英語で「楽観的」ってなんて言う?自分の性格を話す時に使ってみよう!

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「Is Your Glass Half Full or Half Empty?」

日本でも【P.Fドラッカーのコップの水理論】として耳にしたことがある人もいるかもしれません.

コップに半分の水が入っています。あなたはこの水が半分しか残っていない、、、と悲観的に思いますか? それともまだ半分も残っている♪と楽観的に考えるタイプですか? という目の前の現象に対してどのような捉え方をするのかというのを問うものですが、アメリカではこの質問がとても有名です。

上記のカップのhalf full half empty ?に関する面白い実験があります。

 

A new study of 2,000 Americans, When viewing an image of a glass containing an equal amount of liquid and empty space, 58 percent of Americans felt that the glass was half-full, while 16 percent felt that it was half-empty (the remaining respondents were indecisive).

【2000人のアメリカ人を対象とした研究によるとカップの水がまだ半分あると捉えた人が58%、もう半分しかないと捉えた人が16%、残りは分からない、決められないと答えた。】


との事です。日本人を対象にアンケートをとると、どの様な割合になるのか気になりますね!

そこで今回は「楽観的」の英語表現についてご紹介します。楽観的や反意語である悲観的という言葉の英語表現についてもご紹介していきますのでぜひ最後までお付き合いください!

 

楽観的を表す単語

 

Optimistic

私のアメリカ人夫の口癖は「ダイジョーブ!」。 根拠もなくどこからそんな自信が湧き出てくるのかは謎ですが、彼はとにかく楽観的です。 そんな彼のことをみな He is super optimistic.と言います。

まず最初に紹介するのは、Optimistic
この単語は以下のような説明ができます。

A person who tends to be hopeful and confident about the future or the success of something.

【将来に対して希望や自信を持ったり、成功等を信じる傾向にある人のこと】

楽観的なことを英語でOptimistic、また楽観的な人のことを optimistと言います。

日本語でもオプチミストもしくはオプティミストと見聞きしたことがありますが、発音の豆知識として、【アメリカ英語の場合】はOをオではなくアに近い発音でアプティミストと発音すると更にネイティブスピーカーっぽく聞こえます!

Positive

続いて紹介するのは、Positive。日本語でもポジティブ=楽観的、前向きという意味で使われますよね。
ですがoptimisticとの違いはあるのでしょうか?掘り下げてみてみましょう!

英語でwhat’s the difference between being optimistic and being positiveと検索すると

・Being positive is focusing on all the good in your life, even when you’re hitting some bumps in the road.

【ポジティブでいるということはたとえ問題にぶつかったとしても、自分の人生の良いことに集中すること。】

※hit a bump in the road 一時的な問題につまづく、ぶちあたる

・Being optimistic is believing that good things/events will happen in your future regardless of your present situation.

【楽観的であるということは、今の状況に関わらず人生に良いことが起こるだろうと信じていることと出てきます。】

という表現が見つかりました。

つまり《optimistic》には《まぁなんとかなるさ》と呑気に考え、良くも悪くも根拠なく明るい未来を想像しているので、時にはどうしてもリスクマネジメントが疎かになってしまうという傾向があるのに対して、
《positive》には日本語と同じように自ら積極的に行動して事態を良い方向に向かわせるようにする、もしくは良い面をみようとする姿勢であるという意味合いがあるので同じような両単語の間にも、意味合いが少し異なるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

また、positiveの他の意味としてpositive numberは正数という意味がありますし、パンデミックで皆さんお馴染みかもしれませんが、PCR検査または妊娠検査薬等の陽性・陰性も Positive, Negativeと英語では表現できます。

他にもpositiveには自分の発言や考えに確信を持つときにI’m confident! と同じようにI’m positive! としての使い方もあるので、この際一緒に覚えておきましょう!

Upbeat

続いては、Upbeat。カジュアルな口語で【陽気な】人をやものを表すときに使えます。upbeat な曲というと皆さんも明るいノリのよいリズムを想像しますよね♪ そこから派生して、前向きな、楽観的な、明るい、と伝えたいときにも使えます。

また英和辞典にも

To be upbeat is to be happy and hopeful about the future. と表現されており、将来に対して見通しがよい、見込みがあるというときにも使えるので覚えておきましょう♪

以下、例文をご紹介します。

A number of companies remain upbeat about growth prospects in the coming months.

