なんか変な感じ!「違和感」の英語表現について紹介します!

strange, オンライン英会話, 違和感

「この色は少し違和感を感じる」「なんか変な違和感がある」「肩に違和感を感じる」など、私たちは、日常生活でもビジネスシーンにおいても、「違和感」という言葉を使うことは意外と多いのではないでしょうか。

なんだか変な感じ、いつもと違う、しっくりこない、など、そんな状況・状態はよくありますよね。では、みなさんは「違和感」を英語でどのように表現するか知っていますか?実は意外とさまざまな単語・フレーズで表現できるんです。

そこで今回の記事では、「違和感」の英語表現をご紹介します。複数の表現をご紹介しますが、それぞれ少しずつニュアンスや使い方が異なります。例文とともに詳しく解説していきますので、ぜひその例文を何度も口に出して練習してみてくださいね。

「違和感」の英語表現

「違和感」は英語でさまざまな言い方ができます。今回は、大きく6つの表現「strange」「odd」「different」「uncomfortable」「something wrong」「unnatural」をご紹介します。一つ一つチェックしていきましょう!

strange

「strange」「変な・変わった・奇妙な・不慣れな・不思議な」などの意味があります。一緒に使われる動詞はfeelやhaveで、「feel strange」や「have a strange feeling」のような使い方をします。見知らぬものや不慣れなものに対して感じる違和感を表すことができます。

例文

My back felt strange.

(私の背中に違和感を感じました。)

It's strange she says that.

(彼女がそれを言うと違和感を感じます。)

A strange feeling came over me.

(違和感を感じました。)

I have a strange feeling about this email.

(このメールに違和感を感じます。)

I feel strange about being at this party.

(このパーティーにいることに対して違和感を感じます。)

odd

「odd」「異常な・逸脱した・変な、妙な」といった意味の形容詞です。普通のこと・一般的なものと何か違っている、という気持ちから生じる違和感を表現できます。

例文

What he says sounds odd.

(彼が言っていることに違和感を感じます。)

I felt odd after I received the call.

(その電話を受けたあと、違和感を感じました。)

He called during the night yesterday. He is an early bird, so it was odd.

(彼は昨日、夜に電話をしてきました。彼は朝型の人間なので、違和感を感じました。)

The odd request made me pause.

(その奇妙な要求に、私は立ち止まりました。)

I feel odd that the window was opened.

(窓が開いていたことに違和感を感じました。)

different

「different」「違う」という意味があり、こちらも違和感を表現できます。differentはその違和感が良いものなのか、悪いものなのか判断しかねる場合にも使えます。シンプルに、何かがちょっと違う、と言いたいときに便利です。

「strange」や「odd」を使うと意味合い・ニュアンスが強くなりますので、「そこまで変ではない・違和感がないが、なんとなく違うと感じる」と言いたいときにはぜひdifferentを使ってみてください。

「different」は形容詞ですが、副詞の「differently(違って)」もよく使われますので、ぜひ合わせて覚えてみてくださいね。

例文

My daughter looked different.

(私の娘は違って見えました。)

I feel different seeing my boyfriend when he talks loudly.

(彼が大きな声で話しているところを見ると違和感を感じます。)

The color is different.

(色に違和感を感じます。)

It looks different to the previous one.

(以前のものとは違って見えます。)

uncomfortable

なんとなく気持ち的にしっくりこない、違和感を感じると言いたいときにぴったりの表現が「uncomfortable」です。対義語は「comfortable(心地よい・快適な)」で、こちらもよく使われますのでぜひセットで覚えてみてください。

例文

I feel uncomfortable wearing this shirt. Probably because it’s new.

(このシャツを着るのは違和感があります。恐らく新しいからだと思いますが。)

I can't walk fast in these shoes. They're uncomfortable.

(この靴で速くあるくことができません。なんかしっくりこないんです。)

I began to feel uncomfortable.

(なんか違和感を感じ始めました。)

The mattress was too hard and uncomfortable.

(このマットレスはかたすぎて違和感を感じます。)

She looks uncomfortable in the chair.

(彼女はその椅子がしっくりきていないみたいですね。)

something wrong

「something」は「何か」、「wrong」は「間違っている」という意味があり、「something wrong」「違和感がある・異常がある」という意味になります。さまざまなシチュエーションで使えますが、体の一部に違和感を感じると言う場合に使われることも多いです。

しばしば「something wrong with~」または「something is wrong with ~」という形で使われますので、前置詞withも合わせてセットで覚えてみてください。

例文

There's something wrong with my leg.

(足に違和感を感じます。)

She said that she felt something wrong with her finger during her work.

(彼女は仕事中に指に違和感を感じたと言っていました。)

Something feels wrong with my right shoulder.

(右肩に違和感を感じます。)

Something has been wrong with my throat since yesterday. Maybe I should go see a doctor.

(昨日から喉に違和感を感じています。医者に診てもらった方が良いでしょうね。)

I feel something is wrong with it.

(それには違和感を感じます。)

unnatural

unnatural(発音:アンナチュラル)」は「natural(自然な)」に「反対」を意味する接頭辞un-を付けた単語です。何かが不自然で感じる違和感、いつもと違うことで感じる違和感などに対して使われます。「unnatural」は形容詞ですが、-lyを付けた副詞「unnaturally(不自然に・わざとらしく・異常なほど)」、またその対義語の「naturally(自然に)」もよく使われますので、ぜひ合わせて覚えてみてくださいね。

例文

It seems unnatural to keep the bird in a cage for a long time.

(鳥を長い間ケージに入れておくのは不自然な感じがします。)

His smile looked unnatural.

(彼女の笑顔は不自然に見えました。)

The victim's leg was bent at an unnatural angle.

(被害者の足は不自然な角度に曲がっていました。)

When she was talking, her tone was unnatural.

(彼女が話していたとき、トーンに違和感を感じました。)

He gave me a bright smile which seemed unnatural.

(彼は不自然とも思える明るい笑顔を私に向けました。)

It was very cold, which seemed unnatural for May in Japan.

(とても寒く、日本の5月としては不自然に思えました。)

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事では、「違和感」を意味するさまざまな英語表現を、例文とともにご紹介しました。日常生活でもビジネスシーンにおいても、「違和感」という言葉を使う機会は意外と多いのではないでしょうか?だからこそ、いざというときにパッと適切な表現が口から出たら助かりますよね。

今回ご紹介した単語やフレーズを自然に使えるようになれば、より英語でのコミュニケーションがスムーズに進むはずです。ぜひ、この記事でご紹介した例文を何度も口に出して練習し、覚えて使ってみてくださいね。

今回ご紹介したフレーズをそれぞれ適切なシーンで使うことができれば、より自分の英語での表現の幅が広がりますし、ネイティブスピーカーからも「お!この人はいろんな単語やフレーズを知っているんだな」と思ってもらえるのではないでしょうか。

また、今回学んだ「違和感」の英語表現について、「もっと詳しく学習したい」「ネイティブスピーカーはどのように使い分けているのか聞いてみたい」という方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブスピーカーの講師とマンツーマンで話すことができます。今回ご紹介した「違和感」にまつわる英語表現をさらに練習しても良いですし、自分はどんなときに「違和感」を感じるか、違う国に行って「違和感」を感じたのはどんなときかなどについて、講師とディスカッションをするのも良いのではないでしょうか。ぜひ、みなさんの英語学習にレッスンをフル活用してくださいね。

nativecamp.net

nativecamp.net