「外で食べてくるね!」外食の英語表現を解説!外食で使えるフレーズも

Eat out, オンライン英会話, 外食

みなさんは英語で「外で食べてくるね!」「外食する」と言いたいときに、どのようなイディオムやフレーズが思い浮かぶでしょうか?

コロナウイルスの感染拡大も落ち着きを見せ、制限の少ない生活のなかで、レストランやカフェなどでの外食を楽しみたいという方も多いかもしれません。

そこで今回の記事では、「外食する」の英語表現をいくつかご紹介します。それぞれ例文とともに詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。また、記事後半では外食をする際に使える便利なフレーズも複数ご紹介します。それぞれ例文とともに解説しますので、ぜひ何度もその例文を口に出して練習してみてくださいね。

「外食する」の英語表現

「外食する」は英語でさまざまな言い方ができます。今回の記事では、「Eat out」「go out for lunch / lunch out」「go out for a meal」「have dinner out」の4つの表現をご紹介します。

Eat out

「外食する」を表す英語で最も一般的なのが「Eat out」です。名詞で「外食」と言いたいときには「eating out」とします。「eat」は「食べる」、「out」は「外で」という意味があります。

なお、似ている表現ですが「eat outside」というと「屋外で食べる(例えば庭でバーベキューをするなど)」ことを意味します。間違えないように注意してくださいね。

また、逆に「家で食べる」と言いたいときには「Eat in」と表現します。「out」の逆なので「in」が使われていると考えると覚えやすいのではないでしょうか。

ちなみに、筆者の私はイギリスに住んでいますが、イギリスではコロナウイルス感染拡大で営業に苦しむ外食産業をサポートすることを目的に、2020年の夏に「Eat Out to Help Out(外食して支援しよう)」というキャンペーンが行われました。対象店舗にて、割引が受けられるというものです。

例文

Let’s eat out tonight.

(今夜は外食しよう。)

Not often but once in a while, we eat out.

(頻繁にではありませんが、たまには私たちも外食をします。)

My parents hate eating out, mainly because of the cost.

(私の両親は外食が嫌いで、その理由は主にコストです。)

I'm tired of cooking. Why don't we eat out?

(私は料理をするのに疲れた。外食にしない?)

My husband and I eat out every Saturday.

(夫と私は毎週土曜日に外食しています。)

Do you usually eat out a lot?

(あなたは普段たくさん外食しますか?)

go out for lunch / lunch ou

「eat out」は外食一般に幅広く使える表現ですが、例えば「ランチに行く」と言いたいときもありますよね。そのようなときは「go out for lunch」や「lunch out」という表現が使えます。どちらも意味は同じですが、「lunch out」の方がよりカジュアルな言い方です。

例文

I'm going out for lunch.

(ランチを外に食べに行きます。)

A:Did you cook anything for lunch?

B:No, I didn’t have time this morning, so I’m going out for lunch today.

(A:昼食に何か作りましたか?)

(B:いいえ、今朝は時間がありませんでした。なので、今日はランチを外に食べに行きます。)

Yesterday, my coworkers were going out for lunch and invited me to join them.

(昨日、同僚がランチに出かけるということで、私も誘ってくれました。)

It's hard to concentrate when you're in the office all the time. How about going out for lunch?

(ずっとオフィスの中にいると集中力が途切れますよ。ランチに出かけてみてはいかがでしょうか。)

go out for a meal

「go out for a meal」「食事をするために出かける」という意味ですが、シンプルに外食することを意味するときもあれば、気になる人を食事・デートに誘うときにも使われる表現です。

例文

A:Are you free on Saturday? How about going out for a meal?

B:Thank you. I would love to.

(A:土曜日は空いていますか?食事に行くのはどうでしょうか?)

(B:ありがとうございます。ぜひともお願いします。)

Terry and I went out for a meal last night.

(昨夜はテリーと食事に出かけました。)

I prefer eating at home rather than going out for a meal.