【いくつかの会社は今後数ヶ月の間の成長の見通しについて依然楽観的である。】

※In the coming months 今後数カ月間で

※In the coming A months今後Aヶ月間で

A number of〇〇 いくつかの〇〇,〇〇の数は〜だと言いたいときには、The number of 〇〇is 〜と表現します。

A と The だけの違いなのに意味は異なるので注意しましょう。

Hopeful

次にご紹介する単語は、Hopeful。以下のような意味があります。

Feeling or inspiring optimism about a future event

【将来の出来事に対して楽観的に思ったり想像したりする】

こちらも希望に満ちている、という意味であり、先のことを楽観的に捉えるという意味ではOptimistic の類義語として使用できるでしょう。

以下、例文をご紹介します。

If you are hopeful about something, you are optimistic. You think it’s going to turn out OK.

もしあなたが何かに対して希望を持っているとしたら、あなたは楽観的です。あなたはうまくいくと思っているのでしょう。

Your team has been doing well in practice, so you’re hopeful that you’ll win the finals.

【あなたのチームはうまくやっているので、あなたは決勝戦で勝つことを期待している】

 

悲観的・絶望 を表す単語

 

Pessimistic

ここから、楽観的の反意語である悲観的の英語表現についてご紹介します。

悲観的にあたる単語は、Pessimisticです。

この単語は以下のような意味があります。

Thinking that bad things are more likely to happen or emphasizing the bad part of a situation.

【悪いことが起こるだろうと考える傾向にあり、状況の悪いところをより強調したりすること】

Pessimist

Optimistのように、Pessimistic(悲観的)な人を表す単語が、Pessimistです。

Pessimistの説明は以下のようにできます。

A person who tends to see the worst aspect of things or to believe that the worst will happen

【物事を最悪な方向に考える傾向があり、最悪なことが起こるかもしれないと信じているような人のこと】

Pessimistを用いた例文がこちら。

She is always pessimistic and lacks confidence.

【彼女は自信に欠けていて、いつも悲観的だ。】

Despair

悲観的に続いて、楽観的の反意語とされるのが「絶望」。

この【絶望する】という意味で用いられる単語が、Despairです。

この単語は以下のような意味合いとなります。

the feeling that everything is wrong and nothing will turn out well

【すべてが間違っていて何もうまくいかない気持ちのこと】

このDespairを用いた表現として、 Never despair 【決して絶望するな】というのがあります。

この表現を用いた例文が以下になります。

Columbus never despaired of reaching India.

【コロンブスはインドにたどり着くことを決して諦めなかった】

 

他にも自分に自信がなくどこか内気な人のことを英語で、 I'm an introvert.【私は内向的だ】と言えます。 外交的であることを表すI’m an extrovert.、も一緒にセットとして覚えておきましょう♪

 

おまけ ポジティブの大切さを説く名言

 

では最後にポジティブでいることの大切さを説く様々な英語の名言をご紹介します!

It always seems impossible until it’s done.

【やり遂げるまではいつも不可能に思える】

Nelson Mandela Pessimism leads to weakness, optimism to power.

【悲観的な考えは弱さを導き、楽観的な考えは強さに繋がる】

Say something positive, and you’ll see something positive.

【なにかポジティブなことを言いなさい。そうすればなにかポジティブなことが見えてくる】

Optimism is a happiness magnet. If you stay positive, good things and good people will be drawn to you

【楽観は幸せの磁石のようなものである。もしもポジティブでいるならば、いいこととポジティブな人があなたのまわりに集まってくるだろう】

Be yourself, everyone else is taken.

【あなた自身でいなさい。あなた以外の人はもうとられているのだから】

 

まとめ

いかがでしたか。本日は楽観的について掘り下げてみてみました。

optimistic とpositiveの違いや、楽観的の反意語である悲観的・絶望に関する英語表現についてもご紹介しました。

今回習った単語をぜひ整理し、またインプットだけではなくアウトプットも大切なのでレッスン受け放題のネイティブキャンプ等を使って早速実践でも使ってみてくださいね☆<

 

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