわれない力

「自分の常識は他人の非常識」といった言葉がありますよね？留学生活では、日本で「当たり前」だと思っていたことが、大きく覆されることがあります。これまでの考え方をすべて捨てる必要はありません。しかし、海外生活で出会った「どうゆうこと？！」を「そんな発想もあるのか！」「おもしろい！」と楽しんでみましょう。固定概念にとらわれない考え方は、あなたの視野を大きく広げてくれるでしょう。

チャレンジ精神・行動力の向上

住み慣れた日本を離れて、異国の地に赴くだけでもチャレンジ。留学後には、「海外でやってこられたんだから、何でもできる！」と大きな自信となるはずです。

また、チャレンジする気持ちがあれば、行動の幅も広がります。友人とロードトリップに出かけるかどうか、大学のイベントに参加するかどうか…貴重な機会を逃すのはもったいないですよね。行動した量は、経験の量にも繋がっていきます。

問題に対して向き合う力の向上

体調不良で病院に行かないといけない、履修登録ができない、ホストファミリーがひどすぎる…留学生活では大小さまざまなトラブルが発生します（本当に！！）。解決に向けて努力した経験は、きっとあなたの自信になります。

悩み続けて問題を大きくする前に、「正しく助けを求める力」を身につけることも大切です。

「わからない…」に囲まれた状況の中で、多方面からのアプローチで解決策を導くスキルは、社会人になってからも役立ちます。

日本について深く考えることができる

離れた場所から日本をみると、日本の良さや特有の文化を知る良い機会になります。

海外で生活していると、「日本ではどうなの？」と聞かれることがよくあります。食べ物の話から政治の話まで…聞かれる内容は多岐にわたり、「意外と日本について知らなかったなぁ」と実感するかもしれません。

また、海外生活の中で日本と異なる文化・制度に触れることで、日本が抱える問題にも気づくでしょう。留学を決意したら、日本について学んでおくことも重要です。

グローバルなマインドを得られる

留学後の生活をイメージしてみてください。留学先や友人の国のニュースが目につくようになり、あなたの興味・関心は留学前よりも広がっているはずです。

もしクラスや職場に海外から来た人が加わったらどうでしょうか？「理解できない」「知らない」で終わらせるのではなく、受け入れようという心の余裕ができているのではないでしょうか。他者を理解しようとする気持ち、尊重する気持ちが大きく育っているはずです。

自立するきっかけとなる

留学生活では、すべて自分でやっていく必要があります！スケジュール管理はもちろん、トラブルの対処も自分1人でしなければなりません。これまで親元で暮らしていた人は、家事全般にも初チャレンジです！海外の電車やバスは時間通りに来るとは限らない…そのようなトラブルも見越して行動する習慣も身に付くでしょう。

留学体験談１：料理の依頼は突然に…

留学すると「日本料理作って！」と言われる機会が意外とあります。寮でのポットラックパーティーやホームステイ先での夕食などなど…そこで求められるのが日本らしい料理。現地で買える食材（リーズナブルであることも重要！）を見つけ、慣れないキッチンで調理するのはなかなか大変です。日本にいるうちに得意料理を準備しておきましょう！鍋でご飯が炊けると普段の生活にも役立ちますよ！

様々な出会いや経験を得られる

机上で勉強しているだけでは出会えないのが「人」。暖かく迎えてくれたホストファミリーは第二の家族、切磋琢磨してきたクラスメートは生涯の親友になるかもしれません。世界中に大切な人がいるなんて素敵だと思いませんか？！

また、留学に向けて準備した経験、現地で生活した経験、帰国後のキャリアを形成した経験、すべてがあなたの財産となります。

自身のキャリアにつながる

就職・転職活動の段階で「海外経験」というアドバンテージがあれば、選択肢は大きく広がります。第三者に自身をアピールできるように、語学検定などでスキルを「可視化」しておくことも大切です。社内で海外赴任の募集などが出たとき、要件を満たしていれば、すぐに手を挙げることができますね。働き方も多様化している今日、留学経験や語学力はあなたのキャリア形成に選択肢を与えてくれるでしょう。

巷にある「留学失敗談」に対して

巷にある「留学失敗談」に対して、傾向と対策をみていきましょう！

新しい挑戦に不安はつきものです。失敗談から成功の糸口を見つけましょう。

失敗談１：英語力が伸びなかった…

日本人と遊びすぎて英語力が伸びなかったケース。ストレスも溜まる海外生活…そんな生活の中で出会う同郷の日本人は、大きな安心感を与えてくれるでしょう。一緒に過ごす時間がどんどん増えて、英語を使う機会がめっきり減ってしまったというケースは意外と多いものです。なぜ留学したのか？をもう一度思い返して、日本人との付き合い方を考えておきましょう。

失敗談２：生活がただただしんどい…

普段の生活のストレスが多すぎて、勉強どころではなくなったケース。

ホストファミリーと合わなかった、寮がとても汚かった、など理由はさまざまです。滞在先に不満があった場合、交渉すれば変更してもらえることがあります。事前に契約内容を確認しておきましょう。また、短期留学で限られた時間を英語学習のみに使いたい場合は、日系や日本人スタッフが駐在している学校を選ぶのも得策です。生活基盤を確立して、安心して生活が送れるようにしましょう。

留学体験談２：ホストファミリーもさまざま

みなさんは「ホストファミリー」にどのようなイメージがありますか？広くて綺麗な一軒家？みんなで囲むテーブル？家族みんなで週末のお出かけ？

筆者が滞在した１つ目のホストファミリーは、４人家族に6人の学生がいる大所帯！部屋には２段ベッドが詰め込まれ、食事は各自、冷凍食品を解凍して食べる毎日でした。友人のステイ先は、ホストファミリーの不在が多く、一軒家にほぼ1人という状況。

学生との生活を純粋に楽しんでいる家庭もあれば、ただのビジネスとしてホストになっている家庭もあります。ステイ先の変更ができるかどうかは、かなり重要なので確認をお忘れなく！！もちろん素敵なステイ先も多いですよ！

失敗談３：就職活動・転職活動に失敗した…

留学後の就職・転職活動の失敗は、大きく分けて２つのケースがあります。

１つ目は、準備不足のケース。「留学しました！」「英語できます！」だけでは、難しい内定への道。留学してどのようなスキルを身につけたのか、どのように会社に貢献できるか、深掘りしておきましょう。語学検定などでスキルを「可視化」しておくことも大切です。

２つ目は、計画不足のケース。日本の就職活動（特に新卒）の場合、企業主導のスケジュール通りに行われることがほとんどです。留学時期と就活時期が被らないか、確認しておきましょう。事前にキャリアコンサルタントに相談にいっておくのも良いかもしれません。海外で開催されるキャリアイベントにも積極的に参加しておきましょう。日本の就職・転職活動に必要な道具（履歴書・印鑑）も準備しておくと安心ですね！