(私は外食をするよりも家で食べる方が好きです。)

I don't know why but I get nervous when I go out for a meal.

(なぜかわからないのですが、私は外食するときに緊張してしまうんです。)

have dinner out

「have dinner out」「夕食を外で食べる」という意味があります。一緒に暮らしている家族などに「今日は外で食べてくる」と言いたいときに便利な表現です。

例文

Let's have dinner out for a change.

(たまには外で夕食を食べようよ。)

A:I’ll have dinner out tonight, so you don’t have to cook anything for me.

B:I see.

(A:今夜は外でご飯食べてくるから、夜ごはんは作らなくていいよ。)

(B:わかった。)

She does not enjoy parties or having dinner out.

(彼女はパーティーやは夕食を外で食べるのはあまり好きではありません。)

I have dinner out every Friday.

(毎週金曜日は夕食を外で食べています。)

外食時に使えるフレーズ

ここまで、「外食する」ことを意味するさまざまな表現をご紹介してきました。最後に、外食をするときに使える便利なフレーズをいくつかご紹介します。

例文

I’d like to make a reservation.

(予約をしたいのですが。)

→もちろん予約なしで行けるレストランも多くありますし、また最近ではインターネット予約も普及してきていますが、なかには電話で予約を入れる必要があるお店もあります。そのような場合は「make a reservation(予約する)」を使い、上記のように伝えましょう。

予約の際には、日時や人数、また代表者の名前などが聞かれます。

Do you have a table for three?

(3名ですが、席はありますか?)

→予約なしでお店に行った場合はまずは「Hello」などと挨拶し、どの席に座れば良いか確認しましょう。

Can I have a full English breakfast, please?

(フルイングリッシュブレックファーストをお願いします)

→注文の際には「Can I have ~ ?」や「I’d like/I’ll have~.」と表現します。

I have an allergy to shellfish. Do you have any dishes without shellfish?

(甲殻類アレルギーがあります。甲殻類の入っていない食べものはありますか?)

→食品アレルギーがある場合は、予約時か注文時に伝えましょう。「I have an allergy to~」または「I am allergic to ~」で表現できます。

I’m afraid this is not what we ordered.

(すみませんが、これは私たちが頼んだものではありません。)

→頻繁に起こることではありませんが、注文した料理と違うものが運ばれてきたら、丁寧にしっかりと伝えましょう。「I’m afraid~(すみませんが)」と一言加えると相手に与える印象も柔らかくなります。

It was delicious! Thank you.

(とてもおいしかったです!ありがとう。)

→食事を楽しめた場合は、お店を出る際に一言伝えてみましょう。長々と言う必要はありませんが、一言あるだけでお店側の印象も良くなります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「外食する」ということを意味する英語表現について、さまざまな単語を例文とともにご紹介しました。日本語でも「外食する」というのは、日常生活で家族や友人との会話で使ったり、またビジネスシーンでも使うことのある表現ではないでしょうか。それは英語でも同じであり、今回ご紹介したフレーズを自然に使えるようになれば、より英語でのコミュニケーションがスムーズに進むはずです。ぜひ、この記事でご紹介した例文を何度も口に出して練習し、覚えて使ってみてくださいね。

今回ご紹介したフレーズをそれぞれ適切なシーンで使い分けることができれば、より自分の英語での表現の幅が広がりますし、ネイティブスピーカーからも「お!この人はいろんな単語やフレーズを知っているんだな」と思ってもらえるのではないでしょうか。

また、今回学んだ「外食する」ことを意味する英語表現について、「もっと詳しく学習したい」「ネイティブスピーカーの感覚を聞いてみたい」という方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブスピーカーの講師とマンツーマンで話すことができます。今回ご紹介した「外食する」の英語表現をさらに練習しても良いですし、ほかにも1つの日本語に対して複数の英語が使われる例があるかどうかを聞いてみるのも良いのではないでしょうか。ぜひ、みなさんの英語学習にレッスンをフル活用してくださいね。

nativecamp.net

nativecamp.net